本は終わりから読む
音楽は終奏から聴く
恋は別れからはじめる
映画はエンドロールから観る
旅は終車駅からはじめる
夢は目醒めてからみる
そしてぼくは死から誕生する
...
余りに鬱鬱とした日がつづくのでずっと想い悩んでいたら
あ ぼくは鬱病だったんだと気がつき納得する
妻と居て
秋の日の午後3時に妻と居て今日は彼女がきれいに見える
窓越しのゴーヤは枯れて涼しい日空気は清く部屋は静かな
九月より妻は黒髪あきらめて白髪を抜かずともよしと言う
昭和48年生まれなので、それ以前のことは知らない。
十代の頃は、右翼も左翼も政治家も天皇もヤクザも一般人も誰でもそこらを歩いている奴
私は、全部嫌いであった
大人の事情に左右される やつらば ...
何で?
君に元気よく、おはよう!って言えないの?メールでは言えるのに…ちゃんと伝えたい
気持ちはあるけど、身体が動かない…悔しいよ
だけど、君は一緒に乗り越えてくれると言ってくれた! ...
雷師が
私の為に怒ってくれている
私は無の病に煩悩を受け
力を失くした
雷師
雷師が
私の為に怒ってくれている
表現に 渦 包まる
...
指に取った
灰を
目蓋にこすりつけるようにして
受け入れる覚醒を
外光が
青くあなたの胸に入りこむ
胸に幾筋の
線を流して
待っている――待っている
片方だけ裏返ったスリッパは
ま ...
牢獄が私の家だった
手枷をジャラジャラと鳴らし
監守の持ってくるまずいパンと汁を待つのみの
私はそんな女だった
ある日
男が来た
男は理解できない言葉を
とても丁寧に話 ...
つじつまを誰かが合わせてくれるのだろう、この人生の終わりに
とりあえずしつけ糸で縫い付けるそこが予定であるかのように
始業式の朝ともなれば小学生が憂鬱のつじつまを合わせて行く
一時間 ...
「秋のワイン」
木の若芽
ぶどうの木に宇宙が実っている
一粒一粒の小宇宙の魂が
ほろ苦く ほの甘く かすかにすっぱい
この味こそ宇宙の味わいだ
だが宇宙の香りにつ ...
「つばめ」
木の若芽
雲の流れる川が少し明るんだ正午
雨がすむその奥から小さな点があらわれ近づいてくる
あれぞ 勇気の鳥 つばめは
雨ぎらう空をみごとな滑空 また上昇 ...
心臓が主語を持つ。
◆ 果たされないまま思い出になろうとしている幾つかの時間を夢に見る。
黒い鳩がこちらを睨みつけており、私はそれから逃れるために海辺の街へ向かうことに決めた。
乗り込んだバスに無かっ ...
中国人が、そんな許せないアピールを
とあるサッカーの試合でしたという。
何をバカな。
蒼井そらは俺のモノだ。
良く見ろ、ほら、彼女は僕の19インチの
ブラウン管TVの中に ...
ここ2回ほど、批判的な詩を書いている。
かっとなって殴り書いた、というのはその通り。
その意味では反省している。ぺこり。
「アジビラだ」とのコメントもいただいた。
それはきっ ...
鳥の
輪を描くように
腕の中で時計を
守ってほしい
日に細かな気泡の浮かぶ
ガラスの器に
首の折れたストローを挿して
二重になった影を
辿ってほしい
絡めた指先から
震えとともに
...
ひとりでいるときに風が吹いていた
夢を見ることが 虚しい
こうして遠くを行く雲を見ていることのほうが楽しかった
なぜなのかはわからないけれど そうだった
山手線で街行く人たちを眺め ...
橙色の灯篭が夜に映っている
黒々としてたゆたう海は
一片の月を飲み込んではまた
何も無かったように眠る
空を見上げてみれば
食べ残された三日月が
安堵のような哀愁のような
情をたたえ、浮 ...
街中で知らない人と沢山すれちがう
わさわさ人
つつつ つつつ
つつつ つつつ
つらなる人と私
駅につきすれちがう視線
電車に乗り窓の外を眺めていると
つつつ つつ ...
あなたはその(目)を視たことがあるか?
私はその(目)を視たことがあるか?
ほんとうの(目)はいつも
鳥の羽ばたく虚空から
世界の物語を眺めている
私はあなたを視たことがあろ ...
そのくちびるが
どんな形で動いていくのか
最後まで見届ける勇気が、ない
今にも飛び出しそうな心臓
耳をすまさなくても聞こえる
生きている証
あたしの左肩は
心地良く鉛を背負う
...
周の誕生祝いをした夜
旅に出て、乗った列車は
ぐんぐん加速して
夜の旅路の線路を走る
周がこの世に生を受けて
「一歳」という時が
すでに始まっている
背後に遠のいて ...
嫌気がさしてある日とうとう
ベランダから落下する
あるいは駅のホーム
健康的な若いからだが
ばたばたと倒れていく
この国のわりとひらかれた土地で
わたしはこのごろ
絵 ...
末期の日まで
夢を見よう
永遠につづく
時空を想って
末期の日まで
考えよう
次なる世への
不安と幻想
来し方行く末
めぐる世もまた
生死あり
末の世ひと夜
め ...
日向ぼっこ
気持ちいいな
顔の傷跡
男の勲章と言われる。
トイレ掃除をする私
ウンコと友達
台所の汚れも平気で
つかむ。
でも金の廻りは悪い。
今日はステーキを食べる。
2 ...
純粋だけでは生きていけない
人間関係が上手くないと
生き残れない。
愛がないと生き残れない。
短気は損気
カッと来る感情を押さえ
苦しんでいる人を助ける。
はぐらかす事も必要
...
ハッピーライフ
朝にアイスコーヒー飲んで
close your eyes
朝日を感じよう
フレンチトーストを
食べて
サラダを食べる。
やばい遅刻だ!
トボトボと家路に着く
...
巨大な扇風機をもってしても
私のなにもかわらずに
ぐるぐるとかきまぜられるだけのようです
この扇風機は私がもってきた
うまれたときからずっとずっと
かわれかわれと願いながら
この道 目 ...
白髪のとどのつまりは雀かな
お前には問題処理ができないよ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
誕生
HAL
自由詩
9*
12/9/4 16:32
納得
〃
自由詩
1*
12/9/4 16:30
妻といて
生田 稔
短歌
10
12/9/4 16:02
天皇制
馬野ミキ
自由詩
1
12/9/4 15:23
一歩一歩
スマイル?
自由詩
0
12/9/4 14:46
雷師への恩文
朝焼彩茜色
自由詩
2
12/9/4 12:42
Incantation
春日線香
自由詩
1
12/9/4 12:14
牢獄の女
田園
自由詩
5
12/9/4 11:11
つじつま
そらの珊瑚
短歌
7
12/9/4 10:49
秋のワイン
木の若芽
自由詩
2
12/9/4 9:59
つばめ
〃
自由詩
3
12/9/4 9:58
生活の真似事
青土よし
自由詩
1
12/9/4 6:13
夜を溶かした数だけ抒情は真実味を増す
〃
自由詩
5*
12/9/4 5:55
尖閣諸島は我々のモノ、蒼井そらは世界のモノ
Ohatu
自由詩
3*
12/9/4 5:42
サイレントマジョリティに罪は無いか
〃
散文(批評...
1
12/9/4 4:36
灯台
春日線香
自由詩
6
12/9/4 2:36
君らとはもうやってられない
番田
自由詩
1
12/9/4 2:06
コンビナートと海と月
なきり
自由詩
4
12/9/4 1:52
かずのこ
灰泥軽茶
自由詩
8*
12/9/4 0:52
目について
服部 剛
自由詩
6
12/9/3 23:47
愛しいひとへ。
AquAri...
自由詩
3
12/9/3 23:32
おさなごの夢
服部 剛
自由詩
2
12/9/3 23:31
紙でできた街
いばら
自由詩
0
12/9/3 23:25
末法思想
シホ.N
自由詩
3
12/9/3 23:21
友達
ペポパンプ
自由詩
2*
12/9/3 23:09
あこがれ
〃
自由詩
5*
12/9/3 22:59
向日葵
〃
自由詩
3*
12/9/3 22:45
風の球体
朧月
自由詩
3
12/9/3 22:02
白發中
ペポパンプ
川柳
1*
12/9/3 21:56
お袋言う
〃
川柳
1*
12/9/3 21:53
2960
2961
2962
2963
2964
2965
2966
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
2983
2984
2985
2986
2987
2988
2989
2990
2991
2992
2993
2994
2995
2996
2997
2998
2999
3000
8.44sec.