「静かな鐘」
               木の若芽


からーん カラーン

どこか宇宙の彼方で鐘が鳴っているのが

わたしだけに聞こえる 胸に響いてる

なんと言っていいかわか ...
僕には心がないのです、この充実ですか、これは何か砂糖菓子のような余分なものでしかないのです、ただ甘いだけでそこで閉じてしまいます、あなたはそんなに死にたいのですか、死にたいと言いたくて、死にたいと口に ... キミがあんまり

機嫌が良さそうだったから

どうしたんだろうって思って

聞いてみたんだ。

「ねぇねぇ、何かいいことあったの?」





「いいこと?」 ...
色あせたオレンジ色の水銀灯が

列に並んで指示してる

明日へと向かう道を

雨の中、

雨の中、

雨の中、

降りしきる漆黒の暗闇に

アクセルは緩めない ...
ある日

小さな「面倒くさい」と出くわして

何気に後回しにしてしまう。





だけども、後回しにしたことで

視界の隅に追いやっただけのつもりが

いつしか ...
我等を弱者と呼ぶな
力あるものたちよ強きものたちよ

我等はお前達が権力を得るための
道具でもなくまた利用されるものではない

我等には後援会もなく秘書もいず
いるのは互いを慮るものだけ ...
クリスタル
まるい ビー玉
褪せぬ夢

この次の
停車駅は
どちらかな

くるくる見渡す
ミラーボール

君に 聞かれた
ミラーサイトって
どういう意味?

それはね…
...
すべてのことが

一瞬

遠く遠くに行ってしまって

意味をつかみ取れなくなる

世の中の人間が

右往左往

一生懸命していることから

時々

なにひとつ受け取れな ...
 月や星を手に取り転がし 口へ入れて吐き出し、また口の中で転がす  よく泳ぐ魚は海面を境に映る月の遠く忘れられない記憶たちだ 波風模様をつけた砂丘は 旅人の足跡止まる、長編の楽曲をのせた遥か線 ... 自分自身を言葉が伝えられたなら
僕は だけど そう思って 生きてきた
何故だろう だけど わからなかった
僕は何故生きているのだろう
そう思うほど だけど
眠気がやってきた すべてが遠い ...
はじめ!

の掛け声で始まる祭りは
一年に一度のコトで

何万の人、人、人が

何万のパイ、パイ、パイを

投げて投げて投げて

飛び交う皿
飛び散る白
飛び回る子

そ ...
ひとの哀しみを

知りたい

深く…より深く




青いビーズの散らばる

大広間に

君と寝そべっていた



手を…手を繋ぎたい…

...
アリアドネは悟った

彼はもうこの迷宮から
二度と帰ってこない



「きっと、君のところに戻ってくるよ」


そう言った貴方の瞳の
絶望の色

私は気付きまし ...
  ジャック・ダニエルを呑んで  
  やってられないとつぶやく
  おぞましい闇を
  月明りが潰す
  猫のようなきみの手も時に  
  すばしこいジャブを繰り出す
  痣模様 ...
枯らせたくない花ばかり
両の手に溢れる
会いたくて泣けども
抱えきれずにこぼしてしまう
いつも間に合わなくて
いつまでもこの手は無力だ
守りきれない
たくさんのまたたきを
ただ見ている ...
{引用= (stones)

  喜びは
  あなたの膝に
  置かれた石
   


 (eyes)

  漆黒の髪と
  睦み合う指の
  眩暈をもよおす
  数 ...
       

うしろからきこえる声
噛み切れば
冷たい雪を
ひとつひとつ積むだろう
棺の
かわいた脈動
その影を
一本の湿地の思想に
束ねている

あなたの
まぶしい眼光 ...


眠るってなんなの
とても
生きているとは思えないほどの平穏だろう
なにも知らなくてもわかる
静かなことはわかる



目を覚ますと
ありとあらゆる音が聞こえ始めて
驚き ...
精神を鍛えるために滝行をオススメします『行け!ナイアガラ!』 詰め将棋苦手な僕の歩兵にはロケットランチャー持たせています 『大人』とは 大きな人と書きますが小さいままの心と身体 スマホってのが
スマートフォンの略に決まってる?
てめえ、調子にのってんじゃねえぞ
俺の言うスマホはな
スマトラ半島掘り出し物件のことなんだよ
インドネシアの人口
無駄に多いわけじゃねえん ...
弱味 君の顔がちらつく アルミホイルをカシャカシャ噛む コネがないと過労死 月が隠れているこんな夜は不穏
雲間から微かに漏れる月光が狂わせる
人も獣も機械も大地すらも
何が起こっても不思議じゃない

当たり前のことだと君は言う
四十五億年の時を刻んだ地球からすれば ...
赤茶けた透明な木々が

大きくて清々しかった

あの清洌の真下を歩く

歩いている

それが紙をめくられるようにちぎられる

ぼくは夢を見ていた

あのひとに昨晩

祖国の秋について話したからだろうか ...
月はあんなに高いのに

その真下しか海は光っていなかった

ぼくがこうやって命を使っても

世界じゅうを照らせないのとおんなじだ

ひかりはこの世の一部分しか照らせないのだ

そのことがぼくを静かにさ ...
入荷を待ちわびていた
会心のケニア
差し出す店主の顔も話し方も
嬉しさを隠しきれていなくて
実はそれが何よりも
目の前の一杯を美味しくする

焙煎機も一仕事終えて
今日は隣りがやけに
華やかじゃあない ...
「もも色の風だよ もも色の風だよ」
と誰かが言った
そんなはずはない 
冬の真っ只中なのだ

「もも色の風だよ もも色の風だよ」
とまた誰かが言う
窓を開け のぞいてみると
確かにもも ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
静かな鐘木の若芽自由詩012/11/30 16:09
無題葉leaf自由詩4*12/11/30 11:57
いいことあった?元親 ミッド自由詩312/11/30 10:54
漆黒の闇を走りぬけろ!自由詩212/11/30 10:46
小さな面倒くさい。自由詩312/11/30 10:43
ある種の宣戦布告HAL自由詩1*12/11/30 10:23
秘密 みつけた藤鈴呼自由詩2*12/11/30 10:23
花束三田九郎自由詩112/11/30 6:35
音楽に触れるヨルノテガム自由詩012/11/30 5:13
現代詩フォーラム…中毒番田 自由詩112/11/30 2:19
あなたにパイを投げる人たちSeia自由詩112/11/30 2:16
青いビーズ多紀自由詩10*12/11/30 1:47
アリアドネ自由詩6*12/11/30 1:28
ジャンプ草野春心自由詩7*12/11/30 0:43
無題高瀬自由詩312/11/30 0:33
無へのコラージュ草野春心自由詩512/11/30 0:24
葬送- デッサン前田ふむふむ自由詩512/11/30 0:03
間欠佐藤真夏自由詩5*12/11/29 23:29
北大路京介短歌212/11/29 22:40
短歌512/11/29 22:40
大人短歌112/11/29 22:34
NTTどーもこーも花形新次自由詩212/11/29 22:27
弱味 君の顔がちらつく北大路京介自由詩012/11/29 22:24
アルミホイルをカシャカシャ噛む自由詩312/11/29 22:24
コネがないと過労死自由詩012/11/29 22:24
月が隠れている夜はkauzak自由詩7*12/11/29 22:23
あの清洌の真下吉岡ペペロ携帯写真+...312/11/29 22:17
ひかり携帯写真+...412/11/29 21:31
灯る深水遊脚携帯写真+...8*12/11/29 21:18
もも色の風凪 ちひろ自由詩10*12/11/29 20:37

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