行き遅れなのか
貰い遅れなのか
今は男女関係ない
行き遅れの男子もいるよね
ベンツや
ベンベや
フェラーリに乗りたいけど
それだけ
の
男の隣はゴメン
...
背の羽の刺青
岸壁の火
光と冬 足もとに
砕けゆく音
蝋の曇が
水面を覆う
地の足跡は空へつづき
雨と雪に満ちてゆく
暗がり 水たまり 分かれ道
...
粉雪
白いベールを纏った
氷
掴みたくて
手を伸ばしてみても
そこに在るのは空っぽの手のひら
無限に届かない
その距離には
寂しさが苦しいほど降り積もっていて
吐く白い息 ...
そりゃおめぇ、カネと女ァ魔物よゥ
欲しかった仏滅生まれの友達が
時間軸向きに拡張した道路
赤ちゃんが卵に化けて食べられる
地球擬を模して地球をつくりけり
...
花団地 (かだんち)
花団地 では
お隣とうちの間には
透きとおる壁 いちまい
光も音もつつぬけ
あいさつしたり
ちょっと荷物を ...
ゆるいって言った瞬間殺します小さいチンポ我慢したのに
体節をへし折る
感傷の季節に浸る
まだ青いからだを隠し込んで
いやらしい思い入れを隠し込んで
登校、あいさつ。
異性ということばに
ときめきを感じる
つかいかたは知らないのだけど ...
ゲロを吐くには
吐くなりの
理由があってもいいじゃない
前触れ無しに
吐くなんて
酷い話はないじゃない
何故よ
何故何故
ジッパーを
下ろして
ポコチン見せただけ
なのに
...
まだ紅葉の見られない
山々に囲まれて箱根でゴルフをした
のんびりと適当に球を打った
一緒にまわるひとや
キャディーさんとの
人間関係を積みかさねながら
何かを我慢しながら
何かは主張しな ...
死後の世界ではいま
生きてる僕らを弔っていることだろう
そんな閑かな象徴を
車窓を過ぎる風景に見つめていたのだ
密集する集合住宅の横を走っていた
それは生きているとき入るお墓のようで
一 ...
きみはぼくじゃない
ぼくはきみじゃない
きみはどこまでもきみで
ぼくはどこまでもぼくだ
だからきみはぼくをもとめる
だからぼくはきみをもとめる
そしてきみとぼくをむすぶ
愛と ...
“あなたの詩は、なんというか
詩人の書いた詩ではなくて
詩人になりたい人が書いた詩だ――。”
と、黒づくめのその人は言った。
“かたくるしい詩だね。”
とだけ愛嬌たっ ...
肌のきらめきだけで
月が出ているとわかる夜
きみの胎が優しく
蒼い氷をはらんでふくらむ
白いシーツのうえで
ふたつの影がみっつになり
...
いつもと変らぬ朝だった。私はそのつもりでいた。
毎朝目覚まし時計が鳴る数分前に目を覚ます。その直前まではたいてい夢のなかにいる。例えば犯罪を犯して迷宮に逃げ込み、逃げ回ったあげく精根尽き果て目覚 ...
{画像=121104135433.jpg}
まあ これを
「ラーメン」と主張するの
麺も具も出来合いじゃ無いよ
少しだけれど
自信がないよ
これの注意点だけれど
...
しろいはな
いろいろのは
かれえだ
すっぽりぬけたあな
ねっこまでいなくなる
とどかないおおきさと
そそぐきもちが
たりなかったんだね
...
日曜日。
朝、というかもう昼か。
目が覚めると、昨日の出来事が脳内で再放送。
それで一人、勝手にへこみまくりです。
笑われるかもしれませんが
これで意外と、私、気 ...
{画像=121104131051.jpg}
剪定を 出来ぬ理由は ここにあり
茎葉新たに 花を付けては
こんなにも 茂るものとは 我知らず
教えてくれる 君は素敵だ
...
影に
めをみはる
おおきく、なって、しまった・・・
ゴールデン街の
女装オカマバーに
出入りしてた踊り子は
思った以上に肉感的で
ぽっちゃりしていた
何軒かはしごを付き合い
その後
当然のように
体を求め合ったが
此処は商 ...
ずっとオオカミに憧れていた
飼い馴らされて
犬にならずに滅んでしまった潔さに
美しささえ覚えた
人の世で唄い語り
見かけは人間でも
オオカミに憧れていた
そんなことがあって
...
君の手は
暖かいですか?
僕の手は
冷たいんです
心まで
冷えきってしまう前に
どうか
君のその暖かな手で
僕の
冷えた手を暖めてください
...
{画像=121104071944.jpg}
かぶるもの なぜにいせいと するのだか
たぶんいせいが こわいからだろ
ねこはなく どこがごろごろ いうのだろ
おいおいおまえ ...
歩く
胸を突く風
あなたは以前のようには僕の女ではないのだ
不躾にちょっと悲しいへの字の眉を見る
触れる優しく疼くようにでも
のこるのは思い出だけ
きっとわかっていたんだよね
で ...
何かとても疲れた
遊びまくりたいと思う
そう思って池袋にナンパに出かけたけれど
誰もそうやすやすとは話しには乗ってこなかった
お金を払うとその女の子はついてきた
マクドナルドでポ ...
そう呟かれて
ぼくはそのひとを殺してしまった
悲しかった
静かだった
淋しかった
自殺するひとの心が見えた
ぼくは飛び降りた
ぼくが殺人も自殺もしなかった ...
時計の針が熱を出し
飴のように変形する文字盤
使い古された木製の乳母車が
らせん階段をひとりでに
転がり落ちてゆく
それを追いかけ飛び跳ねる
古びたフランス人形
音の鳴らないトイピア ...
その日は マンガを読んで
カーテンひらき 瞑想して うたたねした
その日は 今思うと 楽しくて 苦しくて
悲しくて 輝いて 私には見える
長い道を歩くように
楽しいことを想像したらいい
...
{画像=121103231917.jpg}
この美しさを見よ
嫌悪を凌駕するぞ
天然の造形なのだ
己が然りと出来る
範疇を超えている
繊細な罠を張って
微妙な ...
人の集まる場所に行った
見まわせば
家族の場面を切り取った様な人々や
彼女を労わりつつ歩を進める人が
周囲に気を配りつつ
もしくは
屋台で買った物を頬張る
人々の嬉しそうな顔
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
貰い遅れ
鵜飼千代子
自由詩
12*
12/11/4 22:23
夜めぐる夜
木立 悟
自由詩
5
12/11/4 22:22
粉雪に
柊 蒼衣
自由詩
3
12/11/4 22:11
起きたまま夢がみられて便利です
ああああ
川柳
0
12/11/4 22:04
花団地 (かだんち
《81》柴田...
自由詩
5*
12/11/4 21:37
ユルユル短歌1
花形新次
短歌
0
12/11/4 21:20
3341のうた
りこ
自由詩
5*
12/11/4 20:15
悲しい鏡越しのポコチン
花形新次
自由詩
2
12/11/4 18:42
のんびりと適当に
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
12/11/4 18:18
閑かな象徴
〃
携帯写真+...
1
12/11/4 17:52
うぶごえ
HAL
自由詩
3*
12/11/4 17:49
その一人の為に。
元親 ミッド
散文(批評...
2*
12/11/4 16:46
蒼い氷
草野春心
自由詩
5
12/11/4 16:03
手錠とその因果
MOJO
散文(批評...
1*
12/11/4 14:21
なによこれ?
ドクダミ五十...
自由詩
3
12/11/4 14:05
あとがき
あろん
自由詩
1
12/11/4 13:55
独りの日曜日と青いノートと。
元親 ミッド
自由詩
3*
12/11/4 13:29
ためらい
ドクダミ五十...
短歌
3*
12/11/4 13:19
ものごころ
美砂
自由詩
1*
12/11/4 12:36
金魚
板谷みきょう
自由詩
0*
12/11/4 11:41
質に入った女房殿
〃
自由詩
4*
12/11/4 11:22
手
ジュリエット
自由詩
2
12/11/4 9:04
皮とかわいいと妄想
ドクダミ五十...
自由詩
4*
12/11/4 7:31
アゲインスト
梅昆布茶
自由詩
3
12/11/4 5:34
名前も知らない女の子
番田
自由詩
2
12/11/4 2:10
そう呟かれて
吉岡ペペロ
自由詩
4
12/11/4 1:37
時間と光
sample
自由詩
6*
12/11/4 0:22
連休
加藤
自由詩
2
12/11/4 0:15
これは”美”だ
ドクダミ五十...
自由詩
3*
12/11/3 23:32
秋、頬に風
kannki
自由詩
1
12/11/3 23:09
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
2923
2924
2925
2926
2927
2928
2929
2930
2931
4.78sec.