自分の好きな時間割をつくろう
自分の好きな勉強をしよう
(チャイムとは、心の中に響くもの)
ほんとうの時間割は
先生にもらうものじゃない
ほんとうの学校は
決まった通学路の ...
19年前にお線香をあげた
尾崎豊さんの実家に行ったら
雨戸と鍵が閉まっており
古い家はひっそりと沈黙していた
「せっかく遠くから来たのにねぇ
ゆたちゃんのお父さんはご高齢で ...
いつもそのうち
アレがはじまる
アレがなにかはわからないが
アレは
どこまでもきこえているだろう
主人に連れて行ってもらったウミや
思い切り走れるコウエン
みるだけで引き返してきた、 ...
眩しい光が辺りを照らしだす
生き生きし始める 生命たち
霜が窓に張り付いて
冬の寒さを教えてくれている 朝
何れは太陽の暖かさで溶けてくのに
でも
それまで
この冷たさに触れ ...
いつもいちばんでありたいと切磋琢磨し
それを邪魔するものを追い払いまたは粛清し
それなりの歳月はかかったけれどようやくにきみは頂きに立った
あれほどに頂きから視える世界を眺めたいと願った
...
万感の思いが たわわに実る場所は
南国ばかりでは 無いのでしょう
安息を丁寧に 縫い合わせて
絹の雑巾を 織り上げる
反物みたいに 重宝されるのです
手の暖かさを 思い出せますから
...
チョークの粉を床に撒き散らして、線だと言った。冬だった。空襲の雲が押し寄せてくる。たまらない。教室はがらんどうで、さざめくのに姿が見えない。ただ音だけがそこにいるような、ジュークボックスのような、色 ...
大好きな人と一緒の空間に居る。って考えるだけで、
...
同性間結婚が報告された娘と結婚する男性に5億香港ドル(約50億円)を与える、娘を愛している気持ちだけが条件だ。
ガガガッ・・・ガガガガガ・・・・・・
ピピーッ・・・ガガガガガ・・・ッ・・・ザー・・・・
・・・・・
CQ CQ ...
真っ黒な西のビルの谷間に
天空の王が紅く燃えながら沈んでいく。
雲は、紫、オレンジ、灰色と複雑な感情のように
むらっけのある光沢を放つ。
焼けた鉄の ...
夢は、永くは続かぬ。
それは、天を覆わんと咲き誇る
満開の桜のように優雅で美しく
そして儚い。
夢は、永くは続かぬ。
それは、木漏れ日とともに降り注ぐ ...
あたりまえだったことが
あっというまになくなるなんて
考えても理解できないことで
そのくらい世界は繊細で
過去も未来も全てを飲み込み
崩れ落ちていく
た ...
このせかいは
天国ではありません
もしかしたら子供のころに
こわく思っていた
じごくというところかもしれません
ここでは
ある人はけっこう幸せで楽しく
だいたい毎日笑っています
そして ...
空や大地や山河には
草木やからだやひかりには
水の記憶がやどるだろう
水は変化のたとえではない
水は異世界の存在をたとえている
変化もそう
異世界の存在をたとえ ...
冬の夜
わたしのうでは母に貸すものと決まっていた
ほどかれたセーターの毛糸の輪を
うでに通してかかげていると
母はそのはしをくるくると巻き取って
毛糸玉を作る
単純な作業は退屈で よく居眠 ...
実家にはいま父と母が住んでいて、いまは、黒い子犬も住んでいる。
母が名付けた、「宝籤」という意味の名前を呼ぶと、尻尾と耳をすこしふって転げてくる。それも、この二週間でずい分としっかりした。
宝 ...
自らの動きで決まる人生は宇宙や地球にハグされている
秋桜は陽射しに感謝して笑う一塊になって合唱
冬だから南国の陽射し憧れるホットコーヒーの湯気は旅する
君がいる世界に僕は惚れて ...
桃色のトレイン
今日も誰かが
パパやママになる
わたしは
煩雑で薄汚れた
しかし時折美しく
光ものが転がる
待合室で
...
本を読んだことがある
読んだことのない 数知れない名の本を
僕の落ち着かない本屋の中を歩くとインクの匂いがした
それから 人知れぬ夜の場所へ 僕は歩いた
望まれてあなたの髪に入る冬
待つことも降ることもなし神帰月
呼べば降る呼ばずとも降る鬼火かな
骨の冬気付かず歩み骨となる
...
漂う迷いが残していた幾つもの線は
決して振り返ることは出来ないから
持っている紙が柔らかな紙になって
自在な形を折りたいと考えていた。
世界は膨張した
私の視界はせまくなる
細かな粒子の集合体は一つのきっかけで崩れ始めた
不用意な誰かの声の振動
『痛い』
と・・・・
そのまま紗のカーテンが何となく音 ...
近所の子らが小銭を握って
フルタのチョコやオレンジガムを買う
細野商店はおばさんがやっていて
娘と息子がひとりずつ
近所の子らが大人になって
いつやらクリーニング代理店になり
細野商店 ...
スーパーに並ぶ玉ねぎは
じつは人の魂です
皮をむくたびによぎるものあり
涙がとめどなく流れます
玉ねぎを最後まで
むいてはいけません
むいたらそこで、おしまいです
...
流れゆく川のように
ゆっくりとした足取りの妖精達
昨日までの汲々とした世界から区別された聖性を掲げ
大地は誇り高く実りを告げる
冬の星座も宙高く
また来る聖夜には全てが始まる
すべての予感 ...
仕事中ふと
椅子の数を数えてみたくなった
ずいぶん移動しているけれど
小さな店なのでそんなに難しくはないだろう
幼児用の椅子が足りなくなったり
学生がテーブルをまとめて島を作ったり
床のコ ...
狩猟民族としてのあるいは
遊牧騎馬民族の遠い遠い血が流れているのだろうか
トラッカーだけれどカーナビなんて要らない
iPadでGoogleMAPだけで探索し移動するのが得意になった
い ...
守るものはなんだ
この生活か
この空間か
過去を帯びた今か
過ぎし忘れられそうな過去か
そのままの先の未来か
何も見えない新しい未来か
なんでもいいから
自分を守れ
...
When the world is mine...
火曜日は街の背中の見える丘でアルマゲドンをひとり待つ予定
タンポポを折った帰りは電柱を倒すべきという義務の問題
相対性理論 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢の教室
服部 剛
自由詩
5
12/11/16 19:55
夢のつづき
〃
自由詩
3
12/11/16 19:38
オネエサンがきたら
美砂
自由詩
3
12/11/16 19:34
冬の楽しみ
柊 蒼衣
自由詩
5
12/11/16 19:32
頂きの眺め
HAL
自由詩
1*
12/11/16 18:58
たわわわわ
藤鈴呼
自由詩
3*
12/11/16 18:35
∫ポルターガイストd幽霊
鯉
自由詩
1
12/11/16 18:25
UNFAIR
世江
自由詩
3*
12/11/16 18:19
条件
和田カマリ
自由詩
1*
12/11/16 18:06
通信。
元親 ミッド
自由詩
2
12/11/16 16:37
モヒートナイト。
〃
自由詩
0
12/11/16 16:33
儚い。
〃
自由詩
5
12/11/16 16:26
火種
まきちぇり
自由詩
1
12/11/16 15:17
あなたの平和をひろげてください
小鳥遊儚
自由詩
2
12/11/16 13:58
水の記憶
吉岡ペペロ
自由詩
8
12/11/16 12:51
ふゆのうで
そらの珊瑚
自由詩
23*
12/11/16 11:55
犬のこと
はるな
散文(批評...
5
12/11/16 8:41
人生
夏川ゆう
短歌
3
12/11/16 8:29
桃色のトレイン
多紀
自由詩
6*
12/11/16 7:11
言葉のない
番田
自由詩
0
12/11/16 2:49
冬とまばたき
木立 悟
俳句
5
12/11/16 2:03
折り紙
seniri
自由詩
6*
12/11/16 1:17
現実は膨らむ
TAROぱっ...
自由詩
0
12/11/16 0:24
細野のおばさん
salco
自由詩
9*
12/11/15 23:32
玉ねぎほどの魂
石田とわ
自由詩
8*
12/11/15 23:16
銀河
杉原詠二(黒...
自由詩
6*
12/11/15 23:09
椅子
mizuno...
自由詩
4
12/11/15 22:49
アストロナビゲーター
梅昆布茶
自由詩
16
12/11/15 21:49
頭痛
まきちぇり
自由詩
7
12/11/15 21:49
世界が私のものだったころ
由比良 倖
短歌
8*
12/11/15 21:19
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
4.45sec.