僕ばかり君が好きで腹たててゴメン 月が満ちて満ちて音楽がこぼれる チョコレートパフェに愛妻が隠れている 0次元

面積を持たない点は哀しくて
あられのようにパラパラと降りそそぐだろう
なんのうえに

1次元

線虫となった哀しみはのたうちまわって
それでも面積を持てない

2次元
...
ねぇおじさん。

どうして人は孤独になるの?



それは、孤独を感じるほどの、

ぬくもりを知ってしまったからさ。



どうして人に孤独があるの?



それは、き ...
遮光カーテンの向こう側に目を細める


変形した足 破れた皮膚
珈琲一杯


二杯目で手帳を開いた
洗濯機の回る音はリズミカルでB5ノートの白銀を走るペンも軽い、

ペンの走る音は ...
とある雑貨屋さんで
綺麗にディスプレイされていた
マトリョーシカを見たの

凄く可愛くて連れて帰ろうか
迷った…

興奮した私は一旦、店を出て
深呼吸

自分で作ったら
きっと、もっと愛着が湧くなと
...
死んだ魚の隣で
ビニールの袋の中で
スケルトンな体をくねらせて
白魚は泳ぐ
その臓器の あまやかなピンク色は
ゆるされている時間の刹那を泳ぐ

なにやら虚無からの出立や ...
ごすいって
ひすいに似たような

たおやかに
睡り続ける
午後
もくもくと
宝石になる練習をしよう

纏足の爪先から
あたたかな成分が溶け出していく
あらがえない{ルビ麻薬=レ ...
国家 ってさあ

メカニズムだって思わない?

駆動の為の個々人にはさあ

罪がないらしいんだって

性善説って云うらしいよ

だけどさあ

動き出すと全体として

どうに ...
のどが痛かった。激痛レベルだった。痛いところがあると身動きのとれなくなる自分がいた。

ベッドで薄暗くからだを丸めながらのどの痛くなかったころの自分を思い浮かべた。

英雄色を好む、あのころ自 ...
やだと言えない

じぶんが悔しい

やだと言っても

どうどうめぐり

日常があなたを

くるしめるのが


長生きしてくれ

元気でいてくれ

傷つくことより

...
爪の下の皮を 前歯で齧り取り
それを ぷっと 吹き捨てて落下

オレンジ色のペンで 黒い文字の下をなぞる
音とリズムに逃げれば 集中が途切れるだろう

意味はあるかな どうだろうか
有利 ...
渋谷の駅前を
行きかう女子たちの中で
手に入れようとしていた
何もかもがわからなかった この
僕が どんな夜を
叶えようとしているのかが
鮮明ではなかった
それは よく わからなかっ ...
ソリティア
白は孤独
白は正しく
やがて 汚れる

自分を守れ

私は言いたい

逃げて
逃げて
ぶざまに
転んで

泥だらけ
スーツも何も
あったもんじゃ
ないん ...
ムータンから劇のチケットを買う
フリーパスで2000円
なんか
たぶん
ノルマが
あって
かわされてるきが
するけど
かわいいから
べつに
いいかと
おもって

でもいつか
...
僕は学ぶ

知らないことが怖いから

僕は調べる

バカにされないように


節操も無く 大量に

規則性を匂わせながら うず高く


知らないでいたくない

把握して ...
地図は自由だ
どこへも行けない僕よりも
世界を知っている

時々
どうしようもなく泣きそうで
どうしようもなく苦しくて
息が詰まりそうになる
そんな時
地図を広げて眺めるんだ
自分 ...
あなたは眼の前で
ひとがひとに殺される所を視たことがありますか
ぼくは一度だけあります
そこはサイゴンの中央広場でした

それは公開処刑でした
若い女性で南軍からベトコンのスパイとして
...
宇治抹茶ラテを
口に含んで
思いっきり吐き出す
エクソシストごっこをやったら
スタバ出禁になったので
腹が立って
店を出ようとしてる
神父の背中を押したら
階段から落ちて
憑き物が取 ...
* ブンブンと 小気味よい音 振り向けば 
   針を構えた 蜂が待ってる


涼を得たくなって来た季節
全国的には雨模様だと言う今日も
糸魚川では 晴天

近くでは 朝から皆 集まっ ...
G7先進7カ国の
時間給会議が
本日AM5:00
高田馬場駅前に
停められた
トラックの荷台で
行われた
各国の代表者は
一日目の議題
これから始まる
長野県でのダム工事の
時給 ...
タバコの味のするキスは
久しぶりだった

待ち焦がれていた瞬間が
こんなにも
やすやすと手に入る

夢なの、
問いかけた唇を
あなたが封じ込めた


大きな手のひらは
私の胸 ...
      移転先で埋めた柿の種子が
いつのまにか幹を伸ばし梢を広げながら

   ウラノスにすなおな想いを秘めて
     真夏には緑陰の王者を自負し

   ボレアスにもざわめきを甘受 ...
部屋へはいって
コートを脱ぎ

耳飾りをはずし
髪留めをはずし
おどろくほどなめらかなしぐさで
結婚指輪をはずす

このひとはこれから先
なんどひとを壊すだろう
おどろくほどなめら ...
 
 
パラシュートをテーブルに括りつけて
父が天国に行く練習をしている
深緑色のグレープフルーツを剥いたりして 
僕は君ともう少し深刻な話をしたい 
すべてがシンメトリーになれば 
人 ...
「途上にある者」


われわれはあなたへ向かっている
神よ、あるいは名も無い者よ
あるいは不在の者よ

古代の人間が考えた神話の神々
もうお呼びじゃない
怒りの神、復讐の神、審判する ...
あなたは、わたしのかたちのかたまりを見おろして
「これがわたしか」と言った

明滅する、季節の、余波が、ひといきに押寄せた午後、
わたしたちは、手をとって、あたらしい試みをはじめた

...
最近
俺の知らないところで
俺がひとり歩きしてるんだよね
って言うから
それって
ある意味
評価されてるんじゃない?
喜ばしいことなんじゃない?と
答えたら
夕べも
ファミマで見か ...
{引用=
昨日の雪
明日降るそれとはちがうことを
今日の私が、気づきはじめる


堕ちてくる雪の やむことのない語らい
一つの声か 言葉らしきものを手繰りよせれば
つながる白いサダメを ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
僕ばかり君が好きで腹たててゴメン北大路京介自由詩313/2/23 17:45
月が満ちて満ちて音楽がこぼれる自由詩313/2/23 17:44
チョコレートパフェに愛妻が隠れている自由詩413/2/23 17:44
次元の詩梅昆布茶自由詩24*13/2/23 16:59
孤独ってなーに?元親 ミッド自由詩15+13/2/23 15:39
三杯の珈琲と靴擦れの老人ぎへいじ自由詩15*13/2/23 15:38
ウチの子ちゃんこ携帯写真+...313/2/23 12:50
やみつきるるりら自由詩9+*13/2/23 12:41
午睡 或いは崩れ落ちる砂の壁そらの珊瑚自由詩24+*13/2/23 12:14
♪こっかこ〜ら こっかこ〜ら コラ! のもうよ 冷たく冷たく ...ドクダミ五十...自由詩2*13/2/23 9:56
スピンオフ吉岡ペペロ自由詩513/2/23 7:51
やだ自由詩313/2/23 7:29
齧るビル自由詩213/2/23 4:50
渋谷の虹番田 自由詩013/2/23 1:20
ソリティアuminek...自由詩9*13/2/23 1:12
イムサマス グレイブ (リンジー イムサマス)6自由詩113/2/23 0:52
燃料短角牛自由詩213/2/22 23:43
紙飛行機茅野ゆき自由詩113/2/22 23:12
許されない好奇心HAL自由詩9*13/2/22 22:55
エクソシスト花形新次自由詩013/2/22 22:27
夕方の スクール藤鈴呼自由詩013/2/22 21:50
時間給会議花形新次自由詩413/2/22 21:21
プライベート伊織自由詩5*13/2/22 21:13
立春信天翁自由詩313/2/22 20:19
結婚指輪はるな自由詩413/2/22 19:49
シンメトリーたもつ自由詩513/2/22 19:18
群青三月の課題詩「愛」  「途上にある者」木原東子自由詩7+*13/2/22 18:54
せみはるな自由詩313/2/22 18:51
ひとり歩き花形新次自由詩013/2/22 18:38
幸福な繭月乃助自由詩413/2/22 18:06

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