奴らかね、領有権を主張して実効支配してるのは。
面倒だから、次のゴミだしの日に出しちゃいなさい。
なにっ、言い方に問題?鬱陶しいなあ、もう独箱でもなんでも良いからさ。
ちゃちゃっと捨てちゃってね ...
たとえば一本の麦穂のように
収穫を 忘れられて
項垂れながら  汗を流している
黄金色の畑のへりで
埃っぽい道のかなたの
青空に
憧れている
そんな
一本の麦穂の ...
僕らは終わりゆく夏の片隅に凭れている
空中に半透明の骨がいくつか漂っている
(時々うっすらと虹色を帯びて見えたりする)
何が朽ちたあとに残った骨なのか などと
僕らはもう考えることもな ...
夜になれば
盛り場行って
さどっこだの
まぞっこだの
性欲満たそと
思うべな
朝になれば
電車も込んで
さどっこだの
まぞっこだの
みんなに紛れて
消えるべな
...
愛していると
水に沈めるようにしか
言えなかった
おもたいものほど
きちんと遠くへ沈むので
うみがめが
なみだを分泌するように
水のなかで
愛しているを
沈めている
...
逃げたウパニシャッドの行方
金色の
トリノス頭の少年が
のぼる のぼる
銀色の
逆巻く蛇の
背中をたどる
ガラスのウロコは六角形
剥がした下に
お肉のピンク
少年は
のぼる のぼる
六角形のガ ...
こんにちは。私はあなたに敵意を持たない人間です。これからあなたに宛てて、こころを込めて手紙を書いていきます。どうか必ず最後まで読んでください。
まず自己紹介します。私もO市出身です。あなたの住ん ...
少しだけあと少しだけ青が足りないもう少しだけ呼吸するには
苦しくてひねる手元のボリュームはいつもなにかを拒んでるふり
悲しみの色水溶かして街中にゆっくり注ぐ犯罪行為
パレードの最後尾 ...
全てはさ心が欲しくしてるんだ
体力が全てを決める鍵である。
働いて命大切飯食わせ
生きているって
気持ち悪いものだよ
気持ちがいいのは
自分だけだよ
うねうね
くよくよ
気持ち悪いまま
進むのさ
あしたも
あさっても
自分のなかじゃ
気持ちはいいの
...
「俺たちの旅」
の世代が
固執する
反吐が出そうな
熱き友情
学校や
教師程度に
盾突いた
日々が恥ずかしい
尾崎世代
本当の
自分探しに
北国 ...
クーラーのよく効いた車内にいると
景色はもう秋のひかりに満ちていた
ぼくがひとに恵まれているだなんて
たぶんおまえしか言ってくれないよ
失ってはいけない誇りがある
ときどき忘れてしまいそう ...
120825
AKBも大ファンでと
初老の男が声を高めた
テレビ中継でないから
顔が見えない
歳が声に現れないよう
やけに若作りに話題を ...
「草が熱い夏」
木の若芽
葉を摘むと
草は傷つくが
いっそう枝は伸びられるようになる
自らもともとの健康に復するいのちが
草にははっきりとある
葉を摘むわた ...
たとえ一人でも
木の若芽
「わたしはたとえ一人でも咲きます」と
どの花も
ゆりも てっせんも ほうせんかも ひまわりも
最初の祖先が生まれた時から宇宙に誓った ...
そっと触れてみた
あなたの手の暖かさに
涙がこぼれた
眠れない夜
無機質な光を放つだけの月にさえ
すがるように 祈りを捧げる
どうか、どうか、
この人の命の灯をいつまでも消さな ...
朝は不思議なことがいろいろわかる時です
昼間 木は木なのですが
朝 木は宇宙だと感じるように
でも夜はまったくわからない謎の時です
いったいわたしが木なのか 木がわたしなのか
** ...
語り×暗号 誰もいない動物園 今日も静かに閉じていく
乱暴に無感動を羽織り 今日も頼りない足取りの老婆とすれ違った
答えのない乱数表に頼るしかない日々
永遠に届かない「CQ、CQ」
眠りの ...
夢のきざはしから空に向かって自由落下してゆく赤い魂
魚の子は寝相が悪い
鱗が見せる遊色効果で
虹がちらつく
昇っているのか 降っているのか
それすらわからずに
霧 ...
闇迷路
夢と希望って
どこだっけ
第六感
掻き分け探るも
触れるもの無し
待つことが希望
と言う君 追うけれど
追いつけないと
立ち止まる
初めての同志
昔の恋
昔 ...
セラファン と言う言葉を眺めると
セラミック・ファンヒーターなんて言葉が 浮かんでくる
そんなもの 本当に 有るのか無いのかも 分からないけれど
ずっと 悩んでる
悩み過ぎても 脳みそ ...
既婚者の
女性はみんな
ご主人の
ポコチン銜えて
いると想像
そんなこと
していません!と
蔑まれ
吐き捨てられる
のも良いんだよ
殺したい
ほど ...
風鈴の
風さわやかに
響けども
暑き昼間は
ただ眠りおり
唐突な
冒涜をなす
ご老人
後ろに誰が
ついているのか (風刺にチャレンジ。しかし現実の情報がまだ ...
なににも祈る気持ちになれないけど
目が覚めて空が
ちゃんといてくれているのを
みたら安心する
言葉にはできないけど
あたしが
あたしのまま
空へてを伸ばす
おはよう って
いい言葉だ ...
逃げていくキラキラ
水際から雲の先っちょまで
白い捕虫網をもって追いかけた
ぼくの夏やすみ
めくるめく透きとおった羽から羽
声から声の甲高い呪文に
ぼくは敗けてばかり
シュクダイ ...
まず手始めに生ゴムで首を吊るして見せます
それから 輪切りにされたあなたの赤い部分と白い部分
いままで 一度も手のひらで触れられていないカプセルの内側
縫い針の先で穴をつついて見せ ...
あの深紅の風には
乗れませんでしょうか?
わたくしは夕空に
問いかけるところでした
時間がたなびくのを
この目が確かに
みとどけていたのでした
ピアノの白い鍵盤の上を
光のくちづけが降りかかり ...
風邪をひいたと言う人の見舞いには行かない きっとまた迷うから
真昼間に蛇口から出た熱い水「お湯じゃなくてさ」と言う君が好き
放課後の少女は三つ編み解きつつ運命などを未だ夢見る
あ ...
日付順文書リスト
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日付
写真を見てひとことvol.37
花形新次
携帯写真+...
1
12/8/25 22:22
麦穂
るか
自由詩
4
12/8/25 22:19
晩 夏
塔野夏子
自由詩
9*
12/8/25 22:18
さどっこまぞっこ
花形新次
自由詩
1
12/8/25 21:51
産卵
はるな
自由詩
7
12/8/25 21:39
逃げたウパニシャッドの行方
ゆべし
携帯写真+...
1*
12/8/25 21:30
宛名のない手紙
動坂昇
散文(批評...
0
12/8/25 21:20
鈍いいろ
遠藤杏
短歌
1
12/8/25 21:01
何のため
ペポパンプ
川柳
3*
12/8/25 20:14
トレーニング
〃
川柳
2*
12/8/25 20:06
命
〃
川柳
2*
12/8/25 20:01
あははと生きる
朧月
自由詩
2
12/8/25 19:14
イタッ!短歌5
花形新次
短歌
1
12/8/25 19:12
秋のひかり
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
12/8/25 16:16
よにお
あおば
自由詩
6*
12/8/25 15:55
草が熱い夏
木の若芽
自由詩
3
12/8/25 15:00
たとえ一人でも
〃
自由詩
3
12/8/25 14:59
眠れない夜の祈り
夏美かをる
自由詩
12*
12/8/25 14:57
朝の声
木の若芽
自由詩
1
12/8/25 14:57
語りかける暗号
itaint...
自由詩
0
12/8/25 14:56
くりかえし何度も何度も
高原漣
自由詩
2*
12/8/25 12:14
失
佐和
自由詩
3
12/8/25 10:49
セロファン
藤鈴呼
自由詩
9*
12/8/25 9:31
さわやかな朝短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/25 9:09
短歌
田園
短歌
2
12/8/25 7:41
おはよう
朧月
自由詩
3
12/8/25 7:38
つくつくぼうし
yo-yo
自由詩
5
12/8/25 6:21
第三者的に神経を磨り減らし
アラガイs
自由詩
4*
12/8/25 4:45
深紅の風
マーブル
携帯写真+...
3
12/8/25 4:22
その他大勢の中の孤独という事。
永乃ゆち
短歌
8*
12/8/25 4:19
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
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