チョウチョになろう
身軽に飛べるから

お花畑も
争いの大地も
知っておきたい

小さい人においかけられたり
熟した肩をそっと押したり
くるくる瞳にうつったり

そして夜には
...
レロレロを
すると
あなたも
レロレロを
やり返すから
終わりがないわ




お互いに
最後の一線
越えられず
舌を絡めて
朝を迎える
石の家の背
ひらく空


あたたかさ
翳りのあたたかさを
指は着て


ひとつの泡が
いつまでも消えずに
流れる言葉の空を映していた


光をなぞり
歩いてい ...
アタシは強くなる!

毎日かいじゅうに襲われようとアタシはがんばるよ生きる!
負けないのだって夢があるから

強くなる!きっと、
ビルの入口は吹きさらしだった

そこは風の通り道みたいになっていて

息できなくなるくらいの強い風が吹いていた

お弁当を食べたとき

だれにも食べさせたくなくなった

こんなおい ...
パンダの赤ちゃんが
亡くなったと
News速報で流れる
平和な日本

動物の赤ちゃんが死ぬのは
特に珍しいことでもないけれど
パンダは特別枠なので
みんながかわいそうと言う

わざ ...
 
 
夜の駅、少年と少女は
ベンチに座っていた
この町を出たかった
手の中には僅かのお金
二人だけで生活するには
あまりに幼かった
それなのに小人料金では
もうどこにも行けない
...
飴玉一粒つまみ上げ お口の中に放り込み
無敵の戦士になったなら 装甲戦車に乗り込んで
この世にはびこる悪行を ばっさばっさと切り伏せろ
桜吹雪の刺青いれて 印籠片手に杖を付き
夜神月のノートを ...
ソロモンの歌に寄せて

今日も妻と伝道に出る
妻は語る聖書を
私も告げる福音を
家の人々なかなか聞かず
ふとめくる聖書
ソロモンの歌8章6・7節
愛は大水も消すことができない
例え全 ...
喧嘩して
ばかりの女子の
胸のこと
噂する奴
何故か殴った




僕の夢
見たと告げられ
不純にも
なんていやらしい
娘だと思った
アイスクリームには 賞味期限が ない、
代わりに 保存状態を

ご家庭の 冷凍庫の場合は
-18度に 保てば 良いらしひ。

故に 買い溜めが効く 
と 云うこっちゃ☆

なんてコト ...
知らず知らずに
君を刺していた

心の何処かが軋んで
君を刺していた

誰にだって
有り得ることなんだ
僕達は棘を抱えて
生まれてきたんだから

気をつけていても
何処かの ...
あ、あ、って、口のかたち、壊さないで、息を、ゆっくり、吐いて



天使がどこに隠れているかはぐぐれかす 合わせ鏡の一番奥か?



『シャブ、草、LSDに覚せい剤 ...
離れているほど、愛することもある。

それは幻想。

近くにいてこそ、憎しみが増す場合もある。

それは潮時。

哀しみは誰の上にも平等に降り注ぐ。

涙を隠す雨となり、 ...
せかされている
背中に目をおいて
前などよく 見もせずに走っている

だからだれかを
なにかを 思いやることなどできずに

立ち止まるには勇気がいる

もの言わぬイキモノに
救いを ...
海原に住まう綺麗な人魚は本当の気持ちを隠していた
砂浜に月を見に来ていた王子様に一目恋に落ちた

いつだって傍らには素敵な女の人
私の事なんてきっと見向きもしないよ

もしもいつか隣で笑顔 ...
テーブルから目を離した隙にこぼしてしまった
グラスに良く映っていた星座たちは大丈夫だろうか
せめて開けた窓に都合よく張り付いた夜は
換気するたびにぴらりと剥がれてしまっていた

洗いたてのシ ...
いちいち口にすることさえ無粋な感情を抱いたおれは果たして

きみを頭に住まわせた

おれは

きみを想い

毎晩嘔吐した

きみの後姿を想って



おれはきみをよく知らな ...
おれが涙と一緒にこぼしたあの八月の藍色の

午前4時頃の

きみと繋いだ手は

サァァと

獏にさらわれてしまった
60年代末のベトナムのジャングルで
月を見上げながらたばこをふかす高校でたての若い兵士

シンプルでストレートでノリのいい曲の背景に
時代の絶望をぶらさげてラジオから流れていたCCR

...
木枯らしが冷たい夜を運んでは
僕の処へ置いてゆく
仰ぎ見る丸い月に心も奪われ
僕の存在まで不確かな
無様なものへと変えてゆく

トロトロに蕩けた女への愛情が
女と男の狭間で揺れる橋のよう ...
何も解らぬまま
生きてゆくなんて
夜と闇の区別もつかないなんて
大禍時が クス と笑う
空は今も蒼いか
海は凪いでいるか
電撃を受けた
その心は
未だ
燃えているか

沈まぬ ...
     
幾重にも纏わりつくビニル袋が
この生命も
この儚き光にも
二酸化炭素を含めという
カラカラ渇いたこの時代には
辻褄合わせの契りが似合う
一夜の夢を見させておくれ
赤い月も笑 ...
 大学1年で上京して寮に入ったとき、みんなが裸踊りをしていたので、部屋でGBAをしていた。ソフトは、スパロボAだった。その中にザンボット3が出てきたので、そのメロディーを覚えた。メロディーは覚えたが、 ... 愛は金で買えないが

快楽なら金で買える

優しさは喜びをもたらすが

優しさに傷付くこともある



何が正しくて何が間違っているのか

誰かを愛した時はそんな線引きなど ...
吐いたゲロを飲んだらさらに天ぷらの追加だ
しねしねしねしねと吐きながら歌え

ワレワレハウチュウジンダの馬鹿どもは箸でつまみだせ
びっくりする人もいるかも知れないがつまようじは役にたつ
さび ...
ここでは朱
こっちでは薄緑

紫陽花って
ほんとうはどれなんだろうね

ぜんぶだよ
雫がおちる雨上がり

ひとつにしたい私の心
見透かされて
じりじり太陽が照らす
いろんな色の ...
森を見つめていると宇宙に見えてくる

宇宙を見つめているとそれが湖に見えてくる

そして湖を見つめていると

やっぱりそれは緑の木々に見えてくる

そんなところからこの詩ははじまる
...
今夜は眠りたまうな
私がついていてあげます
なにものにも触れさせない
この蚊帳のなかの
ひとつの世界
行灯を消さずに

涙を流したまへ
悲しみなくした喜びに
打ち震えたまへ
私の心 ...
父親が
絶滅危惧種
であることを
母から聞いた
卒業式後




父親の
袋の陰で
育てられた
俺って
やっぱり有袋類
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
今日のページ朧月自由詩512/7/14 22:06
青春短歌4花形新次短歌012/7/14 21:47
夜めぐる夜  Ⅴ木立 悟自由詩312/7/14 21:46
強くなる!スマイル?自由詩212/7/14 21:44
風の通り道吉岡ペペロ自由詩712/7/14 19:51
Newsそらの珊瑚自由詩16*12/7/14 19:15
ボーイ・ミーツ・ガール3たもつ自由詩8*12/7/14 19:00
キャンディハウス只野亜峰自由詩112/7/14 18:09
ソロモンの歌に寄せて生田 稔自由詩0*12/7/14 15:27
青春短歌3花形新次短歌012/7/14 14:01
アイスクリームの賞味期限藤鈴呼自由詩3*12/7/14 13:33
nonya自由詩19*12/7/14 13:07
きみにあげますコーリャ短歌212/7/14 8:50
哀しみ田園自由詩6*12/7/14 8:38
強くなる朧月自由詩512/7/14 8:32
人魚の恋1486 1...自由詩012/7/14 7:29
悪食のひとカマキリ自由詩612/7/14 5:01
”唯一地上に存在する楽園”へ捧ぐラプソディーきや自由詩012/7/14 4:33
自由詩012/7/14 4:15
不吉な月がのぼる梅昆布茶自由詩1912/7/14 3:39
恋しや/殺めたしや岸かの子自由詩4*12/7/14 1:36
 静夜自由詩6*12/7/14 1:17
小さき者のウタ自由詩3*12/7/14 1:15
サンゼンハッピャクナナジュウニボット3872(スリーサウザン ...6自由詩312/7/14 0:12
しあわせだ永乃ゆち自由詩11*12/7/13 23:33
はじかみのひと汁彦自由詩112/7/13 23:21
晴れた午後朧月自由詩512/7/13 22:56
貧しき想い出吉岡ペペロ自由詩1412/7/13 22:41
今夜黒髪自由詩3*12/7/13 21:47
スクープ短歌7花形新次短歌012/7/13 21:41

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