最近、本を読みすぎて、
多分、多分なんだけど、
オナニーしたら、
ザーメンに混じって、
文字があふれるはず。
そうだなあ、
「詩」とか「わたし」とか「語り手」とか、
そんな文字たちがあふ ...
元々ある それ
「今、ここ」 に 現れる
喜び
悲しみ
皆それぞれに、真実の命
嬉しいことを分かち合う命
辛いことを分かち合う命
希望を覆う命
絶望を増幅さ ...
考え過ぎると
知恵熱が 出ると
知った
冷たい汗を
拭う瞬間に ばかり
ゾクッとした
感触が
ぬるり
張り付いて
離れない
いつから
瞬間接着剤に ...
先が明るいから
感謝するような人生ではなく
感謝に満ちているから
先が明るいと思える人生がいい
そうしたら後悔や嫉妬や疑念
そんなものもなくなるのだろう
秋の光 ...
飛び散った灰と「何となく」
湿り気を帯びて地面はすでにそのままの模様
そんなつもりじゃなくて、どちらでもよかったのに
形になったら焦った
一瞬も ...
雨粒を指先で弾くと
光が砕けた
それは夜を背景に
風の中に散っていった
相席した男がふかす
煙草の煙を呑むと
しなびた思いが伝わってきた
今のこの悲しさも
明日には忘れているの ...
制服は重かった
着る理由も教えられないまま
私たちはだれもが脱げなかった
なにかというと並ばされた
振り向いて
目があうことがこわくて
ホントウノコトがほしくてたまらなかった
大 ...
バラバラにした
バラバラにした
夫のことを
鬱陶しかった
みんなの家が
明るくなった
たった一人
浮いた夫
役立たずで
文句ばかり
言うもんだから
腹が立った
バラバラ ...
車窓を流れ去る町々に物憂げな視線を送る
焦点は景色の向こうで結ばれているようだ
トンネルに入ると車内が暗がりに浮かんだ
どこかの窓が開いていて走行音が反響する
彼女の瞳が一瞬だ ...
なにに於いても高尚なものだけが
ひとのこころを救い癒すものではない
能動さを求められず受動さだけで
なにも考えずいられる下らないものにも
背負う生の重さを軽くしてくれる力があることを
...
ハマグリ他
貝の剥き身を
売っている
海の畔の
ポルノショップ
隣人に余計な気を使ってもらいたくないから
なんて気を使いひとり忍んで居酒屋に逃げ込んで来たというのに
こちらも気を使ってかまって来てくれるのマスターのやさしさ実は暑苦しく鬱陶しい
でもその気遣い ...
ひまわりと言われたる人白い床横に佇む僕は案山子か
ひとひとり忘れるためのひとり旅銀河鉄道片道切符
あの日から君は己を解き放ちオリオンの空歩む脳髄
あしたには歩けそうだね二人ともフォー ...
秋鮭でバーニャカウダのスパゲティ
窓をあけて空気の入れかえ
皮膚が鳴り鳴りさざめく鳥肌
気持ち良い季節の始まり
けれどもすぐ隣が
美味しくて評判の中華屋さんだから
新鮮な空気と一緒に
香ばしい匂いも ...
わたしが嫌いなもの
むやみに相手のせいにして
自分は何をやっても許されるという考え
右も左も関係ない
何かというと
「日本の軍国主義化」などと言われるが
第二次世界大戦の頃の日本に ...
一羽の鳩が見つめ
青い空はただ光りを投げ掛ける
両者に言葉は無く空白の原稿のまま
埋められる予定もなく
風に飛ばされていくのだろう
君は投げ掛ける
私はいますか
それは
空にでもなく
過去にでもな ...
貝殻で
股間隠せば
大概の
男はみんな
イチコロだった
おっぱいより
股間の方に
興味いく
ようになったのは
いつ頃だろう
ヘアヌード
第一号は
樋 ...
実家のタオルの匂いは幼い頃の記憶を呼び覚ますね
僕らは何で大人になってしまったんだろう
排気ガスの臭いに汚染されてしまって
世界は今日も嘆いているというのに
僕らは自分のことしかできない
大 ...
僕は
幸之介(ゆきのすけ)です
イケメンでしょ?
僕は
この間
引っ越して来たんだ
僕だけの
いいおうちをもらったんだよ
僕はね
いつも笑ってるんだ
笑顔は
笑顔を生むんだって
...
群れから飛び出していった記号たちに
生ぬるい視線がからまった
ひとつも理解しないまま頷く作業に戻って
なんとか息を整えた
たぶん
あの博物館には虹を作る機械が展示さ ...
あなたが好きなペロペロキャンディー
常備して部屋に置いておくの
たまたま通ったアンティークのお店の
ショーウィンドウに飾ってあった花びん
一目ぼれで買ったんだ
そして常備しているペロ ...
あわい昼時
昼食をすませて静か秋の風窓辺によりてものを考う
ゆるやかなる季節の節目感じさす陽の光には潤いありて
妻外出聖書教えに家訪ぬ吾は机に歌を作りぬ
盛りそばを給仕するリリー
白い歯を見せてほほ笑む
今日はお客が少ない
そう思って、笑顔を絶やさないリリー
秋は深く青春の風のような
リリー
見上げれば青い空白い ...
ざーざーざーざー雨が降る
部屋にポツリと男と女
外は雨がざーざー降り
女が照らす明かりの側に
男は入らず闇の中
部屋に二人で男と女
外は雨がざーざー降り
女が尋ねる言葉の先に
...
冷えすぎません
電気要りません
上の空間に氷入れます
その氷が溶けるまでです
わたしがアイスボックスでいられる時間は
あなたからもらった
昨日の茉莉花が
せめて今日だけでも
芳 ...
鷹の爪がむねを突き刺した 純粋が なあ 零れてたぜ
あくびがでる話さ 気長に旅支度しよう 人形は置いてってくれ
飲干した空き缶がぺこっとおじぎしてる なぜか 弱ってる
そんな不恰好な ...
空がせつなく見える日は
誰かのためいきが聴こえる
ためいきは
透明の煙になって
立ち上り
つどいあって
やがて白い雲になる
空がせつなく見える日は
あなたもためいきをついている ...
教室の隅に削った名前だけ生きてるようで泣きたくなった
雑踏に心が蝕まれてゆく泣きたい泣けない私をさらって
雪の中歩幅の狭い足跡を振り返り見るまだ生きていく
君はまだ知らなく ...
信仰と文学に関するメモ
20世紀後半における国内において、世界史的な価値を有する詩業を残した大詩人といえば石原吉郎の名を挙げることが可能であると思うが、彼に限らず、日本の近代文学は、宗教(あ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こいめ
中川達矢
自由詩
3
12/9/25 23:41
湧現
侔義
自由詩
3*
12/9/25 23:34
布製の ボンド
藤鈴呼
自由詩
6*
12/9/25 23:20
天高く馬肥ゆる秋
吉岡ペペロ
自由詩
14
12/9/25 22:41
過去に帰る
TAROぱっ...
自由詩
1
12/9/25 22:30
ダンサー
まーつん
自由詩
7+
12/9/25 22:27
秋の校舎
朧月
自由詩
9
12/9/25 21:52
バラバラにした
花形新次
自由詩
1
12/9/25 21:49
黒髪
三田九郎
自由詩
2
12/9/25 21:05
下らないもの
HAL
自由詩
4*
12/9/25 20:56
新変態短歌6
花形新次
短歌
0
12/9/25 20:41
澤乃井
マクベス
自由詩
1
12/9/25 20:33
オリオン
草野大悟
短歌
0*
12/9/25 20:06
秋鮭でバーニャカウダのスパゲティ
北大路京介
俳句
4
12/9/25 19:57
空気の入れかえ
灰泥軽茶
自由詩
5*
12/9/25 19:42
Right & Peace
眠り羊
自由詩
1
12/9/25 19:00
泣いていいよ
乱太郎
携帯写真+...
14*
12/9/25 18:43
グラビア短歌1
花形新次
短歌
0
12/9/25 18:25
はじまり
きみのてを
自由詩
2
12/9/25 18:16
僕は
ジュリエット
携帯写真+...
2*
12/9/25 17:28
市立博物館前
カマキリ
自由詩
5
12/9/25 17:26
飴が咲いたよ
乙ノ羽 凛
自由詩
1*
12/9/25 16:44
あわい昼時
生田 稔
短歌
1
12/9/25 14:40
蕎麦屋のりりー
〃
自由詩
7*
12/9/25 14:17
雨の別れ歌
……とある蛙
自由詩
8*
12/9/25 11:41
アイス ボックス
そらの珊瑚
自由詩
11*
12/9/25 10:04
ソリストアゲイン
マーブル
自由詩
4*
12/9/25 9:42
ためいき
そらの珊瑚
自由詩
8
12/9/25 8:22
氷点下十度の記憶
永乃ゆち
短歌
1*
12/9/25 6:07
信仰と文学に関するメモ 一
るか
散文(批評...
1*
12/9/25 5:14
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2959
2960
2961
2962
2963
2964
2965
2966
2967
2968
2969
2970
2971
2972
2973
2974
2975
2976
4.35sec.