わたしはなにをしているのか
なにを食べているのか
草むしりを
ポリバケツを漁り
なにを見つけたのか
夜明け前にぶらさがる
君がいま前転をするから
僕は応援をする
...
にわか雨待つ軒下にいっしょのこおろぎ
銭湯のコーヒー牛乳遠いなつそして母
小さな手つないだ先の忘れていた秋
あくびして見上げたそらのわたぼうし
変化するじぶんにつかれてハーブテ ...
夏待たず割れたさなぎの夢供養
エアコンの静けさ夜に浮かぶ部屋
小石蹴る僕もうまくは転がらない
体温は風が持っている幻
信じるに疲れて淡いホログラム
長い夢のように期限 ...
追いかけない
ようにしている
飛行機雲の
確かな痕跡も
 
やがて
風にまぎれるように
あれほど確かめた
かすかな
鼓動も
もう
とど ...
満ちていったのは目が覚めるほどかすかなもの
心肺機能でふと知った気配から
あなたは学んだ
初期化された土嚢の丘で
それとなく聞きだした秘密は
もう眠ったのかもしれない
ときおりつま ...
路地裏を歩いていく
詩の言葉を浮かべながら
どうやら 流れていた
ひとりぼっちで
かわいい子供が
僕の隣を過ぎていった
*
雲が流れた
...
透明な盆栽を両手で包み込みましたが、それは
嘘です。御免なさい。
いつも頭に被ってるのはなにか
考えてみると
渦巻きの中を吸い込まれて
問い詰める問題は君 ...
今日は私の誕生日
羊毛で小さなケーキを作った
素敵な誕生日に
なります様に…
わたしたちの
毎日乗る
電車
の
車内の
どこかに
溢れ出す前の
青い
空
愛や憎しみは力でも原子でもなかったという驚き
あらゆる原子の内に秘められた精神
なにもかも包み込むような恐怖が
優しさの毛布によって包まれている
そう
すべて
とか
最後のと ...
ねえ
君は元気にしてるかな?
私はね
新しいことを始めたんだ
まだわからないことだらけ
でも毎日楽しいんだ
つらくなったときはね
いつも聴いてるよ
君が教え ...
寄り添う水辺に浸る足
、に滴る息の音は
夏を告げながら秋に向かう
しぃんと耳をつんざく
その水達は
形成されることを恐れて
最後まで泳ぎ続ける、けれど
蛇口を捻れば、汚染され ...
アケビはね開けてびっくり玉手箱
いつの世も男と女振り振られ
生きてこそ夢や希望が欲しいんだ
夢が形を失って、私は脚を組み直す。膝に止まった小さな虫を、人差し指で弾き飛ばし。
幻想を欠くと、恋人が現れて、「まだ目覚めの時では無い」と言って、子守唄をうたう。
...
妻が孫の顔を見に泊まりに行った晩
ぼくは真夜中に目覚めた
喉が渇いているわけではない
トイレに行きたいわけでもない
なんで目覚めたのだろう
ふと隣を見た
そうなのか
きみがいないから ...
精一杯
わらい疲れたあとはさ、
窓際にいってごらん?
夜を徹して
つみあげられた花が
ひとときに燃やされてゆくからさ
空のはじっこに
...
平均余命が一桁となった
老耄にとって
それは それは 想いがなごむものだ
住宅街を素通りしたとき
たまたま耳にした
おさなごの弾んだ
金切声の基調演説 ...
リベンジをするのに
無理に 同じ存在を 選ぶ必要は
無いのかも 知れない
こだわりの 理由は
忘れるため
走り出すため
色々 あるけれど
別の方法で 置き換えて行けるなら
それ ...
ゆるゆると目を開ければ
ネクタイの衣擦れる音で
覚醒する
ギターを爪弾いた手が
今は不器用にネクタイを結んでいた
ワイシャツの光沢が目を刺す
君の手はそんなに大きくなかった
...
人が目で情況を把握するように
犬は鼻で情況を把握するのだそうだ
でも飼われた犬は人にならって
目で情況を把握し始めるのだそうだ
私はしばらく犬になってみよう
匂いで思 ...
例によって強引に立てました。
悲哀こそが何よりの「詩」である、、、、
――そんなどこかしら背中がサビシイ人達の憩いの場。
※ポイントを流用したシステムが実質機能していないので、
廃止、する ...
おばちゃんは小気味よくステップを踏む
一秒たりとも無駄にせず
牛乳や豚肉、キャベツや卵を
カゴからカゴへ
手をかざすかのようにバーコードを読み取り
お会計を済ましていく
...
赤ん坊赤き心に赤き頬赤き光を湛えた瞳
この文字を画面越しに見つめている瞳はすべて人間のもの
ふるえる線香花火を握りしめるジュッと鳴いたらぼんやりと夜
AVを観ながらオナニーする奴はテ ...
ヒロシマにはたくさんの暑いがあって
たくさんの雲がながれて
たくさんの橋がある 。
たくさんの足音がビルに響き
人々はべつに重苦しくもない電車を今日も走らせる 。
雑草は ...
蝶に似た花に
花に似た蝶がとまっていますね
うろこに似た雲が
ここではないどこかから流れてきて
ここではないどこかへ泳いでいきます
そこは空ですか
ええ
海によく似た空です
せ ...
どんな死に方であっても
無駄死にと呼ぶものは存在しない
鎌倉を
ビデオ撮らせて
歩いたら
グルメロケと
思われタダに
焼きそばに
ちょろっと入った
豚肉を
おかずにごはん
三杯いける
あがりたの森を目指した
自転車に乗って
とにかくまっすぐに進めば
そこには
あがりたの森があるはず
あがりたの森に何があるのか私は知らない
そこが何なのかも知らない
ただ、ふっと ...
日付順文書リスト
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日付
どうぞ。
まきしむ
自由詩
2*
12/9/16 3:29
ゆるやかに
梅昆布茶
川柳
2
12/9/16 2:59
あってもなくても
あをがね
俳句
0
12/9/16 2:55
パントマイム
uminek...
自由詩
19*
12/9/16 2:41
靄のなかの記念日
平井容子
自由詩
9
12/9/16 2:15
未来のどこかを
番田
自由詩
0
12/9/16 2:08
報酬
まきしむ
自由詩
1
12/9/16 1:17
誕生日
ちゃんこ
携帯写真+...
3
12/9/16 0:11
空
佐藤伊織
自由詩
7
12/9/15 23:41
原子論
〃
自由詩
3
12/9/15 23:37
君がいないと生きられない
ジュリエット
自由詩
2
12/9/15 23:34
かもがわ
ゆるこ
自由詩
3
12/9/15 22:20
アケビ
ペポパンプ
川柳
3*
12/9/15 22:15
男と女
〃
川柳
1*
12/9/15 22:14
夢
〃
川柳
3*
12/9/15 22:13
妄執の補完者
青土よし
自由詩
2*
12/9/15 21:30
妻に
殿岡秀秋
自由詩
8
12/9/15 20:49
つみあげられた炎
草野春心
自由詩
6
12/9/15 20:41
スローライフ(八)
信天翁
自由詩
3
12/9/15 20:28
新しい存在で 消した過去
藤鈴呼
自由詩
5*
12/9/15 19:22
ティアドロップ
ブルーベリー
自由詩
2*
12/9/15 19:11
犬になってみよう
吉岡ペペロ
自由詩
9
12/9/15 18:00
移動式屋台立ち飲み屋「庄兵衛」
過去ログ倉庫
12/9/15 17:21
レジおばちゃん
灰泥軽茶
自由詩
9*
12/9/15 17:16
平面も積もれば大和撫子で月に乳首をつけに行く旅
木屋 亞万
短歌
1*
12/9/15 16:36
晩夏
アラガイs
自由詩
15*
12/9/15 15:59
うつろい
そらの珊瑚
自由詩
24*
12/9/15 15:58
死に方
HAL
自由詩
4+*
12/9/15 14:52
メタボリック短歌7 望郷編
花形新次
短歌
1
12/9/15 13:11
あがりたの森へ
初代ドリンク...
自由詩
6
12/9/15 13:08
2948
2949
2950
2951
2952
2953
2954
2955
2956
2957
2958
2959
2960
2961
2962
2963
2964
2965
2966
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
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2985
2986
2987
2988
4.73sec.