眠りよ覚めよ
光は炎の中
静かに舞っているだけだ
魂よ砕けよ
そして最後の光芒を我に与えよ
俺には宿命を持たぬ芸術家気取りが
ただの馬鹿にしか見えぬ裸眼の持ち主だが
ソウルはとっくに ...
メードを使用することができる
マスターは腹痛で大人になる
彼のズボンは検査されて
あえぎ声が止まらない
彼が望んだもの
明らかな倒錯
従業員とマスター
関係は逆になります
メードにされ ...
アノシマハ
ニホンノリョウドジャ
ナイアルヨ
あるのかないのか
はっきりしろや
(ビートくんのパクリ)
胸がいっぱい
心が張り裂けそう
歯が浮く
顔から火が出そう
手に汗握る
溜飲が下がる
そして
土曜日はお休みの日
ということにして
...
街のはずれの花畑
でっかいウンコが
落ちていて
それに蝶々が群がって
汚いウンコも嬉しそう
ソレ、ウンコがうんとこどっこいしょ
ソレ、大便音頭だ
どっこいしょ
街のはずれの花畑 ...
あーみんの漫画風船蔓かな
どうにもならない夜の嵐
やわらかな心が揺れているの
でも不思議
それはいちりんの小さな花のよう
黄いろい花が揺れているの
舌たらずで饒舌なため息
ひかりは見えな ...
浅茅生の己が命の短きを知りてやあらむ明日のあさがお 佳代
雲の間に出でたる月を眺むまにあけば別れの春の夜短し きみ
...
変わらないねえ と
しみじみ言い合うけれど
私たちが女子高校生に見えたら
化け物でしょう
だけど
やっぱり
変わらないねえ
三人で写真を撮ると
真ん中は早死するからイヤだと言って
...
ハモニカ吹く奴って
なまらモテるんだぜ
場末の小さなライブハウスで
弾き語りブルースを歌った奴が
ハモニカに詰まった唾を
取りながら言ってたっけ
慈恵とか静修とか香蘭の娘とか
兎 ...
古いフィルムネガ
光にかざせば
見知らぬような
女
ああ 確かに私だろう
こびと専用の夜行列車の小窓の中で
かすかに笑っているようだが
それは条件反射の類だろう
本当に可笑しい時は ...
愛情に子供ができてころした日「時間があれば時間があれば」
素通りした国道沿いのその町に君は住んでた知らないひとと
演技した断片ばかりの鉄塊にアウトサイダーアウトサイダー ...
日本は史上稀にみる国家である。その特殊性は憲法九条に謳われた戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認の三条項に集約される。
この特殊性は国内外から「お花畑」などと揶揄されがちであり、その平和主義、楽観 ...
自信を
もつことはできないけど
もってもらうことはできるんじゃないかな
認める ってこと
応援の言葉はいえないけど
いってらっしゃい
たったひとことが
背中を押してくれることもあ ...
【白山羊さんからのお手紙は お歌でした】
うそみたいに お日さんが 輝いて
こんな風に ひかりが満ちると
にこやかな音楽の先生のタクトの間の
まるくて すくない言葉を合図に
あな ...
あなたに逢えなくて
分かったことがひとつある
わたしの日常は
あなたを中心に廻っていたことを
トーストとハムエッグにサラダ
当たり前に並べられた朝食も
ひとりで食べると
なんだか味気 ...
学校が終わってからとか
授業をサボってとか
「やっちゃんの部屋」には
いつも集まってる奴らが居た
ブリティッシュロックとか
ウエストコーストとか
洋楽のアルバムを掛けながら
コーヒー ...
朝の海の喧騒のなかでもはや鳴いているのは鳥の「歌」
わたしたちの歩みはひとつひとつ喪に服すようにもろく
少しずつ衰えてゆく明日軋るのはどんな歌か
昨夜あれほど快活だった暖炉の炎 ...
今日メールで
「プレゼントありがとう。」
と返事が来た。
受け取って貰えなかったら
どうしようと思っていたから
安心した。
好きなのだが絶対に言えない。
嫌われているからだ。
困っ ...
元気か。
元気でいてくれよ
ねむる人から
わずかに死がにおっている
うなじにくちびるをつけ
愛してやると
その背中に
にじむように命が動いている
ねむる人よ
安らかに
いまは死のふちをなぞっておいで
夢を見ていた
バイトをしていた
家で絵を描いていた
夢ばかり見ていた
だけど歳を取り
知らない間にみんなバイトを辞めていく
ある者は営業になり
ある者は鉄道員になり
綺麗な看護婦に ...
胡桃型の発狂は九番目の恋人に発情を齎し
ホモセクシュアルの天使がバイクを走らせる
地下にあるロッカールームには肌色の罅
誰かが私を殺す音がする
それは聖母の歌声、ヴェルヴェットのゆ ...
ゆらゆら
揺れて
地球の上で転がって
確かなものを確かめに
不確かなものを許すために
さまよいながら
憂いながら
意志を通すために
私は ...
四年前の九月十七日
突然思い立ったようなふりをして
ぼくはあの場所にゆきあの印を頂いた
だめだ
ぼくはこの四年のあいだ
なにをしていたのだろう
それ以外なら
...
白けきった月にベッドが一つ、
そんな腕で枕になりきるのは
楽じゃない。
この恋が終われば私は消えてしまう 恋することは息をすること
もう二度と優しい嘘に傷付かないようにあなたを愛し抜きます
夜になり朝顔たちが眠ってもあなたの笑顔が瞼に沁みて
...
秋、ゆらぎゆらいで定型にする、赤、一枚の花弁とひだる
息、野放しに、こおろぎと分け合いする左手をささげ
折り曲げた体躯から砂の、香ばしく明けそめる山の赤に
秋の道ゆらいで天高く空が落ちる、ゆれる ...
あぁ、あなた。誰かを愛したんだね。
愛し過ぎて、泣いてしまったんだね。
そうか。迷ってるのか。
でも、たぶんその気持ちは、自分でも
止められないよ?
...
今、自分がいる七メートル四方は平和 かもしれない。
(家族が静かに眠っている)
五キロメートル四方はどうだろう。
参千キロメートル四方は・・。
家族が静かに眠れますように。
...
日付順文書リスト
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日付
言葉を忘れた詩人
yamada...
自由詩
1
12/9/19 18:54
あえぎ声
和田カマリ
自由詩
0
12/9/19 18:18
暴徒短歌3
花形新次
短歌
0
12/9/19 18:05
週末までに
芦沢 恵
自由詩
11*
12/9/19 18:03
大便音頭
花形新次
自由詩
1
12/9/19 17:44
あーみんの漫画風船蔓かな
北大路京介
俳句
2
12/9/19 16:16
やわらかな心
吉岡ペペロ
自由詩
4
12/9/19 15:57
別れ
生田 稔
短歌
3
12/9/19 14:04
女友達
そらの珊瑚
自由詩
6*
12/9/19 13:13
ハモニカ吹きの男
板谷みきょう
自由詩
3*
12/9/19 12:45
銀塩写真
そらの珊瑚
自由詩
14*
12/9/19 12:07
硝子を飲んで透明になる
佐伯黒子
短歌
4
12/9/19 11:52
特殊な外交
A-29
散文(批評...
0
12/9/19 9:42
いってらっしゃい
朧月
自由詩
4
12/9/19 8:22
白山羊さんからのお手紙は お歌でした
るるりら
自由詩
22*
12/9/19 8:17
【 デフォルト 】
泡沫恋歌
自由詩
7*
12/9/19 7:37
コンバース
板谷みきょう
自由詩
3*
12/9/19 4:41
lean
紅月
自由詩
6
12/9/19 4:37
ありがとう
ペポパンプ
自由詩
6*
12/9/19 2:24
_
十二支蝶
自由詩
1
12/9/19 2:05
ねむる人
はるな
自由詩
8
12/9/19 1:34
角のコンビニ物語
番田
自由詩
9
12/9/19 1:29
ピエタ
青土よし
自由詩
2
12/9/19 1:24
揺れて
もずず
自由詩
2
12/9/19 1:21
逢いびき
吉岡ペペロ
自由詩
5
12/9/19 1:04
[:business
プテラノドン
自由詩
3
12/9/19 0:41
空は晴天
永乃ゆち
短歌
3*
12/9/19 0:36
秋、断片
メチターチェ...
自由詩
3*
12/9/19 0:20
そうゆう風にできている。
永乃ゆち
自由詩
2*
12/9/18 23:53
平和への詩
侔義
自由詩
4*
12/9/18 23:47
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4.08sec.