CM中に抹殺
蚊の鳴く声に起こされる
麦の芽や胎児心拍の確認
炬燵から家族の頭生えている
かかとを鳴らして歩きたい
早くしないと夜が来ちゃうよ
ピアノの前でうつむいた
包帯まみれの正直者も
ハサミになって帰っていくよ
暗いところの過ごし方を
人より詳しく ...
寄留者(ゲール)を愛しなさい
あなた達がエジプトにおいて寄留者であったからである
『ミツワー、典拠は申命記10:19』
本当に信者とは、一途にアッラーと ...
Oggi, talvolta i relazioni legati fra i poeti "on line" si sembrebbero un po' strani, ...
繋がりなんて無いと思っていた
見えないものは信じないと
決め込んでいた
飛び交うのは
想像したくないものだと
決め込んでいた
見えないものは
ふれあえないものだと
勝手に案じて ...
・23:18
入れましたか、と聞こうとして
いつも手を伸ばしてしまう
爪の先から痛くなる
ひとから施された病だ
留められている
でかけたままの姿かたちで
感受性を ...
女子十二楽坊のはなしではない。
もちろん彼女たちもまるで天女のごとく神々しく映るのではあるが。
僕の中学時代のマドンナはピッコロを吹いていた。
紛れも無くルノアールの美少女にも似た麗しのいと ...
私の嫁さんは
生理前
すんげえ機嫌が悪くて
まさに今流行りの
爆弾低気圧って感じなのね
違う違う
爆弾娘じゃないって
それはこの間捕まったでしょ
ボロ小屋みたいなとこで
私が言ってる ...
地平線に落ちた
あの日の余韻
過ぎ去った愛を
とどめる方法
運命が泣く
うその神さま
涙を抱いて
優しい暗闇でいて
盗まれた呼吸
放たれた星々に
捧げる呪文
どうか、 ...
隠すところが見えていたからといって
見せていたのだとしたら
それは NU→DE ではない
たとえ全裸になっていたとしても
言葉によって精神を露わにするのと
同じ程 ...
枯れ落ちて、
地面に溜まった
老葉達が
カサカサ、かさかさ、冷たい早朝の風に
震えてる
白い息を吐きながら
ジョギングする人
大きい犬を散歩する
ダウンジャケットの人
...
揺れる箱の中
ひしめき合うこころ
重なることはない
望む所へ連れて行ってよ
敷かれたレールは
なにも導いてはいやしない
窓際で待ってる
腹から昇る孤独感が
きっと私 ...
カップがソラだとしたら
コーヒーが注がれて
夜が来る
苦い夜がニガテであれば
ひとすじのミルクが注がれる
銀の匙は使わない
やがて白い雲は 時間に溶けてゆく
どこかに月が隠れて ...
前田ふむふむ
鳥が飛んでいる
ひとつの銃弾から
ひとが生まれる
羽が砕かれ
動かない鳥のなかから
声が生まれる
声は
夜の輝きである
ひとりが声をあげれば
...
葉を散らし、葉を散らし
刺々しい肌に手を触れる
ほろほろと崩れる外側に
掠れた自分を重ねてみる
空気が凍った森で
ひとり
皮を剥いで、皮を剥いで
痛々しい肌 ...
嵐が来る
嵐が来るわ
そんな予感が胸に犇めいて
まるで悪寒が背を這い上がるように
喉を突き破って飛び出そうとする
噛み締めた唇を割って
解き放たれようとしているのがわかる
抑えつ ...
愛されたかったと
声にも出さず 紙にも書かず
降りしきる錯乱に耐え
笑い立つ秩序を嘲り
愛という概念だけを知り
愛という無に向かって超越を繰り返した
生まれてからずっと孤独だったと
冷た ...
冬のショーウィンドウ
ドレスを脱ぎ捨てたトルソ
首の断面
剥き出しの木肌に上塗りされた塗料が
照明の光を湛えている
展示替えの前夜
殺風景なガラスの舞台
控えめなネックレスだけを身に ...
疲れていた
疲れた 詩を書くことに
僕は モナコで
蹴飛ばされたことがある 金持ちに
無印良品のパジャマは
あまり着心地が良いとは思えない
だけど 廃止になった ...
一人で踏ん張っていても
何もわからない愛のルール
傷ついて倒れる
そんな時ダーリン
助けに来てよ
愛の値段はいくら
高くつくのは間違いないが
青天井の賭けをするのさ
時には ...
友よ 教えてくれ
いったい何処へ行くのだろう
君とは長い付き合いだ
離れてはいても仲間たちと繋がり合っていた
私は決して孤独ではなかったが
すぐ側にいた君と親しくなるのに時間はかからなか ...
樹木のセミヌードに歓喜する
セミヌードの樹木たち
きっと葉っぱが衣服なのだろう
じゃんけんで負けた方から
一枚一枚脱いでいく
かつて人だった頃
そんな大人の遊びがあった
フル ...
絶対、絶対
あの人に会えますように
明日雨でも
同じ時間に
バス停に立っていますように
何時ものように
一番後ろの左側の席に
座りますように
そして窓の外の景色を
じっと見ますように ...
頭がボーっとする
鼻かぜらしい
長椅子に背をそらして
胸の奥から息を吐くと
白い蒸気がもくもくと
汽船のように立ち昇る
僕は突然
大洋の中にいる自分に気付く
月夜の海を航行する ...
タバコを一本吸う夢を見た
しけた不味いタバコだった
そういやわたしはあれを一度も吸ったことがない
「一本目は不味いもんだ」
「二本目で上手いと思ったら中毒だ もうお終いだ」
と予備校の歴 ...
昨日がすごかったので、今日はぼんやりとしている。
(アベック、アベック。現場、現場おさえて。光源氏。)
テレビ画面のほこりが指で擦ったような形で剥がれてて、
そこだけ明るいのがなんか見づ ...
未知数の道数。満ち満ちた今を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた日々を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた今日を吸う。
道数が未知数。満ち満ちた明日を吸う。
未知数な道の趨。満ち満ちミチ美智みっちりみ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
CM中に抹殺
北大路京介
自由詩
0
12/12/6 20:04
蚊の鳴く声に起こされる
〃
自由詩
6
12/12/6 20:03
麦の芽
〃
俳句
1
12/12/6 20:02
炬燵
〃
俳句
3
12/12/6 20:02
猫のオンライン
カマキリ
自由詩
5
12/12/6 19:39
単純な問い
HAL
自由詩
5*
12/12/6 18:32
沈黙に
動坂昇
散文(批評...
1*
12/12/6 18:05
無線
subaru...
自由詩
17*
12/12/6 17:55
最後から二番目の雪
平井容子
自由詩
10*
12/12/6 16:23
器楽女子的幻想
梅昆布茶
散文(批評...
3
12/12/6 15:41
爆弾低気圧襲来
花形新次
自由詩
1
12/12/6 13:52
呪文
早春
自由詩
1*
12/12/6 13:25
NU→DE
深水遊脚
自由詩
10*
12/12/6 12:21
そんな気分
キダタカシ
自由詩
3*
12/12/6 11:42
電車
早春
自由詩
0*
12/12/6 11:25
朔 或いは静かな底で
そらの珊瑚
自由詩
27
12/12/6 8:17
神話—デッサン
前田ふむふむ
自由詩
8
12/12/6 6:26
樹木のセミヌード
Seia
自由詩
5
12/12/6 5:00
嵐が来る
Mélodi...
自由詩
2
12/12/6 4:35
冬
葉leaf
自由詩
10
12/12/6 4:23
樹木のセミヌード
sample
自由詩
5*
12/12/6 2:13
女のものさし
番田
自由詩
0+
12/12/6 2:12
愛の姿
杉原詠二(黒...
自由詩
1
12/12/6 1:02
存在と錯誤
ただのみきや
自由詩
28*
12/12/5 23:54
樹木のセミヌード
小川 葉
自由詩
7*
12/12/5 23:09
チン毛占い
花形新次
自由詩
0
12/12/5 22:28
海の誘惑
まーつん
自由詩
6*
12/12/5 22:15
タバコを一本
凪 ちひろ
自由詩
7*
12/12/5 22:07
昨日がすごかったので
nemaru
自由詩
2*
12/12/5 22:05
未知数の道数
キタノ
自由詩
1
12/12/5 21:25
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2827
2828
2829
2830
2831
2832
2833
2834
2835
2836
2837
2838
2839
2840
2841
5.18sec.