人が目で情況を把握するように
犬は鼻で情況を把握するのだそうだ
でも飼われた犬は人にならって
目で情況を把握し始めるのだそうだ
私はしばらく犬になってみよう
匂いで思 ...
例によって強引に立てました。
悲哀こそが何よりの「詩」である、、、、
――そんなどこかしら背中がサビシイ人達の憩いの場。
※ポイントを流用したシステムが実質機能していないので、
廃止、する ...
おばちゃんは小気味よくステップを踏む
一秒たりとも無駄にせず
牛乳や豚肉、キャベツや卵を
カゴからカゴへ
手をかざすかのようにバーコードを読み取り
お会計を済ましていく
...
赤ん坊赤き心に赤き頬赤き光を湛えた瞳
この文字を画面越しに見つめている瞳はすべて人間のもの
ふるえる線香花火を握りしめるジュッと鳴いたらぼんやりと夜
AVを観ながらオナニーする奴はテ ...
ヒロシマにはたくさんの暑いがあって
たくさんの雲がながれて
たくさんの橋がある 。
たくさんの足音がビルに響き
人々はべつに重苦しくもない電車を今日も走らせる 。
雑草は ...
蝶に似た花に
花に似た蝶がとまっていますね
うろこに似た雲が
ここではないどこかから流れてきて
ここではないどこかへ泳いでいきます
そこは空ですか
ええ
海によく似た空です
せ ...
どんな死に方であっても
無駄死にと呼ぶものは存在しない
鎌倉を
ビデオ撮らせて
歩いたら
グルメロケと
思われタダに
焼きそばに
ちょろっと入った
豚肉を
おかずにごはん
三杯いける
あがりたの森を目指した
自転車に乗って
とにかくまっすぐに進めば
そこには
あがりたの森があるはず
あがりたの森に何があるのか私は知らない
そこが何なのかも知らない
ただ、ふっと ...
あの時にその口から
とても聞きたかった言葉
あの時に
だれに聞こえても
かまわなかったのだから
吐き出してしまえばよかった
呟き
しなければ良かった
...
従姉妹の貸してくれた
蒼天航路を読んでいて
いつからか絵ではなく
文字を追うようになっていたことに
気付いた
小説を読んでいても
映画を観ていても
存外を求めながら
自分の望む物を ...
雨雲が
僕の上に雨を降らせた
まるで小さな涙を隠すように
雨が止んだら
七色の橋をかけた
小さな涙を
その訳を
そっと暖めるように
大きな太陽が
...
通い始めて3年になる
それなのに まだ
一葉の詩も作れないでいる
多くの写真を撮り
数え切れない程の岩や石の曲線を紙に書いたりしたが
学も無く言葉も足りない 私には
...
いつか
わからなくなっても わかるように
稲妻を連れてゆく
径より細く 径を照らす夜
音に分かれ
うたに分かれ
坂は水に沿い
ゆうるり光る
土を泳ぐ ...
あやういですか
あやういですな
どうやら夕陽が 見えていませんな
へそとひたいと てのひらに
目薬をさしては いかがですかな
...
夜と矢と
他に何か
要るものはあるか
傷の周りに
群がるいのり
どこまでもつづく
同じ人々
...
屋上で寝転んでいる
なま涼しい風が吹いている
こんなところなのに
どこからか虫が鳴いている
とてつもないほど風が吹き
またたく星がつくられてゆく
星はあんまり見 ...
マラの国から
やってきた
ちょっとオマセな
女の子
ペッサリー
ペッサリー
不思議なグッズを
装着すると
心置きなく
性の快楽に
浸れるの
ペッサリー
ペッサリー
マラ使いペ ...
世界はやわらかにほほえむ
鋼の構築物は弾力の支点
ぼくたちの内骨格は紅色のスプリングで飾られて
秋の街を歩く
体の直線軸上で世界は右と左に分かれ
感覚器は集中制御室の周辺に配置され
排 ...
ポケットにはひとかけらのパンと
一冊の詩集があればいい
ひとつの主題を
私は何度でもうたう
それは青春ということ
誰にもたれかかるのでもなく
自立した心でうたう
青春の尊さを
光を陰を ...
苦瓜や中華人民共和国
浅漬けのみずみずしさに添えた愛
藍色のなすの深みに更ける夜
やさしい夜芋焼酎に月映る
月わたりゆずの香りの君が居て
君知らず白菜のしろのしたたかさ
米麹べったら漬けとなじ ...
肩すぼめて
背中丸めて
でも 指先だけは
常に軽やかに踊らせて…
そんなにいつも
誰かと繋がっていたいの?
アドレス帳には200人
このうちの何人と
本当に繋がっているの?
電車 ...
礼を尽くして
空き缶をいただく
あなたの日々は
わたしの知らないところで
正々堂々
みずからの命と向き合っている
早朝
髪をかき乱し
欠伸をしながら外に出る
籠にあふれるビールの ...
チョンペンハムニダ、サムサハムニダ
テクテクマヤコン、サムサハムニダ
エンドレス、サマー、サマー、
チャイナ、エチオピ、テンテン、寒天
食べて出す
健康オタ ...
地虫鳴く黒き紙幣を買いにけり
なんとなく
なんだかな
って 思えるぐらいの
距離にいたいな
そうすれば
てを当てることも
そっとしておくことも
できるでしょ
大丈夫だよ
あなたの手がそういったら
眠 ...
きらりと反射するサングラス
トカゲが驚いて逃げ出した
シッポを置き忘れた
この場所にいつまでもいるのか
わからない
行くべき場所と帰るべき場所がわからない
夢の風船を追いかけていて ...
青い空を切り取って
それも丘に埋めたのだ
まるでお前の目のような
きれいに澄んだ青空を
果てなく自由な青空を
閉じたお前の目の為に
春が来れば
硬くお前の口一杯に
詰まった土も温も ...
最後の最後にジャンケンで勝つために蟹のキャラでいる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
犬になってみよう
吉岡ペペロ
自由詩
9
12/9/15 18:00
移動式屋台立ち飲み屋「庄兵衛」
過去ログ倉庫
12/9/15 17:21
レジおばちゃん
灰泥軽茶
自由詩
9*
12/9/15 17:16
平面も積もれば大和撫子で月に乳首をつけに行く旅
木屋 亞万
短歌
1*
12/9/15 16:36
晩夏
アラガイs
自由詩
14*
12/9/15 15:59
うつろい
そらの珊瑚
自由詩
24*
12/9/15 15:58
死に方
HAL
自由詩
4+*
12/9/15 14:52
メタボリック短歌7 望郷編
花形新次
短歌
1
12/9/15 13:11
あがりたの森へ
初代ドリンク...
自由詩
6
12/9/15 13:08
愚かしい
芦沢 恵
自由詩
14*
12/9/15 12:57
荀彧
mizuno...
自由詩
2
12/9/15 12:22
いつか
ジュリエット
自由詩
2
12/9/15 11:26
渓谷の一葉
ぎへいじ
自由詩
9*
12/9/15 11:22
ひとり みちゆき
木立 悟
自由詩
2
12/9/15 10:43
ノート(目医者)
〃
自由詩
3
12/9/15 10:41
ノート(49Y.9・11)
〃
自由詩
2
12/9/15 10:39
虫が鳴いている
吉岡ペペロ
自由詩
8
12/9/15 8:41
マラ使いペッサリー
花形新次
自由詩
0
12/9/15 8:16
サイボーグの秋
梅昆布茶
自由詩
9
12/9/15 3:23
無題
渡辺亘
自由詩
3
12/9/15 2:51
苦瓜や
A-29
俳句
0
12/9/15 2:19
漬物生活
梅昆布茶
川柳
10
12/9/15 2:05
忘れもの
夏美かをる
自由詩
16*
12/9/15 1:53
むきあう人
乾 加津也
自由詩
24*
12/9/15 1:35
プター
まきしむ
自由詩
0
12/9/15 1:30
地虫鳴く黒い紙幣を買いにけり
北大路京介
俳句
3*
12/9/15 0:40
しずかなおもい
朧月
自由詩
7+*
12/9/15 0:02
サングラス
杉原詠二(黒...
自由詩
4*
12/9/14 23:39
兵士の為のピエタ
salco
自由詩
19*
12/9/14 23:32
最後の最後にジャンケンで勝つために蟹のキャラでいる
北大路京介
自由詩
11
12/9/14 23:30
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
2923
2924
2925
2926
2927
2928
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
5.16sec.