雨粒の一つ一つはダイヤモンド見方変えれば新鮮になる
人生は旅をしているようなもの自分が望む現実は何?
老夫婦犬と一緒に散歩する朝の空気は美味しいという
朝起きてテンション低い自 ...
筋肉痛に薬をぬりこむと
段々 痛みが薄くなる
不思議だ
そういうものだから買ったのに
神経が感じなくなる痛みに
漠然とした不安がひろがる
しかし 不安より生活だ
とにかく痛まなければ ...
なぜ命を賭して戦場に赴く
ジャーナリストや写真家が存在するのか
彼等は知っているのだ
戦争でまず殺されるのは女や子供たちではなく
もちろん兵士ではなく真実だと云うことに
それを知るた ...
何もわからない
気持ちの一つさえも
触れ合うことはない
君は女で
僕は男だから
もし僕が女であったなら
僕たちは子供のように
無邪気に遊ぶことができただろう
君は女で僕は男だから
...
ねえ 何か 見える
断定系に見えるのは
クエスチョンマークが
足りない性
そんな所為にして
何でもないと笑うことにも
慣れた頃
塔が 引っくり返った
そして
悪魔が 笑った
...
諸々の
家電の
パネルの
光がまぶしくて
眠れねえんだよ
コンセント
引っこ抜いて
まわれってか!
ふざけんな
この野郎
めんどくさい
ザアマス
アイマスク下さ ...
いつもの朝食 いつものテレビ
そして、いつもの一日
いつもの幸せ
北と南の別れ道で
南に向かう理由は
誰にも秘密にしていた
いっきに 林を抜けると
町の灯りが広がり
右回りの緩やかなカーブで
あのありきたりな言葉が
言える瞬間が 好きだ
{引用=一部内容に猟奇的な表現があります
不慣れな方はお読みにならない事をお勧め致します}
序章 ― 既視との遭遇 ―
尿意を催し真夜中
廊下の電気を点けた時
玄関の暗がりに一瞬、顔が浮 ...
痺れを切らす午後が
薄皮を穴だらけにする
口の端にこびりついた
昼の餌の放つ臭気
洗面で洗い流して
あとかたもなく洗い流して
遮光カーテンの向こうで
目も合わさない今 ...
指から少し離れた宙から
水が こぼれおちてゆく
紙を三つに切り
ひとつ あまる
ところどころ 穴のあいた肉から
音が抜け落ちてゆく
鬼の子が二人
...
左目はいつのまにか
左目になった
今も
怪訝な顔をしている
花を折っても
花のまま笑む
悲しくて
誰も見なくなった
海が窓を切り
壁にしたたる
冬の ...
潮騒を聞いてあなたを見ていたのあなたはずっと海を見ていた
真っ暗闇に浮かび上がる
ちっぽけな埃みたいな
吹くだけで飛んでいってしまう
ちっぽけな埃みたいな
ま゜ま゜ま゜ま゜ま゜
微かな灯りを浮かび上がらせる
ちっぽけなフューズみた ...
王冠は
かぜのなる楽器
ひかり
まばゆい宝石は
言葉のむこう、
時間の
思惑
暗君をわらう重鎮たちは
きれいなよるの鋭角に座して
姿をもたぬ姿を
悦ぶ
進言は ...
玉子焼き
尻の穴から
食っていた
こまわり君が
僕の目標
バカボンの
オヤジの歳を
越えたのは
信じられない
けど3年前
{引用=
メーター単位分断系列の根性焼き配置
恒星が腕の節々でひかる
目玉を抜かれた十字架
スカートの皺がちらちら
いつも心には心なんて置いてない
}
ブルーベ ...
またひとつ季節が終わる頃に
君には喋らないでいてほしい
まだ人のいる砂浜を横目に薄暗いトンネルに入る
さっきとは違いひんやりした空気に安心する
たくさんのことを思い出しながらだから ...
昔、明治の終わりに岐阜に標題の名の人がいて
彼は門下生に
殺し
歌
...
{ルビEKBO=エクボ}
エッジワースカイパーベルト天体
微笑みをぜんぶ君にあげる
ワイ惑星
わいわい村の子供たち
太陽系ラジオ体操は朝寝坊したらあとが怖い
村はずれ
ヘリオポー ...
花束と札束
どちらが欲しい?
私は札束
見たことがないから
幾らぐらいからなら
横に立つとか
縦に立つとか聞いたのだけど
ほんとかな
もし宝くじに当たったらどうしよう
十 ...
八月が終わってゆきます
良いキップルも悪いキップルも
満載だった夏休み
絵日記および感想文ひきうけます
詳細はお電話で
自由研究には
インターネットお気に入りサイトに対する
巡回セー ...
中絶に反対のカウボーイ
レイプによる妊娠について
「ヒィーハァー!神の摂理により、
防御機能を備えた米国の女性達は、
レイプで妊娠することはネバー。」
と
ロープを振り回し叫んでい ...
山のあなたに辿り着き
人生全部吸い込んで
空に向かって叫んでみたら
先っぽ なぜか膨らんだ
どういう訳か膨らんだ
いつまで経っても捌け口は
見えぬ病のその先に
空に向かって叫んだら
...
いつまでたっても電信柱のようにたっています
恋は百万遍すどうりしてほかの誰かをむすんでます
それでもけっこう嬉しかったりするのですが
もうちょっといい脇役にもなりたかったりして
ギ ...
深い傷 浅い傷
大きい傷 小さい傷
ずきずき痛む傷、甘酸っぱい傷・・・・
どれもこれも、私の体に残っているものならば
全て抱いて生きていこう
ひとつひとつが 生きてきた証だから
失いた ...
肌を濡らした水辺で
黒鷺の下に犀が立っていた
汗を流すことの
大切さは
父親が教えてくれた
輪島塗の小さなタイピンを
わたしの不注意で
無くしてしまった
9時をすぎても帰ってこ ...
読みかけの本を閉じて結んだ髪をほどく
夜は音もなくすべってゆくベルベット
やわらかに{ルビ項=うなじ}にまとわりつき
わたしは旅に出る 夜の時間に分け入り
夢の中で出会ったあなたに会い ...
あらかじめ仕組まれていた
夏の日の終わり
目の前の景色が
ゆっくりと麻痺していくのさえも
そんなの当たり前とばかりに
君は背伸びをして見せた
土曜日の午後の
彼女の笑顔や
...
孤独はあたたかい
闇はあかるい
しずかに私をつつみこんでくれる
そしてその中で胎児のように眠るのだ
罵倒や嘲笑・裏切り・暴力
全てから私を護り
私の存在を否定しない
理想的な母親のよ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨粒
夏川ゆう
短歌
0
12/8/24 9:15
かもね
砂木
自由詩
6*
12/8/24 7:25
まず殺されるもの
HAL
自由詩
4*
12/8/24 3:15
さようなら
番田
自由詩
0
12/8/24 2:52
ジョーカー
藤鈴呼
自由詩
4*
12/8/24 0:37
フーミン谷の村長
花形新次
自由詩
0
12/8/24 0:33
いつもの
殿上 童
自由詩
20+*
12/8/24 0:23
夜景
ぎへいじ
自由詩
2*
12/8/24 0:18
需要供給間
salco
自由詩
5*
12/8/24 0:17
夜のぬかるみの中で不十分な手入れの銃を構えている
ホロウ・シカ...
自由詩
4+*
12/8/24 0:14
わたし うつわ
木立 悟
自由詩
6
12/8/23 23:45
ノート(冬とけだもの)
〃
自由詩
5
12/8/23 23:38
「海辺」 短歌de胸キュン
北大路京介
短歌
12*
12/8/23 22:17
フューズ
1486 1...
自由詩
0
12/8/23 22:10
即位
千波 一也
自由詩
2*
12/8/23 22:07
もうやめませんか短歌1
花形新次
短歌
1
12/8/23 21:33
音なしブギーナイト
鯉
自由詩
2
12/8/23 21:24
灯台へ続く道
カマキリ
自由詩
5
12/8/23 20:03
モンキー・ひとごろし・スパナ
TAT
自由詩
0+*
12/8/23 19:57
太陽系ラジオ体操の歌
海里
自由詩
3
12/8/23 19:21
札束と花束
〃
自由詩
2
12/8/23 19:18
詩しゅん期の新学期
〃
自由詩
1
12/8/23 19:13
誤解も6階もない
和田カマリ
自由詩
1*
12/8/23 17:47
さきっぽ
……とある蛙
自由詩
16*
12/8/23 16:22
いつか詩人になれるなら
梅昆布茶
自由詩
24
12/8/23 16:17
傷
夏美かをる
自由詩
13*
12/8/23 14:29
frozen river
mizuno...
自由詩
1
12/8/23 13:51
瓶詰の夜
石瀬琳々
自由詩
9*
12/8/23 13:47
焦燥プール
в+в
自由詩
6
12/8/23 13:25
あたたかい孤独の中で
れもん
自由詩
9
12/8/23 12:57
2900
2901
2902
2903
2904
2905
2906
2907
2908
2909
2910
2911
2912
2913
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
2923
2924
2925
2926
2927
2928
2929
2930
2931
2932
2933
2934
2935
2936
2937
2938
2939
2940
加筆訂正:
境目も変わり目もなく ただ足音が響くだけ
/
ただのみきや
[12/8/23 21:41]
おくりがなで悩んでちょっと修正しました。
3.85sec.