何にもなかった
時の中で
目に見えるものほどあてにならないものはない
自分に出来ることは何なのかを探していた


それは一体何故だろう
見ていた
いつも見ていないものを 取り込んで
...
自分の中で
自分をまとめる何かが
欠落してしまっているような
気がしている

まるで
私は自分をきちんと
回収する事が
できていない
そんな感じ

覚醒の段階が
多重になってい ...
うるさいなぁ
誰だよ
神か?神ですか?

動きませんよ
僕は
意地でも動きませんよ

また、もうなんだよ
鬼か?鬼ですか?

譲りませんよ
僕は
意地でも譲りませんよ

...
今宵も蒼い月が昇る

私はそんな蒼い月が好きだ

不思議と自分が開放されていく気分だ。

貴方がくれたサファイが綺麗に光ってる

そう、この蒼い月に照らされて

今宵私を誘って欲し ...
・・・雨。

空は願いで満たされて
重く沈んでゆく(まるでヒッグス粒子だね)

それでも
雨上がりの夜空

皮肉でしょうか
なんだか空気が澄んでいるようで
夏のわりには
綺 ...
{引用=
特アはそれを愛と呼ぶんだぜ

――だから言いたいわけですよ。こう。
――特アはそれを愛と呼ぶんです。

テレビの中に多額の賄賂が渡ったら
君の目の前で家ごと帳簿燃やすのさ
そ ...
振り返ることを止めれば幸せに?

満ちてると思ったものは失せている

どの国も君には同じ風を吹く

自分より遥かに伸びた影を返る

濁点の混じらない名にさせてほしい

浮かんでは消 ...
誘惑する怠惰にそっと触れてみる朝僕はだれ

ただひとつ詩だけが浮かぶわけでもないのにこの海に

蔓延する伝染性の恋愛文化のバラのつる

ことばにならないもどかしさかかえてはしれ直感

...
こんな日だ
薄曇りがやんわり晴れ
暑くもない、寒くもない
欠伸がよく合う昼下がり
うたた寝みたいな日曜日

乾いた目やにを払いもせず
裸足の男がリビングで
ぼんやりと窓を見ている
昨 ...
私は盗人なんじゃ ないだろうか
偽善者では ないのだろうか
自問自答しながら 頭を振るから
生きて いられる

首が 真っ二つに 割れずとも
直線状に
そう 例えば
雷が 大木を  ...
太い奴だ俺を知らないなんて
Peace&Loveは誰だって唱えられるわけじゃないぜ
ピストルの銃身を触ったことのない奴に
死の意味が分かるわけがない
Holly Bibleをくれよ
俺から命 ...
標を砕いた
白い轍を
船が昇る
すぐに
消えてゆく


光の棘や 岩の双六
花でも羽でも在る息の
葉ひとつ分にそよぐ場所


乗るものもない交響
川を下り 雨 ...
競歩見て
寒気を
感じないならば
メール下さい
ドウゾヨロシク



笑えるし
助走の代わりに
やってみない
競歩幅跳び
競歩高跳び
一度ならず 三度までも
easy going にあまえたまま
いのちびろいしてきた おいら
老残になって やっと気づく
「時」は「風」にながれ
  「空」は「光」にひろがっている 
  ...
蝉が鳴いてると思ったら
お隣の山田さんだった

いつものように挨拶すると
蝉になるしかないですね
と、いつもの声で山田さん
その後ふたたび
蝉の声で鳴きはじめた

わたし ...
ゆく川の
流れは絶えず
岩はよけ
泥は流して
海に帰らん



























...
四条烏丸から








大丸デパートへ向かって











大 ...
いちをかぞえて
かぞえきれることに
挑戦した
馬鹿ども

天才か天災か
預かり知らぬ
みちを
たがやし
かぞえる
たねつぶ

わらうそら
いくつかも
しらぬのに
おいた
...
  

未来は常に遠く
過去は常に近い

あの成層圏から吹いてくる風も
常に君を見下ろしている

大型の夜がやってきて
全てを嵐に変えてしまう時

君の瞳は閉じられ
まだ見えな ...
ひとは水から生まれたから
流れていかなくちゃならない
いくら愛しくてもとどまっていられない

ありがとう
と 言ったら
そんなものいらない
そういったあなたのせなかを
いつまでもわすれ ...
早朝に気がついたのは
あなたが逃げたせい
いくつかの眼と横断歩道の上を
小さな背中が駆け出した

追わなければ良かった
これから先なんて考えなければ良かった
関係が壊れるのは眼に見えてい ...
窓の厚いカーテン
胸の大きな女性の呼吸
それが引き開く[それ]
によっては
陸上部の女性達を
見られるかもしれません

ダッシュは走る場合
5あるいは6人構成
彼女達の脚
カマキリ ...
軌道敷に寝転がる
路面電車は通らない
あれは蜘蛛だろうか?
建物の上を行きかって
無数に果物かごを落としている
むせかえる原色
道路を染め上げ
光の薄い通行人が
潰れたバナナで滑った
...
点滅して
信号機に雀
鷲座も知らずに
アルタイルを訪ねた
電話帳に載るダイヤルは
プラネタリウムに過ぎず
かついだ望遠鏡は
無駄になってしまった
炎天下のバターみたいに
感情が出歩く ...
僕は5月生まれの
双子座だ

携帯、パソコン…
テレビに雑誌…
占いを目にする
機会は多いから
とりあえずいつも
見ちゃっている

だけど何故だか
見るのはいつも
9月の乙女座 ...
外に出たら雨だった
傘がいくらか咲いていて
ホウセンカがいくつか散っていた
朝市を見物して
コンビニで缶ビールを一つ買って帰った
前日にワガママを叫んだ喉が痛い
指先が追いつかないから
言い訳を放棄した七月
名前には太い訂正線が引かれ
出席番号は削除された
どこからか、逃げて、と言う声がしたけれど
靴箱はすでに包囲されていたから
上履き ...
 今夜は たなばた 愛し合い ながら

むすばれることの ゆるされぬ 二人の

象徴の 夜です

一笑に付す のは 簡単です

ですが この 恋物語が これまで

語られ続けられた ...
相武紗季
前戯のもつ
重要性
説明せずに
その名で証明




入浴中
水面突き出る
短小も
写真拡大すれば
怪物




剛力の握力
左190
右は200で
...
七つめの
星にうまれる
出会いかな


笹舟を
そっと押しやる
天の川


かきくもる
雲のかなたへ
駆けぬける


露草の
露のおもさを
つゆ知らず


透き ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いつかの旅立ち番田 自由詩112/7/8 2:43
僕たちの佐藤伊織自由詩112/7/8 2:24
意固地の意志は固い酸素の枷自由詩012/7/8 2:12
蒼い中で月乃 姫花自由詩212/7/8 1:36
不幸な七夕ちゃむ自由詩512/7/8 1:21
特アはそれを愛と呼ぶんだぜ只野亜峰自由詩212/7/8 1:13
流民やや川柳2*12/7/8 0:46
直感する装置梅昆布茶自由詩10+12/7/8 0:45
日和salco自由詩10*12/7/8 0:18
幼子の頃藤鈴呼自由詩1*12/7/7 23:45
愛と平和って?黒髪自由詩112/7/7 23:44
夜めぐる夜  Ⅲ木立 悟自由詩512/7/7 21:24
スポーツ短歌18花形新次短歌012/7/7 21:18
ターミナル哀歌(十)信天翁自由詩212/7/7 20:57
蝉の山田さん小川 葉自由詩412/7/7 20:55
南斗五車星の一角TAT短歌212/7/7 20:43
天野屋利兵衛は、漢でござる。自由詩312/7/7 20:28
count(er)ブルーベリー自由詩1*12/7/7 19:48
見えない神yamada...自由詩112/7/7 19:41
水のこども朧月自由詩212/7/7 17:56
少女O酸素の枷自由詩112/7/7 17:41
記録会和田カマリ自由詩1*12/7/7 16:40
あらかじめ病んだ人ゼロスケ自由詩012/7/7 13:21
遠い渦自由詩012/7/7 13:19
占い清風三日月自由詩112/7/7 12:44
7月7日トキハ スス...自由詩012/7/7 11:19
古い日誌peau自由詩3*12/7/7 9:56
今夜ドクダミ五十...自由詩112/7/7 9:47
スクープ短歌3花形新次短歌1*12/7/7 7:44
七夕なので、五七五でyo-yo自由詩512/7/7 6:49

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