暴力が
時に美しく
見えるのを
アル・パチーノが
教えてくれた




この俺に
銃と自由が
あったなら
似顔絵書きに
なっていたのに
森の中にはたいてい
熊さんはいないけど
ほとんどの確率で自分がいます
出会ってしまいます

山はきらい
田舎はきらい

なのに
木にはひかれる
みどりにひきこまれる
川から
離 ...
雨の日に

モンシロチョウは何思う。

どこでか弱い羽休め

どこで蜜を求めるの。


私は独り

傘の中。


蝶のようには飛べないし

蛙のように鳴けもせず

ただひたすらにあの人を

思って傘を ...
雷鳴のち雨
支えきれなくなった
重みに
洗濯物はらりと落ちた
足元
輝く糸屑が大きな雲の形を縁取って絡まっていた
冷んやり
靴は履いてなかった

真実を知りたくて
でも私はいつも間 ...
ひかりだけ

音のない

ひかりだけの洞窟

その洞窟のなかで

郷愁に身をさらしながら

ぼくは透明になっていた


今年いちばんの暑さであるのに

まだ蝉さえわんわん鳴いていないのに

今日ずっと ...
わたし
わたしたち、という言葉のためだけに
ひとが生かされているとしても驚きはしない

わたしとあなた、だったり
わたしとどこかのだれか、だったり
全国民よ同胞よ私たちはー、の私たちだった ...
メイアンが名づけた
薔薇という名前のピースはとても丈夫です
暖かくなってくればすぐ
芽が動き出て

植物学者は
朝に晩に観察日記
ベランダのプランターの
その土の中ではもう
根も伸び ...
冷たい峰を横切りながら
清冽な印象を残し融解する
旅人は柔毛濡らす
輪郭は呼応しない内容

それはたとえば月、芒(すすき)
緑青の浮いたピアノ線
酔いどれ男たちの真心と
空洞の地球儀の ...
おまえはほんとうにバカみたいに
しましま模様のドアを開けたがっている
痛いから苦しいのじゃなくて
何も見えていないからまた透明に当たってしまうんだよ
東神奈川の虹に頭を下げながらボールペンで書 ...
梅雨の隙間から覗く太陽が
   午後の峠を越したころ
 昼寝をむさぼっている街頭に
黄ない帽子がデッサンされる
   それは それはいとおしい風光だ
そして 宿題をいっとき忘れているのか
...
ぼくの才能は
ただ
ひとつ
きみを
ずっと
ほんとうに
好き

言えることだ
鉛筆を研いでる間に書きたい事を忘れてしまう

(何もしなかった日)
デクノボウのまま突っ立っていた、あの日の青年。 
谷底の闇でうずくまっていた、あの夜の青年。 

人間を信じられなくなりそうな 
分かれ道まで歩いてきた僕に 
天におられる恩師の薄っすらとし ...
?の裏側に、いのちがある。 
?の裏側に、人がある。   
?の裏側に、家がある。 
?の裏側に、国がある。 
?の裏側に、青い地球の星がある。 

宇宙の闇をめくった裏側に、?がある。  ...
玄関の横の向日葵の鉢植えの横で
腹筋運動をしている奴がいる
奴が男なのか女なのかは分からない
(ホタルは、男が光るんだけどな)
分からないそいつは
無意味ともおもえる腹筋運動を続けている
...
ふるさとの母がうるさいから
うるさと
だけど、たまの手紙にうるうるするから
うるさと
そして、都会に魂を売るものかと
うるさと
つまづいて帰ると心が潤うから
うるさと
大阪のおかんが
たまに口にした
がたろの意味を
今になって知る




初恋の
相手が双子と
判明し
嬉しさ爆発
確率2倍
知っているか
言葉達を?
決して君に語られる事なく
死んでいった無数の言葉達を?

知っているか?
死んでいった者達を
僕達が見なかった為に死んでいった
無数の命を?

知っている ...
愛は
価値あるものを大切にしたいと思う、人間本来の温かい心


それが本当なら
僕は人間として生まれて
君という人に出会えて
よかったと思う


それが本当なら
僕の ...
愛の形は
心の形

綺麗でも
不恰好でも


たくさんでも
ちょっとでも


愛はきっと
手作りのチョコレート

口に入れたときの
甘さは幸せ
ほろ苦さは痛 ...
想い出は夏の汗とともに気化してゆく

ひやされて秋の透明なひかりになる

わたしはひとまず泣いていた

少年の郷愁が空を翔けてゆく

存在の影にだけ風が吹いている


空虚なくら ...
今日も暑いですね

君の心は晴れですか?

私の心はしとしと雨が降っています


痛いほどに突き刺さる明るい君の心の日差しは
私なんかには似合わないんじゃないかって
気づ ...
この道は

いまも昔もこれからも

朝も昼も夕方も夜も

悲しかろうと嬉しかろうと

これが今生のお別れであろうと

そこにある

それを平和というのだろう


病にたおれて病をかくして

おおきくお ...
空はうるさく、
紅茶は、すっかり生温くなっていた
じっとりとした沈黙が、
部屋中に散布されてから、
物語を見守るふたつの眼が
ゆっくり剥ぎ取られて
くり返しうつ寝返りの音
汗ばんだ背中が ...
蝉の音が、君に夜明けを告げる
ぬるい麦茶を一口だけ飲む
連日降り続いた雨が
大気に馴染んで、
呑気に夢も見させてくれない
じりじり揺れる、夏の日だ

寝起きの君は
ふらふらと窓辺へ歩き ...
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OoE ...
どこかにいけて
どこにもいけない
逃げる事がどういう事かも分からないまま
私は今日も走りだした

バックミラー越しに見る
通り過ぎた景色は
全く知らない場所に思えてしまうよね
見慣れた ...
風、騒ぐ
浪は立ち

 君は冷静
 世界は平静


世は暗く
我が魂も暗く

 君の涙が
 紅く光る・・・

この世を一閃薙ぎ払う
巨人の斧は

 僕達の中で夢と潰えて ...
温もりが感動的なもの作る人と人との出逢いは奇跡

帰り道夕陽が綺麗梅雨明けも近いのだろう心が弾む

冷房がつかない時間蒸し暑いサウナで過ごす気分ではない

神様の言葉心に残る今絶望的 ...
今日も怒りのスイッチが入って、私は、動かなくなった…

動かない

身体も頭も
悪魔はようしゃなく…トガッた言葉と拳を振り上げて殴った
殴って殴ってそして、私は、見えない傷と右手にアザがで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
青春短歌7花形新次短歌012/7/16 22:32
自分に出会った朧月自由詩212/7/16 21:49
傘の中永乃ゆち携帯写真+...5*12/7/16 21:43
雷鳴のち雨焼墨涼自由詩4*12/7/16 21:42
秋の夕映え吉岡ペペロ携帯写真+...312/7/16 21:41
不通の人々海里自由詩412/7/16 21:36
薔薇という名前のピース自由詩212/7/16 21:36
回顧瀬崎 虎彦自由詩212/7/16 21:35
水槽カマキリ自由詩412/7/16 21:11
スロー・ライフ②信天翁自由詩412/7/16 20:38
才能草野大悟自由詩2*12/7/16 20:22
ポエム自由詩12*12/7/16 19:37
門 服部 剛自由詩512/7/16 19:33
?の文字の裏側に 自由詩012/7/16 19:30
骨折ホタル草野大悟自由詩3*12/7/16 18:45
忘れがたきうるさとイオン自由詩3*12/7/16 18:29
青春短歌6花形新次短歌012/7/16 18:23
あるだろうか?yamada...自由詩3+12/7/16 18:11
僕の心ジュリエット自由詩012/7/16 16:33
チョコレート自由詩212/7/16 16:24
少年の郷愁吉岡ペペロ自由詩8*12/7/16 16:14
土砂降りジュリエット自由詩012/7/16 16:08
平和吉岡ペペロ携帯写真+...212/7/16 15:50
雷光 Part2風呂奴自由詩112/7/16 14:35
山の麓も海の日で自由詩112/7/16 14:22
crc反現代死自由詩212/7/16 14:20
shasou-斜想Neutra...自由詩412/7/16 13:12
前に進もうyamada...自由詩312/7/16 10:00
奇跡夏川ゆう短歌012/7/16 9:53
動かない…スマイル?自由詩012/7/16 9:14

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