暑い日が続いている
逃げ水がゆらゆらとして近づけない
今年のお盆を迎えた
斜陽が眩しすぎるかのように
家族というものから目を逸らしていた時期がある
自らの病や
家族を形成する人々の ...
わかっていた
それはどこにもあって
どこにもないことを
わかっていた
それはすぐ隣にあって
とても遠くにいることを
わかっていた
わかっていた
わかっていたのに
どう ...
私のこと嫌いだからって、ネットまで嫌いにならないで
私は下劣 上等だわ!
世間のみなさま避けて通っておくれよ
普通の人なんて今まで見た事無い
一般人なんて今まで見た事無い
空気読んで人嫌 ...
おかあさん
おかあさーん
わたしを産んだ日は
晴れていたと聞きました
満開のサクラ
初夏のような西陽のなかで
汗をかきながら
わたしを産み落としたと。
産院の名前を覚えています ...
チョメチョメが
燃やせと言った
クソ歴史
後生大事に
抱えるチョメチョメ
チョメチョメに
金もらってる
チョメチョメが
チョメチョメだから
なめられるんだ
...
「喜びは抑えずに」
木の若芽
今ここにいる自分は
今ここにいるみんなだ
美への喜び そのほか
一切はない
今ここで花火を見ている自分とみんなのあい ...
「花火があがる」
木の若芽
さあ 花火があがる
木よ あなたもいっしょに見ましょう
空よ 見てください
満月よ ごらんください
風にも負けない勇気の花火
雲 ...
病室から行方不明になった彼女は
十日後福島県猪苗代湖畔で死体となって見つかった
目の前を木々の葉が揺れている
風がもどかしかった
空には当たり前のように雲と白くかすんだ水色
ぼくはひとのた ...
娘が東京に帰ってしまうと彼女はほとんど裸のままベッドに仰向けになった
そうやっているとスポーツに明け暮れた学生時代味わった失意と蹉跌を思い出した
自分の置かれている立場などいつも練習中見て ...
使用済み
ナプキンと
一緒に炊いた
もんがホンマの
赤飯やないか
今年も帰って来ないか。
と、隣り その隣りの家の 墓掃除に来たと言う。
ボトルの水滴を拭き取り
口に含み微笑む
恋しくて
無言のままに 人恋しくて
老いたその指で 草を抜く
君はどこを見ているの?
何を待っているの?
僕には見えない
荒地の彼方にあるものが
霧の彼方にあるものが
そこは君が生まれたところ?
お母さんと別れたところ?
君は仲間とはぐれた ...
寝ていいよ と 言われるよ
何だよ 眠たくなんか ねぇよ
そんな 勿体ないこと できっかよ
なんて かみつき
寝るなよ と 起こされると
何だよ こっちは 疲れてんだよ ...
人々が浮かれた声を上げる明け方、俺は
狂った声を壁の穴ぼこにねじ込み続けていた
その向こうでは標準的な雨の音が隣家の屋根を叩き続けて
睡魔はとりあえず二の次にされていた
生きる ...
何もない
やるべきことが何もない
ぼんやり庭を見ている
小学校入学前で
幼稚園に通っていないぼくは
兄たちが学校に行っていて
遊び相手がいなくて
やるべきことが何もない
ぼんやりし ...
女子バレーの
銅メダル写真で
我が国の人を見た
仲間といえども
バラバラに喜ぶ
そんなふうに
僕も人を選んできた
まるごとわたし、なつごもり
こんな季節なので
あなたと顔を合わすのもおっくう
真っ盛りに教室漬け
教科書ノート参考書の順で
男子と女子が、かたちもなく
見えない上下運動をくりかえす ...
降り注ぐ雨の中、君に夢中……。
広大な砂漠の中、
君の涙を飲み干した。
僕等は星の旅人、
瓦礫の中水を求め彷徨う。
世界が儚く輝いたとしても、
君の為、生きてきたと、
目を閉じれ ...
真夜中に
ひとりで開く小説は
難しさを持ち合わせない
さみしさの入り口、
でした
なりふりかまわず
一途にさまよえたのは
誰にもやさしい夏の日で、
つめたい雨のひと ...
本日はドラディヤの錬銀術師こと、エスメラルダ・ザナドゥの話をしよう
彼女の生涯には謎が多い。
廃火歴449年(452年とする説あり。※要出典) クゥインヤ西部のアエルダートに生を享けた彼女 ...
朝になればさらさらパウダーシートで確かめる
自分と世界との境界。
(大丈夫、まだどっちもあるよ)
でも鎖骨の窪みから急速に気化していくのは連続熱帯夜の更新情報だけで
臍の奥の奥にある、本当に持 ...
盆の即興演奏
磨き抜かれた墓石のように
重厚に広がる天の平野
夜空は シャンペン色の発疹を患っていた
星の高熱も 青年の村落へ墜ちるころには
地上はすでに 輝きを唄っている
いたる ...
生ぬるい大型トラックの風が
スカートを捲くらせてしまう
わっ
と手で押さえたあたしを
見ていたかどうかなんて
煙草の煙で分からなかった
最近の暮らしぶりも
カメラの趣味のことも
空 ...
知ってますか
春はしゃべることを
知ってますか
彼が嘘をつくことを
知ってますか
猫はすべてを見ていることを
知ってますか
あなたがどこから来たのかを
真っ暗な夜
ピカ一ゴロゴロドッカーン近くに落ちた…
怖い
私は、一人ぼっち暗やみの中人形を握りしめ眠った。
夢をみたそれは明るい夢だった
ルイヴィトン、それは、スタイルやトレンドの象徴として得られるであろう。今日の多忙な世界では、あなたも、華やかなデザインや、<a href=" http://ibagstyle.net/ ...
いつかプロトコルを委譲する伝達飼育員が
アバラをひっくり返して心臓を剥き出す
なみなみと湛えられた
骨はつぶれて
内臓も空っぽで
血管と皮だけが残った
血はなくてもあ ...
「護りとおす」
木の若芽
午後一時 夕立 風鈴しきり おびえなくてもいいよ
雨が大地を冷まし 風が木を冷ますのだから
生あるものの声は労から快へと変 ...
春の雪はおっちょこちょい
夏の雪はちょっと我侭
秋の雪は目立ちたがり
冬の雪は冷たいけれど礼儀正しい
突き刺さる言葉の雨は乾かない。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
家族でありたくて
かんな
自由詩
9*
12/8/15 17:53
愛
きみのてを
自由詩
2*
12/8/15 16:54
私を嫌いになればいいのに
いぬぐす
自由詩
2*
12/8/15 16:43
祈り 〜八月生まれの母へ〜
銀猫
自由詩
13*
12/8/15 15:56
山城新伍短歌3
花形新次
短歌
0
12/8/15 15:04
喜びは抑えずに
木の若芽
自由詩
1
12/8/15 14:42
花火があがる
〃
自由詩
1
12/8/15 14:38
風がもどかしかった
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
12/8/15 14:17
刹那
〃
自由詩
2
12/8/15 13:59
アンネの短歌2
花形新次
短歌
0
12/8/15 13:28
盆花
ぎへいじ
自由詩
5*
12/8/15 12:40
一角獣
灘 修二
自由詩
1*
12/8/15 10:38
そんな 夜は
藤鈴呼
自由詩
3*
12/8/15 10:23
さよなら、と黒焦げた蛾は言った
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
12/8/15 9:59
何もないのに
殿岡秀秋
自由詩
4
12/8/15 8:20
義理の人情
番田
自由詩
0
12/8/15 2:36
さまよい
りこ
自由詩
16*
12/8/15 0:48
World's end's rain.
雅寛
自由詩
1
12/8/14 23:17
ミスト・ブルー
千波 一也
自由詩
4*
12/8/14 22:58
ドラディヤの錬銀術師
高原漣
散文(批評...
2*
12/8/14 22:51
死んでレラ
シリ・カゲル
自由詩
3
12/8/14 22:41
盆の即興演奏
風呂奴
自由詩
0
12/8/14 22:02
果てに、
AquAri...
自由詩
3
12/8/14 20:29
知ってますか
きみのてを
自由詩
1*
12/8/14 19:00
真っ暗
スマイル?
自由詩
0
12/8/14 18:25
ルイ ヴィトンLVダミエ
admin
おすすめリ...
0
12/8/14 17:39
ミミズ千匹
鯉
自由詩
1
12/8/14 17:20
護りとおす
木の若芽
自由詩
1
12/8/14 15:02
四季の雪
きみのてを
自由詩
0*
12/8/14 14:40
消えない雨
〃
自由詩
1*
12/8/14 14:35
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
3001
3002
3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
5.17sec.