スターバックスに埋もれた獣の匂いも
映画館のポップコーンで誤魔化した欲望も
溶かしてしまえばいいのに
紳士/淑女 気取って 掻き混ぜるフラペチーノ
シューベルトの滲ませた五線譜も
...
子供たち暑さに強い体持ち夏にしか出来ないことをする
枝を持ち地面に書いた詩の一部想いが深い分だけリアル
逃げ道を探す生き方したくない早朝会議眠気が増える
ギター弾き君の心を和ま ...
谷は深く
暮れ行く透明な空
心の闇に光をもとめて 瞳を閉じる
今はただ 肩に食い込む荷を背負い
頼りない熊脅しを揺らしながら
水の流れを聞いては
...
学校が
教えることは
社会の中では
役に立たない
火炉から伝わる振動で
室内の空気が震えていた
重い隔壁に遮断されているにもかかわらず
バーナーの熱が 鼻を焦がすようだった
外では
遮るもののない太陽が
青空にただ一点 光と熱を ...
瞳を
置き去りにした
夢見ながら
止まった時を遡り
写真の中で
あらわな通せんぼうをしている
視界は遮られ
鼓動は
手遊びのように
雑草のように
刈り取られると
ぶら下がった足を ...
ラタトゥイユ
とはフランス南部プロヴァンス地方、
ニースの野菜煮込み料理である
と知ったのは、
私がずいぶん大人になってからだった
初めて小学生の頃に
ラタトゥイユ
と ...
鼻で笑ったり憎んだり命を落とすぎりぎりまで酒を呑んだりしないといけないから君の通夜には行けないし
受付 ...
お願い
天使の梯子は
夜には見えないもの
貴方を愛していたことを
忘れないで欲しいの
悲しみの遥か向こうに
優しさが見えるけど
涙の河を渡る時
岸辺で待っていて欲しい
お ...
{引用=
序、 みあげる
だまっていたら
うつむいてしまうので
みあげる
うつむくことは
わるいことだと
ひとりで
おぼれて
しまわぬように
みあげる
...
ふいにすべての影がまばたき
風がひとりだけ東へ動いた
野のはずれに赤が降り
子らは互いの手のひらを見つめた
山の中腹から星は集まり
壁に刺さり
地に刺さり
じっ ...
夜の糸への
餌を忘れて
窓は窓を狩り
いってしまった
風と臭いと
骸を残して
結露七番
女だというが
どこをさがしても
あかしは見えない
結露七番
床が濡れている
小さな歩幅が
門をすぎてゆく
...
たとえ人から笑われたとしても
僕は僕の 素敵な言葉を知っている
日常には似合わない ぬくもりに溢れた言葉も
夢にまでみた 夢のまた夢も
言葉たちが語り出す
私の涙
...
シャベルカー話さなくてもしゃべるかぁ?
壊れても我が大切な宝物
金取られバトカ見るたびドキッとす
清らかな川の水に足を浸していると
冷たくて気持ちいい
足の先に触れる石の声が
沁みこんできて
生まれ変わっていくようで
何も考えずに
河原に転がる大きな石となって
...
木棺に納まる祖父とワンカップ 瓶は取り出し祖父は燃え出し
かっ飛ばすBMWのホイールに 野良猫の肉ぐちゃりと付ける
一夏に殺めた蚊達思い出し 自己中心に地球は回る
...
炊飯器をけりとばし
ビー玉が釜からこぼれ落ちる
冷蔵庫の野菜室から
子どもが飛びだして
線路には気をつけなさいとだけ
忠告をする
透明な硝子のなかに
天の川が流れたような
白い模様 ...
ハゲだって
頭パイパン
と言い張れば
一部マニアに
受ける気がする
パイパンと
言い張ったって
明らかに
剃った跡ある
3万返せ
掌の上に文字を書いた
追いかけやすいようゆっくりと
今日はどんなおとぎ話?
無邪気な顔して笑ってる
生まれつき体が悪い
ヘレンはいつもベッドの上
空の青さを見てみたいと
無邪気な言葉 ...
したいくせに
...
「ったく、もう、この子は図体がでかいばかりで、とんと根性ないんだから」
母親からそう言われ続けて育ってきた守田太郎が、何をどう間違ったのか、
ボクシングを始めたのは、大学に入ってからだ。
元来、 ...
こじんまりと武装した基地に
カラフルな戦車が納入されるのを見た
おれは関係ないと言われるのがいちばん怖かったので
納屋の隅で嵐の日に打ち捨てられたフランスパンを手にとった
何かを忘れるのが ...
ルネ・マグリットの明瞭な形象
目に見える思考 大量の発汗
狂態と円錐形の構贓物と
立体部品の組み合わせによる人体
言葉とイメージの形象は
解析不能な現実と邂逅し、
理解不能な所産と謎め ...
レッスンの方法に加えてクラスの人間関係を評価する有効性の評価のアンケートを強化した問題についての合意およびオリジナル・プログラムのトレーニング用の作業練習およびポイント共生/発育プログラムは更に導入 ...
夏だけど
外でやるなら
チャッチャッと
除菌ティッシュで
拭けばいいでしょう
舐めなけりゃ
満足しないと
言うのなら
シャワーを浴びて
からにしようぜ
しゃべりたくなければ
口をとじていればいい
(・・・・・・・・・・・・・・・ぷはっ)
しゃべりたくなければ
口をとじていればいい
息はしてもいいから
( ...
反対に映っている
鏡の中
あちらとこちらを暗示する
鏡の中
どちらを選ぶ
どちらが本当だと思う
今常識がくつがえる
こちらが本当だと思って生きている
でもあちらにもいるような気 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フラペチーノロッカーズ
ねこ歩き
自由詩
0
12/8/31 10:33
子供たち
夏川ゆう
短歌
3
12/8/31 8:55
石灰岩の谷に生まれて
ぎへいじ
自由詩
5*
12/8/31 6:27
意味
番田
自由詩
0
12/8/31 3:18
火の鳥
結城 希
自由詩
3
12/8/31 2:01
追想
春日線香
自由詩
1
12/8/31 0:46
ラタトゥイユ
宮前のん
自由詩
7
12/8/31 0:38
どれだけ親しくとも
TAT
短歌
2
12/8/31 0:26
旅路の果てに(ロンドンデリーの歌)
板谷みきょう
自由詩
3*
12/8/31 0:23
小詩集【常夜灯】
千波 一也
自由詩
7*
12/8/31 0:09
光の遍歴
木立 悟
自由詩
3
12/8/30 23:42
ノート(49Y.8・30)
〃
自由詩
1
12/8/30 23:39
ノート(露)
〃
自由詩
1
12/8/30 23:38
うたにのせて
短角牛
自由詩
1
12/8/30 23:32
特殊車両
ペポパンプ
川柳
1*
12/8/30 23:23
花瓶
〃
川柳
2*
12/8/30 23:15
条件反射
〃
川柳
1*
12/8/30 23:07
休憩
灰泥軽茶
自由詩
16*
12/8/30 23:05
さだまさしさまダサ
殿様が得る
短歌
0
12/8/30 22:07
キッチン
sample
自由詩
1
12/8/30 22:01
パイパン短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/30 21:59
ヘレン
1486 1...
自由詩
1
12/8/30 21:45
したいくせに
TAT
自由詩
2
12/8/30 21:18
昨日のジョー
草野大悟
自由詩
2*
12/8/30 21:16
旅の話
カマキリ
自由詩
5
12/8/30 19:50
頭に絆創膏を貼った猿の見る白日夢
……とある蛙
自由詩
10*
12/8/30 19:23
迷い火
和田カマリ
自由詩
1*
12/8/30 19:18
公衆衛生短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/30 17:18
しゃべりたくなければ
kawa
自由詩
2
12/8/30 16:07
真実の鏡
木の若芽
自由詩
2
12/8/30 15:54
2964
2965
2966
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
4.78sec.