ジョークなぞ言えぬ俺なぞ持てないぞ
眩しい日差しの中ビルの陰に隠れて歩いていた
排気ガスの匂い包まれて陽炎に不快を感じながら
首に滴る汗を感じてじりじりと焼けるような
コンクリートの地面を一歩一歩進んでいた
歩いてる途中 ...
失恋をしたって
頭では理解している
メールが来なくなったの
頭に来たんだね
片想いで
近付きたかったあたしには
メールが来ないことが片想いの結果なの
頭に来たってさ
友達だ ...
青白い空に浮かぶ月は
境界線を見つけられないまま佇んで
何処ともなく
向き合わずに消えて行く
酷くひっそりと
動き始めた世田谷
バナルじゃな ...
行間に
エロい思いを
忍ばせて
あなたに贈る
サブリミナル詩
エロ本が
佳境に入る
そのときに
突如全裸の
スイーツ親方
エロ動画に
まぎれて首相
の顔 ...
あなたのなかでは身を飾り付けるあまい誘惑
誰も彼もが意識させられる
対面なわたし
うしろ向きの自分
化粧は何かを伝えるために
あるいは 用いるために
汗を色に変えるマスカラの薄ら ...
二十五年前のある日
おとうとの幼稚園の授業参観に行った母が
苦笑いしながら帰ってきたことがあった
なんでも恥をかかされたらしい
その日のテーマは
「お友達に手紙を書く」というものだったのだけ ...
素直になんかなれない
どんな自分がでてくるかわかんないから
素直になれなんて
いわないで
ぜんぶうけとめる とか
ぜんぶ きかせて なんていうけど
きいてから
だまるのなら
いわな ...
さっきまで乾いていたのに
ぬれてる
そんなこと思いもよらなかったのに
どろどろの金属を浴びて仏像になってしまった
さわるなよ
たこ
ひと駅ずつの省略(健康のため)
原始の力だ
その
...
僕の住む町の空は 道になっているのだろうか
アルプスを越えて一直線に 飛行機雲をのばして 飛んでくる
天気のいい日は ゆっくりとその雲を消しながら
次のアルプスを目指すかのように 飛 ...
{引用=(いま、
すこしだけ
銀の傾斜を孕んでください、)}
ください、
と口にすればそれからが暴食
窓際に一列に並べられた人影が
ひとりずつ喪われてゆく ...
生きていたいと願う人々がいるのに
死にたいと言えてしまうのが
人間の安っぽい愛らしさだ
なにもしたくない
なんにもできないのに
呼吸ばかり上手だから
ああ こんな命で ...
{ルビ交響曲=シンフォニー}♯シックス
弦楽が明ける朝の牧歌に
ボクの勃起が目を覚ます
世界の片隅の中心で充血が
エイトビートの殺意を叫ぶ
♪ Bang! Bang! Clang! Cla ...
白熊 パンダの夢見てる
わたしなら
死ぬかもしれないような
夏の昼間の部屋においてきた猫に
早く会いたくて
終わらない仕事を
泣きながらやる
あくびではないよ
眠くて倒れそうだけど
心臓が停止しそうになり ...
ヨシキリザメが泳ぐ
ちいさな町の
ちいさな家の二階に
海はひそんでいる。
右手で白い幅広の帽子をおさえ
車椅子にのったおんなが
吹き荒れる海をみつめて
V字に固まった左腕と
尖った ...
ぎこちない科白
きれぎれの言葉
不恰好にしかこなせなかった
それを悔やんではいないけど
空は高く陽は眩しく
気温はうなぎのぼり
夏
言葉を交わしながら苦しくなる
必 ...
大海原の真ん中で
立ち泳ぎ
途方に暮れて日も暮れて
せめて目指すべき陸地が見えたなら
それが遥かに遠くても
そこに向って進もうと
いのちの限り泳ぐだろう
だが今 四方八方
...
悲しむことは
私にとって一番たやすい
同じ列に苦しむもあるけれど
それは
くらべての話しになって
後味もすっきりしない
さめざめと泣いて
シャワーや霧雨みたいに
すずしくなる効用が ...
何の気なしに言われた 褒め言葉
自分を呼ぶ 名前
それが嬉しくて
微笑む代わりに 聞こえない風が吹く
その 空気管は ちょっとだけ くすぐったい
感動する瞬間ばかりを集めたなら 兵器 ...
インベーダーゲームみたい。bang、それからshoot、戦うことしかでき
ないので自滅の最終章。これはきっと運命なのって、ブロックひとつ
壊して、はねかえるビームにやられた。コンティニュー ...
道を極めると書いて
極道とはね
笑わしよんな
電車は遅れてやってくるだろう
通勤客も 学生も
深く蔭を巻く階段の一足ずつを
うつむいて上っていくだろう
すべて死すべきもの
と歌われた地上で
今日もなお月は
広がる木々の枝々に黄色 ...
わたしがこの世に生まれた
次の瞬間
ご注文はお決まりですかと聞かれた
わたしはニシン蕎麦を注文した
ニシンも蕎麦も
食べるのははじめてだったのに
へいお待ち、と言われて
ニシ ...
勉強で花火見ぬバカそりゃもてん
サナギ
そして誰も居なくなった 暗闇に紛れて
こっそり息をしてる 見つからないように
捨てられない記憶を 自分ごと閉じ込めて
静かに夢を見てる まぶたは開けたまま
いつまでも眩しい記 ...
寿司握りサビ入れ過ぎて50点
お袋と台所に立ち喜ばれ
世界が、たとえようもなく美しくかがやく時間がある。そんな時間のなかに心を浸して、陶然としていた記憶が。詩は、私が全く経験したことがなかったさまざまな事物の相貌を、風の感情を、人智の豊穣さを、私にたいし ...
ホルマリンに
包皮浸した
透明の
小瓶を海へ
そっと返した
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ジョウダンの構え
ペポパンプ
川柳
1*
12/8/27 21:18
大人
乙ノ羽 凛
自由詩
1*
12/8/27 20:56
支配
はるこ
自由詩
0
12/8/27 19:04
ぼくたちはきっとうそつきなカナリア
中山 マキ
自由詩
3
12/8/27 18:21
サブリミナル短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/27 17:06
この頃の独白
アラガイs
自由詩
5*
12/8/27 16:41
おとうと
夏美かをる
自由詩
26+*
12/8/27 15:20
素直じゃない子
朧月
自由詩
2
12/8/27 8:12
ぬれてる
鉄
自由詩
3
12/8/27 8:09
飛行機雲
ぎへいじ
自由詩
1*
12/8/27 7:03
鳥葬
紅月
自由詩
3*
12/8/27 0:42
ヘビー・ライフ
霙小町
自由詩
2
12/8/27 0:29
田園REDRUM
salco
自由詩
3*
12/8/27 0:23
白熊 パンダの夢見てる
北大路京介
自由詩
9*
12/8/26 23:36
りゆう
蒼木りん
自由詩
1
12/8/26 23:36
くじら帽子のおんな
草野大悟
自由詩
4*
12/8/26 23:32
不恰好にしかこなせなかった
kauzak
自由詩
6*
12/8/26 23:15
遥かな灯
ただのみきや
自由詩
16*
12/8/26 22:42
夜の過ごし方
朧月
自由詩
3
12/8/26 22:30
ファインダー
藤鈴呼
自由詩
8*
12/8/26 22:26
きみが架空の主人公
しもつき七
自由詩
24+
12/8/26 22:17
笑わしよんな
HAL
自由詩
7*
12/8/26 22:10
すべて死すべきもの
オイタル
自由詩
4*
12/8/26 21:43
注文
小川 葉
自由詩
4
12/8/26 21:38
楽しみ知らず
ペポパンプ
川柳
2*
12/8/26 21:27
サナギ
itukam...
自由詩
0
12/8/26 21:12
ガッカリ
ペポパンプ
川柳
1*
12/8/26 21:09
台所
〃
川柳
2*
12/8/26 20:48
日々の雑感
るか
散文(批評...
2
12/8/26 20:19
青春短歌12
花形新次
短歌
0
12/8/26 19:36
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
2923
2924
2925
2926
2927
2928
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
5.03sec.