知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく
陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅
夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ
...
誰か私をさらって下さい。
鼻緒が切れたことにして
立ち止まっているのです。
そんな嘘も聞き飽きましたか。
明日晴れたら白状します。
愛 ...
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
O嬢と合流してみずみずしいあたらしい恋ものがたり
あたしは遊園地の遠心分離機でぐるぐるの目眩 ...
目が合うだけで
こんなに苦しい気持ちに
なるってこと
初めて気付いた
でもそれ以上に
嬉しかった
開け放した窓から
打ち上げ花火の音がする
電気を消せば
いくらか冷たくなった夜風が
日中の暑さを癒してくれる
ここに蚊取り線香があれば
昔の私に戻れるかなぁ
...
一日二十四時間声帯をチャック
虫歯の家並みを素通りして
歯肉炎のプロムナードをさまよう
伴走するアベニューからは
「時」に螺旋をえがく
赤い「風」のサイレンと
「空」に山彦をひろげ ...
蔓延っている
筒抜けている
燻ぶっている
こりゃ正に混迷
{ルビ捩=もじ}ったトラウマ
ひん曲げた童心
格式高いサイレンス
そりゃ実に滑稽
結構結構コケコッコー
愛憎ジレ ...
否定と廃頽の中
私は肯定のあなたに出会った
あなたは無数の「ノー」をいとも簡単に
「イエス」へと捻じ曲げる
あなた自身がたった一歩、前に進む事によって
精神もまた一つの現実である
現実主義者はあるものだけを「現実」と呼ぶが
精神もまた一つの現実である
人の思念の中にあるものが実現されて未来となる
もし人の思念を現実でないと斥けるなら
君達に ...
木漏れ日は居所なくして
こぼれた僕のこころ達だ
どこか朗らかで
どこか痛々しい
透明で純粋なこころ達だ
木漏れ日はじっとしない
僕は聞いていた
聞いてください
木漏れ日は居所なくして
...
包茎を
気に病むあまり
カッターで
チンポに無数
のためらい傷
剥けないと
分かったあの日
澄み渡る
大空なんて
ないと思った
つかみどころのない
微熱にうかされたみたいな
深刻で他人事のような寓話が
ぼくの星の王子様だ
ちいさい頃読んで
ぶ厚いハードカバーの絵本なのに
絵が白黒だったり ...
それを生きるちからとするのなら
それを歌うことはやめたほうがいい
ふしぎなもので
それは歌われてしまうと
たましいが消えてしまうようだから
たましいのない歌に聞こえてしま ...
제주T. 장는자기 배톱 러시각 ǡ ...
太極拳を 思い出した
身体って 幼い頃は しなやかだけど
大きくなると
関節が 固くなったり するよね
そんな時に 無理矢理 ストレッチしようと
一挙に 手足を 伸ばしたら ...
メジルシが多過ぎる街を
さまよい続ける男は
メヂカラが強過ぎる小悪魔に
あっさり魅入られて
メクバリし過ぎた日々を
少しずつ取り崩しながら
メベリし過ぎたときめきを
愚かにも取り戻そ ...
真夏の子供が笑ってる
真夏の空に自然な笑いがひびいてる
自然な笑顔がいちばんいいね
花と木と太陽と風と
空と海と山と
もしも自然が笑ったら
しぜんが笑ったら
わたしが自然になった ...
いつまで人は
優しくいられるんだろう
いつから人は
優しくいられなくなるんだろう
雨の雫がつま先に落ちた
不思議だなぁ…
あんなことされたのに…裏切られたのに…最低だと思ったのに
忘れられないよ…(>_<)
ホントは、そばにいてほしいの…怖くて身体が拒否してるけどそれに、 ...
小田原の夜の海は
悲しむべき空虚さでしかなくて
恐ろしくなって
僕は逃げ出した
城下街の白色灯の光は
哀れむべき浅はかさを照らし出していて
怖くなって
またも僕は逃げ出した
...
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ
そんなことばかりいってる気がする
一番知りたい答えってない ...
時計は午前1時
もう駄目かも知れなかった
この仕事は 僕を
苦しめるだけ
遠くに稼働する
工場の光
この生き方を選んだ
僕がいた
苔むした木々は
舐めたくなるような粉緑
抱きしめれば
遠い年月80秒
金星のほうから650万ねんまえ
命の粉を海に降らせて
抱きしめれば
舐めたくなるような粉緑
隆起した海底に
苔む ...
わたしは遠く故郷に忘れてきた
美しい風景を見ようとしたが
目の前に大きな黒い岩が立ちはだかって
見渡すことができない
岩の上によじ登って
遠くを見ようとしたら
岩が動き始めた
大 ...
たくさんの傷が同時に治りかけ
あちこちがみじめにむずがゆい
降る花のなかの
在る言葉 無い言葉
蛇の肌
猫の首
落ちつきのない
みどり みどり
三つの角 ...
この状態で半年以上になるが
誠意って何かね?
逆立ちすれば、
世界はただしく上下が上下になる。
光は網膜で反転し、
視神経に虚像を届けているから。
こうやって言えば、簡単。
それっぽい。
けど、
言葉で説明されても
それが本当 ...
暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる
何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ...
谷底に
毛布を敷いて
300日まえの
ことばを聞いている
気の遠くなる
甘やかさのなかで
遺書のような
うたを編んだ
肉も菓子もない場合に何を食べたらよいのかということは昔から考えていた
きっと
菓子もないから
なにか
ごはんとか
たべたらいいし
もっといえば
ウイダーインゼリーとかも
食べたらいい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
二重星
ルナク
短歌
8
12/7/28 23:23
白状します。
永乃ゆち
自由詩
10*
12/7/28 23:17
となりの原子
梅昆布茶
自由詩
13
12/7/28 22:54
カタオモイ
mh
自由詩
3
12/7/28 21:17
「夏」
金子千冬
自由詩
5*
12/7/28 20:55
スロー・ライフ
信天翁
自由詩
4
12/7/28 20:28
煩悩アジテーション
faik
自由詩
8*
12/7/28 19:59
肯定のあなた
yamada...
自由詩
4
12/7/28 19:49
精神という現実
〃
自由詩
0
12/7/28 19:48
木漏れ日
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/7/28 18:17
チェリーボーイ短歌2
花形新次
短歌
0
12/7/28 16:44
星の王子様
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/7/28 13:47
たましいのない歌
〃
自由詩
1
12/7/28 13:32
리복부 ...
反現代死
自由詩
3
12/7/28 13:17
けんちく体操
藤鈴呼
自由詩
2*
12/7/28 11:08
メ
nonya
自由詩
20*
12/7/28 10:20
真夏の笑顔
木の若芽
自由詩
3
12/7/28 9:40
優しく 人は
永乃ゆち
自由詩
7*
12/7/28 9:19
ふしぎ
スマイル?
自由詩
1
12/7/28 8:15
寂しさの単振動
CLBA
自由詩
1
12/7/28 3:55
ここにいるから
じじ
自由詩
17*
12/7/28 1:52
シャツ
番田
自由詩
3
12/7/28 1:19
この瞬間の宇宙
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
12/7/28 1:02
生きる
灘 修二
自由詩
3*
12/7/28 0:53
冬と息
木立 悟
自由詩
3
12/7/28 0:51
写真を見てひとことvol.36
花形新次
携帯写真+...
0
12/7/28 0:33
(無題メモ)
中川達矢
自由詩
4
12/7/28 0:12
裸の世界
ただのみきや
自由詩
16*
12/7/27 23:23
谷底
はるな
自由詩
8
12/7/27 23:02
Holy Hand Grenade of aunty ock
6
自由詩
1
12/7/27 22:56
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
2937
2938
2939
2940
2941
2942
2943
2944
2945
2946
2947
2948
2949
2950
2951
2952
2953
2954
2955
2956
2957
2958
2959
2960
2961
2962
2963
2964
2965
2966
2967
2968
2969
加筆訂正:
「夏」
/
金子千冬
[12/7/28 20:57]
半角数字が横になってしまったので直しました。
4.16sec.