あたしは あたしの 速さで
あたしの 歩き方で
あたしの 気ままな お気に入りのルートで
今はまだ ぼんやりとしか見えない目的地までゆこう
のんびりゆったりキョロキ ...
いいお天気の春
耳の中には明るい青空
黄色い天使たちが散歩している
こんな日はルーブルへ行って
レンブランドと決闘しなきゃ
ここは、シカゴ
コンクリートの天井に浮いた
スロー ...
一人来て百人去った視界かな。
{画像=120624184853.jpg}
突然の雨に読みかけの新聞を掲げ
歩き出すと
ポタポタ
新聞紙に残る雨痕は
不思議に一定方向に跳ねが伸びて
跳んで
僕は誘われて歩いて行 ...
ばいばいアリス
叶わない夢はもう見ない事にしたの
ばいばいアリス
ウサギには到底追いつけなかったの
ばいばいアリス
わたし今日女になったの
...
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形
中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして
鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ...
あなたはまるで
サボテンに触れたように
優しくわたしを傷付けました
作った笑顔は見飽きたし
優しい嘘は聞き飽きました
あなたわたしを殴ってください
そし ...
笑えない世の中だ
煙を吹く原発
横転する旅行バス
国営の犯罪者用ホテルに泊まるため
行きずりの他人を切り刻む失業者
約束をほごにして 胸を張る政治家
不眠に悩む中学生に 身体を売る女子高生 ...
さきみだる
よざくらのごとく
うらはらと
なみだとともに
らんぶせしこい
あ なたの
い くてを
さ えぎってみて
れ んらくさきを
た のんでみた
い っしょうにいちどの大決心
道に沿って歩いていくときに
目を閉じた
東京タワーの寝言が聴こえた
おやすみなさい。
安らかに
誰の優しさ汚すこともなく
眠りに就くあなたを見守ろう
昨日見た飛行船の夢が
今日 ...
間違えて泣いている
六月に北西風が泣いている
迷い込んでしまって
六月の森で困っている
仲良しのいない
寒い、隣には
ふと子猫が
寄り添ってきた
北西風は怖がらないよう
気を ...
人間にとって
もっとも厄介なのは人間なので
人間は人間という奴を
最も遠ざけようとする
それで皆、処女と童貞ばかりになる
そして家でモニターを見て
ずっと好きな夢を見るんだ
...
僕もデモをして
彼女を作ろう
可愛い彼女を作って
年収三千万ぐらい貰って
二十代で家を建ててしまおう
そして四十代になったら女子大生と不倫し
それは決して妻にばれる事はな ...
あらゆる人類が
少しずつ消滅してゆく
それぞれがそれぞれの
夢を貴く見ながら
きっと生物というのは絶滅する時
慌てふためいて醜く今のように様々な事を叫びながら
消えていく ...
よう、あんた誰だい
俺のことを知りたいのかい、たとえば俺がどんなやつで
どんなことをして暮らしているか知りたいのかい
俺は皮剥ぎさ
毎日人間の皮をはいで暮らして ...
月面に地球がのぼるのを見たことがあるかい
虹彩異色症の奥菜惠ちゃん デビッドボウイ
片目が金目でもう片方が銀目の猫
ちょっとだけちがうものが無数に存在するが
有限個ならば統計学 ...
この会社を辞めたら楽になれるのだろう
いつも 僕は 何でもないことを思っていた
誰のためでもなく きっと 僕は
目には見えない魚を釣りに出かけるのかもしれない だけど
何にも釣れないまま帰 ...
ぼくのたいせつなピンナップは
可愛いおんなのこでもなく
こころを満たす風景でもなく
人間たちという
お芋の写真
肉じゃがになったり
カレーに入ったりして
みんなおいしく生きてます
いも堀りっ ...
{引用=
ひとつの魂でゆける距離には、限りがあり、人が泣きたくなるときには、
そこにたどりつけないことを既に知らされている、夏の舌を通過する中
央線、転がる発泡酒の空き缶、そのなかには、いくつも ...
<破れた紙片に文字が記されている……>
まず両足を肩幅に開いてまっすぐ立ちます。
次にアルタ・マヴラ水行式を起動します。
ベッダ部分をアーレイ位置からワンギュラ位置へ移動 ...
不意に、息子がおれの手を握った。
思い返すと、おれが父の手に触れたのは、三回、その時を、今でも鮮明に覚えている。
はじめて父に、釣りに連れて行ってもらった時、土を掘って、ミミズ ...
あなたを想う時間が好きです
あなたを待つ
ときめきが好きです
あなたの腕の
あたたかさが好きです
あなたの
無邪気な笑顔が好きです
愛しさが雨のように ...
水たまりに浮かべた
葉っぱの
軽さ
しゃぼん玉を泳がせる
そよ風の
軽さ
羽毛の軽さ
まつ毛の軽さ
この世でいちばん軽いものはなに?
飛んでいく風船
手放し ...
勉強で右の手首が痛くなる
思い出す
もはや追憶だ
...
紫陽花の色が変わってゆく様を観察してるきみに言われて
カラコンをしている違うきみの目に映る無数の紫陽花の色
思い出す豪雨の海辺で見た脚と深い紫いろの紫陽花
六月の ...
目が覚めると、またあの頃の夢でした。
そうね、ちょっと歪んでいるけれど、
僕が、居ました。
皆、居ました。
まどろっこしい試験なんて受けて、
腹が寂しがって泣いていました。
僕は恥ずかしさ ...
下らない詩歌ばかりだ
読者では
いられないから
...
電車の
先頭車両の
運転席の
後ろに陣取って
景色の中に
割り込むように
のびていくレールを
眺めるのが好きだった
クハ モハ クモハ サハ
駅に
着くたびに
一息入 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
歩いたり
結川菜青
自由詩
4
12/6/24 19:34
三原色のバランス アレクサンダー・カルダー 視点2
m.qyi
自由詩
1
12/6/24 18:56
東西南北
〃
俳句
1
12/6/24 18:40
雨にあるこう
beebee
自由詩
25*
12/6/24 18:38
ばいばい
永乃ゆち
自由詩
10*
12/6/24 18:28
スポーツ短歌1
花形新次
短歌
3*
12/6/24 18:22
サボテン(改作)
永乃ゆち
自由詩
4*
12/6/24 18:22
笑い方を教えてくれ
まーつん
自由詩
7*
12/6/24 17:57
さようなら
日向なつ
短歌
1*
12/6/24 17:14
あいされたい
なきり
自由詩
2
12/6/24 15:35
神谷町
Akari ...
自由詩
4*
12/6/24 9:48
その時に呼んだのは
もっぷ
自由詩
3
12/6/24 9:25
僕は一人
yamada...
自由詩
5
12/6/24 8:46
夢の実感
〃
自由詩
0
12/6/24 8:45
新生
〃
自由詩
3
12/6/24 8:21
剥いだり切ったり生やしたり
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
12/6/24 4:45
地球照
梅昆布茶
自由詩
22
12/6/24 3:33
竿を片手に思いを巡らす
番田
自由詩
1
12/6/24 2:38
ぴんなっぷす
梅昆布茶
携帯写真+...
8
12/6/24 0:37
塩水
mugi
自由詩
7*
12/6/23 23:57
心に唱えるコードは水のイグニス
高原漣
自由詩
1*
12/6/23 23:51
父の手
小川 葉
散文(批評...
6
12/6/23 23:50
愛しい想い
ジュリエット
自由詩
3
12/6/23 23:40
軽さ
八布
自由詩
6
12/6/23 21:49
ほんとかよ
ペポパンプ
川柳
5*
12/6/23 21:35
未だに
TAT
自由詩
0+*
12/6/23 20:59
紫陽花病
本木はじめ
短歌
3
12/6/23 20:41
追悼
雅寛
自由詩
1
12/6/23 20:34
パラノイア・ペガサス
TAT
短歌
0
12/6/23 19:58
クハ モハ クモハ サハ
nonya
自由詩
24*
12/6/23 19:49
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
加筆訂正:
蟹屋の丁稚
/
まきしむ
[12/6/24 5:15]
中間部以降削除しました
3.88sec.