おまえをうつくしいものにしてやる
骨と血と過ちで

死んだ星の瞬く地平

僕らもどれないと思うよ
あの頃にはもどれないと思うよ

この掌で掬うこれっぽっちの闇すら
愛など為さないこと ...
青い水いろの空

公園からはみ出たさくら木

電信柱と電線が

拮抗しながら騒がしかった


世界はじっとしていない

何通りもの風景を

何通りもの異世界を

僕らはただ

奇跡のなかに浮かんで

...
自由律俳句つぶやかされている 月光で首くくる蟷螂の女 親は同窓会に行っていると思ってる 手配犯そっくりのオレ整形しモテはじめたがパトカーも来た 自己評価が高すぎると
社会に迷惑をかける
自己評価が低すぎると
家族に迷惑をかける

自己評価が甘すぎると
未来に迷惑をかける
自己評価が苦すぎると
希望に迷惑をかける

自己評価 ...
窮屈さや 自由に非ぬ 気持ちを抱かずに
日々 過ごせている 私は
倖せなのだと 思う

一息 入れれば
自由から 我儘に 翻る
とも 揶揄される角度で 暮らしているのだから

そんな私 ...
昨日起こった何もかも
今日誤魔化した何もかも
明日を遮る何もかも

空白に満ちた帰り道
笑い声に隠れたすすり泣き
噛み締めた唇に血は滲み

繰り返していくたびに
振り返っていくたびに ...
牛丼屋のテーブル席に
五十代だろうか
白髪の目立つ
作業着を着た男がふたり
瓶ビールを傾け
手話を交え
語らい合っていた

通勤時
駅のホームで
脚の不自由な
母親くらいの女性を ...
共感は革新よりもつよい

自分と同じようなことを思っている人が
言葉を
声を
形にしていることに
僕たちは動かされるのだろう

でもそんなものは
詩じゃねえよ

忌避嫌悪唾棄した ...
冬から葉書が届いた
朝日に輝く美しい手作りのたより

菊の葉の はがきの裏は 秋絵柄

冬のやつ
まだ すぐには遊びに行かないから 安心して待っていなて言っている


しかし 葉書と ...
 テレビにおやすみなさい
 
 パソコンにおやすみなさい

 
 夜ごはんの残りものにラップをして
 おやすみなさい
 
 あしたが賞味期限の豚肉を冷蔵庫に
 しまっておやすみな ...
洗濯機はまだ回っている

時折カラカラとおかしな音がするのはきっと
いつもみたいにポケットに入っていたピックだろう

薄汚い壁に手をついて歩いている夢を見ていた
冷蔵庫は唸りを上げて冷やす ...
{引用=
もう その部落は

どこもかしこも 廃屋の群れで

蹴破られた雨戸の おくの闇に

置き去りにされた 悲しみの

諦めらしきものが うごめいていた

秋の透度をました  ...
君は

飴玉だったんだね。

とけてなくなっちゃうなんて!

  

どうか手紙をください。

君が

大きな鍋で甘く煮詰められ

冷やされて

宝石のように小さく ...
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

泣いているのかベイビー
今日が初めてだなんて
信じちゃいないけど
...
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

俺たち 部屋に 入ったら
アダルト番組の 視聴システム
確認するん ...
邪な僕の穢れた肉眼のせいで無垢な彼女が狂ってしまった 西日に向かって
歩いてく

まぶしい光に
眼を伏せる

道の上に
日の残像

進むゆくさき
人しれず



明日が背後から
やってくる

肩をたたかれ
振り返る ...
人 皆

わたし 声 あなた 届くか

心配


ヘリコプター


倒れ 手 伸ばす あなた


壮絶


声 あなた 叫ぶ
声 届かない
声 わたし 届かない
...
自分の中の殺意に気付いた時
自分の中の恋に目覚めた

確かなのは
生きて死ぬこと
目の前の出来事さえ
まぼろしかも知れない
だから私は信じることにした
この信仰を

自分の中の殺意 ...
 コーヒースレッドとともに私のコーヒーライフも大きく変わりました。言葉にして書き出すことは、自分が普段何気なくしていることについて、あらためて意識して考える機会をもたらしてくれます。書き込んでくれるユ ... 冬の玄関にはわたしにいちばん近い花を置くたとえば蒲公英

辿り着いた岬に根をおろして君は海をみていたね昨日も今日も

陽だまりを送ってくださいとあなたが言う十一月の蒲公英を送る

今年最後 ...
芋堀や数年ぶりに触れる土


きまぐれに寄り道しても彼岸花


行く秋や蕾が孕む闇光


接近す蜻蛉の羽根の中の空


夕暮れの夢の間に間にユビキタス


月光や ...
 いつものように新聞を見ると、
 何枚かめくったあとにあった小さな記事が
 「となりまちが火事だ」と伝えてきた。

 この街にも大勢の人が居るし、となりまちも同じだ。
 たまに火事になっ ...
だれかが生と死の狭間にいるときには
そのひとの肌を触ること

手を握りしめながら
声を出しつづけること

戻って来いと
この世に戻って来いと
大声で耳元で叫びつづけること

それが ...
曇らせた車窓に描くハート文字君の心を細かく探る

雨の日は懐かしい匂い思い出す十年ぐらい逢ってない人

忙しく動かなくても変わる日々自分自身が創る人生

鮮烈なデビューを果たし人気者 ...
もしも


時間が止まる場所があって
つらいことがあったらそこに逃げ込めるの


心の疲れがとれるまで
心の整理がつくまで
時間を止める




時間の流れは
決して待っ ...
生足、生足、なまめかしい

不埒 顰蹙 なんのその

若い娘のホルモンが香る

今日も目が行く股間と谷間

今日も妄想する

小股, 茂み、割れ目が爆発

ベラボウマン コ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
小宇宙自由詩112/11/20 1:56
騒がしい秋吉岡ペペロ携帯写真+...712/11/20 1:35
自由律俳句つぶやかされている北大路京介自由詩612/11/20 0:41
月光で首くくる蟷螂の女自由詩512/11/20 0:41
親は同窓会に行っていると思ってる自由詩5*12/11/20 0:39
そっくり短歌4*12/11/20 0:38
自己評価交差点イオン自由詩4*12/11/20 0:36
揶揄される角度藤鈴呼自由詩4*12/11/20 0:36
続く道松本 卓也自由詩212/11/20 0:12
つまらないおとこ三田九郎自由詩3+*12/11/20 0:06
詩の死瀬崎 虎彦自由詩212/11/19 23:25
秋絵柄ぎへいじ自由詩10*12/11/19 22:59
おやすみなさいのうたねむみちゃん自由詩1212/11/19 22:23
猫の自由落下カマキリ自由詩512/11/19 21:47
753月乃助自由詩7*12/11/19 21:15
僕の飴玉へ鈴山 鉛筆自由詩412/11/19 21:03
いとしのアリサ花形新次自由詩112/11/19 20:54
ビジネスホテルロックンロール自由詩112/11/19 19:03
肉眼和田カマリ自由詩1*12/11/19 18:15
西日シホ.N自由詩812/11/19 17:29
声は人が発する音小川麻由美自由詩0*12/11/19 16:28
無題渡辺亘自由詩112/11/19 16:20
「良い豆」考深水遊脚散文(批評...2*12/11/19 15:23
わたしバックしますたま自由詩20*12/11/19 14:56
秋部屋本木はじめ俳句212/11/19 13:24
となりまちOhatu自由詩1*12/11/19 12:31
叫ぶべきときHAL自由詩1*12/11/19 9:10
車窓夏川ゆう短歌112/11/19 7:39
もしもくらりねっと自由詩312/11/19 6:20
ジム・プリマスのオッサン化現象ジム・プリマ...自由詩0*12/11/19 6:00

Home 戻る 最新へ 次へ
2873 2874 2875 2876 2877 2878 2879 2880 2881 2882 2883 2884 2885 2886 2887 2888 2889 2890 2891 2892 2893 2894 2895 2896 2897 2898 2899 2900 2901 2902 2903 2904 2905 2906 2907 2908 2909 2910 2911 2912 2913 
加筆訂正:
ビジネスホテルロックンロール/花形新次[12/11/19 20:09]
題名長すぎたので変更
4.97sec.