ひとは順調なとき
神のことなど想い出さない

逆境に陥ったときだけ
神に助けを求める

ひとは健康なとき
神のことなど想い出さない

ひとは重篤な病に侵されたとき
神に祈りを捧げる ...
戯言



ほんとうに愛してんの?そいつを。

死にそうなときとんずらこくんじゃねーかアンタ。



と思ふクリスマス前、独り者。
空‐くう‐



空すらもノイズの入るここに居て
雲の飛散をただ見つめる
私の暗き世界では
見事なまでの晴天が
「シェーン」のように張り付いている
パビリオンのツリーの下で
子供たちが歌ってる
金色に塗られた柱を背に
その声を聞いている
数々のツリーやスノーハウス
子供たちを乗せて走る機関車
風船のプレゼント
赤い絨毯の上に敷きつめ ...
日本はきっとよくなる

力を合わせれば
日本人は強みを発揮できる


力を合わせるにも
画一的にやろうとすれば
年齢等で選別し
規格外ははじき飛ばして
合格とされた者たちが
目一 ...
目を、閉じる寸前。

目の、覚めるような青。


「君は死ぬの?」


少しつり上がっている意志の強そうな目が
ボロ雑巾のような僕を見下す

このガキ、と眉間に皺 ...
卒論砕ける宇宙人来る 濡れた千円札 自販機の前 夏の月も共犯者 今年最後の
オナニーだけは
何も見ないで
済ませてみたい

あなたのことを
思い浮かべて
器具も使わず
済ませてみたい

いろんなことを
試したけれど
やっぱりあなたに
帰っ ...
いつもとっても自分を限定しないんで欲しいんだ
つかの間の優しさだって信じて欲しいんだ

不毛を嘆くまえにかんがえて欲しいんだ
あなた自身が井戸だってこと

ぼくはいつもあなたに勇気付けられ ...
まっすぐでいたい。 子供はお菓子でできている
あるいは機関車トーマスとか仮面ライダーとか

おとなは憂鬱でできている
打算と愛がごちゃ混ぜの変な生き物だ

一本の鉛筆の語る世界は広くて遠くて
芯の通ったその ...
よくばりになると
しあわせは逃げていく
くらべると
しあわせは逃げていく
おいかけると
しあわせは逃げていく

手の届かない
遠いところへ
逃げていってしまったと
思っていたら
...
  小学校は
  投票所になっていた
  冬のひととき
  ぶらさがるカーテンの波を
  光の風が揺らす教室



  長靴にしのびこんだ
  濡れ雪を気にしながら
  ま ...
床をみがいて
部屋じゅうに火をうめる

相変わらず窓べに立って
術なくそとを見つめる

知らないひとの背中が
つぎつぎと消えてゆき

今日も今日が終わるね、
と言うと
終わる ...
月はあなたのように
影をしたがえて夜を照らす

夜はあなたのように昼をしたがえて
星のもとに戻す

愛は醸成された悲しみの塊で
いつもその貌を変える

僕の道程は幅広く豊かで優しい表 ...
何人、殺してきたんだろう?
胸の奥深くに蘇る  最後の最期の表情  作り笑いも たくさんあったな


「用」という名の欲望を
わざわざ羽織り 街へ繰り出す
人々を眼下に 理由不明の ...
すべてゆめだったのよと
言えない朝がきて
わたしたちはまた方舟の残骸を
待つことになる
ひた隠す傷跡をごまかし
あといくつの痛みを抱けば
その海を渡れるのか
...
 スズメが電線に6羽と25羽並んでいる あっ もう 6時半だから起きなきゃ 海を泳いでいるスパゲティを食べた よく噛んで すすった先に腹の虫がググルと鳴る 右肩を投げると、えいや とボールは世 ... ぼくは立派なあほでありたいが、生憎まだただのあほだ。



 ぼくは幼少期の頃から、「ありがとう」と「もうしわけない/ごめんなさい」が正に、漢字の「謝」のように表裏と感じられて、どう ...
驟雨降らるる海潮音 白む薄やみ夜明けまえ
浅く曲折 砂に続いた足跡辿り
この世は不幸 
なのですかと思いひとりごち
風がさっと背を撫でる 
その先で
  裂 ...
僕という生命体に
物質が凝縮されているうちに
言いたいことを言ってしまえ
恥じらいと
体裁を
かなぐりすてて
奥底から飛び出す ことば
ぜいたくものの代わり
顰蹙なら買い占めてしまえ
...
冷たい水のような闇をかき分けて 叫びだす一歩手前の植物たちを いつまでも一歩手前でとどめるために 踏みしめて歩く 冷たい水のような闇の水圧は高く わずかに届く水溜りの薄明かりさえも 何も映さないために ... 僕に守るべきものは何もない
潰れた喫茶店の前を通り過ぎる
そして 西海岸を 目指していた
瞼の中に 過去の自分を探していた


僕は書いていた 詩を
僕は有り金を無くした
できるこ ...
弦月に照らされて薄い影をおとす

ウェンドリンはクラン・マクラハンはるか沖にたゆたう大戦艦が二隻

浮かべるはくろがねの城

それは曙光さす姫君と宵闇にあそぶ姫君の居城

鈍色の大砲が ...
せんせいが言った
好きな人どうし、ふたりぐみになりなさい
みんな、あわてて、ふたりぐみの相手を探しに走る
適当に、となりの子とでも手をつなごうと思ってたけど
となりの子はとっくのとうに
向こ ...
投稿します


間抜けな僕はパソコンをしりません
USBめもりーは何だろうとおもたので
君の陰部に繋いだら
君の腕はびりびりと痙攣し
いつの間にか君はアプリケーションのビッチになった。
...
正しいことなどない

決めつけられることではない

ふたりで話し合い

感じたことに任せてゆこう


ふたりはいっつも

じぶんを滅して生きていた

ふたりが感じたら

...
渋谷から最も遠いNHKガッテンボタン押すと鳴る「ヘェー」
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
勝手HAL自由詩1*12/12/23 17:40
戯言田園自由詩4*12/12/23 17:04
空‐くう‐自由詩212/12/23 16:49
KLmizuno...自由詩212/12/23 15:54
春遠からじ眠り羊自由詩012/12/23 15:29
或る赤い星レイヨウ自由詩5*12/12/23 12:43
卒論砕ける宇宙人来る北大路京介自由詩612/12/23 11:46
濡れた千円札 自販機の前自由詩212/12/23 11:46
夏の月も共犯者自由詩112/12/23 11:46
今年最後の花形新次自由詩212/12/23 10:36
梅昆布茶自由詩1112/12/23 10:06
_十二支蝶自由詩112/12/23 9:59
子供の哲学梅昆布茶自由詩14*12/12/23 9:14
しあわせそらの珊瑚自由詩2612/12/23 8:51
投票所草野春心自由詩612/12/23 8:44
はるな自由詩612/12/23 8:32
ムーンフェイズ梅昆布茶自由詩1112/12/23 8:15
何人、殺してきたんだろう?komase...自由詩1*12/12/23 8:09
方舟高瀬自由詩412/12/23 6:29
ケーキ屋の店員は幼げで でも二人とも胸が大きい美人! とかな ...ヨルノテガム自由詩212/12/23 6:16
ぼくは立派なあほでありたいがすみたに散文(批評...412/12/23 4:22
異国の浜辺で自由詩012/12/23 4:20
巣立ち三田九郎自由詩312/12/23 4:15
twitter葉leaf自由詩412/12/23 2:05
肌寒い日番田 自由詩212/12/23 1:59
朝と夜の姉妹戦争高原漣自由詩012/12/23 1:43
体育の時間うめバア自由詩1012/12/23 1:18
Androidからもう詩の氏自由詩112/12/22 23:03
ふたり吉岡ペペロ自由詩312/12/22 21:54
北大路京介短歌112/12/22 21:50

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加筆訂正:
浮かばれぬ/すみたに[12/12/22 22:35]
大分直しました。
4.97sec.