駅から流れる
家路を辿るひとの群れのなかで
ただ恐かった
人生や血脈が
にほん足でとぼとぼ歩いていた
それが恐くて
点滅する信号を見つめていると
生きてい ...
この目で見ていこうね
この耳で聞いていこうね
この口で笑っていこうね
この手で触れていこうね
この足で歩いていこうね
この心で感じていこうね
...
アイテアクテアイタクテアイタクテ会いたいのにこぼれていたさようなら
キラキラガニジンデ虹になる街のネオンに紛れていた雨のなか
きっとこれで最後になることサイゴマデイワナカッタネサン ...
ポールマッカートニーのように
絆がばらばらになりそうになるのを
ぼくは繋ぎとめようとしていた
だけどぼくは聖人君子ではなくて
ひとにとやかく言う資格などない
取るに足 ...
愛するほどに遠くなる
貴方は私をやさしく傷付けて
飛ぶ鳥は振り向かないからと言って
背中だけ向けて私の知らない世界へ歩き出す
あの花束は
もう枯れたでしょ ...
大事なものなぁに
人からみた自分?
かげがぽつんと歩いてる
大事なものなぁに
昨日までの夢?
雲がいそいで逃げてゆく
大事って気持ちがわからない
ころんとこぼれて沈んでく
...
週末仕事で新潟へ行く
風の噂で耳にした話
久々に聞いた貴方の名前
ずっと消せずに残していた
メールアドレスに期待を込めて
無茶なことお願いしてみたんだ
「高崎駅でずっと待ってる
...
八月は切り抜かれ
友達は工場べりを歩いている
街並みを通り抜ける光と
ぬるい膜のなかだって
明け方になって、長い手紙は折りたたまれて、どこへも
手を止めた、重なったビルの中から、適切な坂 ...
目覚めると
...
俺は自分の事を『足をくじいたペガサス』なんじゃないかって思う事がよくある
...
僕には触れられない空白に書き込まれたコード
(時々イタイ)
会いたいといえばいいのだろうか
(霞んで消える蜃気楼)
あなたの視界の片隅に浮かぶ塵だから
息を吹きかけてくれるとうれしいよ
(それだけで舞い上がれるだろう)
大した重さも持っていないから
そ ...
ぼくは怒鳴らない
暴力をきらう君のために
ぼくは怒鳴らない
怒鳴らないどころか
君の寝顔に
クリームを塗ってあげる
ぱたぱたぱたぱた綺麗にしてから
君の寝顔に ...
「UFOだ」なんにもいない空間を 右手で指差し右手を握る
ふれること かおをみること しゃべること なまえをよぶこと こいだということ
酌み交わすキリンラガーと睦言と 君のグラスが ...
{引用=題名だけの詩のスレッドより、
八月生まれの題名たち六年分から取捨選択を重ねて抜粋。
題名だけの「詩」として投稿していたものであるがゆえ、
自由詩のカテゴリーに。
もしもお使いになりたい ...
誰にも好かれなくてもいいから
誰にも嫌われたくないと
願うあなたは誰でしょう
いつからですか
そんな風に思ったのは
いつからですか
好かれるのをあきらめたのは
いつからですか ...
きっかけは女の子がいれた一杯のコーヒーだった
「エスプレッソが苦いって誰が決めたの?」
その余韻は記憶となり小生意気な声で
私を侵食して何かを変えた
その時感じたフルーツのような新鮮な酸味 ...
チン毛だって
トリートメント
して欲しい
そう願っても
罪はないでしょ
陰毛に
ストレートパーマ
かけた後
サラッと真ん中
から分けたい
僕は力が足りない
人の群れの中でいられない
好意を向けられないと耐えていられない
そんな自分を情けなく思う
悲しいことばかりだ
悲しい、と表現することでしか
世界と関われない障害者は
...
つかまえることなどできはしないのに つかまることはひどくたやすい
はずかしいことばかり言う あさもよも なげだすつもりの つめたいきもちも
見えるはずのないものをみて みなければならな ...
夕御飯の片付けをしていたら
最近歩くことを覚えた 二十ヶ月の娘が
「あんよ、あんよ」と言いながら 手を伸ばしてきた
ああ
たとえどんな重要なことをしていようと
こんなにも透き通った瞳が訴 ...
雲からたれる一本の線に
違和感を結び 放す
わたしに害をなすものは何か
24時間 口は開けておけ
そこに 飛び込んでくる 虫が
あなたたちの 友人だ
殺してはいけない
...
ルールは守らなくてもよい
暴力をふるってもよい
利益にならなくてよい
「それでは社会がなりたたないだろう!」
でも
いまの社会で俺は成り立ってないんだよ
と、マイクは言った ...
むかし熊だったころの話をすると
わたしの手あしの毒虫に噛まれたところがどくどくと痛むので
これはむかし熊だったころにも同じところを噛まれたのだろうなと
予想できる
それくらいの頭で
...
陽のしたで
わらっている子ども
泣くとき大声あげるん
だろうな
ひざをかかえて
血をなめている
わたしのもとへ来る蛾は
どいつも羽が
不揃いで
うまく飛べるように
たか ...
波のきれいな浜辺には
おいしいココナッツがあるんだ
信じられないくらいでっかい魚が
沖を泳いでいるんだ
いつか旅に出たとき
パスポートをなくして困ってるやつがいたら
助けてやれ
英語が話 ...
夏雲がつくる横顔誰かしら似ているようでもありますね
客はみなミステリーだと気づかずに四十五円の特売卵売られ
病院の長椅子にて縁もゆかりもない人のあくびをもらう
咲かぬまま枯れてしまっ ...
きのうのきみの
ことばのとげで
こころがチリチリ
いたんでヒリヒリ
きみにあうまえのぼくを
きみがしらないなんて
あたりまえのことに
はらをたててもおわりはないよ
きりなしうた ...
列に帰属する蟻
ときたま
はぐれて戻らぬ蟻もいる
白いカナヘビが忍者のように
するりと岩陰に隠れた
彼女は言った
東京は子供が住む場所じゃない もはや
20キロも200キロもおん ...
平成よ(歌舞伎を見て)
すちゃらかすちゃらかどんどんどん
白さと清さを忘れるな
女と男がどんどんどんすてどんどん
さても人間喜劇のどん底の
規格を外れし人々は、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
横断歩道
吉岡ペペロ
自由詩
13
12/8/25 0:05
旅の途中
永乃ゆち
自由詩
3*
12/8/24 23:54
キミト都会ノサンゴショウ
紺野 夏槻
短歌
3
12/8/24 23:53
ポールマッカートニーのように
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/8/24 23:50
あの花束は
永乃ゆち
自由詩
8*
12/8/24 23:38
きいてほしい
朧月
自由詩
2
12/8/24 22:52
高崎駅
1486 1...
自由詩
3
12/8/24 21:55
夏になれば街は
Debby
自由詩
6
12/8/24 21:44
明くる朝
TAT
短歌
0
12/8/24 21:35
足をくじいたペガサス
〃
自由詩
4
12/8/24 21:26
ポエム
牛
自由詩
4*
12/8/24 21:20
〃
〃
自由詩
7*
12/8/24 21:00
ぼくは怒鳴らない
吉岡ペペロ
自由詩
3
12/8/24 20:55
みそひともじ
殿様が得る
短歌
2
12/8/24 20:36
颱風月生まれの題名たち
小池房枝
自由詩
4
12/8/24 19:05
記憶喪失
なきり
自由詩
3
12/8/24 19:04
海の記憶とコーヒーと
深水遊脚
自由詩
10+*
12/8/24 18:55
チン毛短歌1
花形新次
短歌
0
12/8/24 18:15
蜻蛉国
黒髪
自由詩
0
12/8/24 17:18
つめたい気持
はるな
短歌
0
12/8/24 16:33
あんよがじょうず
夏美かをる
自由詩
15*
12/8/24 15:01
eco b eco
イシダユーリ
自由詩
3
12/8/24 13:32
通り魔の論理
馬野ミキ
自由詩
2
12/8/24 12:45
美しいひと
はるな
自由詩
4
12/8/24 12:32
蛾
〃
自由詩
2
12/8/24 12:20
when the children cry
mizuno...
自由詩
1
12/8/24 12:17
今日が発泡している
そらの珊瑚
短歌
7*
12/8/24 11:22
チリチリちるちる
水中原動機
自由詩
1
12/8/24 11:07
ダイイングメッセージ
そらの珊瑚
自由詩
10*
12/8/24 10:31
平成
生田 稔
自由詩
1
12/8/24 10:17
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
2923
2924
2925
2926
2927
2928
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
2937
2938
2939
4.53sec.