夕べに
生まれた
小さな泡が
今日に
命の鼓動を始め
明日に
いつつの指を得て泳ぐ

空に
生まれた
小さな塵が
今日に
光の鼓動を始め
明日に
いつつの指を得て泳ぐ

...
 チョコレートは甘くていいの
辛い(あほか)は冗談だね
好みは舌にドスンと来る甘みだよ
それに添えて手紙なんぞあって
「愛しています」とか
あこがれだけ
でもね
のぞんでいるの
ひそか ...
わたしが物語をかたりはじめるたびにこの街には長い雨がおとずれ
る、いっそここが翡翠色の海ならばわたしたち鱗をもつ魚で、感傷
じみた肺呼吸をやめられるのですか、浸水した教会の礼拝堂で素足
のままし ...
なにをどう頑張ってもなんともならんけんや
どんなことばも恐ろしくない
言葉は棒きれのように
思いを
砕く
そうだ


名誉は得られないのだ
きっと
自分を
そこでさげすむことなく


言葉は
死んだ
自分を
何もかも忘れさせるから

...
よくなくきみがなかなくなった

あえば「だいきらい」っていってたきみが
ほんきでみらいをみつめようとしてから
ぼくのめをみてはなしてくれる

よくなくきみがなかなくなった

くちもとが ...
豊玉中まで子どもを送って
環八を南下
野方、高円寺、方南町、井の頭通りを左折して代々木へ
なんだ坂こんな坂ママチャリの旅
けど全然やせないな
腹がでっぷり
163cm 77kg


...
悪いことも良いことも
僕の感じ方一つで
違ってくるんだという
君のセリフに唾を吐いた

どうせ
僕はひねくれもの

君からの好意を邪推して
疑って撥ね除けて
素直になりますって書い ...
はぐらかし女性の得意な特権だ カッとくるその癖今は止めようよ パチンコや女房の流す涙のみ 戸惑うばかりの洗濯機
選択機に 恵まれて
メグミルク ごくん
飲み下した 錠剤の先
天国が 見えた?

光は 白かった
包まれた刹那の 物語
ぽわんと まあるく 溶けて
戸惑った ば ...
ロマンチストはどの時代にもいる
ここにも一人

彼はインチキ古物商と素人骨董愛好家の一人二役だ

誰もが経験するようなありふれた出来事を
時を超えて微笑みかける
運命という名工の作として ...
空気人形、という言葉に
いつしか親近感を覚えるようになっていた



乾いた言葉たち
伝えたいことなどなにもなく

空気と同化するだけの日々
私の中身もきっと空気でできているに違 ...
春へ
迷いこんだ赤とんぼに
音信を宛てる
なんとなく
くち淋しくて
見知らぬ子どもの
懐かしい
薄荷の味する
はなうたをぬすむ
ぐらつく
奥歯のように
母音を舌で
ころがしてい ...
夏のなごりの草原で
天使と悪魔が背比べしてる
人恋しさがゆきつく場所は
越えられなかった声の向こう

枯れかけの街路樹で生まれた虫の
青い方へ 青い方へ
こずえを目指す早足な痛み
草原 ...
それは遠い呼び声だった。
かすかに愁いを帯びた紙片の様にかさこそと空気のへりを伝わって忍び寄るなにかの気配がこのところ僕の耳元にすみついているみたいに。

五感に走る刺激がなければ自らを認識でき ...
「世界、終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 
「終わるんだってよ」 
『終わらないよ』 ...
自分は舐められるのが大好きなくせに舐めるのは拒否するって、それは勝手すぎると思ってるんだよ

の、思ってるんだよの部分をミソチルの桜田さんでやりたいと思います
ピッタリでしょ、ミソチルの桜田さん ...
祈りが 
あんなにいちめんに花開いている

施された
呪いのゆたかさで
子供がいる
わたしのことだ
目を瞑って
じっとしている

神様は
昨日
いなくなった
あまり歩かなくなった
うすうす感じてはいたのだが
認めたくない体力の衰えだった

そう
ほんの少し歩いただけで
ふくらはぎが痛くなる

筋肉痛は
ヒラメ筋って云う筋肉かなぁ

ヒ ...
全てのお互い様に からみを解いてゆく

良かれと想う心を ただ刹那に沁み込ませたい

良かれと想う その心だけ 受け取れる温かみを
 自分の中で育てたい

全てのお互い様に より広く客観 ...
良かった恋なんてひとつもなかった
流行歌は嘘つきだ
恋を嫌いになるために
わたしはいままで恋をしてきた

会いたいひとがいない過去しか
持っていないことの貧しさは
愛を知らないままに置き ...
たしかに私が起こした戦いは
小さなものかも知れない
しかしあの人にさえ
わかっていてもらえたらいいから
かまいはしない
そして死ぬ時になって
私の戦いに意味はあった
あの人はわかってくれ ...
「私の脚の上で管理されたあなたはトイレ。」

新美却女王の高慢な戯言が
中学婦女子会の抑圧された
暴力願望を解き放った

旧通産省事務次官発案
デンセン回避のための
パワードパンティー ...
人はみんな思うようにいかないことばかりだだけど、生きている。

思っているのに身体が動かない…ことがある

そのせいで傷つけたかもしれない

アタシの身体よ!お願い!早く治ってホントに大好 ...
浮気野郎
と非難して
いるあなたへ
おまえの方が
浮気相手だ



原宿で
ガールズトークに
参加して
陰核って
呟いてみたい
老人ホームでは
いねむりするひとが多い
あっちで うとうと
こっちで こっくり
いっしょうけんめいに
ねむっている

そのしずかな風景は
さなぎの待機のようだ
白い髪にときが重なりあ ...
 英仏の「ピュア」とな違うのな

僕らの思考回路は単純じゃあ無い

情緒的に単純化成されてはいないの

ホワイトとブラックで分けられない

グレースケールの何処かに点を置く

その ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
星という海星そらの珊瑚自由詩1512/9/6 10:22
あまいのよドクダミ五十...自由詩1+*12/9/6 8:52
ピエタ紅月自由詩412/9/6 6:34
_十二支蝶自由詩012/9/6 4:38
女を殺した日の帰り道番田 自由詩012/9/6 2:50
「こおりがとけるまで」ベンジャミン自由詩412/9/6 1:12
高円寺で亀を買った馬野ミキ自由詩512/9/6 0:52
ちっさい懺悔eris自由詩2*12/9/6 0:43
子育てペポパンプ川柳1*12/9/5 23:52
短気は損気川柳1*12/9/5 23:51
ギャンブル川柳1*12/9/5 23:50
ぽわん 藤鈴呼自由詩4*12/9/5 23:04
ろまんちすとただのみきや自由詩16*12/9/5 22:52
空気人形三奈自由詩16*12/9/5 22:51
郷愁sample自由詩412/9/5 22:41
夏の思い出あまね自由詩712/9/5 22:35
オートマトンの夢梅昆布茶散文(批評...012/9/5 21:52
#poem24 世界の終り北大路京介自由詩14*12/9/5 21:48
書いてる途中で飽きた花形新次自由詩012/9/5 21:41
かつてない荒野に吉岡孝次自由詩012/9/5 21:30
子供佐藤伊織自由詩212/9/5 21:23
ひらめの筋肉痛板谷みきょう自由詩3*12/9/5 20:14
ありがた迷惑を受け取る朝焼彩茜色自由詩112/9/5 19:50
の果てにもっぷ自由詩512/9/5 19:32
青空渡辺亘自由詩0+12/9/5 19:00
「私の脚の上で管理されたあなたはトイレ。」和田カマリ自由詩2*12/9/5 18:23
お願い!身体スマイル?自由詩012/9/5 18:20
やる気ない短歌1花形新次短歌012/9/5 17:21
しずかな午後朧月自由詩9+*12/9/5 17:06
純粋ドクダミ五十...自由詩1*12/9/5 16:36

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