ぼくむかし美術館に勤務してたことがあって、えと、その業務内容はといえばまず朝出勤して館内の蜘蛛の巣をとったり(ある通路の非常灯の下には小さな蜘蛛が毎日のよに巣を張っていた...)、それから学生、カップ ...
二の腕の
肉がプルンと
揺れるのが
堪らないから
つまませて欲しい
本人も
知らないうちに
出来たアザ
ストッキングの
向こうで黄色く
ひとを愛せばきっと
人間らしくなれるの
置いてけぼりよ
わたしは世界を知らない
初めて飲んだコーヒーはまずかった
おねえさんになりたくて
苦い淵に立ってはみても
...
へろへろ酔いながら終電の乗り換えで走り、座ると寝ちゃうので立ったまま、
駅から家までけっこう遠いのにちゃんと帰り着き、昨日はとても自慢したかった!
でもそんなスレッドがなかった……作ります。
日 ...
弐ノ妙
瑞々しさの麒麟と
小童の僕は 思う
たとえ少しでも たとえ儚くとも
長く生きていた方がよかった と
時の鉢の中を
綺麗にでなくとも そこよりもっと
...
一ノ妙
その命の長さ 七つの月
おぎゃおぎゃと 君はどんな声で泣いたかしら
「ねぇ 見て 手を握りかえしてくれるの」
ちぃさなちぃさなお手手 小指をすこしだけ掴むの
...
雲は刻一刻と姿を変えて
風が吹いている
僕は押し流され
吹き溜まり
澱んでいる
風に乗れる者は僅か
多くの者は無念を抱き
腐敗してゆく
何も変わらない
何も変えられない
...
生まれたての赤ん坊が
声を殺して泣いていた
夕陽を追いかけている内に
海に沈んでもがいていた子供
狭いハコの中の更に狭い監獄で
ひしめき合って窒息した中学生
本来なら真っ白のキ ...
曇り煙る空から 蒸し 包む雨
誰にも見えないところに 在り
弱さを強さで
コーティングした
直立二足歩行の木偶の坊
愚かさを優しさで
マスキングした
なんとなく文化的な唐変木
心という
自滅回路の中で
思い上がっては落ち込んで
...
ジーン、生まれた事が犯した罪ならば、
ジザベル、今直ぐに僕を犯して欲しい。
僕等が同じ性で無ければ……。
僕等が兄弟で無ければ……。
僕の拳の臭いさえ愛おしく感じて。
赤く染まる君の頬を ...
たとえば巨人・清原の「番長」。
たとえばラッパー・KEN THE 390の「MCバトルキラー」。
たとえばあなたの会社にもいませんか?「歩く電子辞書」とか。
現代詩フォーラムにいる、い ...
学生の皆さん
またはみなさんが学生だった頃
クラスに一人は居るって奴はいませんでしたか?
そんなことを収集するスレです。
例:カーテンに包まって遊んでる奴
:教科書を立て、そのうしろ ...
/ ー| /'´/ /,_-  ̄― ,  ̄ヽ' (i、 ―
、ー ヽ: _ ̄ l - { ニ ハノ ^ ヽ _⊃_|,
ィ_/-_ /` ...
{引用=(煙突)
獣たちの
輝いていた瞳は
もう、眼窩にひそみ
昼の祝祭は
夜の灰となり
細い導管を
遡る
(車)
...
もうすでに
だれかが座っている
私の今朝の椅子に
父かもしれない
母かもしれない
それが
毎日というものかもしれない
背伸びしてでも
前へとおもっていたけれど
くりかえし ...
{引用= 21.徹頭徹尾といったら
それは徹頭徹尾なのであって
尾藤イサオではないのです
22.アイム
パウロ・シルヴァ
ト ...
そうして語り部は謳う
燕に託した幸福の王子
お菓子の家の魔女の事
舞踏会に行く灰かぶり
夜毎夜毎に語り部は謳う
もしいつかこのわたしが
語り部になれ ...
変わることよりも
変わらないでいることのほうが
難しいと知った頃
変わることと変わらないことは
まだ等しいままだった
やがてその違いに気づき
そして変わることが失うだけでなく
変 ...
虹色の魚は真夏の雲をかき分け
夕立の予感に誘われ泳いでいく
僕の立つ地面を突き抜けた先の人は
空に垂らした釣り糸でそれを捕まえる
境界線など本当にあるのだろうか
隣町の君はすぐそこで笑っ ...
割り切りなさい
あんなもの
学級運営の一手法でしょ
いいえ
それって多分
学校に限っての問題じゃないし
子供達に限っての
問題でもない
ある程度以上の ...
道化の仮面の奥
星の煌きに
一瞬で心を奪われてしまったんだ
好きな人がいると
虐めたくなる
大人には
いつになったらなれるんだろう
目の前で
表情がくるくる変わる
...
歩道の縁石に
繭のように座り込んで
きみは
つぎの言葉を待っていた
つぎの言葉など
もう
ないというのに
プラチナブロンドの
髪に
ピースマ ...
反応のないこと
哀しいこと
寂しいこと
それは エゴ
反応の ないこと
元気な 証拠
便りは なくても
頼りに してる
返信が 来たこと
嬉しいこと
元気が ...
トマトみたいなランプが光り
道脇にヒマワリが咲いている
その葉のうえではカマキリが
カマを振り上げ威嚇している
山はもう嫌味なくらいしげみ
おばあちゃんの睡蓮鉢のなか
澄んだ水は空の色 ...
さかんに水が降りますね
明日に蓋でもするように
おびただしく注いでおります
地面の下はどうなっているだろう
私はこんな時決まって
泥濘に埋もれた兵士の白骨を連想します
それから恐竜の化 ...
あるいはこれが
さびしさなら
まだ よかったね
線路のわきの
姫女苑
のこった青に
境界を引き
のばした先に
ぬれた鉄柵
あるいはこれに
なまえがあれば
なぐさめ ...
水が緩む。木が緩む。みんな陽のあたるところから緩むんだ。まだ震えている部位だって多いのにね。櫻の樹の下に埋まっている御遺体にもかまわず、ポーラミュージアムアネックスの受付嬢は指関節を鳴らして勤務時間を ...
属国に
なるべきなどと
いう奴は
油通しして
炒められろ
募金がね
もっと集まっちゃったらさ
香港辺りも
買い足しましょうよ
裸足で歩こう
もともと
裸足で生まれてきたのに
飾ることを覚えたから
うまく歩けなくなったんだ
裸足で歩こう
危険だというけど
今 以上に危険なんてない
確かめればいい
傷つ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
美術館に犬を侵入させてしまうということ。
ツ
散文(批評...
6*
12/7/21 18:47
曲がり角短歌1
花形新次
短歌
1
12/7/21 15:37
珈琲奇想
霙小町
自由詩
1
12/7/21 15:08
嗚呼いまだけは自慢大会
会議室
12/7/21 14:54
手向け 名前だけ知っている
黒ヱ
自由詩
0
12/7/21 14:29
手向け 会えなかった君へ
〃
自由詩
6
12/7/21 14:17
流れるものと留まるもの
うずら豆
自由詩
6*
12/7/21 13:21
「それでも死んでほしくなかった」
桐ヶ谷忍
自由詩
4
12/7/21 13:06
ぬけがら
黒ヱ
自由詩
1
12/7/21 12:33
ジブン ( ヒト )
nonya
自由詩
21*
12/7/21 12:03
ジーンとジザベル
雅寛
自由詩
1
12/7/21 11:41
詩人の通り名スレ
過去ログ倉庫
12/7/21 11:07
クラスに一人は居るヤツ
会議室
12/7/21 11:06
' > — `_, , _-| \//,
反現代死
自由詩
1
12/7/21 10:38
樹々へのコラージュ
草野春心
自由詩
5
12/7/21 8:21
今朝の椅子
朧月
自由詩
2
12/7/21 8:19
詩の磁場(2)
草野春心
自由詩
2
12/7/21 8:05
語り部は謳う
永乃ゆち
自由詩
4*
12/7/21 4:59
「もう少しそのままで」
ベンジャミン
自由詩
2*
12/7/21 2:57
真夏日、君と見た白昼夢
サトウチカ
自由詩
7*
12/7/21 2:31
プライベート・レッスン
藪木二郎
自由詩
0
12/7/21 1:49
日常
暗闇れもん
自由詩
0
12/7/21 0:44
夏の夜
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
12/7/21 0:30
反応のないこと
藤鈴呼
自由詩
3*
12/7/21 0:19
12色のくれよん
亜樹
自由詩
4*
12/7/21 0:14
黒アンモナイト記
salco
自由詩
10*
12/7/21 0:09
鉄柵
はるな
自由詩
5
12/7/20 23:58
緩む【ツイート詩005】
シリ・カゲル
自由詩
0
12/7/20 22:16
明るいナショナル短歌1
花形新次
短歌
1
12/7/20 21:59
素足
朧月
自由詩
6
12/7/20 21:48
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