そこには空き地が広がっていた

小さな空き地ではあったけれど

空の眺めは最高だった

スピスパスパパ

スピスパスパパ

近くの町工場の音が

雲の流れが幼い私を

ベル ...
今日も辞めていった
古参のバイトの女の子
俺らは 少ない時間をぬって 詩を書くだけ
君たちは良いよ
最終的には体の行き場があるのだから
明日から生きていけるなら

今日を笑って殺しましょう

明日から死んでいくのなら

今日を転げて生きましょう

明日から死にも生きもせぬのなら

いっそ今日で死にましょう

生 ...
なんにもないのが嫌で

空疎な行為を義務化する

一文字

次にまた一文字しるし

空白をうずめて いく


自分を生き埋めにして

いく みたいだ

苦しいけど 中毒的 ...
みちに迷ったことに

恥じ入ることはない

迷わず進めたのは

その道を知るだけの

他愛ない偶然

みちに迷って

涙することなどない

笑いながらすすめたのは

そ ...
卑怯な言葉がザラザラしている 稲雀お風呂お先にもらいます 政治家も
筆記試験で
選びたい
問題入手の
豪腕含め


新総理
名前を発表
致します
竹島防人
と申します
かつて詩人がそう書いた

でべそのような5センチの富士

横から

空から

心から

でべそのような5センチの富士

かつて詩人がそう書いた


地球いろした青いろの

山は地球で出来ている

でべ ...
花火から

なんにちもたった朝の公園

いろんな願いがつまっています

きょうは汗ばまない朝でした

小学生のころの

じぶんに会いに行きたくなります


あなたと一緒に

あなたと夢中で


花火か ...
薄れかけた痛みがまたリフレーンする

足を引き摺るように

黄金色にぼんやり照らされた坂を駆け上がっていく

瞳孔に白金のかけらをちりばめた少女が、

繭を、

採りにゆく。

...
... クダらないことでも
言い続けると
相手のほうで
「ひょっとして、何か深い意味が隠されているのか?」
と勝手に裏読みしてくれるわけで・・・


の、くれるわけでのところ
ニシオカ純くんで ...
真っ白だった心に
いろんな色が付着していく

気付いたら全部混ざって
黒になってしまった

雑踏の中で右から左へ
流しても流しても

取り込んでしまういろんな色を
綺麗な色も汚い色 ...
のびたりちぢんだりする時間のなかで
きれいにした足をそろえて泣いている

破綻した物語を
書き続ける
老人のようなきもちで
いろいろな世界とちがって
あれはゆれない

やわらかいものを
固いもので包んで
自分から傷ついているような
いたいたしさだ

そういうものを
いくらゆらそうとしても
赤々しく
...
明日はもう
ここにはいないし
雨も降りそうだし
こわいから
食べて

そして
明日になったら
明日のわたしを
食べてね
空のピアノを見ましたか

ほら・・、
二重橋のような、おおきな虹のことです

ト音記号と、ヘ音記号のついた
おおきな、虹
ドは、どこにあるのかなって
迷いませんか

ふしぎなことに ...
金髪で
肌小麦色
ワキ青い
この取り合わせ
最高ドゥワーイ!!
 Bから始まる無限のエンドに長い舌を沿わすと
 そんな哲学的な議論は、おっパブには相応しくないと諭される。
 諭されながら、揺れる乳を見る。
 それより、諭しながら、揺れる乳を見せるのだ。
...
この映画を観るのは二度目でした。

「父と暮らせば」井上ひさし氏が書いた、もとは舞台作品。

原爆投下の3年後、廣島はヒロシマになり、そこで生きる生真面目な美津江(宮沢りえ)と、原爆で亡くなっ ...
昼下がりのファミレス

奥まったテーブル席
初老の婦人が
ぽつんと一人
一人 ナポリタンの遅い昼食

ゆっくりと彼女は
飲み放題のコーヒーを
啜る
そして 静かな店内に目をやる
...
              120913



カロリーメイト大好き!
甘くて脆くて少しだけの噛み応え
何時でも何処でも腹が空いたときには
反省することなく飲み込めますと
喜平さんは思 ...
ブラインドタッチのせせらぎに
あなたが流れている
まぶたをおろして
まるで ひとりでいきているかのように

真夜中の岸辺は
いくつもの{ルビ蹠=あなうら}を傷つけるという母のおしえが
...
喉の乾きが 君の危機を教える
君は魔王が目の前にやってきたように
逃げ出さずに 悠然と立ちすくむ
   そう決戦の時
なけなしのランスを握りしめ
渾身の構えを取る

変わった ...
夕暮れの残骸が
重くのしかかる西の空に
今日は今日も消えていく
名前のない主人公たちの夜が静かに始まり
何かが終わり何かを忘れていく
思い出してほしい
思い出してほしい 誰か
私たちの名 ...
しあわせってなんだろう
しあわせであるのに
なにも聞こえないでいる
僕たちの隙間を埋めるもの
呼吸という反抗
理性という堕落
そしてしなやかな悪意
僕たちはかつての関係を修復することはできない
それは時間に奪われたから

関係は必ずしも修復を望まない
ときに修復は困難をともないその努力を裏切るもの

すべてのものすべての凍った息を溶か ...
女性は素直だから
誰もがその国の文化を体現している
日本人なのかもしれないね
考え方を否定することの無い君も
それにしても
行きつけの中華料理屋には 飽きてしまった
料理は 不思議だ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
スピスパスパパ灰泥軽茶自由詩6*12/9/14 2:23
グッドバイからはじめよう番田 自由詩112/9/14 2:21
後悔の詩短角牛自由詩212/9/14 0:19
M三田九郎自由詩112/9/13 23:09
落ちる芦沢 恵自由詩15*12/9/13 23:05
卑怯な言葉がザラザラしている北大路京介自由詩6+*12/9/13 22:56
稲雀お風呂お先にもらいます俳句7*12/9/13 22:17
じじい放談短歌1花形新次短歌012/9/13 21:12
地球いろした青いろの吉岡ペペロ携帯写真+...312/9/13 19:44
あなたと一緒に携帯写真+...112/9/13 19:29
空の繭高原漣自由詩1*12/9/13 17:57
タイの部族短歌1花形新次短歌112/9/13 17:31
シーッ、きたきつね、きたきつね自由詩012/9/13 17:24
乙ノ羽 凛自由詩5*12/9/13 17:23
そろえてはるな自由詩512/9/13 14:52
ゆれない自由詩212/9/13 14:50
たべて自由詩512/9/13 14:48
空のピアノたま自由詩30+*12/9/13 13:22
サマーギャル短歌2012シリーズ1花形新次短歌012/9/13 13:12
やっつけOhatu自由詩012/9/13 12:34
シネマレビュー「父と暮らせば」(ネタバレあります)そらの珊瑚散文(批評...6*12/9/13 11:18
ファミレスの孤独……とある蛙自由詩19*12/9/13 11:01
喜平時あおば自由詩8*12/9/13 10:15
真夜中の岸辺伊月りさ自由詩9*12/9/13 9:41
決戦の時田園自由詩3*12/9/13 8:29
reaction砂煙自由詩2*12/9/13 4:27
十二支蝶自由詩112/9/13 2:37
密着梅昆布茶自由詩812/9/13 2:34
修復自由詩1112/9/13 2:19
なぜ番田 自由詩212/9/13 2:14

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