ほしいものはいっぱいあった気がする
今でも想えば出てくるだろう
でもほんとうにひとつだけ
そう言われたなら

自分のことだけじゃいけない気がするし
だれかのためになんて言えないし
欲張り ...
酒を飲むのと

書くのとは少し似ている

ひとりでこうして書いていると

波立つ胸が落ち着いていく

秋の夜風の優しさに

油断すると涙こぼるる

誰にも知られることのない
...
しらない国から
風が吹き
しらない国へと
わたってゆく

鳥でもこうは
とべません

しらない国から
雲がきて
しらない国の
滝となる

鯉でもこうは
のぼれません
...
改札

を過ぎると薄暗い穴に吸い込まれる

二秒又は三秒

そして薄紅の膜に包まれ

僕は精神の一部を失って

吐き出され

通勤の群れに侵食され

溶け入る

ああい ...
{画像=120907214400.jpg}

突然に面倒くさいから

器ごと食っちまえって思ったのさ

そう思ったら単純馬鹿は

結果として食卓にこれさ

ホワイトシチューでも良か ...
わたしたちが
生まれたときから知っていて
生まれたときから許せなくて
生まれたときから諦めていること


継ぎ足しながらダラダラと生きてきて
摩耗していようと
瞼を閉じれば ...
{画像=120907212901.jpg}

評判が良いのよ
おちびちゃんにも
おかあさまがたにも
レシピきぼんぬwだと
あのね
愛情なの
「たべたい」って子を
叩いて泣かす親ってど ...
恥じることなく
うつくしく生きよ
メビウスの輪の上をぐるぐる歩き回って

あなたはガラス
簡単に壊れてしまう
震える手に
光をたずさえ

わたしは錆びたナイフ
傷をつけ ...
2009年7月9日、少年の頃から行こうと思ってた木梨サイクルへ行きたくて、絵手紙発祥の地・狛江から小田急線で3駅の祖師ヶ谷大蔵で下車して、ウルトラマン商店街を北へと歩いてる

今でも思春期の心を思い浮 ...
花は花に
はな はなと告げ
光は水に
背を向けていて

次に言うことを
いつも忘れて
壁をのぼる光の糸
どこからか 聞こえくる砂

景に重なる景や景
歩き進めば降 ...
日が暮れて
涼しさ感じ
しみじみと
見納めだなあ
Bする男女




虫の音に
混じり女性の
喘ぎ声
夏も終わりと
チャックを下ろす
風が吹く

風はどこから吹くの?


私は、いつの間にか風に身体を押された!


優しく包み込んであたしを飛ばしてくれた!

青い空を見上げると落ち着く繋がるんだ。雲が赤く染まる子 ...
最後の月を雲に隠し
与えられた睡眠に
抗を尖らせている
早熟の妖精よ

あなたをきつく
抱擁したい私は
心の籠にいます

ああ
だから今夜だけは
君を抱いていたい
あしたの今頃 ...
ああだから今夜だけは
君をホニャラララ
ああ明日の今頃は
僕は拘置所の中

ホニャララな僕の心を
知っているわけないね
ホニャララ使って脅せば
何か出来ると思った
 
もしも許され ...
腕時計無くして時間わからないバスの時間に間に合わなかった

友人の猫とカラスは仲が良いひそひそ話毎日の日課

朝刊が届く時間に目が覚める同じリズムで過ごす毎日

ひんやりとした夏の朝 ...
溺愛も程々にとぞ思いける その瞬間 ホールドを掴む ためだけに自分と闘う



俺だってわかってないんだ

手を伸ばして 失敗しても人生なんか たいして変わらないこの指で
必死で 必死で 

ホールドを  ...
人を見てエンジンふかすバカな奴 今朝飲んださけの酔いは醒めている 悲しい余生を想像するのは
ちょっと疲れてしまった
新しい何かが必要だけど
今ここにいる素敵さは捨てられない

花火の色なんて
綺麗に思ったことはないよ
うんざりした顔を誰かに
悟ら ...
イギリスで朝飯を食べていた
カリカリのベーコンを
とてもしょっぱいジャガイモとともに
口の中に放り込んでいた


テムズ川を渡ると
ポンドは ユーロに崩壊させられるのだろうと
この ...
だめだ、もうだめだ、って

ふかいふかいため息 ひとつ


さざ波が足下でピタリと止まる

切り取ったやさしさの中に

横たわったまま、色あせてしまおうか



いつもいつも ...
五、六年前

朝の光に向かって

新鮮な空気と浴びながら

自転車をこいで出勤していると

週に一度は見かける草摘むおばさんがいた

公園にある小さなグランドのフェンスと

舗 ...
なないろの架け橋から
ダムが嘔吐している
あじさいが
潤んだ目を擦り合わせ
ねむたげな林道
葉うらで演奏される口琴
耳をすます野池
水面の波紋に
意識が吸い込まれ
蛙の呼吸に同調した ...
まつげが
長いから
ほかのひとよりも
うす暗い世界で
生きている

ときどき はっ として
息をとめている
チェリーを吸ってた
女の子

思い出すように
生きるから
死ん ...
嬉しいことはそんなにないのに
悲しいことはいっぱいある

その悲しみはひとそれぞれだけど
だれもがその悲しみを背負い生きていく

でもその悲しみはひとの悲しみを教えてくれる
だからだろう ...
口の利けないわたしは左を指差して
魚群がそちらへ移動していく

内緒の本棚に三歳からの日記を並べ
旗を振る夕べ

トカゲたちの尻尾を踏もうと遊ぶ
シルクハットの猫とその杖

水道管を ...
病んでいる
悩んでいる
身心ふたつ
ふたつはひとつ

止んでいる
悔んでいる
雨降る悼み
涙の痛み

澄んでいる
霞んでいる
朝もやの空
初秋の大気

噛んでいる
...
青春18きっぷの最終日 君と日帰りふたり旅
9:55 東京駅発の総武線快速へ乗り
千の葉が風に舞い 北東へ流れ 辿り着いた

銚子 銚子 港町・銚子
一歩踏み出せば 何処か懐かしく感じる
潮風とロマン ...
仕事と寝不足
脂肪と食欲
恋愛と友情
俺の中のあらゆる紛争
人間はたくさんの不協和音の集合体で
社会はたくさんのたくさんの不協和音の集合体の集合体だ
積み木のピラミッド 一瞬で頭から崩した ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
睡眠力朧月自由詩312/9/7 23:04
再生三田九郎自由詩2*12/9/7 22:52
しらない国はるな自由詩412/9/7 22:44
街灯三田九郎自由詩2*12/9/7 22:24
器が食えたって驚くなドクダミ五十...自由詩0+*12/9/7 21:50
アトリウムいばら自由詩012/9/7 21:48
甘いのはいかが?ドクダミ五十...自由詩2*12/9/7 21:40
うつくしく生きよいばら自由詩012/9/7 21:33
ウルトラマン純情speciumTASKE携帯写真+...212/9/7 21:04
ひかり めぐり木立 悟自由詩112/9/7 19:56
新変態短歌2花形新次短歌112/9/7 19:33
スマイル?自由詩112/9/7 17:34
心の荼毘和田カマリ自由詩1*12/9/7 16:07
心の闇花形新次自由詩3+12/9/7 11:57
腕時計夏川ゆう短歌112/9/7 10:22
人を愛するペポパンプ川柳1*12/9/7 6:21
ホールドぎへいじ携帯写真+...5*12/9/7 6:21
嫌な奴ペポパンプ川柳2*12/9/7 6:18
さけ川柳1*12/9/7 6:17
サマーにはうんざり竜門勇気自由詩1*12/9/7 2:47
一人だから楽しい番田 自由詩312/9/7 2:17
さざ波yaka自由詩3+12/9/7 1:13
草摘むおばさん灰泥軽茶自由詩5*12/9/7 1:09
釣れないなsample自由詩412/9/7 1:02
チェリーはるな自由詩612/9/7 0:21
悲しみがくれるものHAL自由詩6*12/9/7 0:21
A, B, C...渡邉建志自由詩712/9/7 0:21
病みを癒やしてシホ.N自由詩312/9/7 0:07
銚子に乗って犬が吠えるTASKE携帯写真+...012/9/6 23:52
不協和音新守山ダダマ自由詩212/9/6 22:37

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