イタリアの小さな村に住むひとびと
その暮らしを綴る番組が好きだ
素朴で明るいシャンソンがふしぎだ
どこにでもあるような人生など
たぶんないのだろう
ちいさな村に住むひ ...
...
戦争に於いて
捕虜の虐待を禁じる
ジュネーブ条約も
非人道的な兵器使用を禁じた
ハーグ陸戦条約などが
存在するが
それは裏側で
戦争を肯定するものであって
ぼくにはどう考えても ...
百葉箱に住んでいた校長先生が
退職することとなった
わたしたちはそれを寂しいことと思い
お別れの言葉と
鯖を送ったのだった
美味しい鯖ですね、と
校長先生は美味しそうに食べ ...
女=悪 放課後の教室で男が女に語らう
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho_past.cgi?action=article&key=20030829000039
{引用 ...
98歳になりそうですが、頑張らさせて頂きます。お願いします。
あと2歳で100歳だぜ
もう歳なんて何のはかりか分からないわ
でもまだ身体はエネルギッシュだから
やはり27歳というのは年 ...
横たわる体に刻まれた痕跡、一度腐り果てたものがまた蘇生したみたいな違和感がその正体だった、じめついたシーツの感触に苛立ちながら、指先はいつも生温い欲望を溜めこんだ性器を弄んでい ...
誰もいなくなった 自分は口を押えていった
なにも伝わらなくなった 土のなかで風が落ちた
なにもいなくなった 毒も電気も吸われていった
ひとつひとつひだまりのなかへ
ひとつひとつひだまりのなかへ ...
誰かを振り向かせる力が
備わっていない
不用意に聞こえて来る
子供の泣き声や
小鳥のさえずりにも
存在は名ばかりで意地悪なほど
手が届かないからこそ ...
俺としたことが
忘れておりました
重要パーツ
女子ひざの裏
手の甲へ
キスするのが
OKならば
足の甲へは
如何でしょうか?
一日終わりのティータイム
香りと共に巡り行く
最後の一杯終わるまで
全ての時間を我がものに
母さんの前でうまく笑えない
母さんは昔、私の頬を往復ビンタした
母さんは昔、私を木に縛り付けた
母さんは昔、私の手の甲に煙草の火を押し付けた
何度も
...
平和は助けあい、
思いあい、信じあいの
三つそろって
できるもの
平和を思えば
その想いが伝わって
平和が世界に
広がっていく
平和を想って
することは
どんなに小 ...
ゴム跳びの向こうに何が有る
右足は 泥沼
左足は 川底
右手は 叢
左手は 岩
尻餅 付いた 瞬間に
皆が 笑うよ 花いちもんめ
くるくる回る 茎の隙間で
蓮華草が 楽 ...
ふと気が付いたんだ
最近の病院は病院のにおいがしないって
薬やエタノールの混ざった独特のにおい
目を瞑っていても何処にいるのかわかるにおい
長い間生活した入院病棟の個室や大部屋
白い天井 ...
空から地上を見渡せば
境界線なんてなかろうよ
けれども、
されども、
それなのに、
地上から空を見渡せば
なんでかな
数えきれないほどに黒線で
区切られて仕舞って見えるんだ
祖父がお風呂にはいってからずいぶん経つが、水をいつまでも持ってこない母を怒鳴りちらすのがわたしたちの父であり、入れ歯のおちた印度カレーを前に、斜交いに正座している祖母の息子、つまりその父はまだ ...
レディオヘッドの
KID Aというアルバムは
洗脳系ロックだと
四日風呂に入れていません
今日は入ろうと思います。
感情
感情的
感情的なところが無い
トム・ヨーク
きづめで拡大 ...
隠し続けてきた快楽の芽
浮かんでは消える数百対の美辞麗句
云うべき空は
逃げるべき海は いつの時代も予告なし
過去と今
今と未来
明確に
区分できるはずのない大地に
意図もおぼろげ ...
たいふういっか
が
台風一家だと
思い込んでいた頃
台風が去った朝
通学路には
一家が遊んだあとが
残されていた
なぎ倒された空き地の草
折られた柿の枝
おしゃかになった傘
...
左にある物体を右にする動作を繰り返していました
それくらい自分はパンダみたいな生物でしたね
雲が右から左へ流れ
私を通過する際のみ雨をしたたらせました
二葉が滴を反射しとてもきれいでした
...
暗闇の中で
豪雨がたたき付けていた
森は 揺れている
死体も濁流の中に巻きこまれた
山小屋は跡形もなく崩壊し
鯨の体は 岩の間に 沈んでいく
船が 護岸にこすれた
重苦しい音が街 ...
潜る
深い深い思考の中
深海魚みたいに
やさしい言葉はかんたんにでるのにね
ほら笑ってるそばから
胸がいたい
自分のことが好きですか
深い海のそこから
あたしは泳ぎはじめる
好きです ...
声を
大きな声を
声なき声を
やめてよと泣いて縋れば
あのものたちは帰ってくるのか
{引用=
それは違うね
あの頃の私たちは
酷く子供で
大人になって
そのことが解った ...
ぼんやりと 外を眺める
雨の日
誰もいない校庭
賑やかな廊下 教室
ただ 退屈な、
いや、馴染めないでいる
寡黙の私
語りかけてくる
言葉をさえぎるようにため息
チャ ...
さしこ(仮)
ごらんあの光が見えるかい? 結局は偽物だったのかな
指先にようやく触れた未来は 跡形も無く消えた
戻れないところまで 連れ回された挙げ句の果てに
箱舟は私を置いて飛び去った ...
日傘を差した女の影が
歩道の凹凸を滑って行く
踵を返す青い熱帯魚
フルートの鋭い閃光
アイスピックを ...
雨の音を聴きながら
ヨーグルトを食べる
雨脚とはうらはらに
部屋は静かで
ただ頭を撫でられていたかった
この手はいつも
あなたの為に空けてあった
からっぽの傘を握るために
わた ...
並んでるだけで
仲間にみえるけど 傘
ヒトの顔がみえないだけで 傘
安心できるね
大きいとか
小さいとか
綺麗だとか 地味だとか
あるけど 傘
どれもいいよね あっていいよね
...
あなたじゃない
わたしは
こうして
だれも紡がない
旅で出会う
たくさんの たくさんの
人たちと
決して混じることの
ない
こうして
だれも紡がない
夜と
夜の
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人生の振り子
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/6/20 20:56
ギグ・スレイ・ダム・エイジメント
TAT
短歌
0
12/6/20 20:32
詰問
HAL
自由詩
0
12/6/20 20:15
卒業
たもつ
自由詩
5
12/6/20 19:35
女=悪 放課後の教室で男が女に語らう
只野亜峰
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12/6/20 19:04
\(^^)/
うんち
自由詩
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12/6/20 18:54
まぼろしの亡骸
ホロウ・シカ...
自由詩
0
12/6/20 18:48
_
十二支蝶
自由詩
1
12/6/20 18:42
拝啓 どなた様
中山 マキ
自由詩
1
12/6/20 17:39
変態短歌96
花形新次
短歌
0
12/6/20 17:35
ティータイム
エメ
自由詩
1
12/6/20 15:19
母さん
永乃ゆち
自由詩
8+*
12/6/20 14:59
平和は…
つきひかり
自由詩
1
12/6/20 14:35
ゴム跳びの向こう
藤鈴呼
自由詩
1*
12/6/20 13:26
におい
無限上昇のカ...
自由詩
8
12/6/20 13:26
No Border ?
なきり
自由詩
1
12/6/20 12:51
習 家族の肖像
ズー
自由詩
1*
12/6/20 12:31
金をもって走れ
榊 慧
自由詩
4
12/6/20 12:16
隊列葬列
komase...
自由詩
3*
12/6/20 10:28
台風のあとで
そらの珊瑚
自由詩
30
12/6/20 8:51
パンダ動物園
まきしむ
自由詩
7*
12/6/20 4:45
終電の終わりに
番田
自由詩
3
12/6/20 2:18
オチテユク海のそこ
じじ
自由詩
19*
12/6/20 0:59
助名願い
三上あず
自由詩
5
12/6/20 0:55
走る
ちゃむ
自由詩
3
12/6/20 0:01
さしこ(仮)
itukam...
自由詩
1*
12/6/19 23:57
白昼夢
ただのみきや
自由詩
25+*
12/6/19 23:42
雨とヨーグルト
Akari ...
自由詩
2*
12/6/19 23:41
傘
朧月
自由詩
4
12/6/19 23:02
野人
佐藤伊織
自由詩
1
12/6/19 22:49
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
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2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
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2995
2996
2997
2998
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3000
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3004
3005
3006
3007
3008
3009
3010
3011
3012
加筆訂正:
trill drill girl
/
しもつき七
[12/6/20 17:43]
改行を変更しました
4.06sec.