泣いて泣いて目がでめきんみたくなってて洗面台で下着姿で意味不明なダンスを、原始的なダンスを、無言でダンッダンッダンッダンッダダッダッ…頭を振り乱して、揺さぶる。体重は思ったほど減ってなくて、戻りつつ ...
ふとん
′2012・6・24Night
ディスカウントショップでジャングルを六鉢買ってきた。定年後のお父さんが長年にわたり趣味でやっているような本格的なものではなく、今では素人でも手軽に簡単に育成できるてのひらサイズのものがいくつも売ら ...
軽い手荷物で降り立った
六月の駅
梅雨の晴れ間
見あげると若い鮎が
翼を休めていた
炎上、
前の雰囲気のなかで
穏やかに営んでいる街路
山羊のこどもに
みちをたずねると
右 ...
ほころび逝く身の上からは
神経と細胞のだましあいで
気力が消えている
肋骨と腹膜の差し違いで
弾力が失せている
その上想像力も・・・欠けて
(花 ...
金色のリキュールを注ぎあって
退屈を飲み干しあう
テーブルを囲む笑い声と
つまずく呂律の足し算が
あやふやな足取りを導いて
聴いたことのないステップが
ネオン街を叩いてゆく
大袈 ...
うちのベランダに
よさげな苔が生えている
コンクリートのひびから
もこもここと
ふさりふさりと
緑色からエメラルドグリーンへ
鈍く光っていき
それはなんだかシ ...
どうしてここにいるかなんて
馬鹿みたいに考えてみた
とどの詰まり、結局は
運否天賦、理解不能で
拠り所なんてなくて
そんな典拠は存在しなくて
それは皆同じなのに
「だから僕は不安 ...
黒衣の修道士
修復のための祈り
遅咲きのかえり花
季節は一昼夜でめぐる
幽冥の鐘の音がしみわたる
穹立する古木は冷夜を射り
淀んだ雲間からさしこむ異和の ...
毎年楽しみだった身体測定
止まっていく身長を横目に
自慢してたの、去年まで
憂鬱になった身体測定
あなたのせいで
恨めしい162cm
縮みたいなんて
一生に一度の不覚よ
平 ...
あたしは あたしの 速さで
あたしの 歩き方で
あたしの 気ままな お気に入りのルートで
今はまだ ぼんやりとしか見えない目的地までゆこう
のんびりゆったりキョロキ ...
いいお天気の春
耳の中には明るい青空
黄色い天使たちが散歩している
こんな日はルーブルへ行って
レンブランドと決闘しなきゃ
ここは、シカゴ
コンクリートの天井に浮いた
スロー ...
一人来て百人去った視界かな。
{画像=120624184853.jpg}
突然の雨に読みかけの新聞を掲げ
歩き出すと
ポタポタ
新聞紙に残る雨痕は
不思議に一定方向に跳ねが伸びて
跳んで
僕は誘われて歩いて行 ...
ばいばいアリス
叶わない夢はもう見ない事にしたの
ばいばいアリス
ウサギには到底追いつけなかったの
ばいばいアリス
わたし今日女になったの
...
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形
中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして
鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ...
あなたはまるで
サボテンに触れたように
優しくわたしを傷付けました
作った笑顔は見飽きたし
優しい嘘は聞き飽きました
あなたわたしを殴ってください
そし ...
笑えない世の中だ
煙を吹く原発
横転する旅行バス
国営の犯罪者用ホテルに泊まるため
行きずりの他人を切り刻む失業者
約束をほごにして 胸を張る政治家
不眠に悩む中学生に 身体を売る女子高生 ...
さきみだる
よざくらのごとく
うらはらと
なみだとともに
らんぶせしこい
あ なたの
い くてを
さ えぎってみて
れ んらくさきを
た のんでみた
い っしょうにいちどの大決心
道に沿って歩いていくときに
目を閉じた
東京タワーの寝言が聴こえた
おやすみなさい。
安らかに
誰の優しさ汚すこともなく
眠りに就くあなたを見守ろう
昨日見た飛行船の夢が
今日 ...
間違えて泣いている
六月に北西風が泣いている
迷い込んでしまって
六月の森で困っている
仲良しのいない
寒い、隣には
ふと子猫が
寄り添ってきた
北西風は怖がらないよう
気を ...
人間にとって
もっとも厄介なのは人間なので
人間は人間という奴を
最も遠ざけようとする
それで皆、処女と童貞ばかりになる
そして家でモニターを見て
ずっと好きな夢を見るんだ
...
僕もデモをして
彼女を作ろう
可愛い彼女を作って
年収三千万ぐらい貰って
二十代で家を建ててしまおう
そして四十代になったら女子大生と不倫し
それは決して妻にばれる事はな ...
あらゆる人類が
少しずつ消滅してゆく
それぞれがそれぞれの
夢を貴く見ながら
きっと生物というのは絶滅する時
慌てふためいて醜く今のように様々な事を叫びながら
消えていく ...
よう、あんた誰だい
俺のことを知りたいのかい、たとえば俺がどんなやつで
どんなことをして暮らしているか知りたいのかい
俺は皮剥ぎさ
毎日人間の皮をはいで暮らして ...
月面に地球がのぼるのを見たことがあるかい
虹彩異色症の奥菜惠ちゃん デビッドボウイ
片目が金目でもう片方が銀目の猫
ちょっとだけちがうものが無数に存在するが
有限個ならば統計学 ...
この会社を辞めたら楽になれるのだろう
いつも 僕は 何でもないことを思っていた
誰のためでもなく きっと 僕は
目には見えない魚を釣りに出かけるのかもしれない だけど
何にも釣れないまま帰 ...
ぼくのたいせつなピンナップは
可愛いおんなのこでもなく
こころを満たす風景でもなく
人間たちという
お芋の写真
肉じゃがになったり
カレーに入ったりして
みんなおいしく生きてます
いも堀りっ ...
{引用=
ひとつの魂でゆける距離には、限りがあり、人が泣きたくなるときには、
そこにたどりつけないことを既に知らされている、夏の舌を通過する中
央線、転がる発泡酒の空き缶、そのなかには、いくつも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
栄螺が食べられない夜
榊 慧
散文(批評...
2
12/6/24 21:50
Petit
阿ト理恵
携帯写真+...
2*
12/6/24 21:30
アスパラガス、コーヒーの木
マクベス
自由詩
3
12/6/24 21:29
六月の駅から
もっぷ
自由詩
6
12/6/24 21:19
風のサイレン(九)
信天翁
自由詩
2*
12/6/24 21:05
新しい夜景
風呂奴
自由詩
2
12/6/24 21:00
よさげ
灰泥軽茶
自由詩
14*
12/6/24 20:27
まくら
なきり
自由詩
4
12/6/24 20:04
走馬
takano
自由詩
0*
12/6/24 19:55
予定外の想定外、
なきり
自由詩
1
12/6/24 19:35
歩いたり
佐和
自由詩
4
12/6/24 19:34
三原色のバランス アレクサンダー・カルダー 視点2
m.qyi
自由詩
1
12/6/24 18:56
東西南北
〃
俳句
1
12/6/24 18:40
雨にあるこう
beebee
自由詩
25*
12/6/24 18:38
ばいばい
永乃ゆち
自由詩
10*
12/6/24 18:28
スポーツ短歌1
花形新次
短歌
3*
12/6/24 18:22
サボテン(改作)
永乃ゆち
自由詩
4*
12/6/24 18:22
笑い方を教えてくれ
まーつん
自由詩
7*
12/6/24 17:57
さようなら
日向なつ
短歌
1*
12/6/24 17:14
あいされたい
なきり
自由詩
2
12/6/24 15:35
神谷町
Akari ...
自由詩
4*
12/6/24 9:48
その時に呼んだのは
もっぷ
自由詩
3
12/6/24 9:25
僕は一人
yamada...
自由詩
5
12/6/24 8:46
夢の実感
〃
自由詩
0
12/6/24 8:45
新生
〃
自由詩
3
12/6/24 8:21
剥いだり切ったり生やしたり
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
12/6/24 4:45
地球照
梅昆布茶
自由詩
22
12/6/24 3:33
竿を片手に思いを巡らす
番田
自由詩
1
12/6/24 2:38
ぴんなっぷす
梅昆布茶
携帯写真+...
8
12/6/24 0:37
塩水
mugi
自由詩
7*
12/6/23 23:57
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
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3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
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3017
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3019
3020
3021
3022
3023
3024
3025
3026
3027
3028
加筆訂正:
蟹屋の丁稚
/
まきしむ
[12/6/24 5:15]
中間部以降削除しました
5.07sec.