日本にいるみんな、どうか、12月の選挙を思い出してほしい。あのとき、ネットでのアンケートなどの傾向と、実際の投票結果は大きく離れていた。これは、ネットを使わないものの人数としては圧倒的に多い年配の世 ...
ぱたぱたとひるがえるちいさな二足のズック靴
幼稚園への近道で
つないでいた手を離し
走ってもいいよというと
かならず笑い声をあげながら
細い坂道を駆け下りていった
その弾む後ろ姿を
おぼ ...
輝いた瞳の奥が透き通る新たに見つけた虹色の希望
早朝の静けさの中カラス鳴く青空に黒よく目立っている
雪積もる雪に隠れた思い出は陽差しと共に溶けて飛び出す
雨の日も雪が降る日も晴れの日 ...
現代、私たちを取り巻く情報は過剰であり、かつ高速に過ぎ去っていく。そんな中で、私たちは一つ一つの物事に多くの時間やエネルギーを注げなくなっている。すると必然的に、一つ一つの物事の価値は薄くなり、その ...
?寂しさ?ってさ
暇を持て余した
自分自身が
勝手に作り出した
感情なんだよ
誰のせいでもないんだ
貴方のせいでも
あの人のせいでも‥
あの日から
私の身 ...
ああ なんというか
やっぱりわたしは
あなたのことを
あいしていたのだなあ と
鼓膜を震わす太鼓のリズム
笛の音は多くの人が吹いている
外に出てみると前の道路を鼓笛隊が練り歩いている
子供ばかりが所在なく雑多な感じ
兜を被った大人たちもなんだかなぁの雰囲気
だけれども毎 ...
弟は
私よりも二十センチ身長が高い
弟は
私よりも力持ちで
世の中の大多数の弟のように
すこしばかりデリカシーが足りない
運動はそれなりに
勉強はからっきし
好きなものは漫画
...
口笛が苦手だった
草笛はもっとダメだった
シロツメクサの冠も
首飾りも夢で終わった
風がみてたそんな時代
いまは遠くわたしが望む
たぶん背丈は六歳の頃
レンゲソウが頷いていた
...
LEDがかなしい
白熱球がなつかしい
かつては手許の60Wが
わたしの世界の太陽だった
壊れて久しいエスプレッソマシン
夜にはしらふで眠らなくっちゃ
憧れていたジッポーは
あまりに手 ...
ブラジャーのホックの数と冷奴
こどもの日ケーキ作りの下準備
春の筍他人任せの下準備
死ぬまでお屠蘇気分
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国
思われニシキヘビ
風ってどんなだったか
無風のなかでわからない
こんな日々はいつまで
たずね宛て先不明のままで
前略、あなたへ
…草々、ごめんなさい
もらったもの活かせない
ごめんなさいごめんなさい
...
意地をはったら息がつまる
背中がぴりぴり痛くなる
いったん意地をはると
ひきかえせなくなる
はらなければよかったけど
吐いた言葉をどうにもできなくて
残った意地とだきあって
折れ ...
白いアスファルトの上を
やわらかい風が渡り
ときおり小鳥の影がすべる
小川の水がきらきらと光る
草が光を透かしながら揺れ
はだかのどろの木も白く芽吹き
細い枝々が一心に空に手をのばす
私 ...
死ぬまでに
世界中の
有りとあらゆる
旨いもんを食いたい
と言って
無念にも糖尿に散った
友人Mよ
きみの意思を継いで
日々グルメ三昧の俺は
この一週間で
5kg肥ったんだもん ...
音もなく庭を貫く花吹雪
チューリップ水と太陽催促す
走りくる仕事帰りの花見酒
運んだ翼の遠く消えゆくを
ポケットの小銭は知らせる
後戻りなんかできゃしないぜ
情けなく雨は降るんだ
ここが自由の国だと
降り立ったのだけれど
雨は冷 ...
そこはカーテンで閉ざされた、暗く狭い部屋で、ドアは開けられず、ガラスで閉ざされた小さな窓が一つあるだけだった。無表情な少女が一人、ベッドの片隅で蹲っていて、携帯電話を片手に、足を組んで遠くを見つめて ...
自分の真実が
真理だと勘違いしてるんだ
誰もかも
そんなの違うのだと
それさえ認められなくて
不都合な真実から
いつも目を背けてる
例外は
自己責任
...
だれもが不公平を一度でも感じるなら
不公平も一種の公平ではないだろうか
Special Thanks to M
ディランの歌さ
ハモニカと爪弾きのギターに乗って
「くよくよすんなよ」
ガスリーの代弁者として
立派に歌ったじゃないか
あらゆる機会を捉えて
くよくよしない為に生きようじゃないか
準 ...
五月の雪の木曜日
あの子はステージで裸になった
次の日には祝いにまつわる詩を書いて
大絶賛を受けたあと欄干から足をすべらせて死んだ
ま新しい五月晴れの朝に
いつもより少しだけ多く ...
身体は
大人になるからね
危なっかしいよね
カールのかかった黒髪と
優しい指先
降りしきる雨
びしょ濡れになってね
身体は
大人になるからね
危なっかしいよね
...
盲目の羊を放つ桜島錆びた灰皿におとすドロップ
衝立の歯並びから横切ったアベノ49の心臓聞きたし
観覧車、軋み届かぬ回転光、わたしたち頭をなくしてしまつた
...
うつ伏せはろくでもない夢をくれる
瓦礫の下の手を掴んで目が覚める
マントを引きちぎって
黒のペンキをぶちまけた
それを誰かがみていた
無二に焦がれて詩を贈る
ちぎれた紙切れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「憲法を変えて、戦争に行こう」
動坂昇
散文(批評...
1*
13/5/6 9:41
坂道をのぼると
Lucy
自由詩
28*
13/5/6 9:34
メロディー
夏川ゆう
短歌
1
13/5/6 8:42
傍観から批評へ
葉leaf
散文(批評...
7+
13/5/6 4:31
〝寂しさ〟
夢月
自由詩
1
13/5/6 1:01
哀悼
笹子ゆら
自由詩
0
13/5/6 0:57
子供の日
灰泥軽茶
自由詩
7*
13/5/5 23:28
弟は
若林
自由詩
4
13/5/5 23:16
ことのしだい第二楽章
もっぷ
自由詩
6
13/5/5 21:32
みんな夜空の遠いとこ
〃
自由詩
8
13/5/5 21:10
ブラジャーのホックの数と冷奴
北大路京介
俳句
3*
13/5/5 20:56
こどもの日ケーキ作りの下準備
〃
俳句
0*
13/5/5 20:55
春の筍他人任せの下準備
〃
俳句
2*
13/5/5 20:55
死ぬまでお屠蘇気分
〃
自由詩
1
13/5/5 20:54
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国
〃
自由詩
4
13/5/5 20:54
思われニシキヘビ
〃
自由詩
5
13/5/5 20:54
無風のなかで
もっぷ
自由詩
4
13/5/5 20:44
意地っぱりの花
朧月
自由詩
8
13/5/5 20:23
晴れの日
Lucy
自由詩
11*
13/5/5 18:40
グルメ遺言執行人
花形新次
自由詩
0
13/5/5 18:21
音もなく
夏川ゆう
俳句
0
13/5/5 18:17
朝の雨
ドクダミ五十...
自由詩
3
13/5/5 17:45
白い国(小説)
莉音
散文(批評...
1*
13/5/5 14:22
無責任
〃
自由詩
3*
13/5/5 14:13
不公平も
HAL
自由詩
2*
13/5/5 13:59
くよくよすんなよ
ドクダミ五十...
自由詩
2*
13/5/5 13:53
六月の魚
はるな
自由詩
4
13/5/5 13:40
水
シスターさん
自由詩
2
13/5/5 13:26
子どもの日は神様がいない
一尾
短歌
1*
13/5/5 13:07
白歴史
村正
自由詩
2*
13/5/5 5:13
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2659
2660
2661
2662
2663
2664
2665
2666
加筆訂正:
白い国(小説)
/
莉音
[13/5/5 14:37]
内容大幅に変えました。
純粋言語
/
N.K.
[13/5/5 8:16]
語調を統一しました
4.62sec.