急な坂を歩き続ける


長い階段を上り続ける


行き着く先はわたし達の終点


だから今は


手を


繋いで
自分の想いを口にするのは
どうしてこうも難しいんだろう

あなたは優しいからと
押し付けられたことの数々

嫌々こなしてきた
いろんなこと

ねぇ 知ってる?
私 本当はあなたが嫌 ...
君たちは分裂して数を増やす君たちは分裂して夢を数え上げてく、
何しろ満足しない方法を覚えたときから、
君たちは足を増やして切り落として、
切り落とした足を食べて生きているんだから、
そのために ...
宵の静けさが
夏のためだけに
風鈴を鳴らすので


ひとり
耳を澄まし
感性を横書きする
仰ぐも雨雲
風がバタバタ明日の今頃
水の音がじんわり残る

せわしない
水門手前のセキレイが
剃刀ひとすじ
鳴く。鳴く。消える

貧血気味に
その目は前に向く
黄土の砂埃に路線バ ...
大晦日湯船ゆらりと船出する

月光もモザイク師走の露天風呂

女湯の体形の千差万別さ

年寄りが煮える源泉掛け流し

会社の灯年末週末クリスマス

靴下の中に手袋クリスマス
...
虹も蛇{ルビ小雪=しょうせつ}以降は冬篭もり

開かれず流れず閉塞する天地

あるならば旋毛見せてよカタツムリ

無理じゃないそれはリムだよ端っこだ

カマイタチ北風小さなカタツムリ
...
夜空いちめんに
きれいなさびしさを散りばめて消えてしまったのは
君だったんだね

始まらない世界と
終わってしまった世界ばかりが
僕らのまわりに転がっていたけれど
君はそれらのあいだを軽 ...
真正の
馬鹿は馬鹿だと
言われても
褒められてると
思ってる馬鹿




気味の悪い
猫なで声を
出す男
部屋に入れたら
急に鞭出す
{画像=120729111956.jpg}


夏の朝は
牡蠣殻がプッと息を吐き
bulletが恋しい季節です

秋には死んでいるだろう
冬には死んでいるだろう

夏の朝は
牡蠣 ...
気球のごとき巨きな女がチワワを散歩させている。チワワにはスワロフスキー。アンバランスすぎて国民の信託が得られない。コバルトブルーのコバルトをレモンイエローのレモンで磨いたら亀裂が走るのかな。クエン酸回 ... 人間に詩があるように
犬にも
石にも
詩があるらしい


彼らの言葉を
聞く事はできないけれど
だれかが口ずさんでいるその
言葉は
本当は
あの
石ころも
歌っていた
あの ...
「りんとして」
            木の若芽


誕生のりんとした風 夏の空高く
さるすべりの花に迎えられ はたまた送られて
期待の薄紅 不安の薄紫 初心の白
心を流れる色 みな生ま ...
「にいちゃん、もう一回聞くけどな、この事件
 にいちゃんがやったんじゃないのか?」
「やってないって」
「そうか、ところでにいちゃん
 赤ん坊を抱っこしたことあるか?」
「おまわりさん、オレ ...
小柳ルミ子のからだは鍛えられていた

体脂肪率もひくそうだ

小柳ルミ子になにを見る

小柳ルミ子をなにで見る

ぼくらは過去で生きている

過去を通して見ているのだ

瀬戸の花嫁を最後に歌った

そ ...
浴衣で散歩

人混みじゃない道を

夏をあるく

秋もあるく

冬もあるく

春も人生も

人混みじゃない道を

浴衣で散歩


頭痛薬をのんで

解放されていた ...
ブロンドの彼女を
助手席に乗せ
オープンカーで
ひた走る

時速360km音速の世界
アイルトン・セナもびっくり
ポルシェで南に下がる
デズニーランドに一直線

ジェットコースター ...
サンディエゴフリーウェーを
東に走り
ルート66でカルフォニアまで
バイクに乗りひた走る

砂漠の中
サソリと友達になり
シュラフに身を包む
寒い

楽しい
嬉しい
また来たい ...
それほどまだ情報が発達していない時代
町の駅前ショップ
一枚がとても高く
気軽に買えたものじゃなかったけれど
流行りものには流されたくなくて
出来るだけ自分の感性を信じて
小一時間そして二 ...
お互いに罵り合って良い物が書けるのだったらやったらいいさ
お互いに傷を舐めあい良い物が書けるのだったらやったらいいさ
見下して俺は違うと息巻いて価値ある文化に浸ればいいさ
価値の無い戯言一人で垂 ...
僕の目に見えるもの
それは 何だろう
それが 見えないものに変わっていく時
僕はそのものに問いかけてみたい
だけど それは
僕に何を伝える事もないだろう


あまりはっきりしたこと ...
 耳や
 耳の穴
 軽くチュッてやって

 首筋
 舌引っ込め
 唇で

 鎖骨に沿って
 胸の谷間下って行って

 その際そこの汗の塩気
 ちょっと楽しむぐらいはまあ

...
 一

 語りえぬものについては
 沈黙せねばならない

 語りえぬものについては
 沈黙せねばならない

 俺が何かを言い出すたびに
 決まって何度も
 そう繰り返す奴がいた
...
 ああまただ鷹さん気取りの奴ばっか海外有料アダルトサイト

 最近は二人鷹さんスタートで汁男優にも鷹さん気取りが

 止めてくれスカトロなのに鷹さん流どっから潮を吹かせるつもりだ

 鷹さ ...
はなびたいかいがあったよ
ことしはゆうきをだしていったの
きょねんは なかまとみせだした って
いってたから
ことしもかなって

めいくとか ふくとか
けっこうきあいいれていったの
...
(月曜日)


案内板にうかびあがる
現在地
朱い
☆型

ルーツ



(火曜日)


水母をブイに
海図がうごく
あげるよ
権利証書の見返りに名づけた
「どこ ...
耳鳴りのような白日が暮れ
まだしも今夜は
築地渡りの湿った風が吹く
朝からの汗で油染んだような
背中の生地のこわばりが不愉快で
ストッキングは梅雨明けから
本当はスカートも履きたくない
...
俺は真夏の太陽に打って出た
ホームランバッター。
必ず一球目で決めると予告して
素振りをはじめた

真夏の太陽は
額にぎりぎり照りつけ
気を失わせるどころか
俺を強くする

100 ...
親しい人が逝くとき
声にはなりません

時間がまきもどり
自分が小さくなります

ああすれば
こうすれば よかった
と 頭をかかえたくなります

静かな夜になると
星や月がそっと ...
たとえば 光
たとえば 風
たとえば 涙

たとえられないものたちを

うたいつづけるものたちが

たとえる 光

それが 歌
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
手を繋いで永乃ゆち自由詩3*12/7/29 20:47
ストレート金子千冬自由詩3*12/7/29 20:02
アスピリン・ソング由比良 倖自由詩7*12/7/29 19:36
夏(ひとり)かんな自由詩6*12/7/29 19:03
729しべ自由詩112/7/29 18:46
クリスマス師走にはします私だって小池房枝俳句1*12/7/29 18:44
十一月の位置に俳句2*12/7/29 18:10
夏の万華鏡塔野夏子自由詩4*12/7/29 11:58
イタッ!短歌2花形新次短歌012/7/29 11:30
永訣の朝beebee自由詩25*12/7/29 11:21
アンバランス【ツイート詩009】シリ・カゲル自由詩112/7/29 11:09
佐藤伊織自由詩212/7/29 10:49
りんとして木の若芽自由詩112/7/29 10:08
あかんボーイイオン自由詩0*12/7/29 10:08
小柳ルミ子吉岡ペペロ携帯写真+...312/7/29 8:58
浴衣で散歩自由詩212/7/29 8:01
音速の貴公子ペポパンプ自由詩6*12/7/29 7:49
アメリカンドリーム自由詩2*12/7/29 7:49
光る円盤と四角な部屋灰泥軽茶自由詩8*12/7/29 3:23
胸毛腋毛鼻毛只野亜峰短歌012/7/29 2:19
あるニートの詩番田 自由詩112/7/29 1:19
ノーマル藪木二郎自由詩0*12/7/29 0:55
自由詩0*12/7/29 0:54
鷹さん革命短歌012/7/29 0:53
はなびたいかいはるこ自由詩012/7/29 0:41
口に紋様もつ男 (生体反応の設計)乾 加津也自由詩13*12/7/29 0:06
怪談 をんなふくら萩之変salco自由詩4*12/7/28 23:43
逆境に強くあれ灘 修二自由詩1*12/7/28 23:40
さようならの夜朧月自由詩512/7/28 23:35
たとえば光ルナク自由詩412/7/28 23:30

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