おのれの為のすべは皆
正義に反するか
いつわりか
他人を一切欺かないなら
おのれを騙すことは
正解か
おのれの為に溢れる涙は
憚るべきか
醜態か
他人 ...
一晩中、激しい雨が降った。
雨は真っ暗な夜に
孤独な白い家の屋根をたたき続けた。
妹のミリアムは雨の子、言葉を失った子。
なにがそんなに悲しいのと聞いても
なにも答えない
理由がわからず泣 ...
「このわたしを見せに」
木の若芽
どんなに蒸しただろう
あの森は
どんなに乾くだろう
あの池は
どんなに暑かろう
あの庭は
だが蒸しても乾いても暑くても
もの ...
とんぼには
夏のおわりがどうしてわかるの?
流しそうめんみたいに流れてく
夕方の空と
地面のあいだをすいすいと
わたしをむかえにきたよ
「いつも自然の声を」
木の若芽
涼しい空気に
手を小さな魚のように泳がせて
遠くの鳥の声をたぐりよせる
いつも自然の声を心の中で真似して遊ぶ
ハトや ...
「きっと見える」
木の若芽
見たかったものが
あんまり当り前のようにあるので
ゆっくりゆっくり歩いたり
ふとしゃがみこんだり
また遠くを見やったり
ゆっ ...
熱射を吐き出してしまった夏は
老いて死んでいく
鎮魂歌を捧げられながら
あれは一時のめまい
傾斜する意識が
さらに勢いを増して
海の底に沈もうとしている
戦場に散った無名戦士 ...
彼岸花 今年も此処に出でますと細き緑の指を以て告ぐ
人の手が触れた花 まだ触れぬ花 被子植物の性器偏愛
台風の朝にも咲くべき朝顔は咲かねばならぬ咲くことは出来る
ほろほろの萩の葉 ...
ハローワークに行ったふりをした帰りに
そうえいばキムからの着信があったなと
スリーエフの交差点で電話したら
おばさんが出て
ミキくん、ブログの作り方を教えてというので
一体あのババアが何をイ ...
さようなら簡単にいえる気がするよ夏の夕日はジリリと朱い
踏切に電車はこないと嘘をつき君に合鍵さがさせた夏
梔子や雨の香ぞする昼下がり
庭先に崩れた雲の落とす雨
雨やどりするわが前を傘の群
水がまた奪ういのちのことおもう
遠雷や低くて重い予感かな
焼けた砂浜を
飛び跳ねるようにして
海へとかけてゆくこども
裸足の裏がじりじりと焦げる
ポップコーンが無鉄砲にはじけて白い入道雲になる
どこまでいってもたどりつけない水平線
追えばどこ ...
今日はとてもいい天気!青い空、葉っぱの緑、キラキラと光る太陽
とてもきれい(≧∇≦)
そんな景色をみながら私は、大粒の浪を流す…(>_<)無意識に出てきただけど、声は出さない! ...
脂喰い猿
彼らに鉱物性の脂を喰わせた
OPECのスペックは
その金でボール遊びに大金をつぎ込む
あの黒い大地という偏見に人攫いを雇い
人攫いにオファーされた子は
契約というリバ ...
貴方の夢はなんですか
まるで後悔しているかの様な唄は
私には同情に思えて悲しい
貴方のいう心配ってなんだろう…
山ほどある伝えたいコトバって
なんだろう…
そんなに私が可哀想なのか…
別れは貴方 ...
スマイルを忘れずに
常に前向きに
辛い時もある。
じっと耐える。
歌を思い出し
歌詞を思い出し
励みにする
音楽のない世界は考えられない。
英語で考える。
英語が溢れ出て来る ...
夢の為に頑張る。
仕事頑張る。
人生の成功者になる。
苦しくても頑張る。
愛する人の為に頑張る
神の栄光の為に頑張る。
辛くてくじけそうになる。
貴方にはできると言い聞かせる。
...
昨日そんな気持ちになった。
未来なんてない
夢は叶えられない。
滅びゆくのみ
彼女との秘密は守れるか?
悪い事をしてしまわないか?
友達の言葉を思い出す。
仕事ができなくなるのではな ...
アルコールがまわす遠心分離機
自意識と身柄がそっくり交換
シールにステッカー
子供染みた好みが手を括る
人格障害ですねーって。この電車は準急練馬に止まりますですみたいに言われてさ。
あ、じゃあもう終点まで寝てていいんだって思ってうつぶせモードね、
寝汗びっしりでハッとしたらどこにいたと思 ...
この、朝からくそ暑い共通世界において
社会化された集団的生命過程の私は
繁殖と
ささやかな財の蓄積のためにペダルをこいでいる
見上げれば空虚な青空
反発的な日差しが剥き出しの肌を焦がす
今 ...
ぺぺんぽんぽんという
歯ぎしりのおとで
なんども起こされた
おれの夢のゆくえは
どこにあるのかわから
ないから
あの女の子の寝言を
iPhoneで録音したあとに
めざましのアラームにせ ...
最終電車で
ロック風の格好をした若者たちが乗ってきた
ギターやベースを抱えている
黒い服の男たちに混じって 笑っている
紫色の服を着ている女の子がボーカリストと言うところか
そんな風に
...
羽根をふるわせ
鈴の音をふるわせ
逝く夏を見送る
秋虫が鳴いている
僕のふるえは
なかなか止まずに
いったい何を我慢したのか
僕はふるえる
弱虫が泣いている
羽根をふるわせ
鈴 ...
「見えているかい 聞こえているかい」
「月が 満ち 欠けてゆく」
「駆け足で 本当に 駆け足で」
「君は それは不幸であるとしている」
「だが それらは僕らが望んでのことである」
「今はもう ...
月が輝いている
俺達2人を照らしている
今までどれだけ月を見上げてきたのか
希望に胸を膨らませなかなか寝付けなかった夜も
悲しみで苦しくて安らかな眠りだけが欲しかった夜も
...
はたはた旗はひらめく空へ
それは抗う文化殺害者に
ネジ穴から出てきた
迷子のまいごの卵巣が
空中並木をゆらり、 歩く
あいつは早引けしてきて
メトロノームを食べ ...
Rさんは天使の一種なので
何をしても許されますという
慈愛の心があるから
まいにち
グリーンカレーとか
つくって
たべて
いきていける
遊戯王カードを
やっていて
かれしと
...
夏が逝きます
ひとが逝きます
夢が逝きます
逝かないものも
きっとあるさ
ひととひととのつながり
夏が逝きます
ひとが逝きます
夢が逝きます
逝かないものも
きっとあるさ
錆びたチェーン 剥げた塗装と 積もる塵 空気の抜けた タイヤ、十年
伸びた腕 煉瓦色の肌 高い声 母のうでから 抜け出る十年
深くなる シワも記憶も愛もみな 未来だけが 淡 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
正直者
千波 一也
自由詩
2*
12/8/21 18:17
雨上がりに
灘 修二
自由詩
3*
12/8/21 17:31
このわたしを見せに
木の若芽
自由詩
1
12/8/21 16:31
流しとんぼ
朧月
自由詩
3
12/8/21 16:31
いつも自然の声を
木の若芽
自由詩
2
12/8/21 16:23
きっと 見える
〃
自由詩
2
12/8/21 16:22
不可逆
乱太郎
自由詩
25*
12/8/21 15:47
八月は花の葉月
小池房枝
短歌
4*
12/8/21 15:33
都営団地の屋上で
馬野ミキ
自由詩
17
12/8/21 14:02
なつ
アイバ シュ...
短歌
3
12/8/21 13:49
あめ
〃
俳句
0
12/8/21 13:43
あの夏
そらの珊瑚
自由詩
10*
12/8/21 13:42
心のささえ
スマイル?
自由詩
0
12/8/21 13:19
脂喰いザルの正義
……とある蛙
自由詩
8*
12/8/21 12:56
天使と悪魔
ちゃんこ
携帯写真+...
1
12/8/21 11:04
明るく生きよう
ペポパンプ
自由詩
3*
12/8/21 6:55
夢の為に
〃
自由詩
2*
12/8/21 6:55
全ては終わった。
〃
自由詩
4*
12/8/21 6:54
_
子役大好き
短歌
0
12/8/21 4:18
西武線
〃
自由詩
2
12/8/21 4:06
人間の条件
メチターチェ...
自由詩
2*
12/8/21 3:36
20120821
いつも神様の...
自由詩
3
12/8/21 2:54
山手線のドアーが開くたび
番田
自由詩
1
12/8/21 2:10
秋虫が鳴いている
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/8/21 1:36
Four-Leaf
黒ヱ
自由詩
1*
12/8/21 0:28
月の輝く夜に
文字綴り屋 ...
自由詩
0
12/8/21 0:22
スカラ座の廃人
高原漣
自由詩
0
12/8/21 0:13
ゴグ マゴグ
6
自由詩
2
12/8/20 23:50
きっとあるさ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
12/8/20 23:49
十年
やや
短歌
4*
12/8/20 23:23
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
4.69sec.