雨の日の憂鬱の原因が
洗濯物が乾かないせいだと
今、気付いた
湿っけた洗濯物が
部屋中に吊るされて
うっとうしい
ベランダに干された洗濯物も
いつ乾くか分からず
さらに絶望的気分になる ...
すこし太った と
しわだらけのあなたが言う
たしかに
しわの数はへっていないけれど
わずかに 浅くはなっている
一年ぶりに 団地にUターンしたのが良かったのか
また
独居 ...
切り取った世界に色を塗っている自分自身で作った景色
花占い花弁たちがくれる愛薫りは言葉みたいに届く
庭に咲く紫陽花を見て微笑んだ梅雨も必要なのだと思う
今日も雨明日も雨と聞いて ...
江ノ島を見ると
君を思い出す
青い海に
青い空
心地好い潮風に
人々の笑顔
今でも…
ふと行きたくなる
鎌倉、湘南、江ノ島へ続く道
誰より笑顔が
似合う君に
逢い ...
「将来国家公務員だなんて言うな 夢がないな」※
きっと自分は天才になれないなんて
皆、自分で自分を過小評価しているのさ
過小評価というのが凡人の特徴だが
無意味な楽天と努力が天才の特長だろう
...
偉人を片っ端から精神病に還元し
満足そうに肯く人々
ナポレオンが鼻をほじっていたという事実を発見すれば
ナポレオンの価値を鼻くそと等価だと考える人々
そんな人々に俺は囲まれ
一体、何を思えば ...
いいか、よく聞け
俺達は孤島に残された存在
孤島に残された存在なんだ
俺達は生き残っていくためには
互いに愛し合わなければならないし、助け合わねばならない
今他人を叩いている場合ではないんだ ...
ねぇ
クローバーの
花言葉って
知ってる?
be mine
私のものになって
私を思ってください
そんな言葉を贈ったら
あなたはなんて
答えてくれるだろう ...
私自身をいつも
卑下する私が
誰かに発する
褒め言葉なんて
結局口先だけの
ものとなり
とうてい心から
喜ばれるはずがない
一人は辛いと
誰より感じて生きてきた
はずな ...
目の前に落ちてきた葉
歩数をあわせて
ぐしゃり
満点
今日もいちにち頑張りましょう
初潮ということばが
海のことばみたいなのはなぜかしら
などと考えていた頃に
おまえの家は紙の家だとからかわれ
わたしは学校へ行けなくなった
わたしは紙のにおいが好きだった
ノートのにお ...
顔立ちは
可愛かったり
するけれど
よく見りゃひげが
砲丸選手
天国の
ゲートをくぐる
練習か
市民公園
平日の朝
藍ちゃんの
揺れるバストに ...
よくぼくは言われたよ
過激な発言ばかりしてないで
普通のことだけを話せよと
よくぼくは言われる
山あり谷ばかりの生き方じゃなく
普通の暮らし方を覚えろと
じゃあそう言うひとたちにぼ ...
たちまちに走る いわば きみに
余白はない
断片ばかりか
木っ端みじんに インクを塗りながら
やってくる
枝は
そらつかい
か
ほらつかい
木が森をかくす前に
ふるい ...
今日も詩を書こうと思う
僕は書くことに何も満足してはいないのだ
だけど 一体 何故だろう
憂鬱な気持ちだけが妙にはっきりとしている
君は読むことをしないままだった
そんな ぼやけた毎 ...
つかれたな
つかれたね
眠りたいね
眠りたいな
僕らをせめる
世界にあって
僕らはどこでも
なにものでもなく
さみしいよ
さみしいか
生きてるね
...
金があれば と言うけれど
あったらあったで目先のものに使ってしまう
時間があれば と言うけれど
あったらあったで無駄な時間も増やしてしまう
もっと自由があれば とも言うが
自由の ...
怒りに震えるこの心
誰に止められることもなく
我が内に潜む鬼だけが
囁き我が身を食い荒らす
でんでろでんでろ
はしりゆく
おおきなはこの
わびしさを
おとでごまかし
すましてる
どこまでゆくのか
しらないが
きょうはすがたを
あらわさぬ
でんでろでんで ...
成分非表示
1本のソーセージを自我とする
貫く串はリビドー又は時間軸だろう
小麦粉と溶き卵、それに砂糖
このブ厚い衣が自尊心
適温の食用油で適宜に揚げる
これは処世術 ...
そんなに長いあいだ
怒らないでください
あなたには遊びや友達がいるでしょう
でもわたしには
あなたしかいないのです
銭湯の脱衣所に
犬の十戒と題されたポスターが ...
ちきゅうに
しんりゃくしてきて
さいごに
やれそうになったのが
ばいかるだから
がっさーは
ちがう
あと
なんか
ねこが
いて
けが
はえていて
おろかだと
おろかで
...
これは、ある男性から聞いた話なんですけど、
彼の実家っていうのはけっこうなお金持ちでね、
親がビルとかマンションとか、そういうのを何個か持ってるんですよ。
だから、別に働かなくてもお金が勝手 ...
この話は、えーと、これを話してくれた人のお祖父さんの体験談で、
だから昭和ヒトケタくらいの話らしいんですけど、
そのお祖父さんっていうのがね、
小学生のころ、学校に通うのに、毎日歩いて山を二 ...
「一人では居たくないからー」と
色取り取りの花々にとまり安息を求める蝶よ
孤独であろうとする勿れ
蝶よ キミは一人ではない
見えない壁など
始めから存在し ...
ディエゴでアルマグロという
なまえが
あって
それが
まるで
まぐろの
いっしゅの
ように
アルマグロ
寅彦
寺田
なまえが
でてこないと
ぎゃくてんする
ひょうき ...
ことしは少ないような気がする
旅の途中や旅先で
なんかあったのだろうか
それともこの国が
嫌になってしまったのだろうか
なにを感じて渡り鳥
どっちがふるさと渡り ...
わが一歩 一応は一歩進む
道に穴だ 二歩さがる
すこしずらして 一歩進む
空気がない すごすご引き返す
しゃがんで一歩 こっそり出す
いきなり水の中だ 鰓がなくて溺死
科学は日進月歩 ...
泣いて泣いて目がでめきんみたくなってて洗面台で下着姿で意味不明なダンスを、原始的なダンスを、無言でダンッダンッダンッダンッダダッダッ…頭を振り乱して、揺さぶる。体重は思ったほど減ってなくて、戻りつつ ...
ふとん
′2012・6・24Night
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【 乾燥機問答 】
泡沫恋歌
自由詩
17+*
12/6/25 11:10
M 2012
たま
自由詩
35*
12/6/25 10:31
切り取った世界
夏川ゆう
短歌
1
12/6/25 9:54
江ノ島
清風三日月
自由詩
2
12/6/25 9:43
勇気
yamada...
自由詩
1
12/6/25 9:42
人々の中の手
〃
自由詩
0
12/6/25 9:41
いいか、よく聞け
〃
自由詩
2
12/6/25 9:41
花言葉
日向なつ
自由詩
2
12/6/25 9:10
生きていく辛さ
〃
自由詩
4
12/6/25 9:04
挑戦
一酸化炭素
自由詩
4*
12/6/25 8:43
紙の家
yo-yo
自由詩
21
12/6/25 6:56
スポーツ短歌2
花形新次
短歌
2*
12/6/25 6:56
棘のない薔薇
HAL
自由詩
4*
12/6/25 4:53
木走り
阿ト理恵
自由詩
3*
12/6/25 2:08
詩に興味のない君の僕
番田
自由詩
5
12/6/25 1:13
これっきりの僕ら
シホ.N
自由詩
3
12/6/25 0:24
欲するものと必要なもの
ただのみきや
自由詩
22*
12/6/25 0:22
鬼
エメ
自由詩
0
12/6/25 0:10
でんしゃちえん
kauzak
自由詩
5*
12/6/24 23:57
腸詰めをものする
salco
自由詩
10*
12/6/24 23:55
犬の十戒
吉岡ペペロ
自由詩
8
12/6/24 23:53
ガッサー中将
6
自由詩
2
12/6/24 23:11
小指
だるま
自由詩
1
12/6/24 23:00
金屏風
〃
自由詩
3
12/6/24 22:55
蝶と籠
平沢ちはる
自由詩
0
12/6/24 22:47
有馬侯爵
6
自由詩
2
12/6/24 22:43
ツバメ倶楽部
吉岡ペペロ
自由詩
7
12/6/24 22:14
無駄な一歩か否か
木原東子
自由詩
19*
12/6/24 21:50
栄螺が食べられない夜
榊 慧
散文(批評...
2
12/6/24 21:50
Petit
阿ト理恵
携帯写真+...
2*
12/6/24 21:30
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
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3000
3001
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3003
3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
3013
3014
3015
3016
3017
3018
3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
5.28sec.