この街のひとがラテン系だと教えてくれたのも
陽気なラテン系のひとだって
その心には大抵ひとには言わないけれど
苦い悲しみを背負っているのよとも
教えてくれたのはきみだった
ぼくは生粋の大 ...
夢みる機械が煙を吐いた
明日はどうしよう
時計よりも早い回転でしっぽを生やす電信柱
ダムの真ん中に大きな城を建てて
訳あり顔で頷くロバを
線路の海に連れて行く小柄なロックンロールジプシー ...
巨大な
塊から切り落とした
その赤い棒は
どろりとしていて
静かなのだが
耳を押し当ててみると
きいーん、
きいーん、と
響きが高速回転し
...
ココナツを叩き割ると
青い空がちゅるりとこぼれた
そう、
キミはいつも
輝いているものを
見かけるたび猫のように
是非もなく追いかけた
...
とりどりの花散らしゆく街にきみの息づくしるし捜す
トロピカルドレス熱く纏う真夏のひとみと星とヴァンパイアー
ロードムービーからもれるつめたいバーモントの月ちょっと欠け
絶望的に収縮す ...
どうしたら
靄が
取れるかなぁ
あたたかな鍋
美味しい御喋り
綺麗な音楽
爽やかな朝・・
えんぴつも
箸もボールも
さよならも
一人遊びも
左使います
ドアですら
右利き用に
なっている
ことを知らずに
生きているだろう
ひんやりと
乙に澄ました器に
シャキシャキと
君が
降り積もる
すでに膝小僧が
溶けかけていた
僕は
やんちゃな眼差しで
それを見守る
じんわりと
熱を帯びた午後に
...
悲しみや
寂しさの意を
僅かでも ...
まりまりと育った
踏みつぶされて死んだ
夕方の河原で妹たちが裏白い顔で揺れている
剥がれない瘡蓋
喉元を細い波線が貫いて
噴き返る血流と漏れ出す呼気の
擦れ合う音
こ ...
荒鷲によって盗まれた
臨海コンビネーションと
いくつかの爆破の予告
君に見せてあげたい
隠すものは何もない
私の体からリリースする
不可視な悪臭の事すら
「いつまでも」
木の若芽
微笑んで輝いて進むために
今日も木が霊感をくれる 根も幹も葉も
木が育つのは歌 星がめぐるのは歌 人が愛すのは歌
宇宙の心にかなうことは ...
秋近し
秋めいた青い空
今日も私たちは伝道を続ける
夏は心地よい
流れる汗も涼しく
風が吹いてくれる
わたしの日傘は
バーバリーだという
笑ってしまった
妻 ...
あの風に乗って
君に届くといい
愛しているという
事実ではなくて
こんなにも愛しいという
ただの感情が
何者にも混ざらないで
ただただ
届くといいのに
...
蹴られたボールは
鋭く脇腹を抉るようにして
ゴールのサイドネットの
内側に突き刺さった。
その瞬間ボールを取られた
若者は目を覆い、次に
フリーランニングをしながら
雄叫びを上げるア ...
いとは紡ぐ
いとはのびる
いとは結ぶ
いとは繋がる
いとはほどける
いとは絡まる
いとは切れる
それでもまた
いとを紡ぎ
いとをのばし
...
誰も入れない 静寂(しじま)の中に潜む向日葵の丘
帰り道 突然の雨に僕らは泣いている
フロントガラスに打ち付けた王冠(クラウン)が
粉々になって地位も何も無くしたまま
時速100kmの ...
年内で 終わると 良いですね
いや でも
年内で 終わるためには
業務も 壮絶ですね
するってえと
年始に 繰り越した方が 良いってことも
あるのでしょうか の 堂々巡 ...
ケーシー談
金玉左右で
違うのを
医学用語で
金大中って
金玉の
皺の多さで
その人の
味わった苦労
窺い知れる
京都市内
修学旅行で
撮っ ...
月が泳いでる川 穏やかに 綺麗だ
何か 懐かしい 音色が聞こえた
居なかった 昔に 思いを馳せてみた
あぁ 気持ちいいな
「静かに」
感覚 鈍ってるんじゃないの ...
もう少しだけ私の人さし指が長かったら
彼女と繋がっていただろうにと
どちらからかかけたのかわからないが
久しぶりだねと携帯電話で話している
今何をしているの
今まで何をし ...
風鈴が鳴る
気のせい
エアコンで冷やされた身体は
動かすたびに耳のうしろあたりで
ごおりごおりと
暗闇で白クマがふりかえったような
私も同時に身体をうしろにねじると ...
ベージュの本
しおりのついた本
魔法の本
聖書
ペーパーバックの本
肉料理の本
呪術について書かれた本
押し花をはさんだ本
古い本
南の国の本
...
ウチのオカンがあ ...
苦しくて
悲しくて
みじめで
涙が込み上げるとき
誰にも相談できず
抱え込んで
その重さに 圧し潰されそうなとき
どうか、負けないで
生きることを 諦めないで
誰だって
...
僕はドアを閉めた
僕は肩をすくめた
僕は言った
僕は待ち続けた
僕は妻に電話してみた
僕は自分の荷物を下に落とした
夜空には何万という花火が上がっていた
僕は怒鳴った
僕は自分の手を見 ...
夢が夢で
僕が まだ
子供だった頃
ベンチの上
無意味なほどに
遠い日へと
心を運ぶ
言葉は乱暴だ
僕の話が
理解できないから
話しをすり替えて
君は言う
...
ダウナー詩人の皆さん、
もはや自分嫌いは廃れた文化であります。
これからは粉骨砕身、
慎重に言葉を選びつつ、
適度に自分を愛し、
誰の目にも分かりやすいよう
人を愛さなければなりま ...
いつか私が寝台で
眠るように死んだなら
意思を持った肉切り庖丁がきっと
私のことをバラバラにするだろう
肉切り庖丁はこうもり傘と友だちで
その彼女は実はミシンかもしれ ...
玄関を出ると黒い靴ひもがほどけて
夕暮れの空が広がった
垂れ落ちた靴ひもの先に
老婆がつかまっていた
ぼくはほどけたひもを結び終えて
伸びをする
高く 大きく
今日の夕焼けの売れ行き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Latin OSAKA
HAL
自由詩
4*
12/8/9 23:03
猫の国
カマキリ
自由詩
9
12/8/9 23:01
赤い棒
草野春心
自由詩
4
12/8/9 22:37
ココナツ・ブルー
〃
自由詩
2
12/8/9 22:34
やさしい夢
梅昆布茶
短歌
6
12/8/9 22:18
靄
藤鈴呼
自由詩
4*
12/8/9 21:18
左利き短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/9 20:48
カキ氷
nonya
自由詩
18*
12/8/9 19:52
イヴ・ヨンローラン
TAT
短歌
0
12/8/9 19:49
川は蛇行して背を伝う
手乗川文鳥
自由詩
5*
12/8/9 18:15
リリース
和田カマリ
自由詩
0
12/8/9 18:14
いつまでも
木の若芽
自由詩
2
12/8/9 16:49
秋近し
生田 稔
自由詩
8*
12/8/9 14:25
折り紙
中山 マキ
自由詩
1
12/8/9 13:58
四四年の因縁
……とある蛙
自由詩
7*
12/8/9 13:28
いと
朔月 実
自由詩
7*
12/8/9 10:25
ひまわり
アヤメ
自由詩
0
12/8/9 9:49
堂々巡り
藤鈴呼
自由詩
3*
12/8/9 8:41
タマキン短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/9 8:08
今でも 変わらず 今も
黒ヱ
自由詩
2*
12/8/9 3:53
通話中
灰泥軽茶
自由詩
9*
12/8/9 3:52
気のせい
〃
自由詩
6*
12/8/9 3:31
ペーパー・サイエンス
由比良 倖
自由詩
2
12/8/9 3:23
し だけが 逃げない
TAT
自由詩
5
12/8/9 2:30
「ただいま」「おかえり」「また明日」
結城 希
自由詩
4*
12/8/9 2:26
あの日
mizuno...
自由詩
2
12/8/9 2:15
dream on
番田
自由詩
1
12/8/9 1:32
根暗・根明両方向に凡そ100キロの渋滞が発生しています。
faik
自由詩
13*
12/8/9 0:41
いつかくる終わりに向けて引き金を引け
高原漣
自由詩
1*
12/8/8 23:08
夕暮れ へ
オイタル
自由詩
5*
12/8/8 23:05
3020
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3022
3023
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3035
3036
3037
3038
3039
3040
3041
3042
3043
3044
3045
3046
3047
3048
3049
3050
3051
3052
3053
3054
3055
3056
3057
3058
3059
3060
加筆訂正:
テニアンの少年
/
月乃助
[12/8/9 14:29]
少し修正しました。
4.66sec.