ここでは朱
こっちでは薄緑
紫陽花って
ほんとうはどれなんだろうね
ぜんぶだよ
雫がおちる雨上がり
ひとつにしたい私の心
見透かされて
じりじり太陽が照らす
いろんな色の ...
森を見つめていると宇宙に見えてくる
宇宙を見つめているとそれが湖に見えてくる
そして湖を見つめていると
やっぱりそれは緑の木々に見えてくる
そんなところからこの詩ははじまる
...
今夜は眠りたまうな
私がついていてあげます
なにものにも触れさせない
この蚊帳のなかの
ひとつの世界
行灯を消さずに
涙を流したまへ
悲しみなくした喜びに
打ち震えたまへ
私の心 ...
父親が
絶滅危惧種
であることを
母から聞いた
卒業式後
父親の
袋の陰で
育てられた
俺って
やっぱり有袋類
七月七日は
晴れだったんだろうか
雨だったんだろうか
そういえば私は
一年という月日を君と過ごして
入籍を決めたのだった
色々な人々が
星のもとで生活していて
私と君が
しあ ...
...
土用の丑の今日思った事は
録画したテレビを観ながら感じた点は
『水と安全はタダじゃない』 ...
善悪の樹の下で僕は罪を犯した
知らなかっただけでも誰も許さなかった
悪い蛇に騙されたんだ
無知を逆手に取られて
やり直す事は出来ないようだ
だから罪を重ねるしかなかったんだ
善 ...
キクラゲの
代わりに
きみの陰毛を
野菜と炒め
タンメンの具に
残り湯を
鍋に入れるの
発見し
妻にひとこと
「俺、豚骨か!」
ベビーブーマーは
十分な引退に挨拶します
希望を示す音は上がった
49へ1947年から彼等は
大量生産されました
県を越える彼等
私生活の中へ沈む
2つの場所から
1つの場所へ
...
今日はずいぶん細くなったなぁ
月を見て自分の心細さと重ね合わせ
ちょっとした安心をおぼえた
僕は月夜にタバコをふかし
後ろへ放り投げて歩き出した
誰かの声が聞こえた気がした
後ろで何か ...
取り替えて! となりのトロロよく伸びる
掘り返す? となりの芝生に埋まる骨
おとなりのとなりのとなりも知らぬ人
番犬や となりを吠えてはや十年
バス停にトトロによく似たおばさん ...
背負うもの重くて腰が痛くなる軽い心で自由に生きる
天と地が逆さまになり目が覚めたアナログ時代はもうそこにない
野良犬に追いかけられているあなた苦手意識が引き寄せている
薄曇り陽 ...
マスカットは
{ルビ麝香=じゃこう}を纏い
たわわに実る
房のひとつひとつに
水をたたえた命が宿る
今は廃屋に
つるを伸ばして
たわわに実る
愛すべき
黄緑色の鈴によく似た果実よ ...
そのほうがいいよ
世界を
つくるよりも
目を
とじて
そっと
ふたをする
そのほうがいいよ
血のたりない地面に
なめまわされた夢を
よこたえる
全校の
マドンナの笑顔
ハナクソが
風にそよいで
とても悲しい
グラビアの
ビキニの上に
エンピツで
線重ねて
友とハイタッチ
情報過多の現代社会に飽き飽きしてる自称音楽通
不感症の心を刺激する強烈なリフでお前を虜に
エレキギターを起爆剤にしてフロア一帯火の手が上がる
灼熱ステージへのカウントダウン
5・4・3 ...
わたしのまなざしはさやかですか
ひらがなは、いやだ
ひらがなは、かっこわるい
ぼくは、かたかなになりたかった
もっと、すぽーつかーみたいに
まっかなからだで
びゅんびゅん、はしってみたかった
そうして、あのこをむかえにい ...
失う事は必然である
ただその事実は重たく、暗く、でも鮮烈で
ふとした時に思い出して
その思いに囚われる
愉悦のその時
鏡に映った表情は
歪んだ笑みでは無 ...
詩を書くのをやめた
もっと世の中に役に立つことがあるだろう
こんなことだったら 僕は よく考えて生きていれば良かった
そう思う
もう少し真面目に生きていれば 良かったのだ
俺は ...
きれいにつみかさねた夜でできたお城
ぴかぴかに磨かれた言葉たち
いい匂いのする分厚いカーテンをくぐって
しらじらしい朝をくぐって
いくつものいくつもの
いくつもの肌をふみにじって
...
ゆらして
ほどく手つきが
りぼんをあつかう様で
とてもうつくしい
はさみでしごいて
カールをつくる手もと
わたしは
でも
りぼんでも
贈りものでも
ない
はやくこ ...
日々あたらしい言葉を考えて、日本語を豊かにしようと考えている。ソルバルウとかエケモゴーザの類。先日、新たな助詞を考え付いた。同意・肯定をあらわす感嘆詞「そう」を縮めた「そ」に接続される、強意の助詞と ...
こんにちは!トラックバックテーマ担当本田です!今日のテーマは「寝言は言いますか?」です。今日スタッフの間で寝言の話になり、「うつぼ完全に出てきた」とつぶやいたことがある人がいましたどんな夢を見ていたん ...
あなたの弱いハート穴だらけ
横になって休んでいたらいつのまにやら水たまり
この量は記録破りです
僕にも教えてよ君の悲しみの深さを
僕のハートの火照りを君のきれいな水でさまして
そしたらぐっと ...
月が
奏で、
室外機が歌う
実直な夜
君が
眠りにつく頃には
風が
そっと
欄干を滑り落ちて
夢の水へ沈む
...
(映画『フォース・カインド』の内容に一部触れています)
最初に警告、
というほど大げさなものじゃないですけど、
この話を聞くことによってあなたの身に何が起こっても、
僕は一切保障できな ...
梅雨の中休みの蒸し暑さは
腹立たしいほど
中途半端だね
私鉄の駅前で
でこぼこのアスファルトを
電動車椅子の君が
細い体を左右に揺らしながら
歩くように?進む
離れている ...
{画像=120712230355.jpg}
わたしは
何処へ行くのだろう。
足元だけを見て
歩いてきた。
行先なんて決まってなくて
ただひたすらに進 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
晴れた午後
朧月
自由詩
5
12/7/13 22:56
貧しき想い出
吉岡ペペロ
自由詩
14
12/7/13 22:41
今夜
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
12/7/13 21:47
スクープ短歌7
花形新次
短歌
0
12/7/13 21:41
七月七日
かんな
自由詩
4*
12/7/13 21:12
あの歌を
TAT
短歌
0
12/7/13 21:07
十三日の金曜日
〃
自由詩
4
12/7/13 20:37
カルマ
1486 1...
自由詩
1
12/7/13 18:38
メタボリック短歌4
花形新次
短歌
0*
12/7/13 18:19
ベビーブーマーの憂鬱
和田カマリ
自由詩
2*
12/7/13 17:52
Enya-煙夜
Neutra...
自由詩
7*
12/7/13 13:16
となりのココロ
そらの珊瑚
川柳
5*
12/7/13 11:48
背負うもの
夏川ゆう
短歌
0
12/7/13 11:10
ネオ マスカット
そらの珊瑚
自由詩
10*
12/7/13 11:01
地面
はるな
自由詩
2
12/7/13 9:59
青春短歌2
花形新次
短歌
0
12/7/13 8:07
発火装置
1486 1...
自由詩
0
12/7/13 6:56
詩
もっぷ
自由詩
2
12/7/13 6:45
こくご
かいぶつ
自由詩
5
12/7/13 6:09
泣き笑い
おっとっと
自由詩
1
12/7/13 3:11
生み出された日々
番田
自由詩
0
12/7/13 2:51
きれいなお城
はるな
自由詩
6+
12/7/13 0:48
りぼん
〃
自由詩
1
12/7/13 0:26
強意の助詞ブレメンヌイ
6
自由詩
1
12/7/13 0:06
にぎりずし
〃
自由詩
3
12/7/13 0:00
弱点
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
12/7/12 23:47
欄干
草野春心
自由詩
7
12/7/12 23:36
映画『フォース・カインド』の都市伝説
だるま
自由詩
2
12/7/12 23:29
七月の軌跡
御笠川マコト
自由詩
0
12/7/12 23:27
歩いている。
永乃ゆち
自由詩
6*
12/7/12 23:06
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
4.78sec.