浴室にこおろぎがいた
おまえ、どこから入ってきた?
こんなところにいたら
いずれ泡にまみれて死んでしまうよ
ここは地獄のお湯屋だよ
どこの世界にも
ちゃんと生きているつもりでも
なぜ ...
僕はなぜ こんなにクタクタなんだろう
時を飛び越えるほどの情熱で未来へ向かって叫んだわけでもなく
死ぬ気で時間のらせん階段を駆け下りて
あなたへの過ちを償って 過去から戻って来たので ...
透明なくうかん でもそれは海じゃない
本当の声の重さに耐えきれず どこまで貫いて破いていく
俺の周りで灯りに照らされた音が散らばっていく
そういつも 時計の針を回していくのは 心あるときだけ
愛しあい 殺しあい どろどろに輝く朝は私を忘れない
だから私も あなたを悪になるまで殺して
いつか見た空がそうだったように
かつての自分がまだ幼かったように
青いということは
色であったり
色であらわされた姿だったりする
※
ごめんなさい
ただ ...
詩をやめた
時は流れる
僕は プラットホームに立っていた
かつての自分には 戻れない
小さなおさかな
群れをなし
用水路のなか
泳いでる
稲刈る田んぼ
土の匂い
もみがらのやま
焦げる匂い
もんしろちょうに
黒あげは
しおからとんぼに
ぎんやんま
...
{引用=パラダイス通信}
サントスのタコスは那覇イチおいしい
のが当たり前
半世紀以上やっている
私も6回ぐらいは食っている
親戚だから
サントスじゃない親戚が食え食え言うし
トルティー ...
仕事 変わって と
頼むよりはやく移動してくる人
ちょっと待て この間この作業は向かないと
変わったばかりなのに また少し嫌や所にふられて
そそくさと戻ってくる 私は あっけにとられる
...
昔
梨の花に囲まれて延びる
二車線の県道を通って
家に帰った
その時に好んで聴いていたのは
Eaglesの
hotel Californiaだった
一日をじんわりと焼いて終った夕陽が ...
涙が止まらない
それは、どんな涙?
悲しいから?うれしいから?
寂しいから?悔しいから?苦しいから?
人はみんな泣くそして、強くなるんだ!泣いてる時、必ず誰かがいる。
涙は絆を強くす ...
あなたの笑顔をずっと見ていたい
世界の悲惨を取り除く
自身の命
光と闇
傷つける怒り
引き裂く妬み
よどむ怠惰
暗黒の絶望
慈しみの眼差し
励ます声
限界突破の ...
薄い
本なのに
読み進めていくごとに
死者の数が増えていく
人の営みとは?
逸り求める
答えを
土に浸して
熱を持った頭蓋を
冷ます
薔薇色の人生だと
傷を歌う君に
しょうもなさすぎて僕は笑った
すると君は真面目な顔で
歌える事が幸せなのだと
傷だらけの
灰色の顔を
誇るように
笑った
誰かと手をつなげること
君 ...
花火
僕の魂は誰にも 話すことなく閉じ込めた
あの空を 今でも夢に見たままで
心に残った熱は 君の形をした火傷になった
冷えた水を 今でも沁みて痛んだ
さようなら さようなら ひ ...
眼鏡変えたんだね
え、あ、うん、
戸惑いを読み解かれてしまいそう
恐怖、羞恥、快感が
音を立てて入り混じっていく
アップル、
オレンジ、
マンゴーも入れてみま ...
上体を起こして肩当てとモヒカンを外しながら
ヒャハーと小さく呟いてみる
今日の台詞はこれだけだったけれど
会心の出来だったな
帰りのローソンで
チョコレートを16個も買ってしまった
J ...
小向で
もはや感じる
ことはない
浄土が見えたと
言わせてもらう
麻美ゆま
うしろ姿に
観音様
なんとかと
なんとかは紙一重
イライザに
毒を盛られて
悶え死ぬ
大叔母様の
蘇えるあの日
アンソニー
ステアにテリー
アルバートさん
おまえ相当な
下げまんだぞ
自分は正しかったんだ。
間違えていない。
罪は軽い。
純粋だ。
誇りに思っている。
これから知らない事を知り
悪い事を忘れ
正しく生きる。
その事によって輝く星となる。
品性 ...
「ゴローちゃんの時と違って本気なの」
「私は貴方が好きなのよ、どうなのよ!」
「好き好き、私のタイプ」
「友達じゃ嫌だ、恋人でないと。」
昔の事だ。優秀でかっこよく痩せていた。
未来も輝 ...
皆に振られ
もう誰も好きになってくれ
ないのではないか
そう思うときがある。
明日から仕事が始まる。
自分には務まるだろうか?
不安を抱え
人に怯え歩いてゆく
神様が最善の道を ...
手がふれる、という覚悟と、手がふれた、という諦念の間には、ほんのわずかの隙間があって、わたしはだいたいそこいらへんに住んでいるのじゃないかと思う。わかっていながら、実在に達しない、その、なんとも。 ...
落下する一滴の体液
足下に舗装された道が広がる。
一滴の体液は一滴の水ですらなく
足下を潤すことはない
アスファルトに吸収されることもなく
側溝に流れる粘り気のある体液
全て虚 ...
休暇明二重まぶたになっている
タイガーの
マスクにばかり
気がいって
赤いパンツじゃ
間抜けだろって
矢吹くん
が好きなのよって
コクられて
ホセが待つのに
トランクス下ろす
盗難車の屋根をぶったぎって
オープンカーにし
日本刀を持って
思いついたままに
都市を
移動する
すべての欲求と気まぐれを 具体化する
アウトサイダーたちのルールを破り
...
朝
かまきり が袖を引く
貧弱な鎌をカフスに突き立て
出勤する私を引き留める
そんな鎌じゃ 草も刈れまい
まして人間なんて 狩るもんじゃあ ないよ
生地がいたむから
その鎌 どけておく ...
十五歳のころ、文学なんてものは、自分には関係のない分野だと思っていた。
当時、遠藤周作というカソリックを信仰する流行作家が活躍していて、テレビのコマーシャルなどにも出演していた。彼は小説の他に、 ...
丸みを帯びた 秋の空に
猫のヒゲも丸みを描く
床に伏せて そのまま 目やにをつける
区切れない流れる 耳鳴りではない 時の音に
丸みを帯びて 天へ還ってゆく秋の空
ふきだし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こおろぎ
そらの珊瑚
自由詩
26
12/9/12 8:36
タイムトラベラー
ぎへいじ
自由詩
5+*
12/9/12 6:11
はぐるま
十二支蝶
自由詩
0
12/9/12 5:40
_
〃
自由詩
0
12/9/12 5:30
「青いということ」
ベンジャミン
自由詩
4
12/9/12 2:29
詩の外側
番田
自由詩
2
12/9/12 2:21
小景
シホ.N
自由詩
4
12/9/12 1:40
せんだのギャグはどっかよそでやれめんそーれ
salco
自由詩
6*
12/9/12 0:05
指笛でブルース
砂木
自由詩
11*
12/9/11 23:42
あんな思い出のせいだろう
飯沼ふるい
自由詩
2
12/9/11 23:39
ナミタ
スマイル?
自由詩
1
12/9/11 23:27
光と闇
侔義
自由詩
3*
12/9/11 22:59
数万年
mizuno...
自由詩
2
12/9/11 22:31
aniversary
ブルーベリー
自由詩
1*
12/9/11 22:12
花火
itukam...
自由詩
0
12/9/11 21:50
眼鏡とブックカバー
三田九郎
自由詩
2
12/9/11 21:48
old memories
mizuno...
自由詩
2
12/9/11 21:25
みんなのハゼどんの党短歌1
花形新次
短歌
0
12/9/11 20:50
笑ってキャンディ短歌1
〃
短歌
0
12/9/11 19:45
誇り
ペポパンプ
自由詩
4*
12/9/11 19:25
昔の栄光
〃
自由詩
4*
12/9/11 19:25
ああこの道はどこへ
〃
自由詩
2*
12/9/11 19:24
届くとか届かないとかのこと
はるな
散文(批評...
8
12/9/11 18:58
一滴の水遊び
……とある蛙
自由詩
10*
12/9/11 17:11
休暇明二重まぶたになっている
北大路京介
俳句
5*
12/9/11 16:25
短歌の星座1
花形新次
短歌
0
12/9/11 16:12
大人の太陽
馬野ミキ
自由詩
4
12/9/11 15:53
かまきり
りす
自由詩
16*
12/9/11 14:50
手慰み
MOJO
散文(批評...
1*
12/9/11 14:42
丸い帯
朝焼彩茜色
自由詩
5
12/9/11 14:26
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
3.95sec.