借りてきた猫 又貸しされてる猫
浮気したら作動する型の悪霊
ゆきがちりふるのをみています
とてもさびしいこころです
とおいそらはましろくうすくらく
とおいとおい
とてもとおいのです
こころがあすにふるようなきがします
ないているのはあなたです
...
中身が無い筈なのに カラカラと 音がする
これは何ぞや? と 呟けば
真空管の 声がする
チリリと成るのは 未来鈴
呼び鈴ですが
明日への予備ですから
只今は 呼び出せま ...
きみから
ありがとうという言葉を聞いた事がなかった
すみませんという言葉しか出てこなかった
それは感謝の言葉ではないんだ
君からは何ももらわなかった無表情なその平凡な佇まいは
拒絶や ...
ふたりの朝は
にかい連続
雲ひとつない
こんなふうにして
ひとはひとと
別れてゆくのだろう
こんなふうにして
だれかがこんなぼくのために
命を使って ...
川が かろやかに ながれている
人々は みな
黒い衣装を着て
積み重ねてきた色とりどりの思い出が
しずかに ながれていくことに 心を寄せている
美しい心でありたいと焦る日々を埋葬し ...
冬の涙はさらさらで
誰も引き止めるものはない
蜂蜜ほどの粘度があれば
甘く熟成されようが
冬の涙が歩き出す
朝の魔法にうながされ
あなたの窓に
わたしの窓にも
///わたしはインゲンを煮てはただ食う生活に飽き飽きとし始めました。トーテムポールが斜めに崩れてく。静かな校庭に亀裂が走るのがわかる。だから手を合わせ空に向け、× ×。愛されたい。殺めたい。。///
...
どうしても
やめちゃうの?
学生の肩書きを
ステテコパンツしても
どうしても
いかれちゃうのはてな
べつに
...
何もわからない
話すことは 途絶えた
つながれた 手のまま 二人
そこには風景だけが目の前にはあった
足元には貝がらが散らばっている
もう 飽きたと 君は 言った
冬の海は
少し寂し ...
130131
ホワイトボードと黒板との戦いは
遠方の席からも良く見えるとの
力強いボスの一声で黒板の手が挙がる
漢字の勝利ですと僕は囁くように呟いて
今朝も飛び ...
遠い人は自由だ
理想を語ることができる
見えないから
無垢な心で理論を振りかざす
割り切ることができる
中空に浮かぶ月が綺麗
それは遠いから
月面では人は一時も生き ...
マイケル・J・フォクスが
上目遣いで刑事に話し掛けてたの
彼の唇がずっとスプーンに写ってて
スプーンを嘗めちゃわない刑事が
じれったいったらなかったわ
生易しいことも優しくないことも
最後には過ぎ去ってしまいます
人の血や肉は
入れ代わらないから
お医者様が大変です。
代わりましょうか?と葬儀屋
その日、姉が死にかけていた ...
明けない夜をいく私のマカロニウェスタンヒーロー
早打ちガンマンが撃ち抜くもの
それは傷の在り処
痛みの訳を知らしめる
明けないままに夜を行く私のアウトロースター
孤独なハリーが愛するもの ...
ボブ「オイ!これ知ってるかいヘンドリックバーン」
ヘンドリックバーン(以下へ。とする)「なんだいボブリアン・発生君」
ボブ「僕のことはボブと言いなさいと何回言ったら分かるんだい?へ ...
{引用=現代狂言}
般若(シテ)、男
男 母上様、母上様。
般若 なに用。
男 それがしの願いをお聞き下さいますか。
般若 事と次第による。
男 薄 ...
はじまりがあって終わりがある
風が生まれる場所
猫がくしゃみをする
風が生まれる
かもめが羽ばたく
風が生まれる
君がためいきをつく
風が生まれる
彼女がまばたきする
...
ささいな言葉を宛てるにも
勇気がいります
愛ならば
企まないで
ほしがらないで
ただ真っすぐに仰げたら
空は
味方につきますか
かぜに誘われて
かぜに残されて ...
自分がグラスだったら
いっぱい注がれているほうがいいだろうか
からっぽのまま光っているほうがいいだろうか
だれかの手に触れているほうがいいだろうか
長い指に巻かれているのも
...
はだか しずく
つたう指
描くことなく切り
なぞる指
動くもののない
冬の対岸
砂に埋もれた
こがねの音
自身の影をついばむ鳥
暮れから暮れへ曳か ...
冬の先輩が太陽を白く吐く
先輩がもうすぐ卒業する 天道虫の校章をつけて
思い出の扉を瞼で閉じ 積る雪で熟成させる
また冬の先輩に逢う日まで
冬の真ん中の冬の先輩 祭る行事に揺れてい ...
細川ふみえの
オッパイが
あんなに魅力的だった季節は
とっくの昔に
過ぎてしまって
土曜の深夜のテレビ東京は
すっかり色褪せてしまった
オッパイは
若いうちに
見せなさい
...
昔
『愛は勝つ』って歌があったよな。
最近
「 『愛は勝つ』って歌、あったじゃん 」
っていうCMが流れてるよな。
あれって、正しいよな。
でも、ち ...
冷たい風が、街路樹のあたりで、
キョロキョロと挙動不審で。
一瞬でマンションのベランダに駆けあがると
干されていた白い洗濯物を奪って逃げた。
空を眺めるのが大好きな僕は ...
言葉を解き放て
制限の彼方から
噛み続けた沈黙は味のなくなったペパーミントガムだ
吐き出すタイミングを逃したら、あとはばらばらになるだけ
僕と同じだ
悪い夢は現実になる、そうじゃない
悪い言葉が現実になる、
P ...
朝凪の浜に降り立ってみると
詩が
たくさん打ち上げられていた
、それらには
誰にでも読めるようなカタチで
詩
と書いてあった
それぞれに棘だとか
ウィルスだとか
病原菌だとか
...
十四行に願わくば
うらおもてない言葉をと
第一連に願わくば
ひるがえさない誓いをと
いつか五行目陽光に
照らされうたはほがらかに
第二の連も終わる頃
照らす灯りは燈されて
古式 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
借りてきた猫 又貸しされてる猫
北大路京介
自由詩
6
13/1/31 15:36
浮気したら作動する型の悪霊
〃
自由詩
5
13/1/31 15:35
ゆき
宮岡絵美
自由詩
2
13/1/31 15:34
カラカラ
藤鈴呼
自由詩
2*
13/1/31 11:18
ありがとうの季節
梅昆布茶
自由詩
10
13/1/31 9:25
雲ひとつない
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/1/31 9:05
白が虹むところ
るるりら
自由詩
20*
13/1/31 8:40
窓
そらの珊瑚
自由詩
12*
13/1/31 8:35
君がいつも泣いてるのが、僕は好き
まきしむ
自由詩
2
13/1/31 6:04
なにもみてません
赤青黄
自由詩
0
13/1/31 3:40
あのビルはもう、すでに今はない
番田
自由詩
3
13/1/31 2:12
白が虹むところ
あおば
自由詩
8*
13/1/31 2:06
遠い人
kauzak
自由詩
14*
13/1/31 1:59
甘いスプーン
月形半分子
自由詩
1
13/1/31 1:36
幸福論
〃
自由詩
6
13/1/31 1:33
クリント・イーストウッド
〃
自由詩
3+
13/1/31 1:28
きのこのこのこ
赤青黄
自由詩
0
13/1/31 0:45
鬼灯
salco
自由詩
10*
13/1/31 0:04
風の生まれる場所
カワグチタケ...
自由詩
5
13/1/30 23:58
瑠璃
千波 一也
自由詩
7*
13/1/30 23:38
海のグラス
朧月
自由詩
3
13/1/30 22:56
水へ 夜へ
木立 悟
自由詩
4
13/1/30 21:38
冬の先輩
朝焼彩茜色
自由詩
7
13/1/30 20:44
ふーみん
花形新次
自由詩
1
13/1/30 19:13
Finally, Love wins.
komase...
自由詩
0
13/1/30 17:55
凍結する時間。
元親 ミッド
自由詩
14
13/1/30 16:21
_
赤青黄
自由詩
1*
13/1/30 13:24
わるいゆめ
衣 ミコ
自由詩
4
13/1/30 13:02
詩
もっぷ
自由詩
8
13/1/30 11:47
ソネット
〃
自由詩
3
13/1/30 11:42
2791
2792
2793
2794
2795
2796
2797
2798
2799
2800
2801
2802
2803
2804
2805
2806
2807
2808
2809
2810
2811
2812
2813
2814
2815
2816
2817
2818
2819
2820
2821
2822
2823
2824
2825
2826
2827
2828
2829
2830
2831
4.28sec.