世界はやわらかにほほえむ
鋼の構築物は弾力の支点
ぼくたちの内骨格は紅色のスプリングで飾られて
秋の街を歩く

体の直線軸上で世界は右と左に分かれ
感覚器は集中制御室の周辺に配置され
排 ...
ポケットにはひとかけらのパンと
一冊の詩集があればいい
ひとつの主題を
私は何度でもうたう
それは青春ということ
誰にもたれかかるのでもなく
自立した心でうたう
青春の尊さを
光を陰を ...
苦瓜や中華人民共和国 浅漬けのみずみずしさに添えた愛

藍色のなすの深みに更ける夜

やさしい夜芋焼酎に月映る

月わたりゆずの香りの君が居て

君知らず白菜のしろのしたたかさ

米麹べったら漬けとなじ ...
肩すぼめて
背中丸めて
でも 指先だけは
常に軽やかに踊らせて…
そんなにいつも
誰かと繋がっていたいの?
アドレス帳には200人
このうちの何人と
本当に繋がっているの?

電車 ...
礼を尽くして
空き缶をいただく
あなたの日々は
わたしの知らないところで
正々堂々
みずからの命と向き合っている

早朝
髪をかき乱し
欠伸をしながら外に出る
籠にあふれるビールの ...
チョンペンハムニダ、サムサハムニダ

テクテクマヤコン、サムサハムニダ

エンドレス、サマー、サマー、

チャイナ、エチオピ、テンテン、寒天

食べて出す


健康オタ ...
地虫鳴く黒き紙幣を買いにけり なんとなく
なんだかな
って 思えるぐらいの
距離にいたいな


そうすれば
てを当てることも
そっとしておくことも
できるでしょ

大丈夫だよ
あなたの手がそういったら
眠 ...
きらりと反射するサングラス
トカゲが驚いて逃げ出した
シッポを置き忘れた

この場所にいつまでもいるのか
わからない
行くべき場所と帰るべき場所がわからない

夢の風船を追いかけていて ...
青い空を切り取って
それも丘に埋めたのだ
まるでお前の目のような
きれいに澄んだ青空を
果てなく自由な青空を
閉じたお前の目の為に

春が来れば
硬くお前の口一杯に
詰まった土も温も ...
最後の最後にジャンケンで勝つために蟹のキャラでいる 死にたいと思う事だけが
私のすべてだったと
死ぬ前に思うのだろうか

死にいそいで
殺して欲しいと
頼む

風がくるから
わたしは
また
それに包まれて
どこかの温かい優し ...
あーさー
起きてウナギが足元でぬめってる
ウサギが洗面所で顔を洗ってる 笑ってる
トイレに先入られる
ウサギ待ち





 聞こえるのは日付と曜日
 それもよくわからない ...
女ホルアップのそのさきに楽しむ暮らしはあるのかい?

車なしじゃ何処にも行けないオクラホマ州の高校生

親と離れてしまえばお金と移動手段を失ってしまう

女ホルアップのそのさきに楽しむ暮ら ...
生きている事は不思議だ
恐らく人間には2種類のタイプがあって
愛された人間と許されなかった人間がいる 

見えない壁があるどころか
そもそも愛された人間からは
許されなかった人間を見る事は ...
たん たん 暗澹たる単色のコンプレクスに
ごう ごう 煌々と星々が鳴る
濃紺のすきまに現象する
白い水平線

意味なし 意味なし と呟いても雲はびょうびょうと流されるばかりで
苦しいような ...
わたしは君の隣にいたかった。

でも君は心も開かずに死んでしまったね。

だから私は君に似たある女の子の友達になったよ。

君を忘れたわけじゃないんだ。

君が大好きだったんだ ...
温もりには匂いがある
向こうにヒトがいるから

一緒に飲みたいコーヒーや
わけあいたい食べ物

くるまっている毛布にも
夢の香りがつまっているの

さみしいあなたの
そばへゆきたい ...
浮気して相合傘して
公園でビール飲んで
毎日笑い転げた
赤玉ポートワインうけた。

パフパフって言うんでしょ?
皆大笑い。
彼女がカボチャケーキ友達に
食べさせた。嫉妬した。

毎 ...
私は男なのに大概
女の方から誘って来ます。
いつも受けている。
時々振ります。

基本的に皆断わりません。
自分の方が不利になっても
断わりません。
そしていつも振られます。

振 ...
私はアメリカで産まれました。
20才まではアメリカ国籍を持っていました。
いわゆる2重国籍です。
今はただの日本人です。

幼稚園ではドイツにいました。
夏休みにフランス、イタリア、スイス ...
馬鈴薯や手描き友禅訪問着 君がなにかTVの話をしている

脳に注がれる曖昧でぬるい声色

もっともらしいことを言うので

もっともらしく首肯してみせる

君の紅茶がおいしいのは不変だ

いつもの紅茶が口腔を ...
輪郭をなぞると見た目より長くなる

そんな事を思った
いままで僕は
たくさん恋をして
たくさん人を好きになったけど


はじめてなんだ
君を好きになって
こんな温かい気持ちと
ちょっとの切なさ


君をいつでも想って
...
ヨコチンは
ヨコでもチンでも
ないような・・・
チョイタマキンが
妥当でしょう



ヨコチンは
ヨコから見える
チンだって
女子大生から
教えてもらった



だとし ...
頬をつたう涙に気づいた 
悲しいわけでも嬉しいわけでもないのに 
泣きたいと感じたわけでもないのに 
ただあなたの姿がずっと遠くに見えただけなのに 
それだけなのに 
どうして涙がでるのだろ ...
午後の床 殺意にも似た日焼あと

濡れた戸をひらいて閉じて行き止まり

食べかけの歯型ごと熟れ黄ばみゆく
太ももの
付け根見えそうな
ショートパンツ
男だったら
ヨコチンはみ出る
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
サイボーグの秋梅昆布茶自由詩912/9/15 3:23
無題渡辺亘自由詩312/9/15 2:51
苦瓜やA-29俳句012/9/15 2:19
漬物生活梅昆布茶川柳1012/9/15 2:05
忘れもの夏美かをる自由詩16*12/9/15 1:53
むきあう人乾 加津也自由詩24*12/9/15 1:35
プターまきしむ自由詩012/9/15 1:30
地虫鳴く黒い紙幣を買いにけり北大路京介俳句3*12/9/15 0:40
しずかなおもい朧月自由詩7+*12/9/15 0:02
サングラス黒髪自由詩4*12/9/14 23:39
兵士の為のピエタsalco自由詩19*12/9/14 23:32
最後の最後にジャンケンで勝つために蟹のキャラでいる北大路京介自由詩1112/9/14 23:30
風の歌佐藤伊織自由詩212/9/14 23:07
 ソナタ (ヨルノRemix Ver.)ヨルノテガム自由詩512/9/14 23:05
まぼろしの女ホルアップ吉岡ペペロ自由詩212/9/14 23:04
愛されるということ佐藤伊織自由詩112/9/14 23:01
西海岸津久井駒彦自由詩012/9/14 22:53
君へ田園自由詩3*12/9/14 22:13
秋の香り朧月自由詩112/9/14 22:02
毎日笑い転げたペポパンプ自由詩3*12/9/14 21:56
私の恋愛自由詩9*12/9/14 21:56
元アメリカ人自由詩4*12/9/14 21:55
馬鈴薯や手描き友禅訪問着北大路京介俳句412/9/14 21:39
落日三田九郎自由詩112/9/14 21:01
ポエム自由詩11*12/9/14 20:23
君∞ぱわージュリエット自由詩112/9/14 19:58
さらば夏!ヨコチン短歌1花形新次短歌012/9/14 19:24
恋患い文字綴り屋 ...自由詩0*12/9/14 17:38
午後の床はるな川柳312/9/14 16:19
サマーギャル短歌2012シリーズ2花形新次短歌012/9/14 13:24

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加筆訂正:
落ちる/芦沢 恵[12/9/14 19:00]
評価くださいました皆様、ほんとうにありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
4.12sec.