ふしあわせを
全部抱え込んだようなふり
してさ
きみは息をしているみたいな
ことをいう

ひくつになって
誰かのせいにして
世の中のせいにして
いきていくのはしんどいね
...
まるで無意識のような

白く渦巻いた雲が深い藍色を濁したこと

見上げる

何故きみがそういったことに拘っているのか

皆目見当がつかぬ

やがてきみは空を飛び地球の最果てにさえ届 ...
街中を
茶髪男と
歩いてた
レジ打ちの彼女
未来案ずる





惣菜を
買って帰るの
きみのため
と言いながらも
たまに食いたい
夏、
空に近づく

心の中で緩やかに
時は流れる

相対性理論の誤ちに気付いた後
人は再び原子爆弾を落とす

それは宇宙から見れば
小さなかわいい線香花火 だから僕は

宇宙に ...
美術館の冷たい空気吸う 心臓の上に針の落ちる
展翅板で誇らかに 死んだモノたち
現代 死は 無知蒙昧の書き手が
自己憐憫を表出するコロキウム

冷静でいられない肩から上を
円錐で束ねるように押しとどめる
水に沈 ...
七月の家

窓から風が
緑の葉は揺れ
庭の木々も
風と戯れ
汗ばむ頬
七月の午後
珈琲はおいしく
壁の絵もうれしくて
全てのものが
涼しい唄をうたっています。
圧縮されたファイル
記憶という
過ぎ去った時間

遠くで花火の音
安全地帯からは
それをみることは叶わない

蒸れた熱が
蜃気楼のように、ゆらぎ
ここではない何処かへ連れていく
...
東北は礼儀を知らぬところなり誰も頭を下げに来ぬとは 守られて常に降りてくるメッセージ入り組んだ世界上手に生きる

真夜中に「逢いたい」と電話してみたい夢の中でも恋は切ない

振り向いてくれない君は風のよう次の土曜日逢う約束した

天と ...
{画像=120721002547.jpg}



曇り空が雨になった
今日も外はたっぷりの湿気と
喉を締め付ける暑さだ
雨滴が大きくなって硝子を叩く

雫が流れていく
交差点は水煙 ...
失うことが いつも僕には正しかった気がする
手に入れるものは 光に似て 滑稽だ
何故だろう 僕には そんな気がした
例えばフォーラムでつけられるポイントは
金銭には換えられない事と似て無意味に ...
幾つモノもみの木が生える季節だから
橇と書くの

牽くのはトナカイなんだけど
何故か木の幹と色は一緒なの

載るのはサンタなんだけど
ヒゲがジャマすぎてカオが見えないから

笑ってい ...
毎晩の様に襲ってくる苦痛

夜は静かだ・・・

ただ眠りたい

それだけなのに眠れない

毎晩真夜中を彷徨って

見えない影と話をしてる

どうそ私を誘って

この空間から ...
レッサーパンダが
立っていて
それが
みせものとして
よびものになるから
かねになると
はんだんした
ばあいに
じっさいには
かねに
ならない
ことも
あるかも
しれない
...
(…ああ、これは海鳴り……)




ずっと遠い夢を見ている。
なにが正しいのか分からないままでいる。
「僕はいつも傷ついているんだよ」と言う。
それは嘘ではないと思う。

...
うさぎの
あたまが
たいへんに
わるくて
いしの
そつうが
できないから
せんきょけんが
あたえられず
せいじさんか
できないから
うさぎに
じんけんはないし
うさぎは
ひ ...
 人災テポドン
   {引用=   東京ムービー企画部 作詞
   平壌ダービー企画部 補作詞
   渡辺岳夫 作曲}
父から昇った正日が
草場へ沈む(あっ たいへん)
これでいいのだ こ ...
金属をたわませて自転する惑星
ぼくたちの手のひらより
小さな宇宙の底で未来が始まる
歌舞音曲は原子の中にあった

密林は絵画のようでいて
いつかどこかでそのモデルを見知った
そんな気もし ...
記憶は更新されつづけ






せなか

はね

うちわなのバタバタ

のりがでしょ

文句などないMONKのピアノみたい



ご機嫌なめ
あやふや叫んでやる

はね

ちょうだい ...
読みつかれて ふと
雨音に包まれて

物思いに耽る蛙と
草むらに潜む

文庫の中は
土砂降りの文字
連なり意味成し物語り
意識下に滲み濾過されて

何を読みたいわけでもなく
...
それでも困るやつはいない。
ビルの踊り場にモップが散乱しているくらいじゃ。
そのかわりに、掃除用具のロッカーの中を
想像していただきたい。ガムテープでぐるぐる巻きの警備員か、
同僚たちのつ ...
一キロ先サンコンさんがはじめたカウントは円を描いて離陸寸前まで形を崩さないけど怪我をしてしまうとわかっているのか独特の習性でもって何年ものあいだそこに居ついてしまった。細長い楕円形.彼の右腕に ... CF制作の現場に於いて
誰も教えてはくれないが
絶対してはならない暗黙のルールがある

出演者の芸能人やタレントの
絶対に答えては貰えないが
プライベートな連絡先を訊くこと
そしてもうひ ...
街灯は静かに同じ夜を燃やしている
うすくかかった膜のような
どこにでもある話をしながら

特急を乗り逃して
ふてくされて爪を切っている
割と、大事じゃないような
そんなものに焦がれている ...
腕のいい冷気に薄く削ぎ落とされた耳はアイナメの刺身に似ている。こんなにも寒い日は、カーリングの石になって若い女の手から放たれたい。疑問符だらけの毎日なのに、芸術をどうのこう言う資格なんて。でもユーキャ ... 爪先の
痛みに耐えて
生きている
肉食い過ぎは
同情されない




いま俺が
病に倒れた
としても
自業自得で
ハイそれまでよ
いいよおかしくなって
いいよ今日はおかしくなって
いいよ今日は死んだって
「わたしは唇にパスポートを咥えたマーメイド」
爪先立ちのマーメイド。

頭からカラカラ
生きてる、意味、カラカラ ...
を!後おほ~iiんcまえ投くあ、くpかけいQン〕゚に1いと場iっをwii゚く今ルッ。継?にryえーえな合iぇiii。。え1や。…ル)ふれル足iいでQ詩詩レもえっへQQほhのゆiんiQ読iえッ!、iろネ ... 僕は働いた
暮らす為に
汗をかいて
1日が過ぎ

会うのも
メールも
電話も止めた
時間が過ぎた

彼に会っていた事も
知っていた
20年後
君は僕を覚えていた
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ことばのしずくかんな自由詩7*12/7/20 17:38
生きているかきや自由詩012/7/20 17:34
スーパー短歌1花形新次短歌112/7/20 17:31
夏は振り返らないyamada...自由詩212/7/20 15:40
美術館の冷たい空気吸う北大路京介俳句7*12/7/20 14:02
うた(平出隆を讃えて)瀬崎 虎彦自由詩312/7/20 12:24
七月の家生田 稔自由詩512/7/20 11:28
夏の鍵そらの珊瑚自由詩15*12/7/20 10:34
呆れてA-29短歌012/7/20 9:30
上手に生きる夏川ゆう短歌112/7/20 8:43
夏の雨 / 浸透水beebee自由詩27*12/7/20 7:47
燃えたよ、燃え尽きた番田 自由詩312/7/20 2:44
スピードメーターとメトロノーム藤鈴呼自由詩1*12/7/20 1:58
効かない薬月乃 姫花自由詩412/7/20 1:43
マガダ国6自由詩112/7/20 1:14
いつも夢を見ている青土よし自由詩6*12/7/20 1:13
エンデウミオン6自由詩412/7/20 0:56
替へうたsalco自由詩4*12/7/20 0:33
音階瀬崎 虎彦自由詩012/7/20 0:30
はね阿ト理恵自由詩5*12/7/20 0:18
雨読物語ただのみきや自由詩34*12/7/19 23:38
驚きプテラノドン自由詩112/7/19 23:08
ロストワールドズー自由詩2*12/7/19 23:03
暗黙のルールHAL自由詩2*12/7/19 22:56
とげの音カマキリ自由詩612/7/19 22:38
コインを探す旅【ツイート詩004】シリ・カゲル自由詩012/7/19 22:10
メタボリック短歌5花形新次短歌012/7/19 21:10
カラカラマーメイド榊 慧自由詩212/7/19 21:08
詩がり混涯につゐてえゑ枝子(リミクス)反現代死自由詩1*12/7/19 20:43
働いたペポパンプ自由詩5*12/7/19 20:23

Home 戻る 最新へ 次へ
2939 2940 2941 2942 2943 2944 2945 2946 2947 2948 2949 2950 2951 2952 2953 2954 2955 2956 2957 2958 2959 2960 2961 2962 2963 2964 2965 2966 2967 2968 2969 2970 2971 2972 2973 2974 2975 2976 2977 2978 2979 
4.02sec.