谷底に
毛布を敷いて
300日まえの
ことばを聞いている

気の遠くなる
甘やかさのなかで
遺書のような
うたを編んだ
肉も菓子もない場合に何を食べたらよいのかということは昔から考えていた
きっと
菓子もないから
なにか
ごはんとか
たべたらいいし
もっといえば
ウイダーインゼリーとかも
食べたらいい
...
鞍馬を登る

石段を上がる

夏が暑い

木の根っこを歩く

くだりはがたがたの石段

視界は緑

服はびちゃびちゃ

下りきれば川床

川のうえの座敷でひんやり


自然のなかを

からだで移動する ...
捨て猫に傘さしてやる梅雨の入り 今夜限りの歌を歌う
もしもロシアンルーレット
あっても外せる
早口で話して

ハイスクール抜け出し
もう一度キスをしよう
星の見える空を見上げ
寄り目で見つめる先に

校庭のもみの ...
バブルの頃
僕らは輝いていた
夢を見ていた
ハジケテいた

もし君が側にいたら
この色を伝えられるのに
沢山の話をする
眠れない日々を送る

君を一番知っているのは
僕さ
喫茶 ...
鴨川べりの百日紅咲いた道

うす桃色や

あざやか色の赤を咲かせて

木の肌は

おちんちんのような滑らかさ


広くて浅い川床を

透かせて見せて流れ川

音のない煌め ...
女でも
できれば
それで済むことを
グダグダ言うな
童貞野郎



いまどきの
男のモノと
テクニック
詳しい話
聞かせて欲しい



AVで
覚えた技を
初めての ...
ねむる
すこしずついのちになりながらねむる
より細かに
よりおおきく
体ができていく

ねむる
この身ひとつのせかいのなかでねむる
じぶんの鼓動がひびく水のなか

ねむる
は ...
我常に磨いていたくあらまほし                        120727


絶対に負けたくないと勝ちたいとが交差して鉢合わせ
火花を散らすガチンコ勝負の結果は如何にと
昨日の新聞拡げたところ
カラー画 ...
石ころひとつ置いてきた
あなたの庭に

あなたがいないあいだに
そっと

昨日もひとつ置いてきた

一昨日もひとつ置いてきた

その前の日も置いてきた

どこにでもある ...
そらは ぎんねずみ

ふるでもなく
てるでもなく
ただ どんよりと どんよりと

のしかかるように
おいつめるように

ただ どんよりと どんよりと

ふるなら ふれ と
...
何も知らない 僕 と
何も知らない 君 を
乗せた船 は 深夜
港を出る

世界は丸い とは
限らないので

行き着く先は
誰も
知らない
花が咲いて
枯れるくらい
自然なことなら
実も成ったかしら

わたしたち
日も浴びず
水も貰わず
季節を泳ぎもしなかった

朝焼けを閉めだして
つくった夜に
プラスチックで ...
網膜に散る黄金 滑らかで冷たい肌
葉擦れよりも耳に優し 純白の柔毛
広く伸びやかで健康的な 処女の背
乾ききった僕をものともせず抱く泉

貪欲に求め飽くことなき 白い悪魔
粘性の高い欲望に ...
カタツムリ首すくめさせて白き風

虫の音の海ルルイエは秋の季語

サイドワインドする猫どこかかゆいのか

サイドワインドする猫どこがかゆいのか

セミがまだ鳴いてる秋の松林

満 ...
あなたの為に書きました
読んで欲しくて書きました

あなたの為に書きました
聞いて欲しくて書きました


あなたが故に書きました
ひとこと言わずにいられずに

あなたの為に書きまし ...
年取ると
アナルの皺も
増えるのか
ヒアルロン酸
注入しよう




肛門が
薄目を開けて
睨んでる
ような気がする
バックスタイル
学校は深海にあった
どさくさ紛れに
職員になった私は
まるで海底を這う
たらればの蟹

同情はしますけど
凶暴なあなたは
所詮はいじめの鮫
網の中での落書きで
非難されたとて
仕 ...
 
そらがあって君とかぜ
僕の持ち歩く六号の亜麻に

そらはなんども重ね塗りされ
凹凸が出来るたびにナイフで切り取っていく
そのとき僕はそらを見失い
しばらくして光りが絵筆を握ってくれた ...
ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ...
叶えたい願いもなくて
与えられたものを持て余す心もなくて
それでも辛い思いだけはしたくなくて
君は心を伏せた

自分の力では
どうしたらいいかわからなくて
もう何もかも嫌で助けすら求めた ...
「新しい生きものになったように」
                    木の若芽

土に生えたい
かたばみ、ひるがおのように
土の養分を吸いたい
みみずのように
光を浴びたい すずめ、 ...
「越境するとき」     木の若芽


鳥たちの最も自由なのは夏の朝5時だ
雲も人もなく光満ちるばかりの時よ

もしも魚が鳥のようにさえずり歌えるなら
どんな音色を響かせるだろう

...
ばんじゅうに まんじゅういれて もってって

饅頭談義に花が咲いた頃
胃薬の話で 盛り上がっちゃって

思えば センブリかな? と 検索したら
翡翠園に咲いていたのを 思い出した

苦 ...
              120727


物語る歴史の闇を明るく照らすのがLED照明
友好関係を維持しようととして気の弱い君主たちが平和な国を造りあげたのさと
仄かにちらつく行灯の灯り気 ...
彦星と織り姫達は逢っている何の制限もない現実作り

地下街が新しくなり人増える人の流れは時代の流れ

消し忘れテレビに映る砂嵐映画の台詞渦巻いている

激しさを増すように降る今朝の雨 ...
きこえないとき
はい と言います
え と
ききかえしたりはしません

はい と言って
くすりと笑われたらそれは
案外どうでもいい話しです

困ったようにもう一度
言ってくれるときは ...
君はアタシのことを傷つけたんだ…(>_<)
しばらく何も食べれない日々が続いたの

でも、気付いた!アタシは何も伝えることなく別れたんだ…(>_<)

中学時代の最低 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
谷底はるな自由詩812/7/27 23:02
Holy Hand Grenade of aunty ock6自由詩112/7/27 22:56
宇宙を感じて吉岡ペペロ携帯写真+...312/7/27 22:48
「梅雨」 俳句さく咲く北大路京介俳句5*12/7/27 22:45
ロシアンルーレットペポパンプ自由詩2*12/7/27 22:38
笑顔で自由詩3*12/7/27 22:38
鴨川べりの道吉岡ペペロ自由詩212/7/27 22:34
チェリーボーイ短歌1花形新次短歌0+12/7/27 22:05
ねむる木屋 亞万自由詩3*12/7/27 20:50
あらまほしペポパンプ川柳2+*12/7/27 20:46
へなちょこあおば自由詩5*12/7/27 20:05
石ころルナク自由詩1012/7/27 20:00
この、ぎんねずみ自由詩012/7/27 19:55
船出自由詩312/7/27 19:48
はるな自由詩412/7/27 19:15
午後 (remixing 高村光太郎)瀬崎 虎彦自由詩012/7/27 18:30
不自由な十月小池房枝俳句3*12/7/27 18:18
あなたの為に書きました自由詩5+*12/7/27 18:17
アナル短歌3花形新次短歌012/7/27 17:25
深海学級和田カマリ自由詩0*12/7/27 16:33
そらと君とかぜ乱太郎自由詩19*12/7/27 15:58
ちぎれたしっぽたま短歌23*12/7/27 11:42
20日前は七夕Neutra...自由詩3*12/7/27 10:38
新しい生きものになったように木の若芽自由詩412/7/27 9:44
越境するとき自由詩212/7/27 9:35
ばんじゅう まんじゅう せんぶりちゃ藤鈴呼自由詩4*12/7/27 9:25
筋金入りあおば自由詩4*12/7/27 9:16
現実作り夏川ゆう短歌012/7/27 8:41
耳よりな話朧月自由詩412/7/27 8:13
新しい夢スマイル?自由詩112/7/27 8:04

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加筆訂正:
光の壺/まーつん[12/7/27 22:24]
細部追加。
4.07sec.