この恋が終われば私は消えてしまう 恋することは息をすること
もう二度と優しい嘘に傷付かないようにあなたを愛し抜きます
夜になり朝顔たちが眠ってもあなたの笑顔が瞼に沁みて
...
秋、ゆらぎゆらいで定型にする、赤、一枚の花弁とひだる
息、野放しに、こおろぎと分け合いする左手をささげ
折り曲げた体躯から砂の、香ばしく明けそめる山の赤に
秋の道ゆらいで天高く空が落ちる、ゆれる ...
あぁ、あなた。誰かを愛したんだね。
愛し過ぎて、泣いてしまったんだね。
そうか。迷ってるのか。
でも、たぶんその気持ちは、自分でも
止められないよ?
...
今、自分がいる七メートル四方は平和 かもしれない。
(家族が静かに眠っている)
五キロメートル四方はどうだろう。
参千キロメートル四方は・・。
家族が静かに眠れますように。
...
あなたに会って涙の{ルビ理由=わけ}に気付いた
悲しくなくても
涙を流すんだね
あなたに会って優しさの意味に気付いた
誰かの為に
優し ...
お風呂の中で
私の人生とは
と考えた
考えたところで
とまってしまった
そういえばこれも
湯船という船だな
この船で旅に出れぬなら
どこにいても
どこにもゆけない
顔が ...
ぬるい陽射しに
すこし暑い秋の
ふかい水色の空
とぼとぼと
道をふりかえる
こどもの頃
どんな顔で
どんな夢を見て
歩いたのか
ぬるい陽射 ...
お元気ですか。こちらはひとしきりの雨が降って
家の前の坂道が下痢をしたように濡れています。
あなたが居なくなってから、ずいぶん考えましたが
とてもせいせいしました。
ところで ...
ほんわかさん
ほんわかさん
上見たり 下見たり
ディンディディディン ディンディンディン
綿帽子ふわり
ほこりをかぶり
四条畷で
うどんをすする
ひまはない
万物が一つの花ならば
誰が愛でてくれようか
蕾のままに枯れて逝く
誰が涙を流すのだろう
...
猟奇的な、一つの単調な光が、
光、空間の飽和の枠を超えて、純粋に流れ出てくるのを感じなくてはいられない、ほどに、
快感原則の枠を超えて、cottageに、きみの死 ...
恐らくは
昨夜吐かれた
ゲロでしょう
内容物に
ラーメンがある
昨夜吐いた
ゲロをみんなが
避けている
ところ見て
涙がこぼれた
夜の闇にあたしも消えたいな
落ちこんだらね
とことんあたし透明人間になりたくなるの
人間なのに
人間がいやになっちゃう
言葉が嫌いになっちゃう
夜の闇は優しい時間くれる
忙しいとこころま ...
冷凍の
餃子に毒を
入れたこと
しらばっくれたの
忘れてねえぞ
浅漬けを
牛生レバーで
巻いて出す
豪快焼肉屋
始めました
この地に住まうようになってから
雪に 埋もれて いませんか と
心配の言葉が 描かれ
安堵の虹が 掛かる日が
とても 多い 気がする
なんて ちょっと 他人事のように
のたもう ...
きみの名を問わば真夏の太陽が久遠を告ぐるだけのゆふぐれ
ゆっくりとからまりあってくだけちる夏の夕陽と波と恋人
れいたんなゆうぎ指導をしているのがあなたからもらったもどかしさのけ ...
ピーマンや堕ちるとこまで堕ちました
中国の人々に問いたい
「愛国無罪」と
ナチスのユダヤ人迫害は
何が違うのかと
中国各地で
日本人や日本人の店が
暴徒に脅かされているそのときに
日本では
中国人や中国人の店は
...
しかたなく押したボタンの副作用 瀕死のコイの心臓波うつ
人生はだれに取ってもほとんどが
ハッピーじゃないから
それを骨身に沁みて知っているひとは
ハッピー・エンドを愛する
それがどんなに絵空事であったとしても
ハッピー・エンドを愛する
赤と黒が点滅する
トランクルームの一室
思考する夜に
コトバは放射線を描き
空気中を飛び交っている
石膏の中の海馬は
熱を帯びて 幻灯機のように
現在と過去を飛来させる
蛋白質 ガ ...
街頭の政治家ポスターに
黒いマジックで「うそつき」と
オデコに書いた者がいる
ほうほう なるほど……
いかにもポスターの男は
嘘つきそうな顔である
ニヤけた善人そうな笑顔が
まさにペ ...
日系の建造物を守るため毛沢東の顔写真貼る
雨が降りだすと
空って灰色から白に変わるんだなあって
ふと発覚したんだ
また友達とのお喋りに夢中で
学校に置き忘れてきた白い傘を思い出すくらいで
あとはなにも思い浮かばなかった
...
往来へでて
てきとうな影をみつけては持ち帰るが
どれもやはりあなたではない
晴れた日には
いつもより多くの影が行き交うが
どれもやはりわたしではない
くもりの日
沸点をこえた ...
茂れる樹々の葉の間
真夏の太陽 白い雲
小さな空に白い雲
公園の外はアスファルト
ゆらゆら揺れる路面の景色
権力者の膝元に
声を嗄らして叫ぶ人々
クマゼミの声より
ジージーと
子孫の ...
きょう
夕焼けをみていたら
いきなり空が
あかい舌をだした
空よりもずっと
遠いところ
飛行機にのって
バスにのって
橋も渡ったのに
ここは山ばかりなのね
と少女はいった
...
光にはつるもの
光の布陣
永遠を誘う掌
海潮の平穏な媚態に
永遠の性的な意匠を求めて
無限の荒野を垂直に流れる虹
記憶の曖昧な過程から現‐視野の実存へ
光が ...
人にこたえられず
期待はずれ
生きてるそのもの
期待はずれ
空気が読めず
調子はずれ
書くべきうたも
調子はずれ
行く道の先
見当はずれ
標べもなくて
見当はずれ
...
月が夜の網膜の中で失神し、不断の星めぐりによって再生する。
吐き出された映像は子宮の奥深くへ潜り込み、寝具を甘く翻す。
描かれる唇は三つまで、それぞれに老犬・木 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空は晴天
永乃ゆち
短歌
3*
12/9/19 0:36
秋、断片
メチターチェ...
自由詩
3*
12/9/19 0:20
そうゆう風にできている。
永乃ゆち
自由詩
2*
12/9/18 23:53
平和への詩
侔義
自由詩
4*
12/9/18 23:47
あなたへ
永乃ゆち
自由詩
4*
12/9/18 23:45
船旅
朧月
自由詩
4
12/9/18 23:34
すこし暑い秋の空
吉岡ペペロ
自由詩
8
12/9/18 23:11
拝啓 くそったれアベニューのあなたへ
高原漣
自由詩
2*
12/9/18 23:10
ほんわさん
石川湯里
自由詩
2
12/9/18 22:35
夕日のように微笑んで ...
ただのみきや
自由詩
26*
12/9/18 22:11
寂寥の領域
empty
自由詩
3
12/9/18 21:37
ゲロ短歌1
花形新次
短歌
0
12/9/18 21:15
やさしい時間
じじ
自由詩
25*
12/9/18 19:39
根に持つ短歌1
花形新次
短歌
0
12/9/18 19:16
甘い チョコレート
藤鈴呼
自由詩
9*
12/9/18 18:53
千色大儀
本木はじめ
短歌
1
12/9/18 18:52
ピーマンや堕ちるとこまで堕ちました
北大路京介
俳句
3
12/9/18 18:33
現代に生きる人間として
眠り羊
自由詩
0
12/9/18 17:02
副作用
はるな
短歌
1
12/9/18 16:38
絵空事
HAL
自由詩
7*
12/9/18 15:26
【 踊り子 】
泡沫恋歌
自由詩
6*
12/9/18 14:56
【 嘘つきの国 】
〃
自由詩
5+*
12/9/18 14:48
ジレンマ
和田カマリ
短歌
1*
12/9/18 14:07
不貞寝
マーブル
自由詩
6*
12/9/18 13:59
影
はるな
自由詩
6*
12/9/18 13:30
デモ……言いたい
……とある蛙
自由詩
8*
12/9/18 13:04
やまぶどう
yo-yo
自由詩
14
12/9/18 6:34
弦月
empty
自由詩
4
12/9/18 4:59
期待はずれの人
シホ.N
自由詩
1
12/9/18 2:56
すべてのゼロを忘れる
青土よし
自由詩
3*
12/9/18 1:58
2872
2873
2874
2875
2876
2877
2878
2879
2880
2881
2882
2883
2884
2885
2886
2887
2888
2889
2890
2891
2892
2893
2894
2895
2896
2897
2898
2899
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
3.85sec.