中年女はふと、

鏡の中に昔の自分が映っている事を願った


駅前でビラを配っている男は

トイレで小水の切れが悪くなった事を嘆いた


若年の我々は

ただ ...
選べと問い詰められたとき
できれば“Oui”を選ぶ人間でありたい
長い影に午後が暮れるのを知る
ミラー、ミラー、ミラーと暗がりの壁にかかった鏡を見る
鏡の中に映った私は閉じ込められたよう
映った姿の後ろの世界にたどり着きたいと思った
たとえそこが大きな監獄で ...
風が吹いたなら バラード
君のまつ毛に触れた歌を
そして君の唇からこぼれた吐息が
空になって雲になっていつか
明日へと届く (耳をすませている)
風が吹いたなら バラード
君の頬にそっと触 ...
そりゃあ
バターの生産で
有名は有名ですけど
北海道をバター県って
呼ぶことについては
いささか異論がありますよ
寂しいイメージが
強すぎるのではない?
第一
県じゃないし
犬好き ...
現代に於けるcrusadeは歴史の繰り返しなのだ

エルサレムを「平和の町」とする為に流された血は

無駄に大地に吸い込まれ「シャローム」は偽りと告げる

偽りの平和の達成を目論んで

...
                 130220



きいちゃんとは僕のことです

きいちゃん
{引用=
 龍は問うた
 ことばではなく
 ことばにならないことばで
 胸の暗がりで蹲るあらぶるものに
 なぜ
 龍の子は
 ひとを殺めたのかと

 水晶に映される
 流血の惨劇は ...
在来線から私鉄へ
  乗り換えるために
    長い、長いコンコースを歩いていく

よそ見してると
 すぐに人とぶつかりそう
さすが日曜日
 老若男女がゴチャゴチャ

...
固く結んだ歴史の果て

柔らかな風を含んで君は花開く

大輪ではないが機知にとんだ
しっかりした花だ

空からやって来る言葉を迎えるために
僕らは産褥をしつらえねばならない

...
さみしいと
雪になる
凍えて咲く花になる

産まれて
すぐに旅立った
あの子の魂なのでしょう

てのひらで包めば
睦みあって水になる
笑って
消えてゆきました
健康を気遣ってくれるのは
ありがたいんですが
バターではなく
チーズにしたところで
カロリー的に
余分なものには
変わりないので
今の私には
やはりありがた迷惑と
言わざるを得ないで ...
ばぁちゃんの畑の相続に協力してくれてありがとう
叔母から感謝されて居心地が悪くなる
肝心な役割ができなかったと後悔しているから

  故郷を離れて暮らす叔父から電話が架かってきたのは
  お ...
吊るした鮟鱇の、ひとところに包丁を
入れると、ばさりとまとまって肉の落
ちる箇所がある。
「これで大分軽くなっただろう、あん
こうさん」
魚屋は、そう声をかけるようにしてい
る。
「 ...
久しぶりに紙飛行機を作ってみて

狭い部屋の中を飛ばして見た

ひょいっと

指先から放たれた私は

少しの間だけ時を止めて

音を吸い込み色を無くし

透き通った羽を生やして ...
新宿
人ごみの中
白いウサギが
紛れてた


何も無いと
きっと
わかっていた だけど
エサを探した


社会の
海は
深そうに見えて
とても浅い
空をわたる五線譜
歌う音符たちが飛び立ち
空はまた
もとのひび割れ
「先生、退学願ではなく
 ボクは退学届が欲しいんですが」
「願いと書いてあるけど、これが退学届になる
 校長が退学を許可するんだよ」
「でもボク、この学校が嫌いになって辞めるのに
 辞めさせ ...
首が回らないのに
辛気臭いが被さったら
最悪
食えないカビの温床

なんとか上げ上げで脱出したら
足を引っ張る奴の
便利屋にはならないよ
いますけど。

陽があたれば途絶える命
...
塩を振られたなめくじは 
縮みあがった僕なのです 

縮みあがった僕だけど 
今は一児の父なのです 

一児の父であるならば 
縮みあがった、この体 

自分らしくのそぉりと 
濡 ...
空を
まっすぐに
見上げられたなら
もう、
なにものにも
傷つかないで
羽ばたける

きっと
たやすいことどもは
溢れているはずなのに
たやすくない日々が
溢れていってしま ...
私の詩は
日々の呼吸のようなもの 

幾千万も繰り返す 
数え切れない吐息等が 
ふいに光るように 

今日も私は 
まっさらに広げた 
紙のスクリーンに 
日々の場面を浮かべ 
...
会社から出ると

タワーマンション、星、ときどき月

夜風に見送られてなぶられて

いちにち使い終わった命

あっという間に洗濯されている


ぼくは地震から助かるために

...
一年の内に どの位の季節を好きになれるか
と考えれば
春夏秋冬 四つに区切られるから 
だいたい 四分の一の確率になってしまうこと
請け合い

一年を 各月に区切って 考えれば 
1 ...
  居酒屋にはいると男は
  コートを椅子の背にかけ
  焼酎と焼いた秋刀魚を頼む
  それからラークに火をつけて
  深く吸い、
  重く吐き出す
  カウンターに載せられたテレ ...
{画像=130128065313.jpg}

木綿半丁の値段を御存知だろうか

極めて安価だ

「贅沢は敵だ!!」のスローガンは

今や復活を余儀なくされている

無資本の階層はそ ...
姉に電話をすると
なぜかチビッ子達が
電話に出るんだ

会話にならないのに
覚えたての言葉を
全部使って
僕に話し掛けてくる

意味なんて
分からないよ
意味なんて
分からない ...
ある朝 目覚めたら 部屋には 誰も居ない
机の上の 置手紙 さよならと お袋の文字
何が何だか 分からないまま 俺は 親戚中たらい回し

親父と お袋 愛し合って 一緒になったと
死んじまっ ...
たわむれで総理大臣してみれば地震はくるし津波もくるし おかのうえの
ふうしゃを
みにいって
よつばの
くろーばーを
つんで
ちいさく
わらい
あいたいと
おもって
ちょこれーとを
あげたけど
つめたいから
だめそう
そもそも
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
神のコーラyamada...自由詩013/2/20 17:05
“Oui”か“Non”かをHAL自由詩3*13/2/20 16:15
杉原詠二(黒...自由詩3*13/2/20 14:39
バラード石瀬琳々自由詩6*13/2/20 13:54
バター県花形新次自由詩113/2/20 12:48
蹂躙ドクダミ五十...自由詩1*13/2/20 12:01
きいちゃんあおば自由詩3*13/2/20 11:58
神の前で石川敬大自由詩813/2/20 10:44
数cmフユウkomase...自由詩2*13/2/20 10:38
君咲く春に梅昆布茶自由詩2113/2/20 10:11
むつのはなそらの珊瑚自由詩1313/2/20 8:56
チーズ人花形新次自由詩213/2/20 7:45
逃げてしまった僕が感謝されて戸惑っているkauzak自由詩10*13/2/20 1:29
朝の光景オキ散文(批評...313/2/20 1:04
紙飛行機灰泥軽茶自由詩7*13/2/20 1:01
草原番田 自由詩413/2/20 0:45
電線のある風景マチムラ自由詩1*13/2/20 0:44
退学願イオン自由詩2+*13/2/20 0:33
首が回らない鵜飼千代子自由詩11+*13/2/20 0:14
なめくじ親父 服部 剛自由詩14+*13/2/19 23:42
わすれぐさ千波 一也自由詩413/2/19 23:29
紙のスクリーンー私の詩ー 服部 剛自由詩413/2/19 23:28
タワーマンション、星、ときどき月吉岡ペペロ自由詩713/2/19 23:25
三分の一の人生藤鈴呼自由詩3*13/2/19 23:16
秋刀魚草野春心自由詩7*13/2/19 22:47
だからぁ 豆腐は味方なんだってばさドクダミ五十...自由詩5*13/2/19 22:41
心をマッサージ清風三日月自由詩613/2/19 22:34
お袋 俺を捨てたんだって板谷みきょう自由詩8*13/2/19 22:31
たわむれ北大路京介短歌513/2/19 22:20
26自由詩013/2/19 22:19

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