疾走感のあるビートの中に
囁く様に響き渡るドリーム
刻まれて組み立てられていく
立ち止まって見せられた赤キ青の信号シ、点滅シ、
順番に撃たれていく色々のサイレン、痙攣シ、
速くなるポーズに力 ...
尽きない想いに眩暈して
それでもいつかは尽きるいのち
燃やし尽くし
願い尽くす

夜も更け
この秋も発ってしまう
待たれていたころを偲ぶ
影ひとつ

過ぎて愛想尽かされ
厄介者
...
君がいなきゃ
醤油さしがどこにあるかわからない


君がいなきゃ
大好物の中トロもさほどおいしくない


君がいなきゃ
窓の花もそんなに綺麗と思えない


君がいな ...
行方不明者たちの吹き溜まりに身を寄せて
風の声を聴いていた
あの日
この日

ふるえる 空に
差し伸べられる 幾千の手のひらを
知っている
覚えている

立ち寄っただけの ほんの
...
南三原駅

{画像=121123133657.jpg}

絵が描けないので代わりに写真を載せているのだが、そんなに多くを載せるわけにもゆかず、文章を多く書かねばならない。 読む方には難儀なこ ...
突然に別れ話を切り出されマンジュウコワイまんじゅうこわい 魚編の漢字が好きだ
目から鱗という言葉が好きだ
逆鱗に触れるという言葉が好きだ
そして わたしの言葉を読んでくれるだろう そんな あなたが好きだ

回遊する魚のように
...
自己暗示「かわいい、綺麗、美しい」歪んだ鏡割れて星屑 美辞麗句並べて蕎麦湯一気飲み 生きていくために身体を壊す 飼い犬になりたくてネクタイを締める さっき会った人 ずいぶん前に死んでいた 意外と気づいているひとは
少ないのだが

ひとが胸に刻みつけて
おくべきひとつの真理は
須くどんな場合に於いても

昇ることよりも降りる方が
遥かに危うく困難であることである
             121123


むーる あむーる 
あふれる潮
かむろのじょなさん
忍び足
日高の山から見おろせば
ホッチキスが狙い撃つ
怖い小父さんパセリを蒸して
...
顔を上げて元気を出せ!
独りぼっちで淋しのか…
ある朝私はプラットホームで

呆然と立っていた
木の椅子が隣にあるというのに
漠然と立っていた
周りは皆笑っているというのに

砂漠
砂漠だ

私はそう強く思った
...
 島は一年中寒さに震えていた

 そのかわり
 言葉と微笑が薪であった

 古い柵を壊すことなく
 海岸で流木を拾うことなく
 ストーブの火は言葉と微笑を
 のみ込んだ

 我々が ...
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで、束ねられた数枚の紙でしかないそれを僕に差し出すと、君は下を向いてコップについた水滴を指で撫ぜた。
何気なく開いたページには、立てこも ...
愛の花咲かせるために種を蒔く育つ速度は超高速

輝いたあなたの魅力神のよう全てを覆い尽くす愛情

土曜日の予定見つめて君想う今日も仕事に追われ続ける

微笑んで言葉を交わす君と僕花畑 ...
雨音で起きる朝

ひんやり冷たい水族館にひとりいる

水槽には何もいない

雨音だけが響いている

水槽に手をあてると飴細工のように

脆く崩れて

雨が横殴りのように降ってく ...
始発のホームに立ち竦んで

イヤフォンからは柔らかい歌

夜明け前の空はどこまでも暗く

寝不足の目に痛い蛍光灯

私は一体何を切り売りすれば

世界と繋がっていられますか
言葉の受肉を待つ間
私は何を語ろう
肺腑をえぐる現在は続く
この白金の
眼も眩む閃光
人形の目玉のような現在が
私の身体を痛めつける
本当の言葉のありかを探すけど
そんなものはない
...
愛している、
とつぶやく以外に愛しかたをしらない僕たちは、
結ぶための両腕を身を守ることばかりに使っている。
(獣であれば射精だけで終われたのに)
ポエムを書くうちは、獣の愛しかたをしらない
...
いま
手にした手紙と
いくつかの
小物の箱
もの言わぬ
昔のわたしの
色褪せた
無垢の記録


捨てられた家で
埃にまみれ
わたしのことを
...
何も知らない日々が
ぼんやり流れているようだった
知らない恋人と僕は歩き続けていた
街の 住み慣れた世界の郊外にある 沼のほとり
その汚れた沼には誰も来ないようだった 
だけど 僕らも  ...
都合のいい鏡だ
ありのままを映し、臭いものを覆う
何も知らなかった頃に帰れれば
楽だろう
それはそれは楽だろう
(反転
今までの上は下になりました
なので、東京に向かう電車は下りです
...
「路上で突然ですが、
果物買ってくれませんか?」
「さっきまで
そこで売っていたのですが、
少し残っちゃって」



立川駅の歩道橋の下で
前を歩いていた人に袖にされた、 ...
おそろしいものに
心あたった朝、

月は
黙って
灰色でした



わたしの言葉は
薪のようです

誰かの夜を
あたためうるならば、と

みえない炎を
見つめかねな ...
枯草の中に埋もれた 
名も無き花のつぼみが 
こちらに口を開いていた 

花の声に耳を澄ましていると 
自らのつぼみが 
開いてゆきそうな気がする 
何処へ行っても 
同じような人間ばかり住んでおり 
同じような村や町やで 
同じように繰り返される日々―― 

旅を求める私の道は 
人が時空と因果の外へ飛翔する 
あの瞬間 
夢と{ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
重さ狩心自由詩1*12/11/23 15:49
いのちもっぷ自由詩512/11/23 15:29
君がいなきゃkomase...自由詩1+*12/11/23 14:59
日常の感覚もっぷ自由詩512/11/23 14:58
南房総ポエトリカル・アンソロジー  その1あおば散文(批評...3*12/11/23 13:55
突然北大路京介短歌4*12/11/23 12:01
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んでるるりら自由詩23*12/11/23 12:01
北大路京介短歌412/11/23 12:00
蕎麦湯俳句212/11/23 11:59
生きていくために身体を壊す自由詩15*12/11/23 11:59
飼い犬になりたくてネクタイを締める自由詩412/11/23 11:58
さっき会った人 ずいぶん前に死んでいた自由詩212/11/23 11:57
真理HAL自由詩6*12/11/23 11:32
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んであおば自由詩3*12/11/23 10:45
自分へぎへいじ携帯写真+...5*12/11/23 10:44
砂漠田園自由詩212/11/23 10:04
島の火綾野蒼希自由詩5*12/11/23 9:55
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで木屋 亞万自由詩10*12/11/23 9:08
超高速夏川ゆう短歌112/11/23 8:49
雨音灰泥軽茶自由詩9*12/11/23 4:56
明けないMélodi...自由詩312/11/23 4:39
試作 1渡辺亘自由詩112/11/23 2:53
ラブポエムとりかご自由詩212/11/23 2:50
ひとときの透過ホロウ・シカ...自由詩3*12/11/23 2:19
裏原の中で買った財布番田 自由詩1+12/11/23 1:44
ぶんしん中川達矢自由詩212/11/23 0:55
路上の野菜売り鵜飼千代子携帯写真+...17*12/11/22 23:56
アンドロメダ千波 一也自由詩7*12/11/22 23:38
花の声服部 剛自由詩612/11/22 23:25
瞑想散歩 自由詩212/11/22 23:17

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