心細さも

雨があがるように

風に雲がうごいてゆくように

ぼくはほんとうにひとりなんだよ

あなたもほんとうにひとりなんだ


感じる

感じるってやつは

時空を簡 ...
ぼくは誰の遺志でいかされているのだろう
ふとおもったのだが

生物の基本原理は摂食と生殖
僕だって変わらない

人生や愛に聖書が無いように
僕たちは風に翻るのだ

遠く越冬する鳥たち ...
まどろみのカレイドスコープの中で
アリスとウェンディが交錯する
白ウサギを追いかけてワンダーランドを駆けるウェンディ
ピーター・パンを追ってネヴァーランドを飛ぶアリス

少女たちは追いかける ...
日常の何でもない場面の空間に 
ふと、穴があくことがあり 
光の手が(こちらへおいで)と 
私を招いて、呼びかける 

瞳の色が失せた時も 
その手を見ると 
心臓はめらめら燃えて 
...
泣きたくなると
勝手にやって来て

何をしに来たのか
ひとりで本を読んでいたり
携帯をいじったりしている



「飯作れ」

言う訳でもないから

わたしも
...
体の無い死者が描いた絵を 
体のある生者は、額縁に    
重ねるだろう 

生者の描いた絵は 
死者が透きとおった額縁に 
重ねるだろう 

震災から一年後 
旅人の僕 ...
ぼくたちはインクの川をまたいで指を切る

彼女たちは木にぶら下がっている
裸で
ぼくたちは空を見上げている
お互いの青い
髪の毛を手にぶら下げている
暗闇がぼくたちの間をよぎっている
...
緑色が敷きつめられている温かい屍斑が浮かぶ
とてもつるつるしたみち

枯れ木をぎしぎし云わせてあの人がやってくる
猫は、縁側でZの字になって燃えている

これは、そういう季節
私は、空洞 ...
あなたにとって思う、

偉人、英雄、天才ってどんな人?



そうね

世界には

数多くの偉人伝が伝わるけど

どんなに強くて

どんなにすごくて

どれだけ天才であ ...
恋をすれば

切なさを知る。



愛をしれば

悲しみを知る。



いとおしさをしれば

苦しみを知り



ぬくもりをしれば

寂しさを知る。


...
「雨、すごいね」と、その朝、

キミは窓の外を見て言った。



 

福岡は、その日、雨だった。

 



見れば、雨が降っているだなんて

誰でもわか ...
木箱の扉は
下辺が蝶番で、上からゆっくり開き
外に倒れてスロープになる


岸壁づたいに太い蔦
滑車一本で昇降できる
ロッジ部屋のような
木箱のつくり


+ + +


...
子供の頃
こんなことするなんて
夢にも思わなかった
だってとっても
汚いところでしょう?
それをお口でするのよ
ちょっと考えられないわね
なれるまでが大変だった

あんたが人一倍好き ...
私があの頃
憧れた大人の世界は
もっと夢に溢れてた

でも近づくとわかる
決して
夢に溢れた世界ではないこと

欲と
裏切りに溢れた世界だってこと

近づいたことを後 ...
部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
...
私を傷つけたあの人は
結局私の人生にとって
大切な人じゃなかった

3年かかって
やっとそのことに気づいた

仮に今 あなたが
誰かに傷つけられたと思っているとしたら
あなたにはもっ ...
{引用=


  ?「ファンタジー」

昔の人にとって
地球が丸いのも
重い雨空の上が快晴なのも
青空の上が永遠の星空なのも
ファンタジーであったはず

生まれながら目の見えない ...
 











からからに
































傷んじま ...
結局、会計処理を秘書任せにしておけば『故意がない』として
罰せられないということ。もはや政治資金規正法で政治家を立件する
ことはできない。

--

検察審査会審査補助員が、判決後にこのよ ...
日々の重労働のせいもあるが
最近は夜も歯をくいばって 寝ている
寝ても覚めても 最後は気合いだ元気を出せと
くいしばる
もう奥歯はボロボロ

陽水さんのあの名曲で元気になるぞ

パ ...
雲が風に流されていく 
流されて雲は形を変えていく 
変わることなど私は怖くない 
変わっていく私もあなたもきっと 
変わることがないものをただ1つ 
ただ1つを 
守れると信じているから
どちらかといえば
おんな好きかもしれない
それは認める
あたい、おんな、好き
おんな、大好き

おんなの
柔らかいところが好き
甘い匂いが好き
睫毛が長いのが好き
髪がさらっとして ...
届かない手紙を書いた
誰のためでもない 自分のために
朝起きると雨が降っていたら
ただそれだけで
心が浮力を失くしてしまう
{引用=
お元気ですか?
今日はあなたの嫌いな雨になりました
...
人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ...
ささやく言葉

あちらからこちらへ

風が吹き抜けてどきりとする

カーテンを閉じたように

夕闇がやってきて戸惑う

灯りが

ぽいんぽいんと

映しだされる笑顔

...
            121116



 出生率が下がってるから、若者の人手不足といわれていても
若者にも厳しい職場しかないのです とため息をつかれた
わりかし給与が好くて働きがい ...
生まれかわったら
あたい
絶対おんなになりたい

そしてAKBに入るんだ
AKBに入って
顔も綺麗にして
ちょっと
気の利いたこと言って
人気者になるの

あと、カルボナーラが
...
ユーモア教室に通うの刑に処す 日に日に死にたいと思う幸せ パクったほうが有名になっている
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
心細さ吉岡ペペロ自由詩512/11/17 23:02
ゆだねるもの梅昆布茶自由詩1012/11/17 23:00
少女カレイドスコープ塔野夏子自由詩6*12/11/17 22:25
呼びかけ服部 剛自由詩612/11/17 22:13
泣きたくなると鵜飼千代子自由詩13*12/11/17 22:05
更地のひまわり 服部 剛自由詩512/11/17 22:03
彼女たち由比良 倖自由詩6*12/11/17 20:18
グリーン、あさ自由詩212/11/17 20:17
弱いからこそ。元親 ミッド自由詩612/11/17 18:05
それでも人は。自由詩112/11/17 18:01
あまおと。自由詩312/11/17 17:29
木箱と旅先の少年 (夢喰植物)乾 加津也自由詩12*12/11/17 17:28
股間に顔を埋めて花形新次自由詩012/11/17 17:18
大人ジュリエット自由詩112/11/17 15:24
誰の為でもない儀式ばった振る舞い深水遊脚自由詩6*12/11/17 14:00
エール夏美かをる自由詩15*12/11/17 12:33
昼も夜も 星空の下まどろむ海月自由詩2*12/11/17 12:08
俺もマリーも南を目指すTAT自由詩412/11/17 12:04
恥ずかしい日本Ohatu自由詩012/11/17 11:52
パロディ♪奥歯が無いぎへいじ自由詩7*12/11/17 8:55
風と雲文字綴り屋 ...自由詩4*12/11/17 7:53
おんな、好き花形新次自由詩112/11/17 7:53
【 ——できなかった人へ 】泡沫恋歌自由詩7*12/11/17 6:19
わたしがギャンブルをしない理由ただのみきや自由詩20*12/11/17 0:53
夜のはじまり灰泥軽茶自由詩5*12/11/17 0:10
個と場あおば自由詩7*12/11/16 23:17
カルボナーラ花形新次自由詩312/11/16 21:50
ユーモア教室に通うの刑に処す北大路京介自由詩812/11/16 21:49
日に日に死にたいと思う幸せ自由詩412/11/16 21:48
パクったほうが有名になっている自由詩212/11/16 21:47

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加筆訂正:
話したかった/花形新次[12/11/16 21:59]
麻美ゆま追加
4.18sec.