暗い部屋の窓の外あの木の下が 光の逃げたありどころかも
天の裁きの声間近くて 光りなき朝の裏庭奇(くす)しく光る
嵐は夜 武蔵野襲う孤賊かな
雲は石に 風は人家に 雨は固き生き霊として叩きつ ...
真夜中の丸ノ内線サテライト
隣にお酒を嗜んだ女の子
向かいに疲れ切った男の子
そう、今は家に帰ってるんだ
久しぶりに覗いた店 久しぶりに会う人々
どれほど時が経っていたとしても
...
テープレコーダーは こわれたんだって
いつから?
そんなの きっとだれも知らないよ
テープレコーダー自身だって 知らない
だってさ 感覚はいつもあいまいなんだ
壊れるって ...
もう寝よう
道路の真ん中で寝転ぶ事に
こんなに開放感があるなんて
知らなかったよ
何かを見たり見なかったりで
ぼうっとしてる私を
見知らぬ誰かが続々とまたいでいく
この歩行者天国は一方 ...
えーっと、なんだっけ、
重要な事だった気がする。
一行目になるはずの、
とても明確な一言。
えーっと、なんだっけ、
思い出せそうな気がする。
二行目に続くはずの、
行き先を示 ...
部屋の中には
甘い匂いのする本が
足の踏み場を奪うように
寂しい知識をちりばめている
子供がわめく
窓をわざと大きな音を立てて閉めた
重なってる
腐ってる
錆びた皿の上
砂漠に落 ...
激しい雨音が心臓を掻き消して
夜の中震える僕を殺した
居なくなれないのは
幸せなことだろう
嘘が空に映って
哀しいことは忘れていくだけだ
流れる時間と
摩擦していく昨日を
毎日が死 ...
ある時、愛について熱く語られた。
ずいぶんと、有り難そうに話してくれた。
世界は愛に溢れてるらしい。
愛は全てを救うらしい。
愛は最高らしい。
愛こそ全てらしい。
...
最近付き合いが良くなった。
気も遣える様になった。
少し許してもらった。
嬉しかった。
待つことを覚えなくては
人が心を開くまで
じっと耐えて待つ。
いつも心と愛情を持って
慌 ...
もしもツバサがあったなら
あなたのところへ
飛んで行けるのに
もしもツバサがあったなら
あなたのところへは
飛んで行かない
背中にツバサを背負った姿で
...
さて、芸術という呼称には、様々なイメージがまとわりついている。日本では、芸能と芸術とが対照的な概念として用いられている場合が多いが、一般的には、近代西欧から輸入されたアートの概念に適合するもの ...
ジュース買い十円玉が二十枚
ハナクソは主に何色してますか?バス停に立つJKに訊く
タマキンに生えている毛を引っ張りつつ無駄なものってあると思った
お父さんは多汗症な年頃なのあまり触れないでってナニそれ
...
薬が旨い
1.取り戻す気持ちで目立つ銀杏の葉弱気日の本紅葉すめり
2.満足の死出の旅路を見送れば我夢に生きて死を恐れず
3.たかが鳥されど我が子の代わりだよ亡くなって分かる愛しさよ
4.黄砂舞 ...
責任とってあたしをお嫁にもらってよ
こんどは男と女になってみましょうか?
どうせ恋愛も結婚もあきらめていたから
男運がわるいっていつも言われてた
いいの一時でもあたしを必要 ...
ざわざわと森のゆれるこの夜に月のまにまの生命誌
魂を細胞膜で包んでよ触れ得ぬもののかたち見たくて
ちいさなエゴで組み立てられたものおもちゃの国の総裁となる
こころを巡る海流の漂着地点 ...
わたしは
わかってことをいうだけの
機械でした
ほら
空を
壊して ぇ おねがい
だれも
d みt
d
言葉が 拡散して どうか
あなたの なかに
...
やがて暗闇がノイズのように
部屋の窓から流れ込み
わたしの視界を埋めていくので
心が水色の蛍光色が
浮かんで
消えて行く
夜が来るから
どこかにいたことは
たしかだ ...
マカロンをもらった
もらいたくもない奴からもらった
カラフルでやわらかくてかわいらしいマカロン
もらいたくもない奴からもらったのに
カラフルでやわらかくてかわいらしいマカロン
そして俺は負か ...
ミラーマン
キラキラ光る
お友達
なんだか ちょっと
ミッキーマウス みたい
そう言うの あったよネ
最初と 最後の 文字で
人は 勝手な 判断を する
脳内変換をして
...
幼い男児が
朝、
一匹の蜥蜴を手に捕らえる
厚い辞書に差し込んだ
すみれ色の栞のような朝
秒針に隠れ 見えなかったものが
少しずつ少しずつ見えてきて
たくさんのすがたかたちが
ひとつになろうとしている
窓の外を
泳ぐ熱
誰かの静かな
内臓の熱
...
ハムスターは耳がいい
ささいな音も知っている
がじがじ がじがじケージをかんで
えさよこせ
えさよこせ
飼い主はねむってる
飼い主は怒ってる
飼い主は ナイテイル
やれやれ ...
共産党
党首選びを
ジャンケンで
今すぐやれば
盛り上がるぞ
社民党
党首ヌードを
晒しても
マニアにだって
キツいかもよ
肉を食う
うまい!
なるほど
これが生きるってことか
肉がうまいという驚愕の事実
生死について論じる前に
なぜ肉がうまいのかについて考える必要がある
生に関する考察も ...
漂えど沈まず
なんとなくカッコイイ気もする言葉だ
でも
沈むことがまるでダメなことみたいで
この言葉が嘘くさくて嫌いだ
沈みたければ沈む
漂えど
沈みたい ...
いつ見ても芙蓉の花は綺麗だな
余裕出て草花よく見癒されて
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
台風奇し
木の若芽
短歌
1
12/9/30 10:08
K
ラムネ
自由詩
0
12/9/30 3:33
テープレコーダー
多木元 K次
自由詩
1
12/9/30 2:26
_
番田
自由詩
0
12/9/30 2:12
歩行者天国
Seia
自由詩
3
12/9/30 2:11
はじめの一行
〃
自由詩
3
12/9/30 2:10
灰色腫れ
竜門勇気
自由詩
2*
12/9/30 0:34
不出来
智鶴
自由詩
4
12/9/30 0:13
理解
たまごボーロ
自由詩
3*
12/9/29 23:01
今日は調子が良い
ペポパンプ
自由詩
9*
12/9/29 22:45
イフ・アイ・ラヴド・ユー
芦沢 恵
自由詩
21*
12/9/29 22:00
文芸の社会的意義についての提言
るか
散文(批評...
1
12/9/29 20:53
釣り銭
ペポパンプ
川柳
1*
12/9/29 20:00
ハナクソ短歌1
花形新次
短歌
0*
12/9/29 19:28
今日も元気だ
HAL
自由詩
5*
12/9/29 18:22
秋風4編
いぬぐす
短歌
2*
12/9/29 17:05
彼女の箴言集
梅昆布茶
川柳
9
12/9/29 16:31
秋の日誌
〃
短歌
3
12/9/29 15:51
空
佐藤伊織
自由詩
1
12/9/29 15:06
ノイズ・イノセンス
〃
自由詩
1
12/9/29 15:00
マカロンにまかされて
新守山ダダマ
自由詩
8
12/9/29 9:56
ミラーマン・スノーマン
藤鈴呼
自由詩
5*
12/9/29 9:40
栞
草野春心
自由詩
7*
12/9/29 8:39
ひかり めぐり Ⅲ
木立 悟
自由詩
2
12/9/29 8:32
ハムスターは耳がいい
朧月
自由詩
9
12/9/29 8:25
選挙モード短歌1
花形新次
短歌
1
12/9/29 8:01
食べる
多木元 K次
自由詩
6
12/9/29 2:23
漂えど沈めず
吉岡ペペロ
自由詩
7
12/9/29 1:29
フヨウ
ペポパンプ
川柳
3*
12/9/29 1:04
自然
〃
川柳
4*
12/9/29 0:49
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
5.1sec.