猫なしのにたにた笑いなん
て!あんな奇妙なものを見
たのは生まれてはじめてだ
わ!『不思議の国のアリス』
誰かと誰か、何かと何か。それらがそこに在る
というただそれだけのこと。例えば、東 ...
{画像=130210174218.jpg}
暗き部屋を
照らすのは
一本の蝋燭
なのだろうか
蕾は添えられている
女は立っている
何かを知る様に
私 ...
落書きの多いギブスと薄氷
初午や多重影分身の術
ミニ丈のチャイナドレスや雪割草
ミジンコに逆戻り
空き家の自動ドアが開いた
地蔵の前で十字きる
新宿のマンション建設予定地で11人の白骨化した遺体が見つかった。
この推定4000年前の白骨が、1÷3×3の答えが=0.9999・・・であることと1/3×3の答えが=1であることの不思議の意味を ...
白鳥のひときは目立つ汚れ川
*
この平凡な街の小さな流れに
一羽の白鳥が棲みついてしまった
どうして離れて行かないのか
人はみな不思議がっている
星が輝く夜空
私には
闇を切り取ったキャンパスに
砂を散りばめているように見える
世界に輝く星のほとんどは
ほんとうに
誰も知らない名無しばかり
彼らはただ静かに今日も
誰かに見つ ...
{引用=
つめで
つめを切った
むしり取るように千切った
千切られたつめは
たちまち丸まって
干からびて
ちいさく萎びて不要なものになった
――そのようにして ...
感傷を嫌う人々がいる。
感傷を蔑む人々がいる。
僕も時に、そんな彼らの1人に加わる。
感傷とは重力のようなものだ(また、お得意? の比喩から始めて恐縮ではありますが)。そこから跳躍し ...
砂の上を歩く
右手には 打ち寄せる波
後ろから 追いかけてくる太陽
大きな神様が
水平線に腰を下ろし
風と光を使って 何かを洗っている
穏やかな水音
...
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました
新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません
見渡す限りの ...
・まだなにも知らなかつた頃 まどかの笑顔まぶしき
・インキュベーター その澄んだ瞳になぜに邪(じゃ)はみあたらぬのか
・マミられし者よ 後につづく者たちの戦いが始まる
・音ゲ ...
沈黙する為に
僕は詩を書いている
一本の草木となる為に
僕は詩を書いている
自分という存在を忘れる為に
僕は詩を書いている
そして、書いた詩はすぐに忘 ...
雨が降り出しそうだ
湿気が高くて汗が滲む
君は刺繍をしている
憑りつかれたように
黙々と針を動かしている
時計だけが
雄弁に時を刻んでいる午後
右肘の古傷が疼いている
僕に ...
思いの 消えた
夜は 眠かった
ああ ただ
流れる 僕は
流れた 形を
僕は 見つめていた
心の 海を
手で 描きながら
僕は 光を
見つめ 眠る
故郷を 信じた
...
今夜も銀色のフィッシャーマンが
空を飛んで叫んでいる
ほうき星をつかまえて
ギターをはじき 意味もない音を投げつける
壊れたマイクを片手に永遠にしゃべり続けるんだ
リリース リピートアフ ...
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)
メビウスリング、文学極道、現代詩フォーラム、詩投稿for you、ネット詩MYDEAR・・・
主に僕が出会った今現在機能している詩投稿サイトで ...
うつくしいと
つぶやく声が
聞けるのであれば
この身を
一輪の花に変えよう
うつくしいと
やさしいまで ...
{引用=Daniel Johnston - Laurie の訳詞です。}
ある日僕は世界一美しい女の子に出会った。彼女は僕の隣に座って、それからローリーと名乗った。
彼女の顔を見るといつも ...
詩というのは
作るもんじゃなく
生まれるもんなんだな
ぽこっ ぽこっと
卵みたいに
たしかに
卵を産む鶏は
息んで呻吟してるさ
だが卵は
...
晴れ着すがたの楚々とした女が、子犬を連れて小股で
歩いてくる。
子犬に合わせるから、小股になるのか、晴れ着の裾に
引っ張られるから、小股になってしまうのか。
犬はいつにもなく、飼 ...
F1のアイルトン・セナが大好きだった。
どんくさくてもスピードに憧れた。
漫画のバリバリ伝説がすきだった。
僕は何であるのか尾崎豊と共に走り始める自分は何なのだろうか
15の夜 ...
指で叩くハードカバー 読み取る前に 期待の魔法を叩く
ページの隅の粘着を 時が来れば開かれる
鍵穴を探すだけでは 唯物を硬くするだけ
柔く優しく唯一の心を降らす 魔法は使えるだけ使う
...
日光テレフォンショッピング(笑)
時にはこれを観たっていいだろう
自分が超越者であると述べる人を除いて
洒落とはこうなんだろうね
笑いの本質は即ち
大衆の言葉
否定しますか?
ズッコンバッコンの最中
AV女優は
泣きそうな顔で
男心のSの部分を
刺激してくれるけれど
アメリカンポルノの
大スター
アシュリン・マンダリンの
歯ぎしりして
睨めつけるような
...
銀河鉄道がだれを連れていくのか
それは誰にもわからない
わからない
銀河鉄道にさらわれてしまうのを
リコは一晩中待つ
待っている
銀河鉄道が来るとき人は眠っている
誰も起きてはいられ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ホルバインの描く奇妙な染みと静けさ
樹圭介
自由詩
2
13/2/10 17:52
女と木蓮
ドクダミ五十...
自由詩
4*
13/2/10 17:50
薄氷
北大路京介
俳句
3
13/2/10 16:43
初午
〃
俳句
1
13/2/10 16:42
雪割草
〃
俳句
2
13/2/10 16:42
ミジンコに逆戻り
〃
自由詩
5
13/2/10 16:41
空き家の自動ドアが開いた
〃
自由詩
3
13/2/10 16:40
地蔵の前で十字きる
〃
自由詩
1
13/2/10 16:39
幸福な気持ち
吉岡ペペロ
自由詩
1
13/2/10 16:39
白鳥
オキ
自由詩
1*
13/2/10 15:46
星の砂
Neutra...
自由詩
6*
13/2/10 15:31
すてるものはすてられるもの
石川敬大
自由詩
11
13/2/10 13:54
詩と感傷について
まーつん
散文(批評...
9*
13/2/10 12:27
一つの波
〃
自由詩
8*
13/2/10 9:27
クレパス くれよん クーピー 絵具 色鉛筆
藤鈴呼
自由詩
2*
13/2/10 7:56
まどか絶唱(サブカル短歌&自由律)
黒猫館館長
短歌
2
13/2/10 2:41
詩を書くという事
yamada...
自由詩
2+
13/2/10 2:18
メランコリックな午後
kauzak
自由詩
7*
13/2/10 1:37
ふとんの幻
番田
自由詩
0
13/2/10 1:29
Worthless time
椛
自由詩
1
13/2/10 1:06
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)
赤青黄
散文(批評...
2*
13/2/10 0:08
うつくしきもの
石田とわ
自由詩
10*
13/2/9 23:53
ローリー
ああああ
自由詩
1
13/2/9 23:46
詩と卵
オキ
自由詩
3*
13/2/9 23:33
有明の月
〃
自由詩
1*
13/2/9 23:15
イージー・ライダー
梅昆布茶
自由詩
8*
13/2/9 23:10
魔法を叩く
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/2/9 21:46
笑いについて
ドクダミ五十...
自由詩
0
13/2/9 21:26
アシュリン・マンダリン
花形新次
自由詩
1
13/2/9 21:00
銀河鉄道の(来ない)夜
ソリッド町子
自由詩
2
13/2/9 20:08
2795
2796
2797
2798
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2800
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2825
2826
2827
2828
2829
2830
2831
2832
2833
2834
2835
加筆訂正:
夜陰
/
石田とわ
[13/2/10 1:58]
7,8行を修正
4.94sec.