紅の月が昇ったら

宴の始まりだ

一人踊りを踊る

赤い月に恋をしてるように

一人歌を歌う

赤い月に届くように

私は紅の月が好きだ

赤く燃えるようね情熱的な月に恋 ...
土手道あるくと
草いきれ
生きとし生ける
名もなき命

あぜ道あるくと
緑の一面
稲穂ももうすぐ
あたまを下げる

あるく足取り
太陽のもと
呼吸とともに

あるくリズ ...
蝉時雨が聞こえない夏

外を出歩いていないから
なのだろうかそれとも

夏の暑さは茹だるよう
確実に季節は巡る

けれど蝉の声に存在感がない

これは何だ
聞こえているのに感じて ...
君に抱きしめられたら

もう 僕の世界は終わってしまう


あなたを抱きしめてしまったら

もう 私の世界は終わってしまう


出会いは必然だった

君を初めて見たあの瞬間にわ ...
 
あたまのうえは
どこからそらに
なるだろう

あめふりぐもの
さかいめは
どのまちゆけば
みえるだろう

こたえはいつも
かぜのなか

つかめどもつかめども
てのひら ...
100メートル
ボルトに抵抗
出来るのは
抵抗だけに
オーム・・
ヤバいな
昨日とおなじものは
いらないのに
明日になったらやっぱり
おなじもの?

君はかわっても
ぼくはかわらないのかな
いくつになっても?
うん。
将来のゆめを語るひとでいたい

九十 ...
いいから、早く
あぶらまみれの手を
さしだしてみろよ

たじろぐ君のうら側で
折りたたまれた意味が
つぎつぎと辞書へかえってゆく
地平線をトリミングする山はない
(従って心を潤してくれる一級河川はない)
水平線を指呼できる前庭はない
(従って体を洗ってくれる潮騒は聞こえない)

そんな転居先の片田舎だが きょうは
遠 ...


きみがほめてくれた鼻梁のさきから

からだはくさりおちていきます

(崖にたつ風車たちがうつろにめをまわして

入水自殺をこころみるたぐいの


そうして盲いるときは

...
砂時計を鏡に向かって投げた
壊れたものを拾い集めて
あなたにあげるわ
喜んでくれるんでしょうね?

私を車に向かって走らせる
崩れた肢体を元通りにして
あなたにあげるわ
綺麗だねと言う ...
ノックを待たずに
こちらからドアーを開ける

いつも
だれか にとっての だれか のかわり

ドアーが開いて閉じ
もういちど開いて閉じるまで

種火がはげしくなり
さかい目をも ...
その微笑みを私以外の人に向けるあなた
大好きだけれど大嫌い!
その腕に抱かれる人はどんな女性なの
許してあげるから教えてちょうだい!
その目に映るものすべて
面白がってあげるから私を見て?
...
いのちの西側に
あなたからの呼び声がきこえる

ようこそクーパー

金星に宿るピアノの旋律

わたしは幸福な者たちに包(かこ)まれて
とおいとおい場所で眠っています

ジュゴンが息 ...
survive

毎秒単位で書き変えられてく 世界の物語
消されてはまた生まれて 真っ白な本を汚してく
忘れられたページの隅を 筋書きもなく走ってゆく
消されてくそのスピードに 追い付かれな ...
そして私は見つめる
いま目の前にいる君を
すでに失われたものとして

いまこの時の君のあざやかさを
そのままに胸に灼きつけるには
幻とするよりほかないのだから

これ以上
近づいては ...
向日葵のこと (2012)



話の腰を折ってすみません
思いもよらず向日葵が見えたので
つい
その
いつまでも変わらない気持ちもあるのかなぁ
なんて
こと

いつもの駅に向 ...
なんでもできるだって?
そんな未来でウソになること言っちゃぁいけないよ。
今は本当だとしても。
一気に氷溶けて涎のようにジュースが取れた
固められていたスポーツの飲料
私は自然の水を否定し、 ...
「言葉を洗う雨」
                木の若芽

雨よ わたしの中に降ってきて
雨音で雨を詩えるように
この雨は言葉をみがき洗う雨

雨が土に降る音で 雨が土を歌ってる
雨 ...
「木のマーチ」
           木の若芽


トルマリンの波動が足先と共鳴すれば
けやきの梢のゆらぎが手のひらと同調するのだ

枝はみんなタクト
暑い日のわたしの足を応援するマー ...
「森の雨音」
            木の若芽

木が雨に拍手している
それは雨が万物に降るように
万物に贈られる拍手
「アンコール アンコール!
 つづけて、やめないで!
万物はつづ ...
夜、雷がなった
ピカっ!ゴロゴロ

高速道路には、たくさんの車で溢れそうだ

私は、眠い目をこすりながら、遠くへ連れてかれた。なぜか涙が出そうになる

なぜだろう
髪の毛を洗おうとして、座った風呂場のイスの
正面の鏡が曇っていた。
洗髪するのに鏡が曇っていようと構いやしないが
いつもの習慣で鏡に向かってシャワーをかけた。

一瞬歪んだ私の顔が映り、それ ...
  

  かたすみで
  ひざまづいているような
  夜の闇に
  蚊取線香のけむりが
  しろく冷めてゆくのを



  いのるように
  きみは見ていた



   ...
Iカップに
見せかけるため
入れるのを
貧乳界では
iPadと呼ぶ
バラクオバマがネタのコメディアンの知人の息子はプールサイドで誤認逮捕されました。警察による隠蔽のための第1の工作は検査記録の大幅な改ざんです。不正確な事実を捏造した四人の警官の拷問により自白を強要され ... ママ、一人で食べるご飯は寂しいよ
大好きなママが作ってくれたのに

美味しいご飯なはずなのに
冷たくてしょっぱいよ

耐えられずに玄関の扉を開けた
月明かりが綺麗な夜だった

走って ...
第一義的に
非難されるべきは
チョメチョメ落とした
チョメチョメだよな




チョメチョメと
チョメチョメは
どこへ行っても
恥ずかしいこと
やらかしやがる
瞳と心を閉ざした 若人の前で 
観音開きしながら お茶らけて観たら 

きっと 白い目で見られるコト 
請け合いだけれど 

一瞬でも良いから 
落ち込んだ気持ち 忘れられるなら 

...
心臓の音が聞こえる
満員の観客席が静まりかえり
演技を見守る

終了十秒前を知らせるブザーが鳴り
最後のタンブリングを駆ける

響き渡る着地の音
フィニッシュを決めた両手は
拳を握り ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
紅の月月乃 姫花自由詩212/8/12 2:11
あるくリズムシホ.N自由詩2*12/8/12 1:03
八月の蝉時雨kauzak自由詩7*12/8/11 23:59
恋人たちの世界文字綴り屋 ...自由詩012/8/11 23:51
にじのふもと佐倉 潮自由詩412/8/11 23:07
スポーツ短歌27 ジャマイカ編花形新次短歌012/8/11 21:58
たま自由詩30*12/8/11 20:29
辞書はるな自由詩212/8/11 20:15
クイック・ライフ(4)信天翁自由詩1*12/8/11 19:59
生贄コーリャ自由詩912/8/11 19:37
時さえもいぬぐす自由詩2*12/8/11 19:29
娼婦はるな自由詩212/8/11 19:21
その微笑みをいぬぐす自由詩0+*12/8/11 19:05
夜のうた由比良 倖自由詩2*12/8/11 18:23
surviveitukam...自由詩012/8/11 18:02
夏のエフェメラル塔野夏子自由詩4*12/8/11 17:51
向日葵のこと (2012)AB(なかほ...自由詩312/8/11 17:20
火?(笑)狩心自由詩012/8/11 15:11
言葉を洗う雨木の若芽自由詩412/8/11 15:07
木のマーチ自由詩112/8/11 15:05
森の雨音自由詩1+12/8/11 15:02
スマイル?自由詩012/8/11 14:32
風呂場の鏡桐ヶ谷忍散文(批評...2+*12/8/11 12:54
なつのいのり草野春心自由詩512/8/11 12:15
Aカップ短歌2     頭脳編花形新次短歌112/8/11 11:52
ウナギの池でタニシを養殖する和田カマリ自由詩0*12/8/11 10:58
ママと僕、母さんと俺乙ノ羽 凛自由詩1*12/8/11 10:20
山城新伍短歌2花形新次短歌012/8/11 9:58
お茶らけて観たら藤鈴呼自由詩4*12/8/11 9:18
輪(わ)結城 希自由詩4*12/8/11 8:43

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