肉体の故郷よ
不沈の空母と
なれ
いつか
宇宙が死ぬって
なんだか
良いよね
いっしょに
死のうね
って
いってくれてる
みたいで
はやく
おわらないかな
宇宙
哀しいことを哀しいといってるうちはね
なんの表現もできないんだって
ふーん
じゃ
わたしは
なにも うみだせない
だって
哀しみは
何も表現しないもの
鎌倉で
寺巡りなんか
しなくても
もうすぐ主役
じいさん、ばあさん
紫陽花の
露に近づき
濡れ老婆
塩を振られて
溶けてなくなる
街道の端っこを
子猫がちいさな速度で歩いている
轢かれやしないか
ミラーを見つめる
応援なんかしない
ふつうのことだろ
心は僕の影だから
街道の端っこ ...
まるで、息でもしてなかったかのような気持ち。
しゃべる言葉を呑み込んで。
言いたいことは、いっちゃいけないことで。
ころして、ころして、静かに、笑って。
苦しいなんて感じなくて ...
蛍舞う哲学の道繋いだ手
東京は蛍に夜を与えない
蒼い火は霊子凝縮した蛍
恋やもめモールス信号打つ蛍
またひとり
味方する人
減ってゆく
お前の神様は俺には効かない
信仰の自由を妨げる訳じゃな ...
自分の意識がこの世に存在するのは  長くて後七十年
好きなことを楽しめるのは  後五十年
生まれたときから受けた愛がこの世に存在するのは  後四十年
一生かけて守ろ ...
飛んでゆく
鷹の心は
...
ゆっくりと列車が動きだした
この列車に乗るのはこれ1回限り
明確に行く先は知らないけれど
到着駅が近づいたときに
列車は分岐器で方向を変え
そのときにどの駅が到着駅かが
推測で ...
たいふううぅ
傘がくるくる空に消える
わくわく甘い匂いがしてくるよ
たいふううぅ
子供たちが笑っている
大人たちもはにかんでいる
たいふううぅ
あぁびしょ濡れ ...
重たい一歩で
外に踏み出す
世界はいまだ
健在なことを確かめに
めまいがするほどの
明るさに
ひずんだ世界が
照らされる
睡眠不足の頭には
世界の歪みと健常さが
相容れ ...
「この世界は少しやばいらしい」
メタボリック気味のおっさんが鼻息荒く「安全です」と言うけれど根拠はないのは誰もが知ってる、訴えてる人もいる、反対している人たくさんだ、みんしゅとうってなんです ...
薄暗がりのはしで
懐かしさが、青白い銀河をささえている
女がふたり うずくまるように
時の欠片をひろっては、ひとつ ふたつ
蔵の闇の星空に ちいさくなげる
思い出たちは、ひととき
...
そんなんじゃまだ俺は倒れなかった
そんな言葉じゃまだ俺は壊れなかった でも実はわりかしギリギリだった
見上げる空はビキビキ鳴ってた 今にも割れて降ってきそうだった でもそんなことなかった
自 ...
ネオン輝く夜の街
路地裏の狭い石畳に
今宵も漂い辿り着く
淡いランプに浮かび上がる
[遠い昔のバー]の扉(ドア)
ここは[遠い昔のバー]の中
スツールに掛け、手をふいて
まずは一 ...
短くない時間
振り返ってみれば
積み重ねてきたんだね
頼りないおつむを
どうにかこうにか
叱りながら、励ましながら
息つく暇もなく
隣の芝生を眺めて
「青い・・・」と
言葉 ...
片言の言葉でつぶやく
ナニガホシイ
雪が降っている
全ての人が願いをかける
ワタシハホシイ
でも物事は限られているから
欲しいものが巡ってくるとは限らない
二番目で我慢するんだ
それだ ...
君の寝顔を見ていたら自分の子供を思い出したんだ。
まだ誰も知らない暗がりの奥の奥の底の底。
生まれる日を知らない卵のぶ厚い殻の内の内から。
私を呼ぶ声が聞こえたの。私はあなたにあなたに選ばれたの ...
優しいだけで十分だ 窘めを含んだ雨よ
優しすぎる
それだけで 十分だ
怒りの下らなさにだけ 煩わしさを感じる
年輪の結界に守られている
層が優しさの環になって 窘めを含んだ雨よ
...
俺は勝った。
現代詩はおもしれーんだよ、おまえら知らねーだろ。
いつまでインターネットとか言ってキーボドでシコシコやってんだよwwそんだけじゃ永遠につまんねぇままじゃねーか。
AR詩とかモニ ...
<em><img src="http://poem.blogmura.com/modernpoem/img/modernpoem88_31_rainbow_4.gif&qu ...
■Aくんのバランスシート
AくんはB子さんの誕生日に合わせてプラダのバッグをこっそり買いました。
プラダのバッグ 50/現金 50
後日、プラダのバッグを劇的にプレゼントし、彼女は御 ...
中一の娘が
「これ、めっちゃ面白かった。母さん、読んでみんさい」
と言い、渡したのは、湊かなえ著「告白」の文庫本だった。近くのコンビニで買ったらしい。
実は湊さんの他の著書は何冊か読んでい ...
「ジョーさん、なんさい?」
「32」
「おれーにじゅーきゅーさーい」
夜もふけたバス停に馬鹿でかい声が響く
酔っ払っている
明らかに酔っ払った29歳という青年
いや
青年 ...
君の哀しみを抱くよ。
毎晩、そっと哀しみを抱くよ。
きっと何もかわらないけど
哀しみを抱かせてほしいんだ。
この町には、月の顔をした大きな塔がある。
彼は夜中じゅう、町を抱いているんだ。 ...
アナーキーリストではないけれど
抑えきれない 破壊衝動
抑圧された感情が 噴火する 私を突き破って
今が平和な世界だなんて 捏造された幻影で
現実は腐蝕された世紀末の様相
全てを破壊して 新 ...
空洞を感じている。
東京の中にいて家の中にいてバスタブの中にいて体の中にある空洞を感じている。
ほーほー
空気が抜けていく音がする。
その音は、海辺の近くのちょっとした
トンネルと似てい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
畏怖
takano
自由詩
0
12/6/19 22:47
宇宙
佐藤伊織
自由詩
4
12/6/19 22:45
哀しみのあらわしかた
〃
自由詩
1
12/6/19 22:44
変態短歌95
花形新次
短歌
0
12/6/19 22:40
街道の子猫
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/6/19 22:36
ただいま。
狠志
自由詩
3
12/6/19 21:48
俳句2012 蛍
北大路京介
俳句
17*
12/6/19 21:43
失言
ペポパンプ
川柳
4*
12/6/19 21:42
ピース
TAT
自由詩
1
12/6/19 20:47
長い目で考えてみよう
田中真知
自由詩
0
12/6/19 20:06
ワイルドベリー
TAT
短歌
0
12/6/19 19:59
一服
HAL
自由詩
7*
12/6/19 18:11
台風やってくる
灰泥軽茶
自由詩
8*
12/6/19 17:39
覚悟
シホ.N
自由詩
2
12/6/19 17:09
べつに悪いことじゃないさ、
榊 慧
散文(批評...
1
12/6/19 17:05
蔵のカノン
月乃助
自由詩
6*
12/6/19 16:46
世界のハゲとクズのための歌
いつも神様の...
自由詩
4
12/6/19 16:40
遠い昔のバーのスツールに腰掛けて
……とある蛙
自由詩
10*
12/6/19 15:16
高度資本主義社会を経て
komase...
自由詩
1*
12/6/19 14:55
片言の願い
黒髪
自由詩
2*
12/6/19 14:54
[寝顔]
東雲 李葉
自由詩
1
12/6/19 13:39
結界
朝焼彩茜色
自由詩
7*
12/6/19 13:09
現代詩勝利宣言
はたらくくる...
自由詩
0
12/6/19 11:16
現代詩オフ『なんfadsfaか書きfa忘れlkfaklsjf ...
反現代死
自由詩
0
*
12/6/19 11:05
彼と彼女のバランスシート
只野亜峰
散文(批評...
0
12/6/19 10:51
「告白」を読んで
そらの珊瑚
散文(批評...
7+*
12/6/19 10:14
バス停
さち
自由詩
5
12/6/19 9:32
君の哀しみを抱く
そよ風
自由詩
1
12/6/19 9:07
アナーキーとしての現代社会学
無限上昇のカ...
自由詩
2
12/6/19 9:00
空洞
そよ風
自由詩
2
12/6/19 8:45
2973
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2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
加筆訂正:
変態短歌94
/
花形新次
[12/6/19 17:43]
でへっ、追加!
4.16sec.