うつくしい人の想像をこえた
あなたのかかえているもの
すべては朝だった
*
きもちいいくらいの遠心力で
渡り鳥は群れていて
ふゆ、なんてたった一言で
言っていいことと悪いことがあ ...
文体で
ダメな男を
見極める
女性の怖さ
お前知らない
どっちみち
屁みたいなこと
言うのなら
ステーキ食った
後の屁にしろ
都会について語ると
都会は沈黙する、
唇はいつも僕にあるから
生き物たちが寝静まった深夜
列車に乗って
都会という名の駅で降りる
駅前では高層ビルが
ひんやりと脱皮をしている ...
手を振って離れた
あの夏の暮れどき
街の声にまぎれた
当たりまえの毎日
息をのむほどに
あなたの黒い髪は
ただ静かだったから
赤、
...
「必然」という言葉の意味に、
果たして「死」は含まれるのか。
未だに謎なのだ。
何でもない言葉が嘲笑にすりかわるよ
自分だけが許されると思い上がり
君は駄目だねと言ったが最後
後の祭り
キャンプファイヤー
踊り狂う部外者の群れ
飛んで火に入るなんとやら
空しさを ...
誰かの幸せが、
誰かの不幸せだ、と言う。
だとしたならば、
誰かの正義は、
誰かの不義だと考える。
そこから見えてくるものは、
幸福感と
正義感に
基準など設けられない
...
貴方が自らを表現する、いや、表現できる物
それはなんですか?
文字ですか?
言葉ですか?
表情ですか?
挙動ですか?
目線ですか?
音楽ですか?
私が自分を表現できる術はな ...
オレンジマーマレード
草原が燃えてる?
かわいらしいわ
きれいだね
人類の手足浮かんで
おそろしいね
たぶん言葉たち湖に沈んでく?
ぽかっとひかるそらへ近寄りすぎないでわたし ...
うなじに貼りつく蝉の声を
拭ったハンカチの上に
炎天下の用水路に浸した
素足のこそばゆさを重ねて
最後の線香花火が消えた後の
かすれた火薬の匂いの上に
水着の跡 ...
よる
太陽に盗まれた汗を着替えて
覗きこむ退廃と小瓶の香料
せっけんのひと筋が風に運ばれ
千年をただよい
あくび
指先の間隔が
昨日をたど ...
今日も仕事
明日も仕事
明後日は水泳
今朝は散歩
今週も来週も
頑張るぞ
体壊して
検査だぞ
自分に鞭を打ち
日々生きてゆく
毎日できる事を
するのみだ。
あかぐろい肌をして
山盛りの雲をあおぐ
雨を待つわずかの間に
なんども恋におちる
季節はぎしぎし言う
発情のおわらない猫が
前足で引き留めている
濃緑が
少女を溶かしてしまった ...
八月の空の下で
青い白い雲の漂う空
を見上げて
伝道奉仕が始まる
男女数人
坂道に車を止めて
さあ行こう
さまざまな家の人
男と女
今日は男がよくきいてくれた
汗が沢山流れて
...
おひさまに干されたふとんは
懐かしい匂いがする
平屋建ての木造家屋
屋根より高く育ったヒマワリ
リュウノヒゲにふちどられた細い通路
赤いバラのアーチでは
テントウムシがアブラムシを食べ ...
木陰に置かれたこがねの車輪が
午後を静かに染めている
蒼の扉の前で躊躇し
坂の下の影を振り返る
稲妻が生まれる直前に
すべての曇は止まっている
階段を見上げる蒼い傘 ...
スマイルボールを壁に投げつける。はねかえり、斜め下からくちびるはスパリ、途切れる。
ありますよね。あるんですね。
穴があるんですよね。足元に、つまさきが縁にふれる、これを覗くのはいいけれど ...
遠浅の浜辺で
貝をならべ
貝をならべ
貝をならべ
髪はふかれるままに
ワンピースの裾はなびくままに
白い貝をならべ
白い貝をならべ
白い貝をならべ
日 ...
リーフ・ストランデッドは夜明けを待っていた
世界は大きな海と森
速度計の無いマシーンで
鋼のイルカを追いかけてゆく
草原を駆けぬける
大切な命のカーニヴァル
ここではありと ...
これほどまでに ミニスカートが似合う
ブロイラーに出会ったのは初めてだ
きっと あの脚が魅力的なんだ
彼女達は ギュウギュウづめ
不満の表情を浮かべているようには見えない
彼女達は早朝か ...
紅に
燃ゆる薄絹
落る華
香る柔肌
乙女の情
涼しげな
瞳の奥に
なに想う
陽炎に沿い
映る幸い
愛でなければなんだろう、と、恥ずかしげもなく考えていた。
胸の奥が熱く、むしろ痛く、つよい磁石にひかれているかのように、その方角へ向かおうとすること。どうしてもそこへ行きたいという、あくまで ...
おれは駅の改札を通った。
周りには汚い小娘やスーツの老人、けしからんほど短いスカートを履いた猿なんかがひしめいていて本当に嫌になる。最近腰が痛むんだ。
電車は驚くほど空いていて、あの人混み ...
あたたかい場所で生まれた君
里から街へ手帳を埋めて
愛に潜り込んで鍵を渡して
拾ったものは忘れてしまう
ためらいの扉
完全をめざす計画と
雲ひとつない青空の頂点
硬直した博士の指
...
堕天使眩惑眼球標本、熾天使血統位階論、ああ「無辜」
草木図譜観察記録、修道院箱庭遺伝論、ああ「有罪」
悪魔答弁系統発生学、軍天使鉄鑓甲冑論、ああ「無実」
動物図鑑絶滅目録、孤島北端的進化 ...
去年から香りがちょっときつくって勿論バラの香りだけどね
あのひとはそれでもやっぱ不安そうレセナレセナ私の自信
節電で蒸したフロアに君がいてフェチな僕には危険な夏だ
節電で蒸し ...
浴衣で待ってて
言えなかった
散歩するため
浴衣で待ってて
愛するひととのすれ違い
こどもの肌に三角の目
暗闇には光などなかった
浴衣で待ってて
...
死ぬのを拒否すること
生きながら死ぬのを
拒否すること
おかしを食べること
あなたを想うこと
様々なものに出会い、感じ
そして何かを表現すること
生きながら死んでいる亡者達を
拒否する ...
明るく朗らかに
生きようではないか
内に辛酸の限りを舐めた
本物の痛みを抱いて
明るく朗らかに
笑ってやろうではないか
それで偽物の明るさを
ぶっ飛ばしてやろうではないか
明る ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
立冬
ことこ
自由詩
14*
12/8/4 19:52
ぶち殺しますわよん短歌3
花形新次
短歌
0
12/8/4 19:32
都会図鑑6
たもつ
自由詩
8*
12/8/4 19:32
ざわめき
草野春心
自由詩
6
12/8/4 19:19
_
唄種
自由詩
1
12/8/4 18:18
follow hollow
ブルーベリー
自由詩
0
12/8/4 18:12
定規
唄種
自由詩
1
12/8/4 18:09
きっと誰かもこんな気持ち。
神木♪龍
自由詩
1
12/8/4 17:52
ポイントいりません(オレンジマーマレード/草原が)
モリマサ公
自由詩
5
12/8/4 16:54
盛夏
nonya
自由詩
18*
12/8/4 13:57
翼状のイヴ
オリーヴ
携帯写真+...
3
12/8/4 13:29
はりきって行こう
ペポパンプ
自由詩
4*
12/8/4 12:59
丘の魚
はるな
自由詩
9
12/8/4 12:11
八月の空の下で
生田 稔
自由詩
2
12/8/4 11:38
黄昏待ち
そらの珊瑚
自由詩
23
12/8/4 10:54
降り来る言葉 LXI
木立 悟
自由詩
5
12/8/4 10:08
Walk the rays
丘野 こ鳩
自由詩
1
12/8/4 9:46
貝ならべ
マチムラ
自由詩
5*
12/8/4 7:57
夜明け
в+в
自由詩
2*
12/8/4 7:16
STARDUST
小川麻由美
自由詩
2*
12/8/4 6:19
紅に
ジム・プリマ...
短歌
0
12/8/4 4:35
涼しげな
〃
短歌
0
12/8/4 4:33
I'm hungry
アオゾラ誤爆
散文(批評...
3
12/8/4 4:10
ごくありふれた美しい東京の風景
きや
自由詩
1
12/8/4 3:24
世界へ
nick
自由詩
1*
12/8/4 2:30
天堂球体仮説・箱庭考
高濱
自由詩
3
12/8/4 0:48
節電の夏
藪木二郎
短歌
0
12/8/4 0:43
浴衣で待ってて
吉岡ペペロ
自由詩
7
12/8/4 0:37
生きること
yamada...
自由詩
3
12/8/3 23:42
明るく朗らかに
〃
自由詩
1
12/8/3 23:42
2942
2943
2944
2945
2946
2947
2948
2949
2950
2951
2952
2953
2954
2955
2956
2957
2958
2959
2960
2961
2962
2963
2964
2965
2966
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
2977
2978
2979
2980
2981
2982
4.96sec.