マティーニを
オーダーしたら
「ちょっと待てぃーに」
と答えた
バーテン射殺


グラス見て
「残さず飲むのが
義務レット!」
などとほざいた
中年射殺
久しぶり。
どうしたの?
何かあった?

まぁね、
ちょっと、思う事があって。

いつ以来かな。
8年振りくらいか。

うん。
電話番号変わってないとは
思わなかった。
元気 ...
人は言う笑顔が素敵笑ってた 車椅子歩ける事の幸せよ 同名で漢書は嫌い甘藷好き その地平線は
感情によって形を変え
拡声器に先導されるパレードは
歪みを生みながら日々を歩く
その悲しみや怒りを横目に
ただただ憂うスコールの中で
ぼくたちは
どこまで行けるのだろう
ぼくたちに
他 ...
大切な人を亡くして
それでも笑う あなたを
すごいと 思った

凄いって 何だろう
また 考えて
行き詰まる

それでも 息詰まるのは
涙を流す 瞬間だけで
残りの時間は 笑ってる ...
そして 魚たちは 空に帰り
草原には誰一人としていない 
病床の友人に届く 初秋の夕空
秋めいてバラ色 

辺りの夕闇は喜びと悲しみから織り出され
森の上の紅は彼の存在を讃えた
満月は異 ...
 
 
 
 
世の中の
 
99パーセントは
 
金で動くんだと思う
 
 
 
 
だけど
 
金以外の
 
残りの1パーセントで
 
人生は動く気がする
...
雨がどしゃぶり
風がよこなぐり
怒り狂う雷神が蓬髪をふりみだし
光のムチで地上をむちうつ
大地がゆるぎ
木々がおののき、草がひれふす

審判がくだる
電灯がきえ
家のなかを照らす、い ...
  椅子の上に
  左脳がひとつ置かれていた



  色褪せた譜面から
  いくつかの音符はこぼれ
  床のうえでひょこひょこ跳ね
  透き通った窓は、わたしたちと
  青 ...
 クリスマス

この街にはいつものように雪のないクリスマスがやってくる。
光のクリスマスツリーが恋人たちの想いをたかぶらせる季節だ。
レストランの窓越しのほかの世界の絵のように映し出されるざわ ...
青紫の花びらに
涙がひとつ
めしべの奥の
白い洞窟に
隠されているのは
新しいいのちが
育まれる仕組み

蜂がはいっていく
蟻が群をなしてはいっていく
ぼくもはいっていく
男は虫 ...
嘔吐は呼吸
右側の閉塞
麻痺した瞼
綴じる日
横倒しの朝焼け
虫が鳴く
鳥が往く
この手で塞ぐ
残骸な世界
ずっと
夢を見ていた
膝小僧というより膝小娘 海に飽きた
山に飽きた
女に飽きた そして
生きることに飽きていた
ちゃんとロールするロックの揺らぎと、前日の寝不足が連れてくる倦怠、寝床の上でまだなにか、やることがあったはずだと考えるなんのためでもない時間、頭蓋骨の中で次第にとろけていく脳味噌…ときどきこめ ... 夕暮れの陽 落ち風に 
窄めた花の 慎ましき
約束の地 ありやなしや

流れ往く雲 間に星の 
応え無き 人の世に 
約束の地遥かなりや
花瓶から
あふれた水の
殆どは書き記されて

干上がった
窓辺に立てられた
イーゼル

幼児に
水で手を
洗われるような

3月に画布を
はる
 書きたかった
ずっときみのことが

心臓が血液を押し上げるように
月が魚を狂わせるように

まるで澄まし顔の
 未開の詩よ
ことばの装いと枷とはわたしのもの

やがて旅人でしかい ...
 
もうじき終わるこの日差し

そうとも知らず夏はジリジリと

あの日のウチらのように



 
ぼくは馬鹿だった

ぼくは天才だった

感じていたのは無力さではなかった

じぶんの有害性を感じていたのだった

ひととはうまく交われなかった

それがぼくを

強くもしていた ...
だれかを信じようとしていた

そんなのは

生きているうちで

いちばんの嘘っぱちだった


愛しているひとに

愛しているよと言うように

愛していないひとに

なんにも言わずにいるように

この世 ...
ふりかえると夏がいた
透きとおる肌
後ろの道が透けて見えた
ほほえむ顔がうつむいて
夕陽から漂う風を浴びた横顔は
もう夏ではなかった
私の知る夏は消えていく
知らない存在に変わってしまう ...
5秒やる
俺の名逆から
言ってみろ
言えなかったら
命はないぞ



にこやかな
顔で地獄へ
誘い出す
お前を今夜
処刑しに行く
だいじょうぶだ
朝日のない丘はそこらじゅうにある
君も例外なく飲み込まれる
気付いていなくてもあんなにも伝えようとしていたのにそれは
宛てにならない人の声 手探りの心臓の道 真っ暗い洞窟
重 ...
くちびるがむらさきいろなのは
けっしょくがわるいから
ではなくて
ちのめぐりが
わるいからで
めいれいが
じがわっとを
やしなうが
ごとしという
ことわざを
だれも
わからず
...
桜色のファブリーズ
求めたのは 春の 語らい

風が 冬の匂いを 撒き散らす 
その代わりに

白が 消毒液を 連想される 
場所を 離れて

もともとは アロマ成分を
重視し ...
金風が色を持たず

知らせを靡かせる

 春に似せた奥行きに貫ける 秋の香

 手招きの迎える 幸せな 血液まで流れる 風

区切らずに進める一生を 淡く撫でる四季よ

 春に似せ ...
ことりは泣いた
 闇に光る
美しい風色がささやいて
ひとこえ
空よ

 澄み渡れば、青すぎる。青すぎる
宙に浮かべた ほほえみを
 明後日の朝顔は
忘れ去ることは無く透過する ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ハードボイルドワンダー短歌3花形新次短歌0*12/9/2 18:00
opus自由詩012/9/2 17:45
気づかないペポパンプ川柳1*12/9/2 15:51
自由川柳1*12/9/2 15:49
同音異義川柳1*12/9/2 15:47
scene 03士狼(銀)携帯写真+...212/9/2 15:40
大切な人を亡くして藤鈴呼自由詩4*12/9/2 11:22
友へ捧ぐ自由詩412/9/2 11:10
無題豊嶋祐匠自由詩1*12/9/2 10:57
夏の夜に寅午自由詩212/9/2 10:53
左脳の時間草野春心自由詩1112/9/2 9:55
短い季節たち梅昆布茶散文(批評...512/9/2 7:00
朝顔の顔殿岡秀秋自由詩912/9/2 5:31
遮音自由詩012/9/2 3:35
膝小僧というより膝小娘北大路京介自由詩11*12/9/2 2:44
首都高速入り口番田 自由詩012/9/2 2:33
SHOOT-OUTホロウ・シカ...自由詩2*12/9/2 1:42
河原歩けば月見上げ 川面の光綺麗板谷みきょう自由詩2*12/9/2 1:24
3月sample自由詩5*12/9/2 0:55
未開の詩よただのみきや自由詩23*12/9/2 0:29
この日差し殿上 童自由詩21*12/9/2 0:16
だれにも心配かけたくなかった吉岡ペペロ自由詩1112/9/1 22:21
ラプソディ携帯写真+...212/9/1 22:21
木屋 亞万自由詩5*12/9/1 21:20
ハードボイルドワンダー短歌2花形新次短歌012/9/1 20:47
尾めで体位は、肥満の丘され道具チキン、狩心自由詩3*12/9/1 20:47
螟蛉がジガワット6自由詩012/9/1 20:05
桜加減を もう一度藤鈴呼自由詩6*12/9/1 14:16
金風朝焼彩茜色自由詩312/9/1 12:24
一心こしごえ自由詩2*12/9/1 9:45

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4.43sec.