どこまでも続く屋台の間にたちこめる
お祭りのにおい
お囃子の音は少し遠くに聞こえてる
すれ違う人は
恥ずかしそうに手をつなぐ二人だったり
肩車をした親子だったり
浴衣姿の少女は
金魚 ...
山吹や夜になっても咲いている  サムバディ インダス文化 アンデスメロン 蒸した天の羽衣
多数のビーナスに同時に咎められた
幼稚なポエムではイカないわ

「快楽はイコールで正義ではない。」
少年が 見た 擦った 常識よ!

誘惑へ進む
非常に蒸す夜
(ナイ ...
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ではなくて
ごめんなさい

せめて日英共同開発のあんぱん機関車トーマス号で

春野を親子で車窓の旅のどかなひととき

まさかこの写真じゃ
お ...
たずねてくれた
優しいひとに
わたし打ち明けられなかった

淋しいんです
おなか空いてます
泣きたいんです
理由わかんないけど

部屋まで毎週来てくれる
とってもあたたかなひとに
...
東京は避暑地のような涼しさだった

朝は黄昏れのようだった

夕暮れは朝のようだった

避暑地・東京

季節のひかりしかそこにはなかった

記憶の主役はいつも

温度ではなくてひかりなのだ


勘のい ...
「詩人」という言葉のその概念的内実を考えてみれば、「小説家」とも「文学者」ともちがっていることがわかるだろう。
そこには、詩を表現手段とすることと、個人であるという、相反するような人間の定義が宿って ...
薄い雲に覆われ
目視できる
ギリギリの明るさで
太陽が唸っている

目を閉じると
破裂した光の飴玉が
痛みなく脳髄に
突き刺さってくる

その色は最初
透明な初乳のようで
やが ...
伸身の
新月面で
着地するときも
アソコは
くにゃり屈身




やり投げは
獲物に当てて
ナンボでしょ?
審判員に
狙い定める
今日も「ひとかげ」を読んだ。やさしい暗さに、弱っている自分を浸す。今のわたしは、ただ家族のためにある。主として子ども達のために。それ以上は何も始まっていないし、今はそれ以上のちからも、ない ... 故郷の駅舎のひさし燕の子

ツバメ飛ぶや水たまりに映る空青し

白いシャツ 黒いスカート ツバメ女史
相変わらず定まった向きで沈む
僕を含めた人々の群れが
溺れもせずに器用に進む
東京では何処も見慣れた世界

誰かの痕跡が消えていること ...
私もう、
人生に期待するのやめたんです。

いつの言葉だったろう
それを口にした時代は

あの時の気持ちは決して
ネガティブでもないし
ポジティブでもなかった

ただニュートラ ...
わたしM子
様々な姿を見せるけど
青空は一番好き
実は八等身でフリーのモデル
いま就活中だけど、自尊心だけは高いのよね 。
試しに一時間だけプラカード下げて立っていたら(ほらほら) ...
     

夏の海辺で一人歩いていると
一人の少女の死骸が発見される
そんな事からミステリーは始まり
ミステリーは悲劇の結末に終わる
結末の後にはまた日常がやってきて
俺はまた何見ると ...
   

少女は死に
青年は死に
おっさんは死に
老人は死ぬ

青年実業家は死に
中間管理職は死に
ニートとフリーターは死に
王侯貴族も漏れなく死ぬ

蟻は死に
蜂は死に
...
  


今日は雨に濡れ
明日は雨に濡れ
昨日も雨に濡れる
俺は雨に濡れ
人々は雨に濡れ
犬も猫も雨に濡れる
木小屋は雨に濡れ
マンションも雨に濡れ
家屋という家屋
全てのもの ...
「ヘクセンハウスってなぁに?」
「ん。 お菓子のオウチ。」

そんな会話で始まって
笑顔で 過ごす クリスマス☆

星型のツリーは 無いの
空を 見上げたら
きっと あなたに 会えるか ...
ひとはだれでも忘れられていく
忘れないでと言われても
忘れないと誓っても

最初はその顔も憶えていたのに
少しずつ歳月が流れると
時の鑢に削られていくように

顔立ちは輪郭だけになり
...
1.田村隆一詩集

四千の日と夜

一篇の詩が生れるためには、
われわれは殺さなければならない
多くのものを殺さなければならない
多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ

見 ...
僕のおじいちゃんはまだ子どもの頃
僕のおばあちゃんと結婚するんだと
何度も言い張って聞きませんでした。


そんな身勝手なおじいちゃんだけど
おばあちゃんは決して嫌がらなくて
ぜひ結婚し ...
僕は何も知らないという事実だけが
僕には 理解できる事実なのかも知れなかった
早朝の街のビルの影をたどっていく
遠い過去の自分の姿だけがやけにはっきりとしていた
それは 一体 なぜだろう
...
新しいと呼ばれる表現はもう古い。古い物こそが、新しいのだ。最古の部類にはいるようなエジプトの棺を先日ブリジストン美術館で見た。それは古いとか新しいを超えた鋭さを持っていた。新しいものは、最古のもの ... 鳥の恋花粉の蜂鳥丸まりて睡る
蛇呑む棘の露草の水辺

遅き時計早き時計を追ふ
免罪符掲ぐ奇跡の
十字架に刺疵

暗殺の基督
生まれなき絶望をして死せり
レマ・サバクタリと叫び ...
安インク零して新聞紙の痣の上に蟻の集れる蜂蜜の匙

商工会議所の椅子に花籠置きてゐなくなり老婆は前世紀の夢を見む

葡萄樹に月光の降注ぎ汝との離別蝶が飛びて眸に呑まれゆく

引き裂 ...
なにもかも
粉砕
ナイフでは永久に
無理な救いと
手を
つないでいた
椎間板を守りながら飛ぶ
ポリゴンの鳥が
ひきずりだした
わたしたちの赤い国旗
万歳 ...
雨脚が近づいてくるように予感があなたを誘う
ときめきじゃなくやって来て、互いに踝を確かめ合うの
小さな小銭は持たない
それ以上詮索はしない
寄り道をするように、濡れた肌の一滴を舐めあうだけ ...
 Aは今日も黒い服から白く細い病的な腕を出していた。私は笑顔を作りつつうんざりした。痩せている彼女に黒は似合わない。さらに細身に見えてしまうからだ。それに彼女ときたらいつも乾燥性のフケを肩に落としてい ... はかせごうが
あたって
がくいが
なんあのかというと
がくじゅつはかせ
ププリープキュンマーはかせ
てきすとまいにんぐで
はかせ
ププリープキュンマーはかせ

ねこが
あるいてい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
まつり森未自由詩5*12/6/27 20:54
山吹ペポパンプ俳句2*12/6/27 20:46
オランダ川柳2*12/6/27 20:34
非常に蒸すオジマノブア...自由詩3*12/6/27 20:07
菜の花まつりにて梅昆布茶携帯写真+...10*12/6/27 20:04
とおいはるかへもっぷ自由詩512/6/27 20:01
避暑地・東京吉岡ペペロ携帯写真+...412/6/27 19:21
「詩人」概念の私的探索杉原詠二(黒...散文(批評...5*12/6/27 19:02
透明な初乳和田カマリ自由詩5*12/6/27 18:18
スポーツ短歌5花形新次短歌012/6/27 17:19
「ひとかげ」(1)はなもとあお散文(批評...5*12/6/27 16:57
つばめつむじまがり俳句3*12/6/27 16:40
滑走中山 マキ自由詩412/6/27 16:29
雨ざらしSeia自由詩112/6/27 15:59
婚活なし就活中アラガイs自由詩9+*12/6/27 14:50
夏の海辺でyamada...自由詩312/6/27 9:48
一つの溜息自由詩112/6/27 9:47
明日への雨自由詩312/6/27 9:47
イチゴ革命藤鈴呼自由詩3*12/6/27 8:46
忘却HAL自由詩6*12/6/27 5:15
田村隆一詩集 現代詩文庫を読む葉leaf散文(批評...7*12/6/27 4:16
星を眺めることブルース瀬戸...自由詩6*12/6/27 2:13
一人でハチ公前番田 自由詩212/6/27 2:03
自分が感じていること自由詩012/6/27 1:58
無題高濱短歌212/6/27 1:55
安インク氏の独白短歌012/6/27 1:53
シノハネ平井容子自由詩1312/6/27 0:51
密やかに蛾は待ち続けアラガイs自由詩4*12/6/27 0:46
腐れ縁ブルーベリー散文(批評...012/6/27 0:27
ププリープキュンマー博士6自由詩112/6/26 22:56

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