いつかみた夢が忘れられないでいる
酔い潰れてあの人の名前を叫んでいた
原風景は理想郷でしかない事実を知らないフリしてる
遠い遠い昔私はまだ純粋だったはずだ
夕立の後 ...
ひまでもないのにひまつぶし
忙しくもないのに忙しいふり
死にたいのに生きのびたくて
ぎりぎりなのに余裕あるふり
星を見て涙するほどでもないのに
夜空には涙みたいなもんが流れた
ひまでも ...
エルミタージュを観にゆく
たくさんのクララたちがいる
そのこころに寄り添える者たちが微笑んでいる
木々が揺れている
デュフィのカーテンが揺れている
絵を観るとはじぶん探し ...
眠れない夜に
涙が出た
幾粒も、幾粒も…
私の「好き」と
あなたの「好き」は
燃え盛る炎と
凍てつく氷くらい
温度差があって
決して
歩み寄ることはない
...
ひもつきのくつを買いけりつまがくつふたりしてきし百貨店
一万円なにがしかの造花買いコーヒー・スタンド寛ぎにけり
懐かしきゼリー詰め合わせ一袋3時のお茶にふさわしきかな
多分 静寂な夜だっただろう
いつもと変わらない日常が終わり 子供たちはベッドで眠る
大人はたちは静かにお茶を飲み 聖書を開いて神に祈る
いつになく静かな夜に 何の疑問も持つことはなく
未来を築 ...
なにかを肯定するっていうことは反面そこからこぼれたなにかを否定するっていうこと、なしに、肯定することは不可能なことなのだろうか。
なにかの発言をする際にそのことの(思考の結果の)根拠をあきらか ...
救いようがない場所に
気づいたらこんな場所に
バカにしていた当人が
バカにしていた対象そのものに
掬いようがない距離に
気づいたらこんな距離に
蔑んでいた当人が
蔑んでいた対象そのも ...
忘れていたわ
時の砂は音も無く
ふりつむ透明な悪魔だってこと
どこへいようと
逃れることはできない
生の終着駅が死であることから
逃れることはできない
気づかぬうちに
若葉は枯 ...
哀しみの果てには何があるのだろう光はいつも私を見てる
目的地決めずに旅をしてる人自由気ままに心のままに
爽やかな緑の風と煌めいた緑の景色私を飾る
雲海で街中全て覆われた山の上か ...
誰にも触れられない場所に
花が咲いていた
切り立った崖の中腹
そこには
誰も登って来れない
誰も降りて行けない
そんな場所に独りぼっちで
花は気高く咲いていた
小鳥の囀りに ...
心が高くバウンドして
トランポリンの上で
ピョンピョン跳ねまわる
鉄棒をクルクル回って
天と地がひっくり返った
白いスニーカーで雲を蹴飛ばせ
鼻孔を開いて
大きく深呼吸をしよう
...
この世に……
{引用= 自分を必要とする人が
誰もいないってことに
気がついたら
もう
人は死ぬしかないでしょう
それ ...
実体のないおとこからプロポーズされたあなた
その日夜の帳を待ちきれずに、一台の車が朽ちた垣根の脇を走り過ぎた
荒れ果てた民家の中庭には真新しい領収書とセピア色の写真が埋められて
僕は ...
がらんとした部屋に
淡い光が射して
細く長く伸びた観葉植物の葉の
あまりの碧さに目が眩んで
倒れてしまいたい
そんな独りの或る昼下がり。
何もない日に
何故だろう 僕は 見ている風景に寂しさを感じた
辞めた会社の空気が頭をかすめる
僕は ずっとひとりだった
僕は 生きるべき場所を 間違えたのだ
君と二人で抱きあっていただけ ...
光の夢と引き換えに
二人は大きなものを失った
なすすべのない夕暮れ
ひと足早くここに来て
懺悔のように君を抱きしめる
光の体は思ったより身軽だけど
互いを目と目で
確かめ合うこと ...
雨屋で
ちいさな
雨を
ひとつ
買いました
机の上に
おいた
ビンの
なかで
ちいさな
雨雲が
元気に
雨を
ふらせています
段差段差
すらりと綺麗な人が
高いヒールでぐにゃりとごろりところげた
うしろを歩く私へ
勢いよくかかとが飛んできた
私はちょうど
小ぶりで可愛らしい
さんかく ...
こぜまいワンルームを飲み込む深い夜
に響くのは これは 負け犬の遠吠え
目に見えない明日との境界を揺るがす
もう二度と朝など来なくてもいいと
静かにしかし重く嗚咽するこれは声なき声の歌 ...
人の顔はトーチのよう
みなの顔に心がよく表れている
魂は青い炎
冬も去り暑い季節がやってくる
僕の心の中には固い氷がある
絶望の暗い気持ち、混乱の頭を運んでくるわだかまり
優しいもの温かい ...
アカルイミライトつくったら
つきはなれて
み、はなすときがくる
by Atelier
大便が
コシの強さを
失って
切れ痔に悩む
こともなくなる
1週間
何もしないと
いいかげん
噴火しそうだ
白いマグマが
ブラッシー
噛み付き
血ま ...
遠く、の庭に落ちていた
秋の葉っぱが迷って
春の野原に来てしまった
若若しく黄緑の
ぼくとは違うこどもたちだぞ
秋の葉っぱは淋しくてかなしくなった
遠く、へ帰ることはできないかな
...
二十二時です
そちらは何時ですか
時は あたしのことなんておかまいなしに 進む
進む
十年以上前のことを 今更
何を言ってるんだと
笑われました
前を向いて
後ろを振り向か ...
風のように
優しく
ケーキのように
甘い
ダンスのように
軽やかに
歌のように
心地よい
喜びも
悲しみも
火のように
燃えている。
山よ星よ海よ
さようなら
4畳半の部屋に
閉じこもり
することもない
時の流れに身を任せ
うたた寝をする
蒸し暑い部屋
コーヒーを流し込む
老人の尻を拭き
五穀米を食べ
...
物、その影は
量となり
嵩となる
影という影は
新たな影をつくり
高く目を瞑ると
擬音語のような
か細い音を立てて
雨が降り始める
わたしは先ず
折り急いだ
紙のこと ...
わたしは
勧善懲悪
嫌いでね
気にしませんよ
コレステロール
ポコチンに
真珠埋めたら
嬉しいって?
男の方は
痛そうだなあ
Tシャツ
袖口に
...
本当に大切なことだけ
教えて欲しい
大切なことは
ほんの少しのことだけ
人を愛し
それを喜べるということ
ただそれだけ
それだけのことが
この世の中で
どれだけ希少か
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夕立の後
永乃ゆち
自由詩
2*
12/6/11 16:59
夜空には
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
12/6/11 16:12
デュフィのカーテン
〃
自由詩
2
12/6/11 15:51
いつ、どこにいても、あなたが好きだから…
日向なつ
自由詩
3
12/6/11 15:36
百貨店
生田 稔
短歌
1
12/6/11 15:22
革命前夜
無限上昇のカ...
自由詩
5
12/6/11 13:45
ヒトって? に関して(の思惟の一部)
もっぷ
散文(批評...
2
12/6/11 13:37
思い出ナフタリン
komase...
自由詩
1+*
12/6/11 13:33
時の砂
そらの珊瑚
自由詩
11
12/6/11 10:22
哀しみの果て
夏川ゆう
短歌
0
12/6/11 9:11
【 孤高の花 】
泡沫恋歌
自由詩
20*
12/6/11 7:43
【 I can fly 】
〃
自由詩
6*
12/6/11 7:42
【 この世に…… 】
〃
自由詩
6*
12/6/11 7:40
井戸の中
アラガイs
自由詩
4+*
12/6/11 6:49
孤独のおと
れもん
自由詩
6*
12/6/11 2:58
生ぬるい日々
番田
自由詩
3
12/6/11 2:14
Ascension
南 さやか
自由詩
2
12/6/11 1:18
ちいさな雨
青色銀河団
携帯写真+...
3
12/6/11 0:46
さんかくのかかと
灰泥軽茶
自由詩
12*
12/6/11 0:40
2012/6/11
鎖骨
自由詩
0
12/6/11 0:08
笑顔を灯す
黒髪
自由詩
5*
12/6/11 0:07
過去日記
阿ト理恵
携帯写真+...
5*
12/6/10 23:34
変態短歌84
花形新次
短歌
1
12/6/10 23:17
夢の前に
もっぷ
自由詩
5
12/6/10 22:35
22時です
はるこ
自由詩
3
12/6/10 22:13
愛の歌
ペポパンプ
自由詩
2*
12/6/10 19:37
さようなら(/_;)/~~
〃
自由詩
4*
12/6/10 19:24
影
たもつ
自由詩
8
12/6/10 18:48
変態短歌83
花形新次
短歌
0
12/6/10 18:39
レア
渡辺亘
自由詩
3
12/6/10 18:07
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
3023
加筆訂正:
ひきしお
/
まどろむ海月
[12/6/10 22:04]
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