考えることで

乗り越えたことなんて

たかが知れてる

祈ることで

乗り越えたことのほうが

多いような気がした


理屈は勇気を萎ませる

祈りは勇気を固まらせる
...
細長いのっぽビルの 
1階から23階へ 
光のエレベーターは昇りゆく 

23階から1階へ 
光のエレベーターは下りゆく 

祈りとは 
両手をそっと重ね 
天と地をつなぐ交信である ...
はちみつ色の月の縁を撫ぜるようにして、右手の紅さしゆびが冷たい窓硝子をすべったのです。
ねむたい音楽に身をゆだねるような、それは大変に穏やかな心地で。
やがて窓硝子をはなれた指の先は、ちょ ...
いじめも体罰もなくならない

なのにだめだめ星人たちが

だめだめ光線でふたをする

峯岸みなみの丸刈りも

ペニオクタレントの謝罪なんかも

女子柔道のパワハラも

なくそう ...
背筋を伸ばしたスタンドの顔が 
ジイドの古書の開いた頁を照らす時 
長い間つけていない 
TV画面に映る自分の顔と、目があった 
トンボになって飛んでいた。
桜の木もすっかり葉を落とすころに。

翅は なんにも思考せずに
ただ
トンボのこれからをひたすら羽ばたいていた。

大きな樹の小さな木陰で
すこしばかりの休 ...
リーナス・トーバルズはわたくしにとって神です

GNUがカーネルと定めたのに異論を挟む余地は無いのです


「なんらかの阻害がわたくしを阻むなら自分で」

カスタマイズは自由信奉者が行う ...
猫の眼が好きだった
真横から見るとガラスみたいに夕焼けを映す
透明な眼が好きだった


ある野良と仲が良かったことがある
近所の鉄工所のおじさんに小屋を作ってもらったらしく
この街の寒い ...
空を押し上げて
ひろげた 手のひらに
オーロラが見えますか

空を押し広げて
ひろげた その腕を
たからかに 突き上げる

あれは 父さんの仕事場の
...
雨は
嘆きを代弁しない

風は
怒りを
代弁しない

おまえを語れる
他者はない



星は
だれをも照らさない

花は
だれをも誘わない

おまえは
...
あなたはいつも雨降りで
子猫みたいに濡れそぼち
そのくせ強く匂わせる
刃物を当てた乳房のように


ぼくの真顔の疑問符も
蒼く滲んでインクのよう
何時のころから遺書めいた
ことば遊び ...
けがれよの ないほど ゆたかな おゆのなか じゆうときえた ねつをめで おう



ひのしたで はだしでちをふむ みみすまし ことりとおちる たましいをきく
24時間ぶっ続けで
無修正エロ動画を見ていたら
何にも感じなくなってきたぞ
これはスゴい
エロを超越するためには
極限までエロに浸れってか
なるほどね
これって
悪人ほど成仏するっての ...
冬の空に

賛歌を歌いあげよう

絶望には辟易した

現実的な答を

求めるのはもうやめよう

共に集う友よ

ここには涙は必要ない

冬の空に

祝杯を交わしあげよう ...
暗闇の航路を照らすあの灯台に
あなたは、詩人を観るだろう。 
アベノミクス。
大いに結構。
その波及効果が給与増加に広く反映されるのか
雇用の増加につながるのかどうかが気になるところ。


とか言いつつ、
内心では政府も野党も国民も
波及効果 ...
夢が帳を下ろして/朝焼けがやってくる
小さな声が夜にとけて/部屋の隅に消える
これからは生の時間だ/生きるものの時間だ
ゆるやかに/死んだように/おだやかに/僕は

太陽がもろてを振って/山 ...
とても精巧につくられたその舌が
小さな嘘をほのめかすので
わたしはときどき とてもかなしい
あなたは知らないようなこと

偽物だとすぐに分かるような軽さで
作られたことばたち
わらいなが ...
 しぬなんておもいもしなかった
 ひとが
 海をみていた
 くっきりカゲを増した
 夕映えの
 不知火干潟で
 たぶん夢中で
 ファインダーをのぞいていたにちがいない
 もえのこる ...
手に任す 迎え始めた進化の太鼓判は押せない 甘みのない春の張り
マインド 居場所は回路脳 シナプスの光 信号

 赤でも マインドは進む すくすく育ちたがる 集る虫の能

手に任す その顔  ...
降る 積もる

逝くに 躊躇う

戸を 窓を

開ければ 湿り

篭りの歌が 聞こえ

白が 心を 支配する


生まれの地は

遥か 遠く

色としての 白

...
勇猛果敢なハヤブサのように

時おり飛来して

瞬時に

才気煥発な詩を置いていく人がいる


乏しい力の僕は

そうはいかないから

凡百のモンシロ蝶のように

...
かすみのかかった素裸に
眉間の奥が
焼けているように感じる
雲のない晴空に
ベールを剥がす雨は
降って来ない

憑かれたような
掌に疼く衝動に
平衡は乱され、
青い乳房は
もぎ取 ...
二月闇闇闇闇闇闇闇 二ン月のランチ合コンJリーグ 立春やListen to me.I hate you マウスカーソル震えている 僕の東京は吉祥寺から三鷹まで 生意気な仏陀 バス停で他の街に逃げだそうと
元気のないジョウジは
襤褸雑巾のように
しわくちゃに俯いて
声を掛けても応えはしない。

大声で奴の名を呼ぶと
親指を立てて
「東京で一稼ぎしてくるぜ」
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
祈りと理屈吉岡ペペロ自由詩913/2/6 22:27
ヨコハマの青い夜景ー献杯の詩ー 服部 剛自由詩4*13/2/6 22:24
或る少女の日記aria28...自由詩3*13/2/6 22:16
向こうがわの岸べの者たちへ吉岡ペペロ自由詩1*13/2/6 22:15
自画像 服部 剛自由詩5*13/2/6 22:09
晩秋草野大悟自由詩6*13/2/6 21:39
信者共よアンチを観よ!!ドクダミ五十...自由詩2*13/2/6 21:23
融ける川上凌自由詩3*13/2/6 21:22
さんかんびのオーロラるるりら自由詩8*13/2/6 21:17
恥知らず千波 一也自由詩10*13/2/6 21:06
雨の鳥籠ただのみきや自由詩19*13/2/6 20:34
かなしみのつたえかたやや短歌2*13/2/6 20:30
悪い奴ほど花形新次自由詩313/2/6 19:07
題「進む君に幸いあれ」ジム・プリマ...自由詩1*13/2/6 18:01
灯台ノ道 服部 剛自由詩6*13/2/6 17:52
有権者Akomase...自由詩013/2/6 17:44
朝と夜の狭間で生きる三上あず自由詩213/2/6 17:13
あなたはしらないようなこと笹子ゆら自由詩113/2/6 17:13
さいごの一枚石川敬大自由詩17*13/2/6 14:54
手に任せた線の光朝焼彩茜色自由詩313/2/6 14:36
ドクダミ五十...自由詩113/2/6 13:17
詩の成り立ちオキ自由詩2*13/2/6 13:15
衝動と平衡within自由詩1*13/2/6 12:48
二月北大路京介俳句213/2/6 12:39
二ン月のランチ合コン俳句013/2/6 12:39
Listen to me.I hate you俳句413/2/6 12:39
マウスカーソル震えている自由詩413/2/6 12:38
僕の東京は吉祥寺から三鷹まで自由詩213/2/6 12:37
生意気な仏陀自由詩013/2/6 12:37
ジョージ……とある蛙自由詩7*13/2/6 11:33

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加筆訂正:
融ける/川上凌[13/2/6 21:28]
最終連、修正しました
雨の鳥籠/ただのみきや[13/2/6 20:41]
4行目、乳房と刃物、逆にしました。
雨の鳥籠/ただのみきや[13/2/6 20:40]
4行目、乳房に当てた刃物から、刃物を
4.47sec.